令和6年度
校内人権週間
今日は、お昼の校内放送で、6年生が作文の朗読をしました。
これは、夏休みに書いた人権作文です。
「思い込みをなくして」というタイトルのこの作文は、ニュースを見て気づいた自分の中での「思い込み」について書いたものです。自分の中にもある、「男性だから力持ち」「女性だから料理が上手」というような思い込みが「差別」を生んでいるのではないか、そしてその思い込みをなくすためには、自分の考えをきちんと伝えることや話を聞いて認め合うことが大切であるという思いを、作文を通してしっかり伝えることができました。
道徳の公開授業(6年)
4校時目に、6年生の担任が、道徳の授業を公開しました。
「命のおにぎり」という題材で温かい心について考える授業です。
「いつもは親切に「される側」にいるが「する側」になりたい」「自分のことだけ考えていては温かい心をもつことはできない」などと考えを深めることができる授業でした。
6年生になると「イメージ」で体裁よくノートをまとめたり、発表したりしがちですが、きれいで抽象的な言葉を並べるのではなく、自分の生活にいかに落とし込ませるか、教師は悩むところです。
本校の教員は、授業に悩むと同僚や先輩に相談するだけでなく、校長室にも相談に来ることがあります。
それだけ、真剣に授業に向き合っているのだと嬉しく思います。
授業を見に来た他の学年の教師も、真剣に参観していました。
和太鼓を体験しました(3・4年)
昨年度から始めた和太鼓の体験。今年も、野州一番太鼓の皆様をお招きして体験学習をしました。
昨年度は4・5年生が体験しましたが、今年度は3・4年生の体験です。
最初に演奏を聴き、その音の大きさと迫力に圧倒された子どもたち。
不安そうにバチをとりましたが、「もっと声を出して!」「よく聞いて!」という声掛けに、子どもたちの声がだんだん大きくなり、顔の表情が明るくなっていく様子に、音楽のもつ「力」を感じることができました。
感染症予防に未だマスクを完全には手放せない生活をしている子どもたちですが、外部講師をお招きし、このような体験活動を通することで、お腹から声を出しみんなで心を一つにすることができ、本当に有意義な時間でした。
野州一番太鼓の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
なわとび記録会③
6年生のなわとび記録会は今日が最終日です。
子どもたちは、自分のめあてに向かって黙々と記録に挑戦していました。
中には友達の記録と比較し、ため息をつく子もいます。そんな時は記録用紙を見せてもらい「記録が伸びているよ。がんばっているね。」「あやとびを100回跳ぶなんてすごいよ。自分をほめてあげなくちゃ。」と声をかけます。
そうすると、うなずきながら、「ありがとうございます。よし、がんばろう。」と笑顔になります。
一人一人が「無理。」と投げ出すことなく、最後まで力を尽くすことができました。
記録をとるだけでなく、「がんばったね」と優しくお声かけくださった学校支援ボランティアの皆様、大変お世話になりました。
校内人権週間が始まりました。
本校では、本日12月2日(月)から12月6日(金)までを校内人権週間とし、毎日何らかの人権に関する活動をすることになっています。
今日は、給食の時間を活用し(徳島県チャンネル)YouTube「人権って何だろう?」を視聴しました。
子どもたちは、給食を食べながら、一生懸命見ていました。
明日は、放送委員による人権の作文の朗読がある予定です。
教職員用人権意識自己評価カードが配付され、自分たちの人権意識の振り返りも行います。
教職員も、子どもたちと共に学び、人権感覚を高めていく一週間となります。
税の標語表彰式
6年生の児童が「税の標語」で「氏家間税会長賞」を受賞しました。
氏家間税会会長様・統括国税調査官様・氏家法人会事務局長様が来校され、校長室にて表彰式を行いました。
税の標語を出品した児童全員に参加賞もいただきました。
税についての知識を得るだけでなく、これからも機会を捉えてその意味や課題について考えさせていきたいと思います。
校内なわとび記録会
本日、「校内なわとび記録会」が行われました。自由授業参観となっており、保護者の方が見守る中、子どもたちは一生懸命自分の記録に向かって跳んでいました。
特に6年生が5分間跳び続ける姿には、感動させられました。
子どもたちのがんばりに温かい拍手を送ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
さて、ここでお知らせです。
今年度、本校では持久走大会を行いません。
学校教育目標の1つである「健康で体力のある子」について、体育部を中心に検討した結果、今年度は年間を通してなわとびに取り組ませ、子どもたちの体力をつけようということになったのです。
今年度は持久走でタイムを競うのではなく、6月の体力テストで実施したシャトルランを冬休み明けに再実施し、子どもたちの体力がついたかどうかの検証を行っていきます。
保健給食委員会集会
今日の乙畑っ子タイムは、保健給食委員会集会によるクイズラリーです。
ひまわり班で各ポイントに行き、保健給食委員会から出題されたクイズに答え、正解したらシールをもらえます。
クイズは委員が自分で考えたそうですが、どれもよく考えられたものでした。
1年生には難しい問題でも、答えを知って「へえ、そうなのかあ」と学ぶことができ、短時間で終わるイベントではありましたが、全校生がとても楽しそうで、生き生きと活動していました。
食に関する授業(5・6年)
片岡小学校の栄養教諭をお招きし、「食に関する授業」を行いました。
5年生は「バランスのよい『朝ごはん』を考えよう」、6年生は「栄養バランスを考えた給食の献立を作ろう」という授業です。
5年生は、自分の食べてきた朝ごはんを振り返り、何が多くて何が不足していたのか、どうすればよかったのかを一生懸命考えていました。
6年生は、今日の給食を例に、その献立がどのように考えられて作られたものなのかを学びました。
その後、自分の考えた献立をもちよってグループで話し合い、よりよい献立を考えました。
初めに個人で立てた献立が好み優先だったことを反省したり、友達との話し合いで食材の重なりに気づいたりすることができました。
学びの後の「振り返り」を行うことで、より「深い学び」になる様子がうかがえました。
学校運営協議会
本日第3回学校運営協議会が開かれました。
まず、改めて組織の運営や方向性を確認するため、文部科学省の動画「地域とともにある学校づくり」を視聴し、市教育委員会生涯学習課指導主事より指導助言をいただいたり、感想を述べあったりしました。
次に先日行われた「ひまわり祭」の成果と課題について話し合いました。
本校の学校運営協議会は今年度発足しましたが、それ以前から地域と学校の連携は図れていたという認識をもち、「何か新しいことをしなければならない」と気負わずに話し合うとよいという確認をすることもできました。
「 本校の子どもたちのためにできることは何か」様々な視点から考えが出ますが、同じ目的に向かって話すことの大切さを感じることのできる協議会となりました。
※話し合いに真剣になりすぎて、教員3名がそれぞれカメラを持っていたにも関わらす、誰一人写真を撮りませんでした。