旧「今日のできごと」

日誌

英語で遊ぼう(三春校)

2年生が毎回楽しみにしている、「英語で遊ぼう」の時間がありました。

 

 最初に、バイロン先生が紹介してくださった「Shh! WE HAVE A PLAN」という絵本を読みました。

 

帽子をかぶった4人組の登場人物が、なんとかして鳥をつかまえようとする楽しいお話です。

 

 “tip toe slowly, tip toe slowly” “ready one, ready two, ready three, Go!”など、繰り返し出てくる表現があって、

とても楽しい内容です。

2年生は 英語が大変得意なので、一人で音読することができます。英語の本を読んでいるときは、思わず

出てくるつぶやきも英語になるところがすごいですね。

 

次にトランプで遊びました。1番大きなカードを出した人は、みんなに英語で質問することができます。

“If you can go anywhere, where do you want to go? ”と、2年生が質問すると、

“I want to go to Iceland. Because I want to see the volcano.” と、バイロン先生が答えてくれました。

 

次回は、今日読んだ絵本の読み聞かせを5、6年生にしてくる予定です。

今から楽しみですね。

自然と本を手に取るような工夫(富岡校)

図書室前の様子を紹介します。

図書支援員の方が、季節の掲示をしてくださっています。今月は写真の通り、2つの植物を飾ってクイズを出してくれました。

手前には、2冊の雑草についての絵本を置いて、子ども達が自然と本を取りたくなるような工夫をしてくださっています。該当のページには付箋を貼って見つけやすくなっていました。

 

一つは「〇〇き」ですが、もう一つの「ワ〇〇〇ウ」(2枚目の写真)はたぶん知らない子が多いと思います。今回で雑草の名前に興味を持ってくれるとうれしいです。

全校集会(富岡校)

全校集会を行いました。

今回は、4名のお友達が自分で考えた〇〇ベスト3を発表しました。それぞれ選んだ理由などがあって、お友達のことが分かる発表でした。

感想発表では、発表の仕方が良かったことや友達の発表内容に共感できることなどが

研究授業(三春校)

6年生算数科「拡大図と縮図」の研究授業を行いました。

 

体育館の高さなど、直接測ることのできない長さの求め方を考えます。

 

学校の体育館脇で、体育館の屋根を見上げているときのことを想起しながら、体育館から自分までの距離や

屋根を見上げているときの角度など、分かっている情報を書き込んでいきます。

 

縮図をかいて、直角三角形の高さを測ることで体育館の高さが求められそうだと気付きました。

縮尺をどうするかや、地面から自分の目の高さまでの扱いなど、悩みながらも直接測ることのできない長さを

求めることができました。

 

これらの学習をもとに、縮図や拡大図の性質が、日常生活のどのような場面でどのように活用できるか、

さらに探っていく予定です。

今月の給食指導(富岡校)

 給食の話題を、毎月栄養技師の先生が掲示してくださっています。

 今月は、二学期が始まってすぐということでコロナ対策をしながらの給食準備で気を付けることなどについてお知らせしてくれました。

 また、旬の食材である「かぼちゃ」や「さんま」などを知らせてくれたり、楽しく学べるようにをだしてくれたりと、子ども達が興味を持つような内容になっています。

 今月も、子ども達がおいしく給食を食べられるといいと思います。

最後の水泳授業(三春校)

今日は川内小学校において、葛尾小学校や富岡校と共に、合同水泳記録会が行われる予定でしたが、

昨年に引き続き中止となりました。

そこで、郡山ユラックス熱海の室内プールをお借りして、三春校単独で校内水泳記録会を開きました。

 

プールでは撮影ができないために、写真で様子をお伝えすることはできませんが、石拾い・25mクロール・

50m個人メドレーなど、自己記録の更新を目指して全力を尽くす姿が見られました。

 

三春校にはプールがないため、開校当時から、郡山ユラックス熱海の室内プールをお借りして水泳の

授業を行ってきました。このような特段の配慮をいただくことができましたのは、プールを管理運営

されているゼビオコーポレート株式会社様の温かいご理解とご支援があったからこそだと、深く感謝

しております。

今日は、最後の水泳授業ということもあり、これまでの感謝の気持ちをこめて、児童一人一人が

感謝の気持ちをお伝えしました。

「水泳は苦手だったけれど、ここで練習をすることができたおかけで、泳ぐことができるようになりました。」

「1年生の時から、ずっとここのプールで水泳の練習をさせていただきました。

 今では、バタフライなどもできるようになりました。ありがとうございました。」

 

室内プールには25mプールだけでなく、幼児用のプールもあるため、低学年から高学年まで、

児童の実態に応じて安心して練習することができました。

 

最後に、感謝の気持ちを書いた色紙をお渡ししてきました。

「今度はご家族と一緒に、ぜひご利用ください。お待ちしております。」

と、温かいお言葉をいただきました。

 

ゼビオコーポレート株式会社のスタッフの皆様、10年間私たちを支えてくださいまして、

本当にありがとうございました。

いつも明るい笑顔で出迎えてくださり、新型コロナウイルス感染対策も万全にしてくださったおかげで、

子どもたちは安心して水泳の授業に参加することができました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

校内水泳記録会(富岡校)

校内水泳記録会を行いました。

天候は小雨でしたが、本校のプールは屋根付きのためこれまでの練習の成果を発揮する水泳記録会を実施できました。

高学年の代表二人が、校長先生に誓いの言葉を堂々と伝えました。

 

低学年は、「フラフープくぐり」と「石拾い」に取り組みました。

水を怖がっていた子も、もぐれるようになってきました。

中学年は、「13mビート板」や「13m自由形」に取り組みました。バタ足を頑張って泳ぎ切りました。

手前でビート板を持っているのは5・6年生です。スタートから13m(ちょうどプールの中央付近)に立ち、ここにタッチしたらゴールという目印になってくれました。

 高学年は、各自の泳力に合わせて様々な種目に挑戦しました。お兄さんお姉さんの力強い泳ぎに、みんな注目していました。

 7月から頑張って練習してきた水泳学習は今回で終了です。それぞれが目標をもって練習に取り組むことができました。

 8日には、いざというときに自分の身を守る「着衣泳」の学習を予定しています。お知らせしている準備物の用意をお願いいたします。

体育の授業(三春校)

新型コロナ感染症対策にしっかりと気を配りながら、体育の授業を行っています。

この日は雨だったために校庭が使えなかったので、体育館で全ての扉や窓を開けて行いました。

 

全校児童で授業を行っていますが、児童数が少ないため、間隔を十分にとることができます。

 

ティーボールの学習をするので、運動身体づくりプログラムの中にもボールを取り入れました。

 

できるだけ児童同士の接触を減らすために、フライを捕る練習では自分で投げ上げたボールを捕るようにしたり、

投げる練習では壁に向かって投げるようにしたりしました。

 

引き続き、どの教科でも感染対策を入念に行いながら授業を進めていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、10年前の今日、2011年9月1日の思い出です。

 

東日本大震災と原発事故の影響により、富岡町の子どもたちはある日突然、避難先の見知らぬ土地で、

友達も知っている先生も誰もいない学校に通う生活を送らなければならなくなってしまいました。

不安な気持ちを抱える富岡の子どもたちが少しでも安心して学べる環境をつくるために、

三春町の曙ブレーキ工業様の施設をお借りして、富岡町立幼稚園・小中学校を開設した日が

10年前の今日だったのです。

 

県内各地の仮設住宅等に避難している子どもたちを、数台のスクールバスで送迎することになりました。

約半年ぶりに友達や先生に会うことができて、子どもたちもうれしそうです。

 

「みなさん、おかえりなさい。」

当時は、避難先の学校に、まだなじめていない子どもたちもいたはずです。

大好きな友達や先生と一緒に生活できる学校ができたことは、どんなに心強かったことでしょう。

 

新しい富岡の学校と言っても、ここはブレーキ工場。

プレハブから、開設式が行われる会場に移動するのも、低学年にとっては一苦労でした。

現在は、園児1名、小学生5名、中学生4名ですが、当時はこんなにたくさんの子どもたちがいました。

 

教室として使用しているこの建物も大地震による被害を受け、天井が崩れ落ちているところもたくさんありました。

また、学校に当たり前にある物が何もありませんでした。

この三春校を開設するにあたっては、本当に多くの方々のご尽力とご支援をいただいたからこそ可能になったことを、

私たちは決して忘れません。

 

三春校が閉所するまで残り7か月となりました。

感謝の気持ちを忘れずに、1日1日を大切にしていきたいと思います。

通学路安全点検(富岡校)

本校では、ほとんどの児童がスクールバスで登下校しているのですが、徒歩で登下校をしている子達もいます。今回は、教育委員会が中心となり、学校・役場・警察署の担当者が合同で通学路の安全点検を行いました。

まずは、下校する子ども達と一緒に通学路を歩いてみました。

歩いた後、交差点などにどのような危険があるか、どのような対策ができるかを話し合いました。今回の点検をもとに、安全のためにできることはないか検討してくれるそうです。学校では、引き続き安全な登下校のための指導をしていきたいと思います。

給食室建設日記(富岡校)

給食建設も、夏休み中にだいぶ進みました。

基礎の部分にコンクリートを流し込み、床下ができてきたように見えます。

コンクリートミキサー車やコンクリートポンプ車など、いろいろな工事車両が活躍する姿が見られるのもわくわくします。(男子だけかもしれませんが)

 

これから、校舎と給食室をつなぐ通路の工事も始まりそうです。

大堀相馬焼(三春校)

1学期の陶芸教室で作った大堀相馬焼が完成し、子どもたちの手に届きました。

 

これは、6月末に、栖鳳窯(山田陶器店)さんのご指導のもと、作品作りをしているときの様子です。

 

「わあ、きれい!」「ちゃんと、青ひびが入ってる!」

子どもたちは、きれいに焼き上がった作品に感動していました。

 

せっかくなので、この作品をどんな場面で使いたいかをイメージしながら、飾り付けをしてみました。

 

「蓋付きの作品を作ったので、自分で作ったお菓子を入れる『おやつポット』として使う予定です。」

 

「和紙で月や草を表して、昔の月見の様子をイメージしてみました。」

 

「勉強の合間に、マシュマロやクッキーを食べているときの様子を表してみました。」

 

「縁側でおいしいお茶と和菓子をいただきながら、のんびりと庭を眺めたいと思います。」

 

どれもすばらしい作品ばかりですね。

三春校での思い出の1つとして、大切に使ってもらいたいと思います。

プログラミング教育(三春校)

新型コロナ感染症が広がる前では、福島工業高等専門学校電気電子システム工学科の植英規先生をお招きし、

プログラミング教育を行っていました。

 

プログラムとは何かについて、身近な物を例に挙げながら分かりやすく説明していただいたり、

ロボットをゴールまでにたどり着かせるためにどんな命令を出せばよいか考えたりしてきました。

 

それらの経験を踏まえ、今回は自動車のおもちゃを思い通りに動かすにはどんな命令の仕方が

あるか考えました。

 

どんな命令を出すとどのような動きをするのか、一人一人自由に動かしながら確認していきます。

 

一通り命令と動き方をつかんだ後は、おもちゃの自動車を5m先に停車させることに

挑戦しました。

 

その結果がこちらです。最初はばらつきが大きかったのですが、試行錯誤するうちにどのような

命令を出せばよいか考えられるようになったり、最終的な車の位置は同じでも、命令の出し方には

いろいろな方法があることに気づいたりすることができました。

授業の様子(富岡校)

2学期が始まってから一週間がたち、子ども達は学習に励んでいます。

 コロナウイルス対策のために行事などが変更や延期となってしまったものもありますが、その分普段通りの生活や学習を充実させていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、昨日お届けした夏の体験活動の2日目の様子です。

 

東京ディズニーランドで楽しんだ後はホテルに宿泊し、2日目にはキッザニア東京に向かいました。

ここでは、様々な職業の仕事を実際に体験しながら学ぶことができ、仕事の内容に応じてお給料も

いただけます。

 

       ピザショップ

 

       住宅建築現場

 

    ソフトクリームショップ

 

        警備センター

ここでは紹介しきれないほどのたくさんの職業の中から、事前にどの職業を体験するか班ごとに相談し、

自分たちの興味のある仕事の内容を学んでいくことができました。

 

仕事をした後は、お給料としていただいた専用通貨「キッゾ」を使って、お買い物をすることも

子どもたちの楽しみでした。

 

この2日間の体験活動を通して、富岡校と三春校の子どもたち・教職員の関係がぐっと深まり、

離れていても「富岡は1つ」であることを再確認することができた貴重な時間となりました。

あの日 あの時(三春校)

例年この時期には、富岡校との合同学習「夏の体験活動」を実施してきました。

しかしながら、コロナウイルス感染症の蔓延により、今年度は延期になってしまいました。

 

そこで、今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」をお届けします。

今回ご紹介するのは、平成30年度に富岡校が開校して初めて合同で行った「夏の体験活動」の

思い出です。

 

この写真を見ただけで、どこの写真だかすぐに分かる方も多いと思います。

 

そうです。記念すべき第1回目の夏の体験活動では、夢と魔法の王国に行ってきました。

この当時は、新型コロナ感染症などもなく、マスクなしで安心して行ってくることができました。

今となっては正に夢のようです。

 

ジャングルクルーズに、キャッスルカルーセルに、ビッグサンダーマウンテン・・・。

子どもたちは時間が経つのも忘れて、夢中になって楽しんでいました。

友達と一緒に来ると、家族と一緒に来たときとはまた違った楽しさがあったようです。

 

ただこの年は、大変な猛暑でした。

熱中症にならないように気をつけていたのを覚えています。

 

みんなで食べたアイスの味は格別でしたね。

 

「ハイ、ミッキー!」の合図で撮った集合写真は、子どもたちの笑顔がとても印象的でした。

私たちにとって、大切な写真の1枚となりました。

給食開始(三春校)

2学期が始まって3日目。今日から給食が始まりました。

 

今日の献立は、鶏白湯、シュウマイ、海藻サラダ、牛乳です。

 

1学期同様、全員同じ方向を向いて間隔を空けて座り、黙って食事をする黙食を継続しています。

 

休み時間は、体育館で活動するときには全ての窓を開け、子ども同士が接触しないように

気をつけながら遊ぶようにしています。

 

2年生が飼育しているカブトムシも、距離をとって黙食をしているようですね。

チャレンジ弁当の日(三春校)

今日は、学年の実態に応じておうちの人と一緒にお弁当を作る「チャレンジ弁当の日」でした。

 

新型コロナ感染症が広まる前までは、7月の家庭教育学級において、保護者の方と一緒に

簡単にできる調理実習をしてきました。その経験を生かして、8月のチャレンジ弁当作りに

取り組んでくる子どもが多かったのですが、今年度は昨年度と同様に親子での調理実習は

できませんでした。

そのような中でも、子どもたちは一生懸命取り組んできてくれました。子どもたちの力作を

ご紹介します。

 

「おかずを詰めることを手伝いました。かわいいおかずが入っていてとても嬉しいです。

 次は自分でデザートを作ってみたり、野菜などを切ってみたりしてみたいです。」

 

「おうちの人に作ってもらったところが多かったけれど、苦手な野菜を一番最初にがんばって食べました。

 次はきゅうりを切ってみたいです。果物の入れ物が横から見ると笑顔みたいになっていて、おもしろいなと

 思いました。」

 

「家庭科で習ったことを生かして、えのきの肉巻きと野菜炒めを作りました。

 次はもっといろいろなおかずを作ってみたいです。」

 

「果物を選んで詰めてきました。コロッケも詰めました。次は、家庭科の調理実習で作ったゆでたまごを、

 自分好みのかたさにゆでて入れてきたいです。」

 

保護者の皆様、「チャレンジ弁当の日」の趣旨をご理解いただきありがとうございました。

早起きしておうちの人と一緒にお弁当を作ることで、食事の大切さだけでなく、毎日食事を準備してもらえる

ことへの感謝の気持ちも、もつことができたようです。

今後も、「チャレンジ弁当の日」に関わらず、お子さんが興味を示した時などには、ぜひ一緒に食事作りを

していただきたいと思います。

夏休み中の工事を終えて(富岡校)

学校生活がより快適なものとなるよう、夏休み中にいくつかの工事が行われました。

昨年までライブ教室だった5・6年や、学習室などには、他の教室のようにホワイトボードやプロジェクターがなかったのですが、夏休み中に設置していただきました。これで、授業で気軽に使用することができます。

これまで移動黒板を使用していた学習室1や2には、ホワイトボードが設置されました。学習室1にはエアコンも入りました。これらの工事のおかげで、快適に学習を行うことができるようになりました。

 

多目的ホールの水道は、触らなくても水が出るような蛇口を付けていただきました。これは上の部分だけの交換だったため短時間でできたようです。コロナ対策として、しっかり手を洗った後はどこも触らずに水で流すことができるようになりました。(水汲み等ができるようにはしの水道はそのままになっています。)

第2学期始業式(三春校)

三春校で過ごす最後の夏休みも終わり、今日から予定通り2学期が始まりました。

 

全員がそろってスタートできたことは、本当にうれしいことです。

子どもたちも、久しぶりに友達と会うことができて嬉しそうでした。身長も伸びたようですね。

 

始業式は、中学校と合同で行いました。

校長から、

「新型コロナなどの病気にかかることなく、全員が集まれたことが1番の喜びです。

 2学期も、目標や希望をもって、前向きに取り組んでいきましょう。

 みなさんのがんばっている姿を、ご家族や地域のみなさんも応援してくださっています。

 全国的に新型コロナ感染症が増えてきています。これまでもしっかり感染対策をしてきましたが、

 手洗い・消毒・マスク・ソーシャルディスタンスなどを、改めてきちんと意識して生活していきましょう。」

と、あいさつがありました。

 

代表児童から、

「特に、漢字の練習に力を入れていきたいです。自主学習でも積極的に取り組みたいと思います。」

「2学期も、総合的な学習の時間で取り組んできた映像作品の上映会を行うので、内容を分かりやすく

伝えたいです。」

など、2学期の目標について発表がありました。

 

始業式の後、1学期の読書目標冊数を達成した2名に対して表彰を行いました。

今後もぜひ継続して取り組んでもらいたいと思います。

 

保護者の皆様、本日新型コロナウイルス感染症対策について文書を配付しました。

大切なお子様の健康を守るためにも、ご協力をお願いいたします。

2学期も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第2学期始業式(富岡校)

長かった夏休みが終わり、本校では予定通り2学期が始まりました。始業式の様子をお伝えします。

校長先生からは、スポーツや勉強に集中して取り組むこと、目標や希望をもって充実した学校生活を送れるようにすること、気を引き締めてコロナウイルス対策を行うこと、などのお話がありました。

 

3名のお友達から、夏休みの反省や2学期に頑張りたいことの発表がありました。

 

最後に、生徒指導の先生から、2学期に頑張ってほしいことや主な行事についてお話がありました。2学期も、コロナウイルスへの対策をしながら、充実した学校生活を送ってほしいと思います。

給食室建設日記(富岡校)

現在、校舎の「小学校資料室」だった場所は写真のようになっています。今後、給食室とつながる予定です。

 

また、先日鉄筋が組まれていた場所には、木の板で囲われていました。きっとコンクリートを流し込むのだと思います。

給食室建設日記(富岡校)

夏休みに入り、さらに暑いなか作業はどんどん進んでいるようです。

足場の間に、鉄筋の骨組み?のようなものが見えます。頑丈な柱の中心になるのでしょうか。

第一学期終業式(富岡校)

今日は、小中合同の第一学期終業式でした。

校長先生のお話や代表児童生徒の1学期の反省を聞きながら、一人一人が1学期を振り返っていたと思います。

 

終業式後、「双葉のオリンピック選手を支援する会」の方々から、マスクを寄付していただきました。これから始まるオリンピックでは、双葉郡出身のバドミントンや女子サッカーの選手をはじめ、日本代表の皆さんを、それぞれの方法で応援してほしいと思います。

マスク、ありがとうございました。大切に使います。

 

表彰もありました。

 富岡町に建設中のカントリーエレベーターに描かれる「ご飯を食べているとみっぴー」について、どんなことを話しているかというのを3年生以上で考えて町に応募していました。この度、採用される言葉が決まったので、考案した児童には賞状と記念品がおくられました。参加した児童全員にも参加賞をいただきました。完成したらぜひ見てほしいと思います。

 たなばた展に応募した児童に、賞状を伝達しました。今後も丁寧な文字を書くことを意識してほしいと思います。

 

 最後に、生徒指導担当から、夏休みの過ごし方を〇✕クイズ形式で分かりやすく話しました。今回の話を忘れずに、楽しくて充実した夏休みにしてほしいと思います。

第一学期終業式(三春校)

本日、三春校の小・中学生全員そろって、合同の終業式を実施することができました。

 

校長から、

「4月に、3つの種をみなさんに贈りました。元気・健康の種、仲よし・思いやりの種、がんばり・実現の種です。

 実際に行動し、自分の力にするのは難しいことですが、間違いなくいろいろな場面で3つの種を育ててくれました。

 夏休み中にもしっかりこの種のお世話をし、さらに大きく育ててください。

 そして、長い夏休みだからこそできることにチャレンジし、始業式に元気に登校してください。」

との話がありました。

 

代表児童から、

・ 繰り上がりや繰り下がりのある計算やわり算の筆算をがんばった。

・ ビート板を使って、25m泳げるようになった。

・ 夏休み中にプールに通って練習したい。

・ 運動をして健康な体をつくりたい。

など、1学期にがんばったことや夏休み中の目標について発表がありました。

 

続いて、たなばた展の表彰を行いました。

全員がコンクールに作品を出品し、立派な成績を収めることができました。

 

最後に、夏休みの過ごし方についてみんなで確認しました。

「こうゆうすいか」に気をつけよう!

 こう・・・交通事故に気をつけよう!

 ゆう・・・誘拐されないように気をつけよう!

 すい・・・水難事故に気をつけよう!

 か・・・・火事を起こさないように気をつけよう!

 

保護者の皆様、ご家庭に配付した夏休みの過ごし方のプリントをお子さんともう1度確認していただき、

安全で楽しい夏休みを過ごせるようにお願いいたします。

学校教育へのご理解とご協力のおかげで、無事に夏休みを迎えることができましたことに感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

クラブ活動(三春校)

1学期最後のクラブ活動を行いました。

今回は、三春校の子どもたちが大好きなスライム作りです。

 

材料の分量と混ぜ方が上手にスライムを作るこつですが、毎年作ってきている6年生にとっては

手慣れたものです。

 

今回は、蓄光パウダーも入れて、光るスライム作りに挑戦です。

 

とろ~りと伸びるのが好みの児童もいれば、固めのものが好みの児童もいます。

それぞれ自分のイメージしたスライムになるように、材料の量を微調整していきました。

 

教室では明るくて、光っているかどうか分かりにくかったのですが、家で夜になったら

じっくり見てみてください。

夏休み中に、おうちの人といろいろなスライム作りに挑戦してみるのもおもしろいと思います。

給食室建設日記(富岡校)

コンクリートの土台に、足場をどんどん組み始めました。

よく見ると、正方形の土台の中心に黒い支柱が刺さっているように見えます。

この後、足場がどんどん高くなっていくのでしょうか。

 

今日は特に暑い日でした。作業員の皆様、ありがとうございます。

わくわく音楽会(三春校)

三春校では、これまでも2年生の音楽の授業に幼稚園児が参加したり、高学年の音楽の授業を

中学校の音楽担当教諭が指導したりしてきました。

今回は、子どもたちに少しでもみんなで一緒に行う音楽の楽しさを味わってもらいたいと考え、

幼稚園児と小学生全員が参加する「わくわく音楽会」を企画しました。

 

2年生が、最初から最後まで会の進行を務めます。あいさつも上手に言えました。

 

じゃんけんゲームからスタートです。音楽に合わせて移動し、出会った人とじゃんけんをします。

1番勝ったのは、5回中4回勝った6年生の2人でした。さすがですね。

 

2年生は、幼稚園のお友達と一緒に、「かえるの歌」と「おもちゃのチャチャチャ」を披露しました。

2年生の担当する鍵盤ハーモニカに、幼稚園さんのカスタネット、教員のギターと鍵盤ハーモニカも

加わりました。息がぴったり合った演奏に、高学年も感心していました。

 

5年生は、中学校の音楽教諭と一緒に、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章」と「小さな約束」を

演奏しました。

曲の雰囲気に合った楽器の音を選択して、心をこめて演奏しました。

 

6年生が担任と一緒に演奏した曲は、「メヌエット」です。

子どもたちにとって、普段は体育のイメージが強い6年担任ですが、子どもの頃に習っていたというピアノの

腕前を披露しました。

 

最後は、朝の会でも歌っている子どもたちの大好きな曲「にじ」をみんなで合唱です。

 

音楽会といっても、参加した児童はほんの数名でした。

それでも、仲よしの友達みんなと一緒に音楽を楽しんでいる子どもたちは、とても素敵な

笑顔を見せてくれました。今後も楽しい音楽の時間を企画していきたいと考えています。 

研究授業(三春校)

5年生算数科「図形の角」の研究授業を行いました。

 

この日は1人だけの授業となってしまいましたが、いつも通りに一生懸命取り組んでいます。

 

前時までに学習した、三角形の3つの角の大きさの和が180°になることを生かして、

自力解決していきます。

 

先生方に向かって、自分の考えを分かりやすく説明していきます。

また、自分とは異なった考え方を教師側から示され、図や式を見てどのように考えて解いたのか

発表することもできました。

 

三春校は大変少ない人数ですが、児童数が少ないことのメリットを最大限に生かして、

今後も教育活動を行っていきます。

支援物資をいただきました(三春校)

三春校にたくさんの支援物資を届けていただきましたので、ご紹介します。

 

最初にご紹介するのは、JA全農ふくれん様からいただいた、福岡の八女茶です。

新型コロナウイルスによる需要減少の影響を受け、販路多様化緊急対策事業の一環として

届けていただきました。

八女地域で生産される玉露・かぶせ茶・上級煎茶は、味が濃く、香り豊かでまろやかなコクと旨みが

特徴です。

 

こちらは、毎年ご支援をいただいているJAハイナン様から届けていただいた、静岡牧之原茶「望」です。

このお茶は、静岡県の農林水産物の中から全国や海外に誇りうる価値や特徴を備えている商品として、

【しずおか食セレクション】にも認定されています。

 

そしてこちらは、会津若松市の「何苦楚(なにくそ)RUN支援隊」の山中様から届けていただきました、

メロン・赤べこ・起き上がり小法師です。

山中様は、1キロ10円として走った距離を活動の原資とし、資源回収などで得られた資金を合わせて、

原発事故による避難で学ぶ子どもたちを継続して支援してくださっています。

 

全国の多くの皆様からのご支援に、心から感謝申し上げます。

笑顔・元気・前向き・感謝の気持ちを忘れずに、これからもがんばっていきます。

防災無線録音(富岡校)

7月16日から始まる「夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」に向けて、交通安全を呼びかける防災無線の録音を行いました。今回は5年生女子の2名です。

2人ともとても上手に言えました。2人の放送を聞いて、みんなが安全運転を心がけてくれることを願っています。

授業参観(三春校)

昨年度はコロナウイルス感染症の影響で、1学期に予定されていた授業参観のうち1回しか実施できませんでしたが、

今年度は予定通り本年度2回目の授業参観を実施することができました。

 

2年生 国語「わたしのものがたり」

 

5年生 社会「米づくりのさかんな地域」

 

6年生 社会「天皇中心の国づくり」

 

授業の後には、家庭教育学級を開催しました。

コロナウイルス感染症拡大前には、親子でできる簡単な朝ご飯などの調理実習を行ってきましたが、

今回は予防のために、主任栄養技師による健康な食生活についての講話を中心に進めました。

 

夏休み中の、おやつの食べ過ぎや食事のかたよりに関する内容を学習して、

「1日に食べてもよいカロリーが分かったので、アイスを食べ過ぎないように注意したい。」

「野菜を食べる量がいつも少ないので、たくさん食べられるようにしたい。」

「食べるだけでなく、運動もがんばるように生活したい。」

などの感想が聞かれました。

 

来週には終業式を迎え、いよいよ夏休みに入っていきます。

ご家族のみなさんが健康な生活を送れるように、今日一緒に学習したことを参考に取り組んでいただきたいと

思います。

保護者の皆様、感染対策をしっかりした上での参観にご協力いただきまして、ありがとうございました。

 

給食室建設日記(富岡校)

給食施設のおよその広さをうかがうことができるようになってきました。

きれいに掘った穴に木の枠を取り付けて、コンクリートを流し込み、週末2日間かけて乾燥させていました。

乾いたので、木の枠をはずしたようです。

ALT紹介(富岡校)

今日から、富岡校に新しいALTの先生がいらっしゃいました。

 カメルーンからいらっしゃった先生で、自己紹介などをしてくれました。1学期は残りわずかですが、2学期も一緒に楽しく英語を勉強したいと思います。

富岡町探検(三春校)

葛尾小学校、富岡校との合同宿泊学習が中止になったことに伴い、何か三春校単独でできることはないかと考え、

全校児童でふるさと富岡町に行って学習してくることにしました。

 

富岡駅で、岩崎教育長さんが出迎えてくださいました。

ちょうど下り列車が入ってきたところで、富岡駅で下車するお客さんもいらっしゃいました。

 

続いて、富岡漁港に行きました。

教育長さんが指し示しているのは、震災後に海側から常磐線をまたぐように新たに架けられた橋です。

「わたしたちが今いるこの道路が、なぜこんなに高いところにあるのか、

 どうして新しい橋を架けたのか、みなさん考えてみてください。」

 

旧富岡海水浴場に下りていくと、かにを見つけることができました。

海に入ることはできませんでしたが、子どもたちは波打ち際を歩いて大はしゃぎです。

 

次に訪れたのは、とみおかワインドメーヌさんです。

白ワイン用のブドウを多く栽培しているのは、この辺りの海で多くとれる白身魚との相性のことを考え、

将来おいしい魚とワインを一緒に楽しんでもらいたいとの願いがこめられているそうです。

展望台からの眺めも大変すばらしいものでした。

 

続いて、オープン直前のとみおかアーカイブミュージアム(11日開館)を見学してきました。

ここは、富岡町の成り立ちと複合災害がもたらした地域の変化を伝える施設となっており、

三春校と富岡校の児童が描いた夢の町を模型化したものや、震災時に町民の避難誘導にあたって

被災したパトカーなど、貴重な資料がたくさん展示されていました。

 

お弁当をいただいた後に行ったところは、富岡わんぱくパークです。

ボールプール、大型すべり台、クライミング、エアトラック、サイバーホイール、砂遊び場など、

子どもが安心して元気いっぱいに体を動かして遊べるところがたくさんありました。

子どもたちは、時間も忘れて夢中になって遊んでいました。

 

富岡町の今の様子を、子どもたちは自分の目で見て、気になったところを一人一人写真に撮って

記録してきました。

ふるさとが震災と原発事故後、どのように復興していっているのか、子どもたちなりに感じて

考えるきっかけになってくれたと思います。

におい袋作り(富岡校)

さくら学級で、以前乾燥させたラベンダーを使ってにおい袋を作りました。

園芸等に詳しい事務の先生に指導していただいて、乾燥したラベンダーを袋に詰め、袋に自由に飾り付けをしました。自分で好きな飾りを選んで、オリジナルのかわいいにおい袋が完成しました。

上手にできました!

校歌制作にむけて(富岡校)

5・6年生の総合学習で、校歌制作についての話し合いを行いました。

大友さんはいませんが、効果に関する様々な話題について、3つのグループに分かれて話し合いをしました。出た意見は、タブレットを使って付箋に記入し共有します。おかげで、リアルタイムで他のグループの意見も見ながら話し合えました。

他のグループの意見も聞きながら、話し合いを行いました。

研究授業(富岡校)

4年生国語の研究授業がありました。

今回は接続詞の学習でした。前の時間では、文の流れにあった接続詞を選びましょうという学習でした。でも、今日は同じ文章でも、人の気持ちや場面によって選ぶ接続詞が変わってくるという学習でした。

タブレットを自分で操作しながら、接続詞を選んだり、選んだ理由を考えて記入したりしました。

ICT機器を利用したことで、友達の意見をリアルタイムで見ることができたり、自分の意見を発表するときに分かりやすく提示したりすることができました。

今後、作文等でも生かしていけるといいと思います。 

校内オリエンテーリング(三春校)

本来であれば葛尾小学校と富岡校と合同で宿泊学習に行っていたところですが、

コロナウイルス感染症予防のために中止となりました。

そこで、楽しみしていた子どもたちのために何かできることはないかと考え、

宿泊学習の活動プログラムの1つであるオリエンテーリングを校内で実施することにしました。

 

児童が2班に分かれ、制限時間内にミッションカードが示す場所に向かい、隠された文字を

探します。隠された文字を全て集めて並べ替えると、ある言葉になるという謎解きです。

 

『さまざまな色や大きさの球体がねむる場所で、仲間の一人だけが入れる

 青い人間の部屋の中から探せ。』

「部屋ってことは、外ではなく、校舎か体育館じゃない?」

「でも、青い人間って何だろう?」

 

『時に、さまざまな4本足の動物の足跡を見ることができる場所で、

 かくされた砂の中から探せ。』

「もうこれは絶対砂場に決まってるよ。」

「でも、なかなか見つからない!」

 

ミッションカードに示された写真がどこにあるか見つけられた場合には、

隠された文字がある場所か探し方のどちらか1つ、ヒントがもらえます。

 

子どもたちは、三春校の敷地内を動き回りながら、時には立ち止まって頭をフル回転させ、

時には怪しいとにらんだ場所を徹底的に探し出し、必死になって隠された文字を見つけて

いきました。

「で」「い」「も」「いっ」「お」「い」「ぱ」

「これ、本当に何かの言葉になるの?」

 

「分かった!【お も い で いっ ぱ い】だよ!」

「そうか!三春校にはみんなの思い出がいっぱいつまっているからか!」

「やったあっ!謎が解けた!」

 

一時は謎が解けるかどうか見ているこちら側がはらはらしましたが、

子どもたちは力を合わせて、見事ミッションをクリアすることができました。

一人一人参加賞をいただいて、大満足です。

 

オリエンテーリングで頭も体も使った後は、みんなでスイカ割りです。

 

「冷たい!」

「甘くておいしい!」

「汗をかいた後のスイカは格別だね。」

 

三春校最後の宿泊学習はできなかったけれど、みんなが大好きな三春校での

オリエンテーリングは忘れられない思い出になってくれたかな?

わたしたち教職員にとっても、素敵な思い出がまた1つ増えました。

 

七夕集会(富岡校)

5・6年生が中心となって企画をし、七夕集会を行いました。

頑張って司会を行う5・6年生。

七夕のお話は、いつも表現塾でお世話になっている「3.11を語る会」の3名の方に朗読していただきました。かわいいイラストもみせていただいたので、子ども達はお話を集中して聞いていました。

願い事の発表

全校生で紹介し合いました。

5・6年生で考えた七夕〇✕クイズ!

直前に朗読していただいていたので、みんな正解できました。

きれいな七夕飾りをたくさん飾って、楽しい七夕集会になりました。

七夕集会(三春校)

児童全員で企画し、準備してきた七夕集会を行いました。

 

 

計画を立てる際に話し合ったとおり、各自が調べてきた七夕に関するクイズを出し合いました。

七夕の伝説に関すること、五色の短冊に関すること、ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)の

実際の距離に関することなどが出題され、七夕に関する知識を深めることができました。

 

また、みんなで飾りを作ったり、短冊に書いた願い事の紹介をしたりしました。

 

三春校で行う最後の七夕集会。

みんなの願い事がかないますように。

 

中村第二小学校とのオンライン交流会(富岡校)

縁あって、この度中村第二小学校の6年生と本校の6年生が、オンラインで交流を行いました。

自己紹介をしたり、お互いの学校を紹介し合ったりしました。短い時間でしたが、楽しく交流できました。また機会があったら交流したり、一緒に学習したりできるといいと思います。

中村二小の皆さん、ありがとうございました。

プール開き(富岡校)

本日、プール開きを行いました。最近雨ばかりで気温が低い日が多かったので心配していたのですが、今日は晴れて気温が高くなりました。ただ、水温が低めで少し寒いと感じた子もいたと思います。でも、今年初めての水泳学習をとても楽しんでいました。

<プール開き>

プール開きでは、代表のお友達の目標発表を聞いたり、水泳学習の注意点を体育主任から聞いたりしました。

合言葉は「かぶとむし」

 

後半は水泳指導でした。まず、学習の流れを確認してから、少しだけ練習しました。これから、安全面に十分配慮しながら楽しい水泳学習を実施していきたいと思います。

ボランティア活動(三春校)

曙ブレーキ工業様からお借りしている校舎に対して、自分たちにできることを考えて実行し、

感謝の気持ちを表すことをねらいとして、毎年この時期にボランティア活動を実施しています。

 

活動を始める前に、一人一人がどんな活動をすることにしたか発表しました。

今年度は児童数がこれまでで最も少ないということもあり、例年以上にがんばらなければいけないという

気持ちが強いようです。

 

普段使用していない下駄箱まで、1つ1つ水拭きしていきます。

 

手が届かない高い所にたまったほこりを取っているところです。

 

窓のさんにたまった砂ぼこりなどを、きれいにかき出しました。

 

お客様用のスリッパの汚れを落とし、ぴかぴかに磨きあげました。

 

本棚にたまったほこりをきれいに拭き取った後、本を種類ごとにきれいに並びかえました。

 

予定していた場所の掃除が終わった後は自ら率先して違う場所の掃除もするなど、

どの児童も黙々と取り組む姿が見られました。

「笑顔・元気・前向き・感謝」は、ずっと三春校の合言葉として大切にしてきた言葉です。

これからも感謝の気持ちを忘れずに学校生活を送っていきたいと思います。

 

給食室建設日記(富岡校)

一週間ほどで、あっという間に施設全体(と思われる)の広さに掘り終わってしまいました。これから、コンクリート等を流して建物の土台を作るのかもしれませんね。

集会活動(三春校)

今回の集会活動は、国語部による企画です。

 

最初に、早口言葉で準備体操をしました。

 

「生麦 生米 生卵」「交響曲 歌曲 協奏曲」「消防車 清掃車 散水車」 

思ったよりも、みんな上手に言えていました。さすがですね。

 

続いて、

「蛇  長すぎる」

「蝶  二つ折りにしたこの恋文は、花の宛名をさがしてる」

などの作品で有名な、フランスの作家ジュール・ルナールさんの『博物誌』に倣って、短詩作りに挑戦しました。

 

短い詩を作ったら、簡単なイラストも描きます。

詩を紹介したら、みんなに題を当ててもらうことにしました。

 

「ぼくは 1日中回っているよ」

さあ、この詩の題は何だと思いますか?

 

正解は・・・

「地球」です! あっという間に正解した児童がいました。 

 

「もっと成長したかったなあ」

さあ、この詩の題は何でしょう?

 

正解は・・・

「もやし」です! これはちょっと難しかったようです。

 

子どもたちだけでなく、先生方も出題して、大変盛り上がりました。

短時間で作れるので、これからもいろいろな作品が増えていきそうです。

PinS(三春校)

これまでもご紹介してきた、PinS(Professional in School)でお世話になっている大友良英さんが、

三春校に来てくださいました。

 

大友さんは、いわゆる外部講師としてではなく、転校生として三春校で過ごしますので、

朝の会も子どもたちと同じように参加しています。

 

国語の時間には、子どもたちと一緒に必死になって「平家物語」の暗唱に取り組んでいました。

 

2年生とは、先日いただいてきたザリガニやカブトムシの観察をしました。

大友さんも興奮気味です。

 

道徳の時間には、子どもたちとの話し合いに参加します。

大友さんから、子どもたちに「こうあるべきだ。」と大人の目線から教えるようなことは、

一切言いません。

これまでオンライン等で何度も交流してきたことを生かして、自由な雰囲気の中で話すだけです。

でも、大友さんの何気ない一言から、自分が考えもしなかった視点に気付いて「はっ」とさせられる

場面もありました。

 

昼休みには、幼稚園や中学生も一緒に、「かえるの歌」、「おもちゃのチャチャチャ」、

学習発表会で披露した「男の勲章」などの合奏をして楽しみました。

 

子どもたちは、本当の転校生が来てくれたみたいに喜んでいます。

大友さんから直接何か教わることはありませんが、一緒に学習したり生活したりしていく中で、

気づいたり感じたり考えたりする機会を大切にしていきたいと思います。 

校外学習(三春校)

2年生が、水生生物の観察をするために、三春町の自然観察ステーションに行ってきました。

 

自然観察ステーションでは、水生生物の観察だけでなく、天体、野鳥、昆虫、植物、鉱物などに

ついても学ぶことができ、講師の方もいらっしゃいます。

 

見学させていただいた後は石畑水生生物園へ移動し、ザリガニ釣りに挑戦しました。

えさは、スルメを使います。

 

 あっという間に10匹位釣ることができました。

時間があれば、いつまでもずうっと釣っていたいと思うほど、夢中になってしまいました。

 

帰り際には、田んぼアートも見学してきました。

牛のイラストが田んぼにも描かれているようで、とてもきれいですね。

 

講師の方のお話も大変興味深く、たくさんの質問に答えていただいたおかげで、

ますます水生生物への関心が高まりました。また、お土産にカブトムシまでいただき、大喜びでした。

またぜひお伺いして、たくさんのことを教えていただきたいと思います。ありがとうございました。

委員会活動(三春校)

先日の委員会活動では、七夕集会について話し合いました。

 

児童数が10名以上いた頃は、高学年を中心に劇などを披露したこともありました。

今は人数が少なくなってしまいましたが、自分たちでできることをみんなで考えます。

 

三春校では、2年生も貴重な児童会の一員です。

高学年のお兄さんお姉さんと一緒に、一生懸命考えを出してくれました。

 

これまで学年ごとに作っていた七夕飾りをみんなで作るようにしたり、

2チームに分かれて七夕に関して調べ、お互いにクイズ形式にして七夕について学べるようにしたり、

いろいろなアイディアが出てきました。

 

役割分担も積極的に手を挙げ、あっという間に決まりました。

人数は少なくても、自分たちで話し合って活動していける力を養っていきたいと思います。

 

給食室建設日記(富岡校)

昨日から、ショベルカーを使って深さ約2mほどの穴を掘っています。

本日も、雨の中作業を頑張ってくださっていました。3台が協力し合っての作業でしたが、とてもきれいな形に掘っていて「さすがプロ!」と感心しました。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。

今回ご紹介するのは、仮設住宅に避難されていたみなさんとの思い出です。

 

震災と原発事故により、町民のみなさんは全国各地に避難されましたが、

県内の仮設住宅に避難された方もいらっしゃいました。

これは今から6年前の熊耳仮設住宅を訪問したときの様子です。

 

富岡町の名所や歴史などを題材にした富岡カルタで、お年寄りのみなさんと、

ふるさと富岡町を思い出しながら交流しました。

 

三春の里仮設住宅を訪問したときの様子です。

フラダンスを披露した時には、「こんなに笑ったのは久しぶり!」と、たくさん笑顔を見せてくださいました。

 

萩久保仮設住宅での様子です。

避難されていた皆さんの中には、富岡町ではお孫さんと一緒に暮らしていた方もたくさんいらっしゃいました。

ご家族が様々な事情でばらばらに避難され、お孫さんにもなかなか会えない中、

「富岡町の子どもたちが会いに来てくれた!」と、大変喜んでくださいました。

 

富田仮設住宅での様子です。

避難前の富岡町の様子についてインタビューしたり、一緒に七夕の飾りを作ったりしました。

 

平沢仮設住宅では、リコーダーの演奏を披露したり、子どもたち手作りの釣りゲームで楽しんで

いただいたりしました。

 

5年程前までは、仮設住宅から通学していた児童もたくさんいました。

公営住宅が建設されてからも、地域の行事に子どもたちを招待してくださるなど、大変よくしていただいています。

これからも、富岡町のみなさんとの関わりを大切にしていきたいと思います。

食育クイズ大会(三春校)

先週1週間は、「朝食について見直そう週間」でした。

これに合わせて、今年度も食育クイズ大会を開きました。

 

主任栄養技師が、◯✕クイズや3択問題を10問出題します。

昨年まではチーム対抗戦で行っていましたが、今年は児童数が減ったため、

個人戦で行いました。

 

「朝ご飯は毎日食べた方がよい。◯か✕か。」といった基本的な問題から、

熱中症予防に関する問題、おやつに関する問題などが出題されていきました。

 

「1日のおやつの量として適切なポテトチップスの量は、

 ①約15枚 ②約40枚 ③約85枚 のどれ?」

 

全問正解者はいませんでしたが、とてもレベルの高い大会となりました。

上位入賞者には、後日表彰を行う予定です。

社会科の授業(三春校)

6年生は、歴史の学習をしています。今回、考古学に詳しい富岡町教育委員会の三瓶さんを講師としてお迎えし、

縄文時代や弥生時代の人々の暮らしについて教えていただきました。

 

三瓶さんは、富岡町内から発掘された遺跡を調査したり、記録保存をされたりしています。

 

「富岡町のどの辺りから遺跡が見つかっているのですか。」

「町内各地から約70箇所の遺跡が見つかっており、そのうちの約30箇所は縄文時代のものです。

 海や川の近くからも遺跡が見つかっています。」

 

実際に富岡町で出土した、約4200年前のものと思われる土器を持たせていただきました。

灰をためて、あくを取ることなどに使われていたと考えられているそうです。

 

これは、三瓶さんが小学生時代に富岡町内で見付けたやじりです。

遺跡があったところからは、今でもいろいろな物が見つかると聞いて、

子どもたちは驚いていました。

 

「舞錐法」という、昔の人々と同じ方法で火起こし体験もさせていただきました。

火きり弓と火きり板をこすり合わせ、切り欠きからこぼれ落ちる真っ黒な粉が火種です。

 

火種を麻布で包んでぐるぐる回すと、見事火が付きました。

 

教科書で学んだ何千年も前の時代の暮らしが、自分たちのふるさと富岡町でも営まれていたことを知って、

歴史がとても身近なものとして感じられるようになると同時に、富岡町の歴史についてもっと知りたいと

思うようになりました。

貴重な資料と分かりやすいお話のおかげで、子どもたちだけでなく、教員も大変勉強になりました。

どうもありがとうございました。

エコクラフト同好会(富岡校)

地域の方が活動しているエコクラフト同好会。

現在は北校舎の元技術室にて活動していただいています。先日はカタツムリづくりが行われ、かわいらしい作品が出来上がりました。後日、メンバーの方から紫陽花もいただいたのでカタツムリとともに校長室そばに飾らせていただいております。

紫陽花とカタツムリ、なんて似合う組み合わせなのでしょうか。

紫陽花のそばのカタツムリは、少し嬉しそうに見えます。

家庭科の授業(三春校)

6年生が調理実習を行いました。今回は、いろどり炒め(野菜炒め)を作ります。

 

身支度や消毒、教室の換気などを確認してから始めました。

 

食材に合わせた大きさや切り方をしていきます。

さすが6年生。包丁の使い方もだいぶ慣れてきていますね。

 

火加減や野菜を炒める順番を考えながら、手早く炒めていきます。

 

盛り付けも上手にできました。ちなみにこの箸置きは、大堀相馬焼です。

 

「野菜がしゃきしゃきしていて、味付けもちょうどいいね。本当においしい!。」

先生方にも試食してもらいましたが、大好評でした。

次回は家でも挑戦し、家族のみなさんにも味わっていただだきたいと思います。

 

 

あの日 あの時(三春校)

今年末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、大堀相馬焼の窯元のみなさんとの思い出です。

 

大堀相馬焼は、青ひび・二重焼き・走り駒などの特徴があり、国の伝統的工芸品にも

指定されています。

震災・原発事故により、浪江町内に23軒あった窯元は全て町外へ避難されましたが、

各地で窯の再建を果たされ、三春校にも何度も足を運んでくださっています。

 

授業参観日に実施した「親子体験教室」にお招きしたこともありました。

お皿や花瓶、マグカップなどを作り、今でも大切に使っています。

 

教職員チームは箸置きを作り、学習発表会に来てくださった方々への

お土産として配りました。

 

そして今年度は、栖鳳窯(山田陶器店)さんのご協力を得て、陶芸教室を開くことができました。

山田さんのご家族は、矢吹町に工房を新設する一方で、道の駅なみえ「なみえの技・なりわい館」に

おいてもご活躍されています。

 

同じ双葉郡内に、江戸時代からの伝統をもつ工芸品があることや、震災・原発事故にも負けず、

懸命に歴史をつなごうと前向きに仕事に取り組まれている姿を見せていただくことで、

子どもたちも力強いパワーをいただくことができました。

大堀相馬焼の窯元のみなさん、これからも素敵な作品をたくさん作ってください。

ありがとうございました。

食育指導(三春校)

2年生が、主任栄養技師と一緒に、食べ物は体の中でどんな働きをしているかについて

学習しました。

 

給食にはどんな食材が使われていたか、苦手な物はなかったかなど、日頃の食事の様子を

振り返ります。

 

食べ物は、働きによって「主に血や肉になるもの」、「主に体の調子を整えるもの」、

「主に熱や力になるもの」の3つに分けられ、給食の献立にはどの働きの食べ物も

バランスよく使われていることを知りました。

 

自分が苦手な食べ物にも大事な働きがあることを知った2年生。

どうしたらもっと食べられるようになるか、相談しました。

・好きな料理に入れたり好きな味付けにしたりする。

・苦手な食べ物が見えなくなるように調理する。

・食べる量を少しずつ増やしていく。

・苦手な野菜を自分で育ててみる。

 

これからは、体の中でどんな働きをしてくれるのかについても、徐々に意識しながら

食事ができるようにしていきたいと思います。

 

 

七夕飾りづくり(富岡校)

7月7日に予定している七夕集会に向けて、今日の5校時は七夕飾りを作りました。

「ふきながし」「あみ」など様々な飾りごとにブースを用意したので、子ども達は各担当の先生に作り方を教わりながら好きな飾りを作っていきました。

3.11を語る会の方々にも、ブースのお手伝いをしていただいたり、笹を準備していただいたりとご協力いただくことができ、きれいな飾りができました。7月5日(月)の授業参観で、ぜひ見ていただきたいと思います。

全校集会(三春校)

今回の全校集会では、今週から始まる水遊び・水泳運動の事前指導を行いました。

 

水の中での運動には利点がたくさんある一方で、プールでの約束を守らないと、

命に関わる危険なこともあります。

 

プールに入る前、プールに入っている最中、プールから出た後で気をつけるべきことを、

みんなで確認し合っていきました。

 

保護者の皆様、お子さんの安全を守るためにも、プールに入る当日の朝「水泳学習健康チェック表」に

お子さんの体調についてご記入いただき、忘れずに学校へ持たせてください。

ご協力よろしくお願いいたします。

養蚕体験③ 3・4年生 富岡校

富岡校の子どもたちは、毎朝、元気のよいあいさつができます。

いつもなら「先生、おはようございます!」と聞こえるあいさつが、今日は、違いました。

「先生、大変です!!!」

「あっ、おはようございます。」 さて、何があったのでしょう。

答えは・・・・・

   

先週、あんなに元気よく動きまわっていた蚕たちが、繭になっていたのです。

よく見ると、透けて見える繭もあり、蚕が、一生懸命に繭づくりをしている様子も見られました。

驚いたと同時に、純白のきれいな繭を作る蚕の様子に感心する子どもたちでした。

養蚕体験② 3・4年生 富岡校

養蚕体験も順調に進んで、子どもたちもお世話が上手になりました。

1日分の桑の葉を2つに分け、朝(半分)、午後(半分)に忘れず与える姿が見られます。

蚕に優しく声をかけながら与える子どもたちの様子に、ほっこりします。

3日分のえさを食べきった蚕たちは、いよいよ繭づくりに入ります。

その準備のために、今日は、「まぶし」というお部屋を作り、移動する作業をしました。

   

蚕たちは、子どもたちが作った「まぶし」の中に入り、早速、糸をはき繭づくりを始めていました。

防犯教室(三春校)

幼稚園・小学校・中学校合同で防犯教室を実施しました。

 

毎年田村警察署のご協力を得て、子どもたちが不審者に遭遇したときの対応の仕方について、

教えていただいています。

 

「かわいい猫が逃げちゃったんだけど、一緒に探してくれないかな。」

「三春駅まで行きたいんだけど、教えてくれない?」

知らない人から声をかけられたときの安全な対応の仕方について、全員が練習します。

 

常に距離をとることや、防犯ブザーを鳴らしたままランドセルを捨てて身軽になった状態で

すぐに逃げることなどを学びました。

 

教職員も、刺股を用いた不審者への対処法を訓練しました。

必ず複数で対応し、警察官が到着するまでいかに子どもの安全を確保するか、

女性教員も真剣に取り組みました。

 

警察署からいただいたパンフレットを本日配付しましたので、

ご家庭でもお子さんと一緒にご覧になってください。

 

防犯教室(富岡校)

 防犯教室を行いました。

警察署の方に不審者役になっていただいて、教員が対応の仕方を研修しました。さすまたの効果的な使い方等を実際に体験しながら教えていただきました。

子ども達は、実際に不審者役への対応を見てはいませんが、校内放送をもとにそれぞれの教室で避難の仕方を練習しました。

訓練の後は、体育館で防犯教室全体会を行いました。小中に分かれ、実態に合わせたお話を聞きました。小学生は、「いかのおすし」「防犯ブザーの使い方」などを教えていただきました。

プール清掃(富岡校)

 クリアタイムの時間に、小学生でプール清掃を行いました。といっても、プールの中や周りなど、ほとんどは先日業者の方にきれいにしていただいたので、小学生は更衣室や通路などの清掃を行いました。

雑巾でふいて、きれいにできました。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。

今回ご紹介するのは、日本赤十字社のみなさんとの思い出です。

 

これは今から9年前、日本赤十字社奉仕団のみなさんが三春校を訪れ、

一緒に花を植えてくださっている様子を写したものです。

 

三春校は工場をお借りしているため、一般の学校にあるような花壇がありません。

各地の仮設住宅などで花植えや交流会を通して復興支援をしてくださっていた奉仕団のみなさんが、

三春校の子どもたちを励まそうと、きれいな花と笑顔を届けてくださいました。

 

そのときの活動が9年経った現在も子どもたちに受け継がれ、今日も全児童で花植えを行いました。

 

三春校は、たくさんの方々の温かい思いに支えられてきた学校です。

その思いと一緒に、これからも大切に花を育てていきたいと思います。

 

タブレット接続テスト(富岡校)

万が一の緊急事態宣言やそれに伴う休校措置に備えて、本日はタブレット接続テストを行いました。

事前にタブレットを配布して、家庭でのWi-Fi接続設定をすましてあったので、本日は実際に家庭と学校でつながるかの確認でした。(今回は、同意いただいたうえで通信環境が整っている家庭のみの実施でした)

映像が映るか、声が聞こえるかを各学級ごとに確認しました。初めてなのでスムーズにいかないこともありましたが、何とかつながることが確認できました。ご協力、ありがとうございました。

全校体育(三春校)

三春校は最近大雨と雷に見まわれる日が多いですが、昨日の午前中はよい天気に恵まれ、

予定通りに新体力テストを実施することができました。

 

校庭では、50m走とソフトボール投げを行いました。

児童一人一人が種目ごとの目標を設定し、自己記録更新を目指して取り組みました。

 

反復横跳び

立ち幅跳び

長座体前屈

上体起こし

握力

20mシャトルランは、中学校の体育担当の先生にもアドバイスをいただきながら

実施しました。

今回のテストの結果を、今後の体育指導にも役立てていきます。

 

また、明日「食育だより」と「食と生活習慣についてのアンケート」を配付します。

健康な生活を送るためには、運動だけでなく食事や生活習慣も大切です。

ご協力をお願いいたします。

鮎の放流(富岡校)

富岡川漁業協同組合様が行った鮎の放流に、今年も全校生で参加させていただきました。

町長様をはじめ来賓の皆様の挨拶。鮎の放流に対する熱い思いをお話しいただきました。

バケツで富岡川に2回ほど放流しました。川に放流すると、鮎たちは元気に泳いでいて、子ども達もとてもうれしそうにしていました。

八百屋さん(三春校)

幼稚園のお友達が、毎日一生懸命育ててきた野菜を収穫して、八百屋さんを開きました。

 

タオルを頭に巻いて、屋号の入った前掛けもして、開店準備はばっちりです。

 

「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!」

今回お店に並んだのは、二十日大根としいたけです。

 

幼稚園には園児が1人しかいないため、お客さんは小学生です。

事前に配られたおもちゃの100円玉を握りしめ、気に入った野菜を買っていきました。

お客さんへの対応も、レジ打ちの手順も、とても上手にできていました。

 

お店に来られなかったお客さんのために、今回は特別に小学校の職員室に行って

移動販売もしてきました。

 

小学生の学習に幼稚園児が参加したり、幼稚園児の学習に小学生が参加したり、

三春校だからこそできる教育活動を、今後も大切にしていきたいと思います。

 

養蚕体験 3・4年生 富岡校

6月14日(月)から、3・4年生では、理科や総合の学習として、養蚕体験を行っています。

3年理科の「チョウを育てよう」で学習した知識を生かしながらの学習です。

今年も、とみおかプラス様と福島発電様の協力をいただき、体験ができます。

佐々木様(とみおかプラス)と小坂様(福島発電)が養蚕体験セットを届けてくれました。

かつては、富岡でも養蚕が行われていたと聞きました。

小坂様からは、「福島市で伝統的に行われてきた『養蚕』のすばらしさを、絶やさず広めていきたい」という思いを伺いました。

 

①まず、えさの与え方を教えてもらいました。

 

②次に、早速、1日目のえさをあげました。蚕のえさは、新鮮な桑の葉です。

 

③こんなにたくさん与えます。蚕が見えませんが、翌朝は、なくなってます。

今回届けていただいた蚕は、1週間ぐらいすると繭を作り始めるそうです。幼虫が苦手なお友だちもいるので、

協力して世話をしていきます。

清掃活動(三春校)

先日の全校集会での話し合いにおいて、今年度は児童数が大幅に減ったため、

掃除の時間だけではきれいにできていない場所があることが話題にあがりました。

 

そこで、業間の休み時間を利用して、みんなで体育館の掃除をすることに

しました。

 

体育館の玄関や用具室などを分担して、掃き掃除や水拭き、モップ掛けなどを

していきます。

用具類も種類ごとに分けて、すぐに使えるように並べました。

 

短時間ではありましたが、自分たちで学校のためにできることを考えて

実行することができました。

今後も自主的、実践的な活動を大切にしていきたいと考えています。

救命救急法講習(富岡校)

来月から始まる水泳学習に向けて、富岡消防署の署員の方を講師に招き、救命救急法講習を行いました。この日は小学校教員対象でした。(中学校教員も後日行います。)

教職員は、事前にeラーニングで基礎知識を学び、全員が授業証明書を獲得したうえで参加しました。

レクチャーを受けたら、さっそく実践です。

2カ所に分かれて、心臓マッサージやAEDの活用を交代しながら全員が体験しました。また、eラーニングで学んだ内容(仰向けの姿勢から横向きの楽な姿勢に動かす方法など)を実際に体験することもできました。

どの職員も初めてではなかったのですが、何度経験しても緊張はしてしまうものなので、とても良い研修となりました。

音楽の授業(三春校)

2年生の音楽では、「かえるのうた」を学習します。

 

ハンドベル・電子オルガン・打楽器などを、先生と分担しながら演奏しました。

 

この日は、幼稚園のお友達や先生方にも参加していただいて授業を行いました。

楽器や人数が増えたことで、曲想を感じ取って表現を工夫したり、互いの歌声や伴奏を聴いて

声を合わせて歌ったりすることができました。

 

2年生も幼稚園のお友達も1人ずつしかいませんが、楽しく音楽に関わったり、

協働して音楽活動をする楽しさを感じ取れるように今後も工夫していきたいと思います。

 

 

校外学習(三春校)

図画工作の鑑賞の授業の一環として、郡山市立美術館に行ってきました。

 

私たちが訪れた時間帯には他のお客様がいなかったこともあり、学芸員さんのお話を

たっぷりと伺うことができました。

 

 この写真は、「アート・キューブ」使っているところです。

アート・キューブは、郡山市立美術館と福島県立美術館によって開発された鑑賞用補助教材です。

たくさんの種類がありますが、今回使用したのは「素材キューブ」。

ブロンズ・石膏・大理石などの素材を実際に手で持って触れることで、作品の質感や重量感を

切り口とした作品鑑賞ができます。

美術作品を実際に手で触れることはできないことが多いですが、こうした補助教材があることで、

子どもたちの感じ方に広がりや深まりが見られました。

 

 

こちらは、ワークシートの写真を手がかりに、どの作品のものかを探しているところです。

写真には、館内に展示されている作品の一部分だけが写されているので、まるで宝探しをして

いるような気分で鑑賞をすることができました。

 

今回お世話になった学芸員さんのお話は、小学生の実態に合わせた内容で大変興味深く、

予定していた時間があっという間になくなり、もっとゆっくり鑑賞したいという気持ちに

なりました。

また、郡山市立美術館独自の教材や教育プログラムも大変豊富なので、機会があれば

またぜひ訪れたいと思いました。

郡山市立美術館の皆様、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

花植え活動(富岡校)

八ヶ岳グリーンネットワークの方々から、今年もたくさんの苗をいただきました。

花は校舎南側の花壇へ、野菜は畑へ植えました。

各学年で分担された場所に、一生懸命植えました。これから花がたくさん咲いてくれますように。

たくさんいただいたので、家庭にもプランターや土と共に配付しました。ご家庭でも育ててみてください。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。

今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさんとの思い出です。

 

三春校は工場の敷地をお借りしているため、一般の学校の校庭にあるような遊具がありませんでした。

そのような中、千葉大学のご支援により、ジャングルジム・ブランコ・鉄棒・すべり台・雲梯などを

設置することができました。

 

子どもたちのはじける笑顔から、うれしさが伝わってきますね。

 

また、植物工場「こどもみらい畑」も設置していただきました。

 

植物工場では、5年生が家庭科の調理実習で使う野菜を育てたり、6年生がひまわりを育てて

1年生にプレゼントしたりするなど、四季を通じてたくさん活用させていただきました。

 

千葉大学の皆様には、三春校開所当時から継続してたくさんのご支援をいただいております。

今後も、何回かに分けてご紹介させていただく予定です。

 

 

歯科指導教室(三春校)

6月4日~6月10日は、歯の衛生週間です。

口の中を健康に保つための生活習慣や正しい歯みがきの仕方を学習するために、歯科指導教室を

行いました。

 

歯科衛生士会から講師をお招きし、歯周病やむし歯にならないための生活について

教えていただきました。

 

歯垢の中に潜んでいる菌を動画で見ているところです。

楊枝の先にほんの少しついた歯垢の中にも、数え切れないほどの菌が潜んでいることを知って、

みんな驚いていました。

 

染め出し液を使って、みがき残しがどこにあるのか確認していきます。

歯みがきの仕方には癖があり、みがいたつもりでも、どうしてもみがき残しがあるそうです。

 

歯ブラシの正しい持ち方や動かし方などを、模型を使って分かりやすく教えていただきました。

毛の開いていない歯ブラシを使うことも大切ですね。

 

みがき残しを鏡で確認し、1本1本歯ブラシを小刻みに動かしながらていねいに

みがいていきました。

 

本日、「歯みがきカレンダー」を配付しました。今日から1週間取り組むことになります。

ご家族のみなさんもご一緒に、歯と口の健康を守れるように取り組んでいただきたいと思います。

全校集会~中学年発表~(富岡校)

今日の業間に、全校集会を行いました。今日は、中学年の発表がありました。

   

中学年の発表は、「アナグラムクイズ」でした。バラバラに並んでいる言葉を正しく並べ替えるクイズがたくさん出題されました。文字数が増えれば増えるほど、難しくなります。例えば・・・

★『ギャソチインク』→???  答えは、【イソギンチャク】でした。低学年のお友だちも、頭をフル回転させ、元気よく答えていました。思考力アップにつながる楽しい発表でした。

 

次に、図書委員会からしおりコンテストについてお知らせがありました。みんながデザインしてくれたしおりについて投票するというものです。どれも素敵な作品ばかりなので、迷いそうです。

 

 

最後は、栄養技師の牧野先生から、6月の食育目標についてお話がありました。

 

6月の目標は、★よく噛んで食べよう★です。

牧野先生から、残さず食べることに加えて、「一口30回を心がけて食べよう」という話がありました。

よく噛んで食べることにより、①食材の味をよく感じられること②消化がよくなることなどの良さが

あることを教えていただきました。学校でも家庭でも、意識して食べたいと思います。

森林教室(三春校)

「ふくしま県民の森フォレストパークあだたら」において、森林教室を行いました。

 

もりの案内人2名、富岡町役場職員4名のみなさんが、わたしたちのために

協力してくださいました。

外はあいにくの雨模様でしたが、楽しいプログラムをたくさん考えてきてくださった

おかげで、子どもたちは充実した学習をすることができました。

 

自分の背中に貼られた動物が何なのか、互いに質問を交わしながら推理していく

「わたしは誰でしょう」。

 

目隠しをしてこうもりの役になった鬼が、声を頼りに蛾の役をしている友達をつかまえる

「コウモリと蛾」。

 

耳をすませて聞こえてきた音をスケッチしていく「サウンドマップ」。

 

木工教室では、2年生が「ねこ貯金箱」、5年生と6年生が「ぷちストッカー」を

作りました。

 

自然の中に置かれた人工物を注意深く探していく「カモフラージュ」。

「まさかこんな物まで!」と、大変盛り上がりました。

 

雨の影響で森の中を散策することはできませんでしたが、楽しみながら自然について

たくさん学習することができました。

もりの案内人の会と富岡町役場の皆様、大変お世話になりました。

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

DVD上映会(三春校)

6年生が、今年度で閉所になる三春校の歴史と学校への思いをまとめた映像作品の上映会を、

富岡町で開催しました。

 

最初に訪問した先は、「ふたばいんふぉ」さんです。

昨年の6年生が上映会を開催した際にも、大変お世話になりました。

 

映像作品をご覧になった町民の皆様からは、たくさんの感想をいただきました。

「5年前、海外福島県人会のメンバーを引率して三春校を訪問したことがあります。

 当時1年生だった2人が立派なプレゼンターになり、元気な姿を見せてくれたことに

 すごく感動しました。」

「世界に唯一の貴重なドキュメンタリー。後世に大切に残してください。」

「富岡二小出身ですが、三春校の皆さんが富岡の学校を守っていってくれたんだと思います。」

「三春校で学んだことや身につけたことに自信と誇りを持って、環境が変わっても楽しく学んで

 ください。困ったときは富岡に来てください。いつでも待ってます。」

 

続いて訪れたのは富岡校。

6年生のために、全校生が時間割を調整して参加してくれました。

 

富岡校のお友達からも、

「総合的な学習で、来年からの新しい校歌をつくるために学校の歴史を調べています。

 今日見た映像作品から、三春校の歴史や良いところが分かったので、富岡校・三春校で

 一緒につくる新しい校歌に入れられるといいなと思いました。」

「三春校で生活していたときに、たくさんの人たちに助けてもらっていたことを

 思い出すことができました。」

など、うれしい言葉をたくさんかけてもらえました。

 

お忙しい中、今回の上映会に参加してくださいました町民の皆様、富岡校のみなさん、

本当にありがとうございました。

今回いただいたみなさんの声を今後の学習に生かし、さらに学びを深めていきたいと思います。

 

 

1・2年生 ふれあい農園体験(富岡校)

1・2年生が、生活科の学習で「とみおかふれあい農園」へ出かけてきました。

今年も、とみおかプラスの方々の協力をいただきながら『サツマイモ植付体験』

を行いました。

  

にこにここども園のお友だちと一緒に、植え方の説明をよく聞き、いざ!体験!

  

ななめに棒を差し込み、そこへ、苗を植えました。こども園のお友だちが困っていると、自然に、

手を差しのべる1・2年生の姿があり、心がほっと和む瞬間がありました。最後は、みんなで記念撮影!

 

楽しい活動も終わりかなあ・・・と思っていましたが、『ジャガイモ掘り』も体験させていただきました。

  

宝探しのように、掘れば掘るほど大きなジャガイモが出てきました。

  

最後の大物を掘る2年生達ですが、なかなか出てきません。秘密兵器のスコップを使い、大物、ゲット!!

大物を収穫したあとは、みんなで記念撮影をして活動を終えました。

とみおかプラスさんの協力を得ながら、友だちと協力して収穫したり、土や生き物に触れることができたりと

普段の学校生活では味わうことのできない、貴重な体験となりました。

 

ライブ授業(三春校)

6年生が、葛尾小のお友達と一緒に国語の学習をしました。

 

この日は、賛成または反対の立場を明らかにした上で考えを述べ合い、互いの考えを基にして、

考えを広げたりまとめたりします。

 

「学習では、シャープペンシルよりえんぴつがよい。」

「学級文庫は、漫画でもよい。」

「食事は、和風より洋風がいい。」

この3つのテーマについて、賛成・反対の立場を明らかにして意見を述べ合っていきました。

 

学習を進めていく中で、自分とは異なる立場の意見の中にも共感できる部分があることに気がついたり、

「~という考えもあるけれど」などの表現を用いて、異なる意見を自分の考えに生かしたりすることが

できました。

ドライフラワーづくり(富岡校)

昇降口前の花壇には、ラベンダーが元気に咲いています。

このラベンダーを使い、さくら学級の子ども達がドライフラワーづくりを行いました。

まずはラベンダーの摘み取り。

根っこの方から刈り取りました。

刈り取ったラベンダーから、葉っぱの部分だけ手で外しました。

茎の長さに合わせて仲間分け。きれいにすばやく分けられました。

5本ずつぐらいの束にして紐で縛り、つるして乾燥させます。

自立活動で練習してきた「紐の縛り方」が役に立ちました。

活動中、ラベンダーのいい香りがあたりいっぱいに広がりました。

防災無線の録音(富岡校)

今年も、女子による防災無線の録音を交代で行っていきます。

今回は6年生女子による「熱中症対策」についての内容でした。

短い練習期間しかなかったのですが、4名の6年生はとても上手に言えました。防災無線ということで、普通の音読よりもゆっくりゆっくり読むことを意識していました。

今後、気温が25度をこえた時期から、9月までの長い期間で放送されるそうなので、ぜひご注目ください。

*防災無線では、男性が緊急の内容、女性が普段の内容を放送するそうです。そのため、この録音も女子だけが行っております。

図工の授業(三春校)

2年生の、「わっかでへんしん」という題材を学習した様子です。

 

みなさん、何に変身したか分かりますか?

 

正解は、ペンギンです!

 

「失礼します。図工で作った作品を見てください。」

早速、職員室にいる先生にも見せに行きました。

 

自分が工夫して作った所を、熱心に説明していました。

先生方にわっかがいろいろな所にあるのを見付けてもらえて、創作意欲がさらに高まったようです。

大友さんとの交流(富岡校)

本来なら、大友さんに毎月来校していただいて交流する機会を取りたいところですが、東京が緊急事態宣言中のためオンラインで交流しました。

高学年は、富岡一小の校歌について調べたり考えたりしたことを発表しました。

歌詞の意味について、一人ひとりが考えたことを紹介したり、クイズを出したりして楽しい時間を過ごしました。今後は二小の校歌についても考えて交流していきたいと思います。

理科の学習(三春校)

5年生は現在、植物の発芽と成長について学習しています。

 

今回は、植物は種子の中の養分を基にして発芽していることを学びます。

 

5年生の理科も、中学校理科担当の教諭と共に指導にあたっています。

希釈したヨウ素液を使用して、種子の中のでんぷんの存在を調べているところです。

 

ヨウ素液に浸した発芽前と発芽後の種子の色の違いから、種子の中のでんぷんは

発芽のために使われたのではないかと考えることができました。

わくわく英語DAY(富岡校)

今年度1回目のわくわく英語DAYがありました。

 

まずはウォーミングアップ

Seven Steps の曲に合わせてラッキーパーソンを見つけました。

一人ずつ順番に指さして「7」の数字になった人がどんどん座ります。

 最後に立っていたお友達がラッキーパーソンになりました。

 

今日の内容は英語の絵本の読み聞かせ

様々な動物の鳴き声が英語で表現されている楽しいお話で、子ども達は楽しそうに聞いていました。日本語訳は全くしなかったのですが、何となく内容が分かったようでした。

家庭科の授業(三春校)

6年生が、洗濯の仕方ついて学習しました。

この日は天気もよく、洗濯の学習をするにはもってこいの日でした。

 

洗濯物の重さに適した洗剤の量を量ります。

算数の授業で学習した比例の考え方が、ここでも役に立ちました。

 

手洗いで洗濯をすることで、洗濯には、洗濯物の状態や汚れの点検、洗う、すすぐ、絞る、

干すなどの手順があることなどを意識することができます。

普段は洗濯機に入れてボタンを押せば何でも自動でやってくれるので、自分で洗うことが

とても新鮮なことに感じます。

 

一生懸命洗っていると息もあがってきます。

ちょっとだけマスクをずらしてパチリ。

 

しわを伸ばして形を整えて干すことができました。

 

今回は、液体洗剤と粉洗剤の2種類を用意して洗濯してみました。

同じ条件で洗ってみても、すすいだときの水の濁りに違いがあることに気付き、

子どもたちはその理由について興味深く考えていました。

また、洗濯は干すだけでなく、乾いた後に取り込んで、たたんで、家族分に分けて

たんすにしまうところまでが大切なことも学習しました。

ぜひ、家でも実践してもらいたいと思います。

ライブ授業(三春校)

6年生が、富岡校のお友達と一緒に道徳の授業を行いました。

運動会で実際に顔を合わせていることもあって、今まで以上に何でも自由に発言できる

雰囲気です。

 

本時では、礼儀の意味が分かり、礼儀正しく真心をもって人に接しようとする心情を

育てることがねらいです。

 

礼儀の意味について互いの考えを交わした後、自分自身のこれまでの言動を見つめ、

本当の意味での礼儀とは何なのか、考えていきました。

 

5人それぞれが友達の考えを聞くことで、今まで何となくとらえていた礼儀の意味について考え、

真心をもって人に接していこうとする思いを深めることができました。

教育実習生 研究授業(富岡校)

教育実習生の研究授業を行いました。

4年生の算数 わり算のひっ算の内容です。

 前の時間の学習をもとに、72÷3の答えの出し方を考えました。

 具体物を使って、72を3で割ったらいくつになるかを考えました。自分で操作して答えを見つけ、代表のお友達が発表しました。

 初めての研究授業で緊張したと思いますが、4年生も実習生もとてもよく頑張りました。この日の学習が、今後のひっ算につながるものとなります。

PinSプロジェクト(三春校)

これまでも何度かご紹介してきたPinS(Professional in School)の転校生、

音楽家の大友良英さんと、オンラインで交流しました。

 

本当は三春校に実際に来校していただきたいところですが、コロナウイルス感染症予防の

ために、画面越しでの交流となりました。

 

現在、大友さんと一緒に、新しく開校する富岡小学校の校歌を作成するプロジェクトが

進行中です。

今回は、三春校の児童が、三春校の歴史や良いところなどについて写真を示しながら説明し、

校歌の歌詞に入れたい言葉などについてお伝えしました。

 

大友さんからは、

「わたしの役割はプロデューサー。みんなの思いやアイディアを、これからもどんどん

 出してほしい。歌詞だけでなく、こんなメロディがいいんじゃないかということでもいい。

 みんなと楽しみながら、そして富岡小学校に通う未来の後輩たちのことも考えながら、

 一緒につくっていこう。」

という言葉をいただきました。

 

大友さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

三春校でお会いできることを楽しみにしています。

給食施設建設がスタート(富岡校)

来年度の自校給食開始に向けて、給食施設の建設がスタートしました。

震災前は、テニスコートとして使用していた場所です。

工事用のフェンスが取り付けられ、もともとあったフェンスが

取り外されました。建物が建つ場所をロープでふちどりし、

およその広さもうかがい知ることができます。

どのような施設ができるのか、楽しみです。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。

今回ご紹介するのは、桜にまつわる思い出です。

 

わたしたちの故郷富岡町といえば、夜の森にある桜のトンネルが有名です。

今年度は例年よりも開花が早く、富岡校で実施した入学式の日には、既に散ってしまっていました。

 

わたしたちがお世話になっている三春町にも、有名な桜があります。

 

みなさんご存じの滝桜です。

 

これは6年前、全校生で滝桜にお花見に行った時の1枚です。

当時は、まだ夜の森の桜のトンネルは花見ができる環境ではありませんでした。

この頃は、富岡町で過ごした記憶のある児童もたくさんいましたので、美しい満開の滝桜を見て、

夜の森の桜のトンネルを思い出していた子供も多くいました。

 

それから3年後。

平成30年に富岡校が開校し、富岡校・三春校が合同で実施した春の遠足の写真です。

既に葉桜となっていましたが、震災前から富岡町で過ごしてきた当時の校長の、

「子どもたちに、どうしても夜の森の桜のトンネルを歩かせてやりたい。」

という強い願いから実現したものです。

子どもたちの心の目には、きっと美しい桜が見えていたに違いありません。

 

 

ピースタイム(富岡校)

お昼休み後のクリアタイムの時間で、月に一度行っているのがピースタイム。

様々な学習内容を通じて、ソーシャルスキルを学んでいます。みんなで仲良く生活していくための具体的な方法を、実践的に学んでいます。

 

低学年 「ものの見方」

同じものでも、見る人によって違いがあることを学びました。

 

中学年 「ウィン・ウィンの解決」

意見の違いがあったときに、お互いが満足する解決方法について学びました。

 

高学年 「妥協という解決方法」

お互いが少しずつ譲り合い、みんなが少しずつ満足する解決方法もあることを学びました。

 

しいたけの収穫(三春校)

2年生が幼稚園のお友達と一緒に栽培してきたしいたけが、こんなに大きくなりました。

これは、栽培を始めてから9日目の様子です。

 

この日は、いよいよ収穫をすることにしました。

 

お店で売っているしいたけは見たことがあるけれど、自分で育てて収穫するのは

初めての経験です。

1つ1つ傷つけないように、慎重に収穫していきました。

 

2人ともたくさんのしいたけを収穫することができました。

おうちの人と一緒に、おいしく食べてくださいね。