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学校日記
全校で作りあげた卒業式
3月19日卒業式が行われました。
4年ぶりに在校生も参列し全校で3年生の卒業を祝いました。
卒業生は一人一人が美しい所作で卒業証書を受け取り、在校生もまた、美しい姿勢でそれを見守っていました。そして全校生徒での合唱は本当に素晴らしいものでした。
厳粛な雰囲気の中、滞りなく式を終えることができました。
卒業生の今後のご活躍とご多幸をお祈りいたします。
卒業式準備
明日行われる卒業式のために在校生が準備を進めました。
2年生は会場内を、1年生は強風の中、校舎外の清掃を行いました。
おかげで素晴らしい会場が完成しました。あとは、卒業生を待つのみ…。
2年 ビブリオバトル in English
2年生がビブリオバトルを行いました。
日本語で3分のプレゼンを行い、続けて英語でプレゼンしました。
今回、生徒達は国語の授業で2時間、そして英語の授業3時間でビブリオバトルの為の原稿を作り、
クラス代表を決め、英語係は当日の朝からビブリオバトルの司会進行(全て英語)の準備をし、
生徒全員がすばらしい動きで、このビブリオバトルを行いました。
代表生徒はもちろんですが、2年生全員に拍手のビブリオバトルでした。
チャンプ本はアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」でした。
どうぞ読んでみてください。
3年 性教育授業
3年生が性教育授業を受けました。
講師は勝どきウィメンズクリニックの松葉悠子先生です。産科医医師の立場からリアルな
思春期の生と性の知識についてお話頂きました。
性に対して学ぶことは、恥ずかしいことではなく、きちんとした知識と理解がとても大切なのだということを知り、生徒たちも真剣に話に耳を傾けていました。
また、最近耳にする「性的合意」とはどういうことかという話もありました。
相手が、性行為に同意しているか、していないのか。どう判断すればいいのでしょうか?
「紅茶」にたとえて性的同意をわかりやすく伝える動画を紹介されました。
人と人の関係において性行為以外のあらゆるものに通じるのかなと思います。
生徒達の感想より
・正しい情報を取り入れておかないと危険な事や大変なことになるかもしれないので、この授業を受けれてよかった。
・相手の事を思いやる気持ちが大切だと思った。
・今まで触れてこなかった事を知った。自分だけでなく、周りが知っていることも大事だと思った。
・このような事を学ぶ機会はなかなか無いのでとても大切だと思いました。
・性に対しての考え方に向き合うようだったので、勉強になったし、恥ずかしいとか笑うものではないと思えました。
3年 チームワーク体験プログラム
3年生が「笑顔と学びの体験プロジェクト」として、チームワーク体験プログラム『動画を作ろう!』を3日間にわたって行いました。
講師はサイボウズというチームワークを支援するグループウエアを開発する会社の「チームワーク総研」の方。
動画作りを通して、チームワークの大切さ=目的達成の為に役割分担し協働することを学びました。自分の強み・弱みを考え、チーム内で共有し、役割分担をし協力しながら30秒の動画制作していきます。
生徒達は短い時間の中、コンセプトや動画内容などアイディアを出し合ったり、協力しながら撮影したり、どんどん作っていきました。
自分で動画を作ったことがあったり、youtubeをやっていたりする生徒もいますが、
このように実際の仕事のように役割分担してタイムスケジュールを立てながら制作するのは、全ての生徒にとって初体験だったと思います。
最後にチーム一人一人がプレゼン発表を行い、上映をしました。
他のチームの作品を見て、思う事もたくさんあったのではないでしょうか。
でもどのチームもとても楽しそうに作っていました。
チームとして動く面白さ難しさを学んだ3日間でした。