R3活動のようす

2022年6月の記事一覧

絵具の使い方(1年生)

 1年生の図工では、初めて絵具の学習に取り組みました。「線の描き方や色の使い方を工夫して描こう」をテーマに、色の出し方やパレットの使い方の説明を聞き、早速彩色に取りかかりました。初めは小さな筆の動きでしたが、次第に色や線を工夫して、大胆な作品に仕上げていました。最初が肝心と言われているとおり、最初の指導が良くも悪くも、後々まで引きずるようなことがありますので、とても丁寧に指導する様子が見られました。

 

 

   

 

よりよい食習慣のために

 授業参観後の教育講演会では、本校の栄養教諭から、「よりよい食習慣のために」と題して、学校給食だけでなく、子どもたちが望ましい食習慣が身に付けられるようにとの講演がありました。本県の学校における食育は、子どもたちが将来にわたって心身ともに健康で生き生きした生活を送ることを目指しています。「食べることは生きること」「体を作るのも壊すのも食事」と捉え、食品に含まれる添加物や食事の欧米化がもたらす心身の健康リスクが、我々大人だけでなく子どもたちの生活習慣病として社会問題化している現実があります。タンパク質・カルシウムを多く含んだ朝ご飯こそバランス重視でとの根拠のある説明は、望ましい食品と食習慣を考えさせられるタイムリーで説得力のある講演でした。

 

今年最初の授業参観

 蒸し暑い一日となりましたが、今年最初の授業参観においでいただきありがとうございました。子どもたちの1学期間の成長・進歩の一端をご覧いただけたかと思います。各学年とも工夫を凝らした授業内容でした。子どもたちは課題の解決に向けて、真剣に考え、しっかり発言していましたので、その頑張りをほめていただければ幸いです。ただ、どの学年も聞いている人に分かりやすく話す、聞き取れる声で発表すことが思いやりであることに気づいて欲しいなと思いました。

 

 

 

            

小・小交流(6年生)

 20日(月)に玉川一小との小・小交流を行いました。玉川中の体育館に集合し、ゲームで交流したり、中学生の授業の様子を参観したりしました。ゲームでは、自己紹介後に小グループを作って、ボール運びやフラフープ上げに挑戦し、数年ぶりの再会を楽しんでいました。授業参観では、中学校の授業のスピードや内容の難しさに、少し驚いた様子でしたが、あこがれも垣間見られました。

 

 

 

 

 

JRC登録式

  6月21日にJRCの登録式を行いました。子どもたちには、「赤十字活動については、今から200年前にスイスで生まれた、アンリー・デュナンという方から、戦争でけがをした人を敵味方関係なく助けることを目的に始まり、現在では、戦争だけでなく自然災害や伝染病などで、助けを必要としている人々の支援活動に広がっています。日常生活の中で、うそやごまかしをせずに、正直に、人のため、社会のために、行動するのは難しいことだと思います。でも、助けた人から感謝の言葉をもらうと、何だか心がほんわかしてきますよね。JRCの合言葉である『気づき・考え・実行する』は、人生を豊かにするキーワードだと思います。進んで、できる人が増えると、世界の平和につながっていくのではないでしょうか。」と話をしました。登録式では代表の6年生が「人にやさしく、社会に貢献できるように頑張ります。」と力強く宣言してくれました。

 

        暗唱合格の表彰                                                       登録書の交付

 

    「気づき・考え・行動しよう」                 誓いの言葉 6年生

 

 

町探検に行ってきたよ(2年生)

 22日(水)は、2年生の町探検でした。地域で生活したり働いたりしている人々や様々な場所に関心をもち、地域のよさに気付くことが目的です。当日は、数か所の事業所や商店を探検してきました。保護者の方に引率のご協力をいただき、安全に学習を進めることができました。今後、見学したことをもとに学習を振り返る予定です。ご協力ありがとうございました。

 

 

歯科指導(中学年)

 本日、中学年の歯科指導を行いました。歯科衛生士からむし歯の原因やブラッシングの仕方について、教えていただきました。染め出しをして、特に赤色が目立つ場所を特定し、集中的にやさしくブラッシングしていました。

 

  

 

プール学習(1・2年生)

 いよいよプール学習が始まりました。気温、水温とも入水の基準を満たし、待ちに待った水泳シーズンの到来です。今日は、先陣を切って1・2年生がプールに入りました。入水の心得を聞いた後、準備運動をしっかり行い、シャワーに向かいました。冷たい水に心が萎える場面も見られましたが、入水後は大きな歓声が聞かれました。空梅雨という報道もありますので、思う存分プール学習を満喫してほしいなと思いました。

 

 

 

 

防犯訓練

 17日(金)の昼休みに、防犯訓練を実施しました。昼休みの裏校庭に不審者(正当な理由がなく校地や校舎に立ち入ったり立ち入ろうとする者や、校内外にかかわらず、生命・心身・財物に危害を及ぼしたり、及ぼそうとしている者)が侵入したとする想定で行いました。防犯教育は日常生活の中に潜む様々な危険を予測し、危険を回避し安全な行動をとることができるようにすることが目的です。裏校庭で遊んでいた子どもたちは、不審な動きをする人物を発見すると、上学年の子どもたちが近くにいた先生に知らせるとともに、下学年の子どもたちを誘って安全な場所(校舎内)に移動を促すなど、的確な判断と行動を取ることができました。その後、体育館に場所を移し、下校時における不審者対応訓練を行いました。不審者が恐れるのは、「人の眼」です。決して一人にならないことと大きな声で挨拶ができることは、子どもたちにできる最大の防犯なのではないかと思いました。

  

 

第1回学校評議員会

  学校運営に関して幅広く意見を聞き、必要に応じて助言を求めるための第一回学校評議員会を開催しました。学校評議員5名のご出席のもと、教育目標の具現策や学校運営についての要望等をお伺いしました。各クラスの授業参観後、子どもたちの様子から気づいた点として、「落ち着いて学習している学級がほとんどだったが、人前での発表が消極的であると感じる。様々な交流や体験活動の機会を生かして、積極的に人とかかわる力を養って欲しい。」とのお話をいただきました。今後、学習では主体的・協同的な問題解決力の育成を図るとともに、多様な(ひと・もの・こと)との出合いのある体験活動を増やし、人間関係構築力と発信力の向上を目指していきたいと考えています。