旧「今日のできごと」

2021年11月の記事一覧

新校歌の歌唱練習(富岡校)

クリアタイムの時間、全校生を集めて高学年がこんな提案をしてくれました。

「新しい校歌の練習を頑張ろう」

 「低学年は元気に」「中学年はリズムに気を付けて」「高学年は音程に気を付けて」

大友さんは本校の校歌制作に向けて熱い思いをもって取り組んでくださっていること、12月でレコーディングしたものはずっと残っていくこと。そのためにも、上記の提案に気を付けて歌おうということでした。

これまでも、各学級では朝の会等で新校歌の練習をしていて、歌詞もだいぶ覚えてきましたが、みんなで一緒に練習してもっとしっかり歌えるように、2つのグループに分かれて練習しました。

12月に大友さんが登校してレコーディングする時には、子ども達が元気に歌う声が残せるように練習を続けていきます。

東日本大震災被災校援助 教育設備品寄贈 ベルマーク(富岡校)

公益財団法人 ベルマーク教育助成財団様より教育備品をいただきました。主に環境整備や備品準備等で使用させていただきたいと思います。ありがとうございました。

 落ち葉の清掃に大活躍の送風機。バッテリー式でパワーもあり、とても使いやすいとのこと(用務員さんより)

電動空気入れです。タイヤやボールなど、いろいろなものに使え、空気圧も指定できます。

2つの機器は同メーカーなので同じバッテリーなのがとても使いやすいです。

出張出前講座(三春校)

9月に引き続き、今月も富岡町さくらスポーツの林さんをお招きし、幼稚園のお友達が楽しく

運動遊びをしました。

 

前回の運動がすごく楽しかったので、この日を楽しみに待っていました。

 

今回はボールを投げたり捕ったりするだけでなく、バランスをとることにも挑戦です。

空気が抜けたボールを使って、上手に積み上げられました。

 

首の後ろにのせたボールを落とさないように、慎重にマーカーの上を歩いていきます。

こちらも上手にバランスをとりながら歩くことができていますね。

 

林さんと一緒に運動をしていると、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。

次回の出張出前講座は1月の予定です。今からとても待ち遠しいですね。

とみおか交流会(三春校・富岡校)

本日、とみおか交流会を行いました。三春校の小中学生が富岡校に移動して一緒に学習などをして交流しました。先日は持久走大会を三春校で実施しましたが、今回は富岡校で一緒に勉強しました。

2階ホールではじめの会を開き、校長先生からお話を聞いたり日程の確認をしたりしました。

3校時は各学級の授業でした。

高学年は、そのままホールで少しアイスブレイク。いくつかゲームをしていくうちに打ち解けてきました。その後、教室でソーシャルスキルの学習を行いました。

低学年は、教室で自己紹介をしたあとに生活科の「お店屋さんを開こう」で楽しい時間を過ごしました。3つのグループに分かれて、店員役とお客役を交代しながらたくさんのお店で楽しみました。

4校時目は、全校生でドッチビー。上学年と下学年に分かれて、雪合戦形式や王様ドッチなどのドッチビーで夢中になって楽しみました。

お昼は、鳥藤本店様からのご寄付で、浜鶏カレーをいただきました。

本当においしいカレーで、子ども達は夢中になって食べていました。ごちそうさまでした。

午後は、カレーを提供してくださった鳥藤本店社長 藤田 大 様から、キャリア教育の一環として講演会を開いていただきました。これまでの店の歴史や、震災で被災してからどのように乗り越えてきたかをお話しいただきました。時間が限られていたため、大事なことについて要点だけお話しいただきましたが、心に残る金言をたくさん教えていただきました。きっと、その一つ一つにエピソードや思いがあるのだと感じました。また機会があったらまた子ども達に話していただきたいと思います。

 三春校と富岡校が交流できた貴重な一日となりました。子ども達にとって心に残る思い出がまた一つ増えたと思います。

研究授業(富岡校)

本日は、5年生英語の研究授業を行いました。

まずは、担任とALTのスモールトークから。外国料理のお店の設定で、お客役のALTがウエイトレス役の担任に料理の質問をしました。でも、はじめのお店では、料理の説明ができなくて客さんが帰ってしまいます。次のお店では、材料などの説明をしたので、注文してもらえました。

見ていた子ども達も、「説明が足りなかったから注文してもらえなかった」と気づき、今日のめあては「客に料理の魅力を伝えよう」となりました。

 子ども達は、事前にいろいろな国の料理のメニューを準備していました。これから、どんなことについて調べるかをみんなで確認し、「材料」「味」「食べ方」などを本やインターネットで調べることになりました。

 本やインターネットで調べる子ども達。インターネットで調べるのも慣れています。本では材料などをすぐに調べられました。インターネットでは、英単語だけでなく、その単語の発音を音声で聞くことができました。

調べたら、実際に会話の練習です。先生方のお手本を見て、お客と店員のセリフの練習をしました。自分で調べた単語を使って、料理の説明ができるでしょうか。

ペアになって練習。調べたことをもとに、交代しながらセリフの練習をしました。

最後は代表のペアが前でやって見せてくれました。自主的に発表でき、素晴らしかったです。

普段の英語は、決まった言い方や単語を練習しますが、今回は自分で必要だと思う言葉を調べて、自分で取捨選択した言葉を伝え合いました。調べるのは大変でしたが、頑張って伝えられたことに子ども達は満足気でした。今回の学習を、次回はお客役の6年生と勉強するので楽しみです。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、富岡町老人クラブのみなさんとの思い出です。

 

これは、郡山市にあった富田仮設住宅近くの畑で行ったサツマイモ掘りの様子です。

富岡町から郡山市周辺に避難されている老人クラブのみなさんが、三春校の子どもたちのために

集まってくださいました。

 

 「世代間交流」や「昔遊び」の学習では、みなさんそろって三春校に足を運んでくださり、

お手玉や紙飛行機などで一緒に遊んでくださいました。

 

運動会前には、震災前から行っていた恒例プログラムの盆踊りを毎年教えに来てくださいました。

また、総合的な学習の時間には、富岡町の記憶がほとんどない子どもたちのために、富岡町の名所や

行事などについてインタビューに応じてくださったこともあります。

 

老人クラブのみなさんの中には、震災前はお孫さんと一緒に暮らしていたのに、避難後は離れて生活して

おられる方も大勢いらっしゃいます。

「学校に来ると、孫に会っているみたいで本当に楽しいわ。」とおっしゃっていた言葉が忘れられません。

 

富岡町老人クラブのみなさま、コロナウイルス感染症が広まってからはなかなかお目にかかることが

できなくなってしまい、本当に残念です。またお目にかかることができる日を楽しみにしています。

全校集会(三春校)

今回の全校集会では、12月に予定されているふるさと創造学サミットについて

話し合いました。

 

各学校の発表時間は決められているので、各学年の発表内容を共有すると共に、

今の段階でどの程度時間がかかるか確認してみました。

 

お互いの発表内容について、良かった点や改善点について意見を出し合いました。

どの学年も、発表内容を精選したり資料や伝え方を工夫したりしていく必要があることを

確認することができました。

 

ふるさと創造学サミットに参加するのも、今年度で最後となります。

自分たちの学習の成果を伝えられるように、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

テーブルマナー給食(三春校)

食事のマナーの向上を目指して、テーブルマナー給食を実施しました。

 

主任栄養技師から、ナイフ・フォーク・スプーンなどの種類と使い方、食事が運ばれてくる順番や

食事中のマナーなどについて説明を受けます。

 

 フレンチサラダ、スープの順に配ばれてきました。

みんな音を立てずに、上手にスープを口に運んでいますね。パンは1口サイズにちぎっていただきます。

ちなみにウェイターを務めているのは、慌ただしく検食を済ませてくださった教頭先生です。

 

本日のメインディッシュは、デミグラスソースハンバーグです。

ハンバーグはもちろんですが、付け合わせの野菜もとてもおいしかったです。

 

最後は、チョコレートケーキと紅茶をいただきました。

新型コロナウイルス感染症が広まってからは、給食の時間はいつも静かにいただいています。

この日ももちろん黙食でしたが、いつもと違った華やかな雰囲気を味わいながら、テーブルマナーを

学ぶことができました。ごちそうさまでした。

研究授業(富岡校)

1年生の道徳で研究授業を行いました。

先生が、自分の得意なこと・苦手なことを紹介。

みんなも考えて書いてみようと声をかけました。

ワークシートに「苦手なこと」「得意なこと」の順で自分のことを書きだしてみました。たくさん書いてくれた子もいましたが、得意なことについて悩んでいる子もいました。自分のいいところって、なかなか書きにくいですね。

教材文「ぼくにもあるかな」でも、主人公のちゅうたが友達のよいところにたくさん気付いて、自分にもよいところがあるのかなと悩んでいました。お話の中身がよりわかるよう、お話を聞いた後で役割演技をしました。

役割演技をしながら、登場人物の思いを考えてみました。登場人物になりきったことで、気持ちが想像しやすかったようです。

 登場人物の気持ちが分かったところで、友達のよいところを書いてみることになりました。先生が「みんなのよいところ、書ける?難しいかな?」と聞くと、「書ける、書ける!」と子ども達。

 熱心にお友達のよいところを書いていました。なかには、2枚書いたり、先生方の分も書いたりする子もいました。

 

せっかく書いたので、お友達にお知らせ。教えてもらった方は、はにかみながらもニコニコ顔になっていました。

 

半年以上一緒に生活してきた1年生は、お友達のよいところにたくさん気付いていました。たくさん書きたい、伝えたい、という子ども達の様子がとても素敵でした。これからも、お互いのよいところをたくさん見つけて、仲良く生活していってほしいと思います。 

体育の授業(三春校)

2年生の低い障害物を乗り越える運動遊びと、5、6年生のハードル走を合同で行いました。

 

3歩のリズムで走り超えることができるように、自分に合ったインターバルの距離を選択したり、

振り上げ足や抜き足の動きを確かめたりしながら練習します。

 

この日は、それぞれの自己の記録の伸びに応じて得点を付けることになりました。

やる気満々の2年生も、低いハードルで挑戦してみることになりました。

 

遠くから踏み切って、振り上げ足を真っ直ぐに振り上げられているでしょうか。

 

お互いの走りをタブレットで撮影し合い、改善点や良さについて話し合います。

「もうちょっと体を前傾させて走り超えられるようにしたいな。」

「振り上げ足の反対側の腕を、つま先に近づけるように意識してみたら。」

 

 子どもたちのがんばりに触発されて、教員チームも必死です。

それぞれが高得点を出すことができ、満足のできる走りができました。

研究授業(三春校)

2年生国語科の研究授業を行いました。

 

尋ねたり応答したりするなどして少人数で話し合う活動なので、葛尾小学校のお友達と一緒に

学習を進めてきました。

 

まず、前時までに勉強してきた「聞き名人」や「話し名人」になるための大切なことを確認します。

お互いの相談事に対して、話をつなげながら考えを出し合うことができるでしょうか。

 

「読書タイムの時に読む本を、なかなか決められなくて困っています。どうしたら早く決められますか。」

「大好きな本を借りればいいと思います。理由は迷わないからです。」

「質問です。大好きな本を全部読んでしまったのですが、どうしたらいいですか。」

「また読めば、新しいおもしろさが見つかるかもしれません。」

「別な考えはありますか。」

「本棚の右から左に順番に読んだらいいと思います。」

「順番に読んでいくんですね。読んだことのない本がありそうで、おもしろそうですね。」

「順番に読んでいけばすぐに決まるし、全部読んだらすっきりすると思います。」

「右から左に読んでいこうと思います。読んだことのない本もあるし、こんな本もあったんだと

 見つけられるかもしれないからです。」

 

両校の先生の助けを借りながらも、質問したり復唱して確かめたりしながら話をつなげ、

無事に悩みの解決方法を見つけることができました。

 

 

 今日の話合いのふり返りでは、3人とも聞き名人・話し名人に近づくことができたようです。

明日の合同授業も楽しみですね。

クラブ活動(富岡校)

今日のクラブ活動は、スライムづくりでした。高学年が中心となって準備をしたり、説明をしたり、下級生の面倒を見たりしてくれたおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。

お話会(富岡校)

図書支援員の村上さんが、昼休みの時間にお話会を開いてくれました。

今回は、絵本の読み聞かせではなく、パネルシアターで場面にあったイラストを見せながら「タニシ長者」というお話をしてくれました。子ども達は興味津々で集中してお話を聞いていました。

あとでイラストを見せてもらいました。パネルにイラストが付くのは磁石がついているからかと思ったら違いました。パネルもイラストも不織布のようなものでできていて、引っかかっているような感じでした。しかも、このイラストは村上さんが以前作ったものだそうです。他にもいくつかあるようなので、またお話会を開いてほしいと思います。

東京都、岡山県との交流(三春校)

東京都東大和市立第十小学校と岡山県久米郡久米南町立弓削小学校のみなさんと、

オンラインで交流授業を行いました。

先月行った交流授業でも大変盛り上がりましたので、今日の授業をとても楽しみにしていました。

 

今回は、6年生がアートカードを使って図画工作の授業を行います。

最初に行ったのは、定番のスリーヒントクイズです。

早速、第十小学校から出題されました。

①「波みたいです。」

②「見ていると心が穏やかになります。」

③「和を感じます。」

 

 「これじゃない?」「こっちの方が和を感じると思うよ。」

正解は・・・

 

『紅葉の白砂壇(法然院)』でした!

「ああ、確かに。」「言われてみれば、もみじの葉がいかにも和って感じがするね。」

 

 

三春校からも出題してみました。

①「こわい感じがします。」

②「ずっと続いているように思います。」

③「あつい。」

 

「正解は、⑫番の『鳥取砂丘』です。」

弓削小学校や第十小学校からは、正解した友達がいた一方で、

「ええっ、⑦番 かと思った。」「㉒じゃないんだ。」という声も聞こえてきました。

 

さらにレベルの高い、「一言せりふゲーム」も行いました。

これは、その名の通り、アートカードを見て感じたことを一言で表します。

 弓削小学校のお友達は、この作品を見て、一言何と言って出題したと思いますか。

 

「あの人、いかさましてるわよ。」

この作品名も偶然「いかさま師」なのですが、見事に一言で言い表していますよね。

おかげで、みんな正解することができました。

 

今回の交流授業を通して、同じ作品を見ても人によって様々な見方や感じ方があることに気が付いたり、

1つ1つの作品をじっくりと見たりすることができるようになりました。

第十小学校と弓削小学校のみなさん、楽しくて45分があっという間に過ぎてしまいました。

次回もどうぞよろしくお願いします。

教育長さんのお話(三春校)

教育長さんは三春校で校長として勤務されていたこともあり、今でも時間を見つけては三春校の

子どもたちに会いに来てくださいます。

 

昨日は帰りのスクールバスまでの待ち時間を利用して、新しい富岡小学校の校歌制作について

話してくださいました。

 

このホームページで何度もご紹介している大友良英さんが、スタジオで校歌の音源制作をしている様子を

教育長さんが取材して、子どもたちに見せてくださいました。

 

大友さんには、「新しくできる学校の校歌をつくってください。そして、楽譜とピアノの音源をください。」

と教育長さんから依頼してあったそうです。

しかし、大友さんからは、「それだけでは私の気が済みません。」とお返事があったのだそうです。

 

大友さんは、たくさんのプロのミュージシャン仲間に声をかけ、スタジオで実際に楽器を演奏しながら

専門的な器材を使って校歌の音源を制作してくださっていました。

 

「この音源だけでは、まだ私の作品としては未完成です。この音源に富岡校と三春校の子どもたちの声を

 入れたいのです。なぜならこの校歌は私一人でつくった校歌ではなく、富岡校と三春校の子どもたちと

 一緒に考えてつくった校歌だからです。三春校の子どもたちは4月からそれぞれ別の学校に通うことに

 なり、この校歌を歌うことはないかもしれませんが、みんながつくった証として残さなければ、私の

 気が済みません。」

と、おっしゃってくださったそうです。

 

 

子どもたちも我々教職員も、大友さんのお言葉に大変感激しました。

「笑顔・元気・前向き・感謝」を大切にしてきた三春校の子どもたち。

レコーディングに向けて、大友さんや協力してくださった方々への感謝の気持ちをこめて歌いたいと、

みんな気持ちを新たにしていました。

 

三春校では、毎日帰りの会に全員で新しい校歌の練習をしています。もう歌詞も頭に入っています。

そして朝の会では、毎日全員で富岡第一小学校と富岡第二小学校の校歌も歌っています。

今回の校歌制作を通して、自分たちだけでなく、両親や祖父母、富岡町民のみなさんが歌い継いできた

現在の校歌も、同じようにいろいろな方が制作に携わってたくさんの思いが込められてつくられた校歌に

違いないということに気付いたからです。

どちらの校歌も大切にして、残り少ない三春校での学校生活を大切に送っていきたいと思います。

3校合同持久走大会(富岡校・三春校)

爽やかな秋晴れのもと、葛尾小と富岡校と合同で行われる持久走大会が、三春校で実施されました。

 

開会式では、各校の代表児童がめあてを発表しました。

「練習タイムよりも1分縮められるように走ります。」

「スタートから同じペースを守ってゴールを目指したいです。」

「3校の友達が一緒に走るので、思い出に残る走りをしたいと思います。」

 

低学年は1000m、中学年は1200m、高学年は1500m走ります。

葛尾小や富岡校からも保護者の皆様が応援に駆け付けてくださり、どの学年の子どもたちへも

大きな拍手を送ってくださいました。

 

こうして三春校で合同の持久走大会を開催できるのも、今年度で最後になります。

子どもたちもそのことが分かっているためか、走り終わって力を使い果たしている状態でも、

ゴールを目指して走っている友達へ惜しみない声援を送っている姿が印象的でした。

 

3校の全児童が三春校で一堂に会するのもこれが最後になると思いますが、

みんな最高の笑顔を見せてくれました。

最後まで全力を尽くした一人一人に、大きな拍手を送りたいと思います。

全校集会(三春校)

先日行われた全校集会では、養護教諭から感染症の予防について話がありました。

 

子どもたちからは、予防策としてマスクをすることやうがい・手洗いをすることなどが

挙げられましたが、今回は教室の換気について考えることにしました。

 

これは、教室に見立てた箱です。教室の窓と廊下の出入り口がある場所に開閉ができる所を設け、

線香をたいて煙の動きを観察します。

 

子どもたちは、どこを開けると効率よく換気をすることができるのか、興味深く調べていきました。

 

その結果、対角線上にある窓を開けることで、効率よく換気することができることを確かめることができました。

また、窓は全開にしなくても効果があることにも気が付くことができました。

 

これからストーブを使用する時期になると、換気の大切さを分かっていても、ついためらってしまうことが

あると思います。

今回自分の目で確認したことを自分で実践できる力を養うことを通して、感染症予防に努めていきたいと思います。

支援物資をいただきました(三春校)

尾張旭ロータリークラブの皆様から、今年度も「健康タオル」と「学習ノート」をいただきました。

 

尾張旭ロータリークラブの皆様は、これまで何度も三春校まで直接足を運んでいただいて、

支援物資と共に励ましの言葉をかけてくださいました。

上の写真は平成26年のものです。

 

        平成27年                 平成28年

 

        平成30年                  令和元年

これらの写真はほんの一部であり、毎年この時期になると届けてくださっています。

本当にありがとうございます。

 

子どもたちは、尾張旭ロータリークラブの皆様の真心がこもった支援物資をいただいて、

とても喜んでいます。

三春校は今年度で閉所となりますが、みんな元気に学校生活を送っています。

尾張旭ロータリークラブの皆様の長年のご支援に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

とみおか体験活動(富岡校)

本日は、子ども達が楽しみにしていた「とみおか体験活動」。町内の様々な場所を巡って、町のことを学びました。

はじめの目的地はリプルンふくしま。低中高に分かれて、3名のもりの案内人の方に施設裏の自然について案内してもらいました。木の実やちょっと変わった生え方をした木などを見つけて喜んでいた子ども達。普通に歩いていては気づかないことに気づかせていただいた時間となりました。また、戻って施設内の見学もでき、放射線について学ぶことができました。

次に、富岡漁港に行きました。海のそばに住んでいる子ども達ですが、あまり海に行く機会がなかったようで、とてもうれしそうに波で遊んでいました。波が寄せるスピードが思ったよりも早くて、濡れてしまった子もいました。

お昼にいったん学校に戻り、給食を食べた後は午後の部。まずは富岡町の西側にある滝川ダムを見学しました。役場の方に、特別に鍵を開けていただき、もりの案内人の方にダムの説明をしていただきました。滝川ダムの上から眺める紅葉は、最高でした。

次はとみおかアーカイブ・ミュージアムの見学です。主に映像資料とバックヤードを見せていただきました。バックヤードでは、町内に生息する昆虫を採集し、標本にしていました。今富岡町にこんな虫がいるという資料になるために標本にしているということでした。機会があったらまた見学したいと思います。

最後は、学びの森の見学をしました。教育委員会や大ホール、またその裏側などを見せていただきました。また、町の図書館ではミニお話会を開いていただきました。

いろいろな場所を回ったので、一日があっという間でした。今後、様々な活動を通してさらに町のことを詳しく学んでいきたいと思います。

クラブ活動(三春校)

早いもので、今回のクラブ活動が2学期最後のクラブの時間となりました。

 

この日は、アメリカンドッヂビーをする計画になっています。

 

毎度のことながら、クラブ活動には教員も一緒に活動しています。

子どもたちも、先生だからといって遠慮はしません。

うかうかしているとあっという間に当てられてしまいます。

 

王様ドッヂビーをするときには、各チーム念入りに作戦を練って試合に臨みました。

王様を必死に守っていることが伝わってきますね。

 

3学期のクラブ活動も、楽しい計画が予定されています。

みんなで三春校の思い出をたくさんつくっていきたいと思います。

歯科指導(三春校)

昨日11月8日は、「いい歯の日」でした。

給食を食べた後に、口の中の健康について改めて指導しました。

 

まずは普段通りに歯みがきをした後に、染め出し液を塗ってみがき残しがないか

確認します。

 

自分のみがき残しやすい場所を定期的に確認することは、正しい歯みがきをするうえで

とても大切なことです。

 

どんな所にみがき残しがあったか確認できたら、「歯みくじ」をひきます。

子どもたちは、自分のみがき残しの特徴と同じ歯みくじをひいていきます。

 

ちなみに、どこにも磨き残しがなかった「歯みくじ」の裏には大吉と書いてあります。

歯みくじのアドバイスを読んで、歯みがきの大切さを再確認していきました。

 

最後に、みがき残しのあった歯と歯の間や歯茎との境目などを、鏡を見ながらもう一度ていねいに

みがいていきました。

 

口の中の健康を保つことは、心疾患や糖尿病などとも深い関わりがあり、人生100年時代を生きていく

子どもたちにとって欠かせないことです。

ご家庭でも、ご家族のみなさんと一緒に継続していってもらいたいと思います。

全校集会(富岡校)

今日行われた全校集会は、高学年が発表担当でした。12月に行われるふるさと創造学サミットに向けて、動画作成の練習をしているということで、今日はその動画を見せてくれました。

楽しい動画やクイズなどで楽しませてくれました。

また、アイパットにあるアプリを使ってどのように動画作成をするかを、代表の2人が分かりやすく教えてくれました。この説明を聞いて、他の学年のお友達も作成してみたいと思ったかもしれません。

栄養技師による今月の食育のお話は、「感謝して食べよう」

料理を作ってくれた人だけでなく、農家や市場や運送関係など、関わっているすべての人に感謝して給食を食べようと子どもたちに呼びかけました。 

研究授業(三春校)

5年生社会科の研究授業を行いました。

 

この日は、日本の輸出の特色について考える学習でした。

 

前時で学習した日本の輸入の特色で学んだことを活用したり、教科書や資料集から調べたことを

付箋紙にメモしたりしていきました。

 

この日は1人だけの授業だったので、普段友達と意見交換をしている場面では、

先生と一緒に考えていきました。

 

日本は、輸入した原料をもとに高い技術によって生産した製品を輸出したり、

輸出だけでなく現地生産も増えたりしていることをまとめることができました。

町合同避難訓練(富岡校)

津波防災の日である本日5日、町合同避難訓練を行いました。町教育委員会、消防署、警察署の方々に協力いただいて、地震とそれに伴う津波を想定した訓練でした。

放送の指示に従って、小中ともに校庭に静かに避難できました。校庭に避難後、大津波を想定して学校よりも高台にあるにこにここども園への避難を行いました。

 下の学年の児童は中学生と一緒に歩いて避難しました。車通りの多い6号線については、今回地下道を通ってこえました。途中歩道がない場所もありましたが、なるべく端に寄り、先生方や教育委員会・警察・消防の方々に見守られながら安全に避難できました。

にこにここども園に避難した後は、バスで消防署に移動して施設見学を行いました。

 

 避難を見守っていただいた消防士の方からは、「上手に避難できていたこと」「実際は何が起こるか分からないから避難しながら自分で周りの状況を見るようにした方が良いこと」などを教えていただきました。

施設見学では、消防署のなかの設備を教えてもらったり、様々な役割の消防自動車を見せてもらったりして子ども達は大喜びでした。なかには日本に2台しかないうちの1台があって、とても驚いていました。

最後に、レスキュー隊員の救助訓練を見せていただきました。4名の隊員が協力し合って救助する様子はとても緊迫していて、とてもかっこよかったです。

今回ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

 

校外学習(三春校)

2年生が町探検に行ってきました。今回は、お店の人が利用する人のことを考えて工夫していることや、

三春町のよさについて気付くことがねらいです。

 

何度もお世話になっている「三春松葉屋パン店」さんです。

入り口には、「椅子をどうぞ」「傘をどうぞ」というシールが貼ってありました。

「お客さんが、安心して買い物に来られるようにしているんだね。」

 

お店の人気商品「クレームブリュレ」を、わざわざお土産にとっておいてくださいました。

どうもありがとうございます。

 

こちらは、「旬鮮市場くろば」さんです。

校外学習だけでなく、家庭科の調理実習などでもお世話になっています。

 

 みはるスタンプ会商品券ポイント3倍セールが実施されていることを教えてくださいました。

「お得に買い物ができればお客さんはうれしいし、たくさんお客さんが来てくれればお店の人もうれしいと

 思います。」

みかんをお土産にいただきました。前回いただいたバナナもとてもおいしかったです。

ありがとうございます。

 

ここは「花のよこやま」さんです。三春校で花植えをする時期にはいつもお世話になっています。

「いつ来ても違うお花がたくさんあるから、何回来てもお客さんは楽しめると思います。」

お土産にチューリップの球根をいただきました。大切に育てていきたいと思います。

 

 

 今回は、お店の人に三春町の好きなところについてインタビューもしてきました。

「三春の人たちは優しい人ばかりで、いつも協力したり助け合ったりできるところです。」

「三春町は季節の変化が感じられて、お祭りや行事もたくさんあります。自然が豊かなことはとてもいいですね。」

と話してくださいました。

 

今回も、三春町商店街のみなさまには大変お世話になりました。

たった一人の見学のためにも、いつも貴重なお時間を割いてていねいに応対してくださり感謝しております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

とみっぴーラジオ収録・防災無線録音(富岡校)

ラジオ福島の番組であるとみっぴーラジオの収録を行いました。今回は、いつも行っている防災無線についてアナウンサーの方のインタビューを受ける形でした。どんなことを放送しているのか、やってみてどうだったかなどを話しました。9日14:10~の放送なので、良かったら聞いてみてください。

 また、いつも通りの防災無線の録音も行いました。

11月9日~15日の「秋の全国火災予防運動」と

11月16日~21日の「火災予防」についてでした。

火災が起きやすい季節なので、放送を聞いてみんなで気を付けていきたいですね。

 

家庭科の授業(三春校)

先日は5年生が米飯とみそ汁の調理実習を行いましたが、今回は6年生が野菜のゆで方やいため方について

学習しました。

 

野菜のベーコン巻きとベーコンポテトを作ります。

形や大きさを整えることにより、熱の通り方をよくしたり味をしみ込みやすくしたりすることができます。

6年生は包丁の扱いにも慣れており、手際がいいですね。

 

ゆでることで、硬い食品を柔らかくしたり食べやすくおいしくしたりすることができます。

材料によって、水からゆでるものと沸騰してからゆでるものがあることを学びました。

 

盛り付ける時にパセリを添えて、彩りにも気を配りました。

お味はいかがでしょうか。

 

「材料が焦げないように火加減に気をつけていためてあるし、塩加減もちょうどいいね。」

 

「じゃがいもの硬さもちょうどよくゆでてあるよ。柔らかくなっていておいしい。」

 

試食した先生方からも、大変好評でした。

 

食事は、健康を保ち体の成長や活動のもとになるだけでなく、生活のリズムをつくることにもつながります。

日常の食事の大切さを意識して生活していきたいですね。

全校集会(三春校)

先週実施した集会では、ALTのバイロン先生にハロウィンについてご指導いただきました。

 

アメリカの子どもたちがどのように過ごすのか、子供時代の思い出と共に教えてくださいました。

 

ハロウィンの雰囲気を少しでも味わおうと、みんなで仮装するためのお面を作りました。

お面ができたら、お菓子を入れる小さなバケツを持って出発です。

 

「Trick or Treat!」

教職員も仮装して各教室に待機し、子どもたちが来るのを今か今かと待っていました。

 

幼稚園の先生方も協力してくださいました。

 

短時間ではありましたが、外国の文化や習慣について触れることができました。

バイロン先生、いつも楽しく教えていただいてありがとうございます。

次回の集会も楽しみにしています。