文字
背景
行間
旧「今日のできごと」
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。
今回ご紹介するのは、仮設住宅に避難されていたみなさんとの思い出です。
震災と原発事故により、町民のみなさんは全国各地に避難されましたが、
県内の仮設住宅に避難された方もいらっしゃいました。
これは今から6年前の熊耳仮設住宅を訪問したときの様子です。
富岡町の名所や歴史などを題材にした富岡カルタで、お年寄りのみなさんと、
ふるさと富岡町を思い出しながら交流しました。
三春の里仮設住宅を訪問したときの様子です。
フラダンスを披露した時には、「こんなに笑ったのは久しぶり!」と、たくさん笑顔を見せてくださいました。
萩久保仮設住宅での様子です。
避難されていた皆さんの中には、富岡町ではお孫さんと一緒に暮らしていた方もたくさんいらっしゃいました。
ご家族が様々な事情でばらばらに避難され、お孫さんにもなかなか会えない中、
「富岡町の子どもたちが会いに来てくれた!」と、大変喜んでくださいました。
富田仮設住宅での様子です。
避難前の富岡町の様子についてインタビューしたり、一緒に七夕の飾りを作ったりしました。
平沢仮設住宅では、リコーダーの演奏を披露したり、子どもたち手作りの釣りゲームで楽しんで
いただいたりしました。
5年程前までは、仮設住宅から通学していた児童もたくさんいました。
公営住宅が建設されてからも、地域の行事に子どもたちを招待してくださるなど、大変よくしていただいています。
これからも、富岡町のみなさんとの関わりを大切にしていきたいと思います。