R3活動のようす

R3・4活動の様子

1年生の授業研究会

 

 5校時目は、1年生の算数の授業研究を行いました。「のこりはいくつ ちがいはいくつ」として、問題場面の絵を見ながら、自分たちでひき算の式(6-4)に合うお話を作る学習でした。子どもたちは、残りを求める式はできるのですが、違いを求めるお話になると考え込んでしまう様子が見られました。前に学習したことでも、確かな理解や納得につながっていなかったのだなと感じました。改めて、式の意味をブロックなどの具体物で、減少や比べる操作を繰り返していくことが重要だと感じました。子どもたちの落ち着いた態度には感心させられました。また、最後まで、諦めずにじっくり考える姿が印象的でした。

      

      

                   

クラブ活動

 今日の6校時目は、クラブ活動でした。科学クラブでは「べっこう飴づくり」に挑戦していました。鍋に砂糖を入れて火にかけ、溶けるまで根気強く熱していました。間もなくきつね色に溶け出し、別の容器に移し替えて完成です。パソコンクラブでは、暑中見舞いのカード作りをしていました。ベースの文書に好きなイラストを貼り付け、文字を入力して完成です。夏休みには、誰かに素敵な暑中見舞いのカードが届くかもしれませんよ。

       

          

4年生の園小中連携授業研究会

 5時間目に4年生の算数の研究授業を行いました。今日の授業は、小数(3.45)の見方について、数直線をヒントに、多様(和、差、位)な見方等について学習しました。子どもたちは、前時に学習した十進位取記数法を用いたり、相対的な大きさを捉えたりして、小数の仕組みについて交流を深めていました。学年が上がるにつれて、頭の中で操作する抽象的な学習が増えてきます。中途半端な理解にならないように、間違いを修正したり練習問題で確認したりして、確かな理解につなげていきたいと考えています。子どもたちの主体的な頑張りと担任の指導構想がマッチして、考えるのが楽しい授業になりました。

      

      

      

JRCの登録式

 給食の時間に、放送でJRC(青少年赤十字)の登録式を行い、6年生が誓いの言葉を述べました。この取り組みの始まりは、今から200年前にさかのぼるといわれています。今では、この赤十字のマークを見たら、いくら戦争をしていても、決して攻撃をしてはならないという世界中の約束ができています。争いの絶えない社会ですが、少しでも世界がよくなるように考え、行動する人々が増えていくことを期待していきたいと思います。

       

素晴らしかった音読劇(スイミー)

 25日(金)に2年生の音読劇(スイミー)を参観してきました。静かな雰囲気の中、グループごとに動きや声の調子を工夫するなど、登場人物になりきって演技する姿が見られました。低学年は、言葉だけでイメージを膨らませることが難しい場合があります。ぼんやりとしていたことを登場人物になりきって演技することで、その気持ちに迫ることができます。子どもたちは場面ごとの登場人物の気持ちや行動を動作化することで、スイミーの心情について理解を深めることができました。