カテゴリ:今日の出来事
学校訪問
6月21日(水)、塩谷南那須教育事務所や矢板市教育委員会の先生方による学校訪問がありました。本校の目指し進めている教育について校長・教頭・教務主任が説明をし、先生方は授業をして訪問者から指導・助言をいただきました。
今回は、塩谷南那須地区の5市町の教育長様も来校され、授業を見学していただきました。普段どおりに熱心に授業に参加する生徒の様子を見ていただけてよかったです。
● 国語「オオカミを見る目」:段落の役割や関係を捉え、文章を三つのまとまりに分ける。
● 国語「暑中見舞いの清書をしよう」:ICTを使い、暑中見舞いの清書をする。
● 社会「ヤマト王権と仏教伝来」:蘇我氏や聖徳太子が国づくりのために行った改革とその目的について、中国との関連に着目しながらまとめる。
● 社会「ヒトラーによる独裁政治の確立」:複数の資料から考察することで、ドイツの国会議事堂放火事件の真犯人を判断する。
● 数学「根号をふくむ式の乗法や除法」:根号をふくむ式の乗法や除法の計算方法を理解して計算する。
● 理科「重さ・体積と物質の区別」:金属どうしを密度に注目して区別する。
● 英語「Plans for the Summer」:助動詞willを使って予定について伝え合う。
● 音楽「言葉の抑揚を生かして旋律をつくろう(創作)」:俳句の雰囲気を感じ取り、言葉の抑揚を生かした旋律をつくる。
● 保健体育「器械運動(跳び箱運動)」:基本的な技の習得をする。
● 道徳「ぼくにもこんな『よいところ』がある(向上心、個性の伸長)」:自己を見つめ、自己理解と自己受容を図ることで、個性を伸ばし充実した生き方につなげようとする意欲を育む。
● 学級活動「支え合う人間関係をつくろう」:集団や社会の一員として、よりよい生活や人間関係を築く方法やその重要性について理解し、集団の中での望ましい人間関係づくりを友達との協働を通して考え、表現する。
● 総合的な学習の時間「自分のなりたい職業の適性を調べ、自分の進路について考えよう。」:職業の仕事内容や適性について話し合い、自分の進路について考える。
● 自立活動「人間コピー機」:ゲームを楽しみながら、友達の良さを見つける。
「生徒が意欲的に取り組み、集団で学ぼうとする雰囲気が醸成されている。」「生徒同士が落ち着いた態度で学び合っていた。」などのコメントをいただきました。
生徒を取り巻く環境は、急激に変化しています。教える側もそれに対応していくため、日々学び続ける必要があります。このような訪問は、生徒の生きる力を育むために、学校経営方針や普段の授業を振り返ったり、授業力向上のヒントを得たりする機会です。
今後も、「本校で学ぶことができてよかった」と生徒・保護者・地域の皆様から思っていただけるよう教職員一同、努力していきます。
地区総合体育大会②
6月17日(土)、ソフトテニス部の個人戦がありました。9日(金)が雨天のため延期になっていた試合でした。3年生にとっては最後の大会、2ペアが県大会出場をかけた準々決勝に進出しました。敗者復活戦で惜しくも負けてしまいましたが、本当によく頑張っていました。
リーダー研修にむけての事前学習会
6月12日(月)、矢板市教育委員会生涯学習課から社会教育主事の海瀬裕之先生をお招きして、事前学習会を実施しました。
海瀬先生は以前本校にもお勤めしていましたので、懐かしい写真から生徒も親近感がわいていたようです。
集団には4つの段階があり、形成期・混乱期・規範期・達成期と成長していくそうです。
集団を発展させるために何が必要なのかを理解した後に、具体的にどんなことができるかをグループで話し合いました。
生徒の振り返りから感想を紹介します。
・チームが成長するのに、段階があることを知って驚いた。やっぱりコミュニケーションは大事なんだと改めて思った。
・仲間には一人一人得意・不得意があり、それを補い合ってチームになっていくと思った。強みや弱みを認め合って助け合いたい。
・自分の力ですべての役割をこなすことだけがリーダー性ではなく、友達の力を借りて役割を分担することもまたリーダー性だとわかった。
・いろいろな人の得意を分担すると、よりリーダー性が高まり、よい「チーム」になると思う。
・どんなことをするにも「自分から」ということが大切だとわかったから、周りをよく見て、今自分は何をすべきかを考え、失敗を恐れずにチャレンジしたい。
今回参加したのは、生徒会役員・各専門委員長・学級委員長の27名です。このメンバーで6月25日(日)には、リーダー研修会を宇都宮市の冒険活動センターで行います。
ボランティア委員会の緑化活動
6月16日(金)、久しぶりの晴天に恵まれ、ボランティア委員会が緑化活動をすることができました。矢板高校の生徒の皆さんが育てた花の苗を購入し、学校に届いてから1週間が経っていました。梅雨入りしていますので、毎日の雨模様で、やっとこの日がやってきたという感じでした。
プランターやコンクリート製の学校の花壇ばかりでなく、今回はランチルーム前の階段状の花壇にも植えることができました。熱心に活動し、学校を花いっぱいにしてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。今後は交代で花の水やりをするとのこと。よろしくお願いします。
県民の日 検定
6月15日(木)は栃木県の県民の日です。今年は栃木県誕生150年です。
そこで、本校では、「県民の日 検定」がタブレットを通して生徒に配布され、TDタイム(朝の活動)に実施しました。栃木県のことが調べられるリンク先もあったので、調べながら15問の質問に答えました。
一番難しかった問題は、
「日光にある世界遺産『日光二荒山神社』これはなんと読む?」
① にっこう ふたらさん じんじゃ
② にっこう ふたあらやま じんじゃ
③ にっこう ふたあらさん じんじゃ
④ にっこう にこうさん じんじゃ
正解は①です。ちなみに、宇都宮にあるのは「うつのみや ふたあらやま じんじゃ」だそうです。
また、「日光」という地名の由来は、男体山の古称が「二荒山」で、「ふたら」を音読みで「ニコウ」と読み替え、「日光」という文字を当てたとされたようです。
最後の質問は、
「今から20年後、みなさんが大人になっている栃木県はどうなっていてほしいですか?」です。
いくつかご紹介します。
・いろんな人に栃木県の良さを知ってもらい、都道府県の魅力度ランキングで上位に入っていてほしい。
・大きな建物や若者に人気なスポットがあっても自然の豊かは残ってるような感じ。
・お店が増えてほしい。都会っぽくなってほしい。空き家とかをなくしてほしい
・SDGsが進み、都市に近い町としてベットタウンとして栄える。
・ずっときれいな田園風景が残っていてほしい。 車がなくても生活できる環境になっていてほしい。
・「緑」と「都会の発展」のバランスが取れた住みやすいところになっていてほしい。
生徒たちは、栃木県のよさを理解し、それを大切に思う気持ちがあることが分かります。
未来を担う生徒たちが、今の気持ちを忘れず、今のうちに大いに学び、心に思い描く愛する郷土の姿が実現できるようその役割を果たしてほしいです。頼みますよ!
2学年 見学旅行の様子①
2学年は、見学旅行で会津若松を訪れています。
現在はくもり、気温は21℃。飯盛山訪問の際には、車酔いの生徒も2名いましたが、今は回復して会津若松市内の班別行動を行っています。班別行動も時間どおりに進んでいます。生徒は矢板市から貸与されたタブレットPCとWifiルーターを活用して、班の日程を確認したり、歴史を確認したり、また、栄養を補給したりして、次の訪問に備えたりしています。巡回用自転車も確保して、いまから巡回教員が出発します。
地区総合体育大会①
6月8日(金)・9日(土)、地区総合体育大会がありました。梅雨入りとともに始まった大会なので、雨天延期する種目もありましたが、ほとんどの競技はこの2日間で開催されました。
勝ち上がれば7月の県大会に出場することができますが、3年生は負ければ部活動から引退することになります。例年より1ヶ月早い引退の時期を迎えます。「絶対勝つぞ!」との思いを胸に戦う生徒の姿を追いました。
● サッカー(さくらグリーンフィールド)
土砂降りの雨の中、最後まで諦めずに声を掛け合い、ボールを追う姿に感動しました。3年生は一人しかいない中、よくチームをまとめ、支えてきました。同じ相手に大差で負けた新人の頃に比べ、成長した自分たちの実力を感じることができたようです。
● 陸上競技(さくらスタジアム)
多数の生徒が県大会への切符を手にしました。(各種目3位以内が目安) 毎日、自分の目標を発表してから練習をしていた陸上部の生徒たち。自己新記録を目指して走る・投げる・跳ぶ生徒たち。応援の声を掛ける生徒たち。全員の姿をカメラに収めることができませんでしたが、かっこよかったです。
● ソフトテニス(氏家中学校)
団体戦3位! 4校総当たり戦の予選リーグでは2勝1敗の2位で通過し、準決勝まで進みました。県大会まであと1歩でしたが、頑張っていました。個人戦は、6月17日(土)に延期となりました。
● バレーボール(阿久津中学校)
4校総当たり戦の予選リーグ、最終戦で1セット先取しましたが惜しくも負けてしまったと報告に来た生徒たち。とてもすがすがしい笑顔を見せてくれました。きっといいプレイができたのでしょうね。
● 卓球(塩谷中学校)
団体優勝、ダブルス優勝、シングルス優勝 3冠達成! 圧倒的な強さで地区大会を制覇しました。昨年度の新人大会に続き、3冠を達成するのですからすごいことです。ダブルス戦、シングルス戦ともに片岡中学校同士の決勝戦。決勝戦にふさわしい見応えのある試合でした。目指せ、関東大会!
応援に駆け付けてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症により大会そのものがなかった年、大会があっても無観客で行った年がありましたが、今回は、従来に近い形で実施することができ、応援の声も聞くことができました。
生徒が部活動に参加するということは、休日の練習試合や大会の参加に向けて早朝からお弁当を準備したり送り迎えをしてくださったりと、家族の応援があってのことです。「引退する時、必ず言葉にして家族に感謝の気持ちを伝えること!」という壮行会での校長の話は、生徒たちは実行できたでしょうか。
部活動壮行会
6月1日(木)、生徒集会があり、今回は1週間後に迫った地区総合体育大会にむけて部活動壮行会がありました。
各部による意気込み発表と、この日のために結成された応援団による激励がありました。
かつては、部活動紹介や部活動壮行会が毎年のように行われていましたが、コロナ禍で大会そのものもなくなったり、体育館に集まることもなかったりしたので、今の生徒にとっては初めての部活動に関する集会でした。
それぞれの部がどんな思いで最後の大会に向けて準備をしてきたのか、どんな練習をしてきたのか、人数が多かったのか少なかったのかなど、発表を通して初めて知ることが多く、「互いのよさを認め合う」集会になったと思います。
3年生にとっては最後の総体です。負ければ引退となります。そんな3年生を応援しようと有志で集まった応援団が、とてもかっこよかったです。昼休みを返上して日々練習を重ね、本気の応援をしてもらいました。「主体的に挑戦する」後輩たちの思いは、3年生にも伝わったことでしょう。
これまで目標に向かって日々努力をし、仲間と共に励まし合い切磋琢磨してきた3年生です。いよいよ決戦の時が迫っています。7月の県大会、8月の関東大会を目指す発表もありました。
残り1週間の調整期間、万全の準備をして最高のパフォーマンスができるよう頑張ってほしいです。
新体力テスト
5月31日(水)、全校一斉に新体力テストを実施しました。これは、毎年継続的に測定することによって、生徒自身が自分の体力を自覚し、日々の健康管理や体力増進への意欲づけとなり、全国の小・中・高で実施しています。
全種目、記録ごとに1~10点の点数にし、合計点数によってA~Eの評価に分かれます。年齢によって違いはありますが、おおよそ7点以上を平均して取ると、評価Aとなります。
(詳しくはこちらをクリック)
保護者の皆様には、懐かしく感じていることでしょう。実施項目が平成11年に変更となり、「新体力テスト」と呼んでいます。
20mシャトルランという往復持久走と50m走は、体育の時間に測定しています。
この日の実施項目とその様子は次のとおりです。(7点獲得の目安の記録)
● 握力(男子43~46kg、女子28~29kg)
● 上体起こし(男子27~29回、女子20~22回)
● 長座体前屈(男子49~52cm、女子50~53cm)
● 反復横跳び(男子53~55点、女子45~47点)
● 立ち幅跳び(男子230~241cm、女子179~189cm)
● ハンドボール投げ(男子28~30m、女子16~17m)
自分の記録更新に向けて精一杯頑張っているので、「頑張れ!」「あと少し!」「最後まで!」と、思わず声も出てしまいます。一生懸命な姿は、すがすがしくていいです!
結果が楽しみですね。
栃木県は、Aのうち全て8点以上の生徒にはS認定証が渡されます。さて、今年はどうでしょうか。
新体力テストの準備
放課後、生徒が一直線に並んでいるので校庭に出てみました。
近くに行くと…
新体力テストのハンドボール投げの会場を作っていました。
途中、素早く修正を指示する3年生。大きな声で的確に伝えるので、遠くにいた生徒もしっかり修正できました。
新体力テストでは、最後まであきらめずに取り組んで、昨年度の記録を更新してほしいです。1年生も、中学校で初めての新体力テストです。みんな、頑張れ!