◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

学校林カンけり

3月1日。日本海を低気圧が通過したため、気温が19度まで上がって暖かくなった昼休み
学校林委員会が全校に声をかけて、学校林あそびを開きました。
今日はカンけりです。赤ゼッケンと青ゼッケンの2チームに分かれて
2個のカンを互いに狙います。
 

アズマヒキガエルまだ寝ています

3月1日、用務主事がプール脇に貯まっている落ち葉をきれいにしていると
落葉の一番下にアズマヒキガエルが冬眠していました。
これまで、何匹も側溝の中の枯葉の下や土の中などから発見されています。
どこにいるか分かりますか。
 
    ここにいました       どこにいるか分かりますか

     拡大してみました。中央にいるのですが。

今年は3月6日が啓蟄です。昨年は3月8日、その前年は3月7日、そのまた前年は3月5日
に冬眠から目覚めてビオトープに現れ、産卵活動を始めています。
今日は、葉をはがされてもビクリともせずに冬眠している状況ですが、
来週には目覚めてビオトープに来るのでしょうか。

アズマヒキガエルは産卵活動後、暖かくなるまで、また、冬眠します。

5年・6年 学校林整備作業

2月27日。5・6年生、職員、地域の方々による学校林整備作業を行いました。
教育連携コーディネーターのお二人、地域の方3名がお手伝いくださいました。
感謝申し上げます。
5年生と6年生が組になって作業を進めました。
まずは、ヘルメットに手袋をして準備します。


1 ドングリから育った苗をアスレチックゾーンの斜面に10本移植しました。
  

2 6月・7月にカブトムシが卵を産む場所づくりをしました。
 

3 階段の補習をしました。


4 ベンチに腐食剤を塗りました。


5 とよぱあくでシイタケ菌のコマ打ちした榾木(ほだぎ)を井形に組みました。

  菌が榾木に行き渡るまで寝かせます

5年・6年 学校林での活動の引継

2月27日。児童・職員・地域の方々による学校林整備作業に先立ち
6年生が1年間総合的な学習の時間で学習してきたことを5年生に発表し、
学校林での活動を6年生から5年生に引き継ぎました。
 
 
6年生は各グループごとに発表しました。
5年生は熱心にメモを取っていました。来年度の自分の課題に生かします。

学校林活用・再生プロジェクト委員会

2月17日、学校林活用・再生プロジェクト委員会を開催しました。
現場を見ながら、多摩市グリーンライブセンターの職員や樹木医の専門家のご意見を聞き
今後の学校林の中・長期的な管理の方向性を検討しました。


アスレチックゾーン
大木が枯れたり倒れたりしたために、中央斜面に樹木がなくなっている。
2年前、多摩市産ヤマザクラを6本移植した。
残りの樹木はすべて大きくなりすぎている。
下草刈りは継続する。
実験ゾーンから実生のコナラを移植して育成する。

以前、恐怖の階段があった下のくぼ地は落ち葉を貯めて表土を再生する。
アスレチックゾーンの南下の部分(ブランコとフェンスの間)に土を入れ
その上に落ち葉を貯めておくことで多摩市産カブトムシを養殖したい。
カブトムシは典型的な里山の昆虫。人間の手が入る里山で多く繁殖できる。

アスレチックゾーンと雑木林ゾーン(実験ゾーン)の間の坂は階段を設置して
古いくもの巣のロープは撤去する。

雑木林ゾーン
実験ゾーン(雑木林ゾーンの東端)
大きな木を伐採して明るくしてきた。
今年度もクロマツをすべて伐採し、より明るくなった。
状況はとてもいい。
あと、下方に常緑樹のシラカシが1本残っているので伐採したい。
実生からのコナラが育ってきている。
コナラ以外の常緑の苗や萌芽した常緑樹の枝は切る。
下草刈りをし、コナラを間伐しながら育てていく。


実験ゾーン西続きの雑木林ゾーン
将来的には、
実験ゾーンから順に西へ伐採していき、実験ゾーンを西に拡張しながら
実生の雑木を育てていきたい。
下草刈りを継続する。

雑木林ゾーン西端のタマノカンアオイ自生地周辺は
このまま日陰になるようにする。
タマノカンアオイ自生地から校庭方向の斜面への立ち入りは今後も禁止する。

多様腫ゾーン・シイタケ小屋付近
常緑樹をだいぶ伐採してきたが、まだ暗い。
シイタケ栽培をしているので、明るくする必要はないが
シラカシの大木を間引く。

学校林西端の旧松林の急斜面
松が枯れて、木の根の張りがなくなった。今後崩落の危険性が増大する。
市に対策を依頼するが、植林すれば20年30年すると伐採・剪定の管理が必要となり
膨大な予算がかかる。
引き続き立ち入りは禁止。
子どもが進入しないように、粗朶(そだ)で区域を区切ることも検討する。

皆既月食

1月31日。今月2回目の満月「ブルームーン」が皆既月食で赤銅色の月になりました。
下は本校職員が撮った写真です。
皆既月食は地球の影に月が入るので、日食のように黒く見えそうですが、
実際は、太陽の光が地球の大気で屈折して、赤い光が影の中に入ってしまうために
赤銅色の月になります。
大気の状況によって見える色はオレンジぼかったり黄色っぽかったりして、色が違って見え、
その時になってみないとどのような色に見えるか分からないようです。

1月の学校林整備作業・焼いもづくり

1月27日。残雪の中、1月の学校林整備作業を行いました。
子ども12名、大人18名が参加しました。
2月に実施する体験交流型学習発表会「とよばあく」で6年生が使いたいシイタケ栽培用のほだ木を伐採しました。
コナラを2本伐採しました。
 
シイタケ小屋上の階段を覆っていたシラカシの枝も落としました。
焼きいもは苦戦しました。熾火(おきび)をつくる枝が濡れていて、いつものようにはいきません。
 
子どもたちも灰を捨てる穴を掘ってくれました。

上手に焼いてくださったので、トロトロの甘い焼きいもになりました。
 
みなさん、ありがとうございました。感謝申し上げます。

マイナス7度

1月25日は、1985年以来、33年ぶりに東京都心、23区に低温注意報がでました。
学校の百葉箱にある自記温度計は-7.3℃でした。
プールは完全に凍ってはいませんでした。
1月26日は、1970年以来38年ぶりに東京都心、23区で-4℃を記録、
学校の自記温度計は-7.5℃となりました。
連日の寒波で、とうとうプールも結氷しました。
1月27日も-7.3℃でした。
  
      1月25日             1月26日             1月27日

雪の学校林

1月23日。大雪が降った翌日、子どもたちは雪の日の学校林を探検に行きます。
一番早かったのは4年生。足跡のない雪の上を突き進みました。
  
実験ゾーンからベネッセビルを望む      ブランコ            ビオトープ
 
動物の足跡がないか調べましたが、良く分かりませんでした。
1か所だけ、何の足跡だか分からないものを発見しました。

初雪

1月22日。低気圧が本州の南岸を通過すると関東は雪が降ります。
北からの寒波が入って気温が下がったため、予想より多く雪が降りました。
都心は一度降りましたが、この辺りでは初雪・初積雪となりました。
雪で食べ物が見えないためなのか、20羽以上のヒヨドリが集団で大根の葉を食べていました。
 

プールが凍る

1月13日。今冬一番の冷え込みでした。
百葉箱の自記温度計の最低気温は摂氏零下4.3度。
池や田んぼだけでなく、プールが凍りました。
あと少しで完全結氷でした。
日中は暖かくなり、どんど焼きが行われました。

ウグイスカグラが咲きました

真冬から咲き始める春一番早く花が咲くウグイスカグラ。
実(み)は6月頃に赤く熟して食べることができます。
今年は、まだ、花数が少ない状況です。寒いせいでしょうか。
昨年は年末から咲いていました。
 
ふつう、花びらは5つに切れ込むのですが、この花は4つに裂けています。
取れてしまったのか? そういう花もあるのか?
下は去年の1月6日の写真です。今年より多くの数の花が咲いていました。

2017年覚書 その3鳥類後半

小鳥からだんだん大きい鳥を紹介しています。

 
左:キセキレイ 校庭にいるのはハクセキレイ。白いセキレイです。キセキレイはハクセキレイより山にいて個体数が少ない黄色いセキレイです。
セキレイは長い尾を上下に動かします。
右:ヒヨドリ 周りの鳥を蹴散らして水場を占領します。大きな声で「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴きます。目の後ろにエンジ色の斑があります。

 
左:ガビチョウ 声が澄んで大きいので中国から連れて来られ、飼われていたのが籠抜けして日本で繁殖した外来生物。
右:ツグミ 北の大陸から12月にやって来た冬鳥。背筋をピンと伸ばし、姿勢がいい鳥です。目の上に白い線(眉斑)。

 
左:キジバト 背中がきれいな茶色と灰色模様のハト。全身灰色や白いハトはドバトと言って野鳥扱いされていません。
多摩市の鳥。別名ヤマバト。昼間一番多いお客様です。
右:ハシブトガラス わがもの顔で水場を占領するギャング。くちばしが太いのでハシブト。
くちばしが細く頭のでっぱりが低いハシボソガラスも見かけるが、まだ、ビオトープには来てないようです。

2017年覚書 その2鳥類前半

昼間に訪れるのは鳥たちです。
12種類が映っていました。

 
左:メジロ 目の周りに白いリング うぐいす色で木々の間を飛び回ります。つがい(2羽)でいることが多いです。
右:ウグイス うぐいす色よりくすんだ緑色 やぶの中にいることが多く、人前に出てくることはまれです。

 
左:シジュウカラ 黒いネクタイに灰色の背中。よく見かけます。
右:ヤマガラ お腹がオレンジのカラの仲間。

 
左:モズ 肉食です。秋、木のてっぺんで鳴いています。目に黒く太い線があります。
右:ルリビタキ 夏は山にいる鳥が、冬になって里に下りてきました。きれいな瑠璃色と黄色です。

2017年覚書 その1 動物

2017年、平成29年の4月におやじの会の方々の力を借りて学校林ビオトープを設置しました。
動物たちが通ることが予想された場所に水場を作ってみると、これまで、見ることができなかった夜の学校林の様子が分かってきました。
センサーカメラにより、今まで状況証拠だった動物の生息を確認することができたのです。

やはり、タヌキはいました(写真:左)。夜、一番よく訪れるお客さんです。
そして、近隣で目撃情報のあったハクビシン(写真:右)も来ました。ハクビシンは外来生物とされています。
 

驚いたのはニホンアナグマ(写真:左)です。学校林の生物多様性の高さがますます証明されました。
4月中旬まて冬眠しているようです。来春も穴から出てきてくれるでしょうか。
ネズミも生息が確認できました(写真:右)。絵本に出てくる、あの、かわいい「野ねずみ」です。
 

他に写っていた動物は鳥類と3種類のネコとヒトでした。

冬の学校林

冬は学校林が一番明るい季節です。
左の写真は雑木林ゾーンの遊歩道です。
中の写真は実験ゾーンからベネッセビルを見ています。
右の写真のように真っ赤に紅葉して葉が残っているコナラも見られます。
  
シュンランの根元を見てみると、3月に咲く花芽が出ていました。
 

豊ヶ丘の自然学校報告会

12月9日14時~15時、学校林でビバーク体験をした「豊ヶ丘の自然学校」の報告会をしました。
今年6回目の豊ヶ丘の自然学校は、多摩市教育委員会の協力の下、
国士舘大学ウェルネス・リサーチセンターの方々によって11月2~4日に実施し、3~6年生までの希望者が参加しました。
3日間の活動の様子を学生(カウンセラーと呼んでます)が編集し、DVDにまとめてくれました。
保護者の方や子どもたちは、DVDの映像を見ながら活動の様子の報告を受けました。
参加者は、記念にDVDをいただき、持って帰りました。
参加者で欲しい方は職員室に取りに来てください。
 

伐木からドングリの芽

12月9日の学校林整備作業で見つけました。
森には一直線に並ぶ木があります。
大木が倒れた後、その朽ちた大木に種が落ち、そこで木が育つと倒木に沿った一直線になるためです。
新しい木が育つ間に、元の大木は菌類や微生物などの分解者によって土に返り、大木の形は分からなくなります。
朽ちた木の中は、土よりも保水がいいのでしょうが、養分は十分にあるのでしょうか。
根がちゃんと土まで届くか心配です。
 
  伐木から芽が出ていました

12月の学校林整備作業

12月9日、12月の学校林整備作業を行いました。
大人の方々が15名、子どもたちも7名参加しました。
シイタケのほだ木を並べたり、階段の補修、下草刈りをしたりしました。
子どもたちも枝を拾って運び上げてくれました。
ありがとうございました。

   ほだ木を並べました
  
                   5カ所階段を補修しました

遊具ゾーンと実験ゾーンの間の下草刈り
 
子どもたちは学校林のクズと木の実を使ってリースをつくりました

5・6年 エコプロダクツ2017

12月7日。5・6年生が東京ビックサイトで開催しているエコプロダクツ2017に参加しました。
6年生は学校林での学習を展示ブースで発表します。出展の費用はPTAからご支援いただきました。

      到着しました
  

 
            ブースの前で6年生が発表します

       グループで見学します
6年生がお客様に配布したリーフレットは、こちら[PDF:649KB]です。

学校林樹木伐採

12月1日~5日で学校林の大きくなりすぎた樹木の剪定と伐採をしました。
動物園近くの2本の枯れたサクラの大木は伐採。
  
11月3日の学校林整備作業できれいにした、校庭南側遊歩道の上で
切ることができなかった太い木は剪定しました。

一層すっきりして、空が見えて明るくなりました。
 
このような大木の剪定は専門家しかできません。すばらしい技術です。

初氷

12月4日、ビオトープに氷が張っていました。
自記温度計の記録を見ると6時過ぎに0.5度まで下がっていました。
今年一番の寒さだったようです。
百葉箱の自記温度計が氷点下に下がっていないのに池が凍っていたので
自記温度計の温度が数度ぐらいずれているのかもしれません。
 

ハクビシン

11月29日22時34分にハクビシンが来ました。
タヌキはほぼ毎日~3日おきぐらいに来ていますが
ハクビシンは10月24日4時39分、11月7日0時00分に記録しています。
毎日記録しているわけではないので分かりませんが、
半月に1度くらい来ます。



学校林ビオトープに来たことが確認できた哺乳類は
ネズミSP(アカネズミ?)、タヌキ(複数頭)、ハクビシン、ニホンアナグマと
(ノラ)ネコです。
アナグマは5月30日~6月3日以来確認できていません。
また来てほしい。

ルリビタキ

学校林ビオトープに設置した映像に11月29日、30日、
きれいな瑠璃色と黄色の小鳥「ルリビタキ」のオスが映っていました。
ルリビタキは、夏を山で過ごし、冬は里に下りてきます。
初めて映像に映りました。

ケヤキ剪定

12月2日、校庭周りの剪定に続き、北門駐車場脇のケヤキも
きれいに剪定していただきました。
さっぱりしました。
 
  さっぱりしたケヤキ    剪定前のケヤキ

キンクロハジロ

11月30日、プールに水に潜る水鳥がいました。
たまにカイツブリが来るので、また、カイツブリが来てるなと思ったら
シベリアの方からやってきたカモの仲間、冬鳥のキンクロハジロでした。
目が金色、頭が黒い羽白(カモの一属)なのでこの名が付きました。
プールに潜っても、水草はありませんし、魚もいません。
いるのは、ヤゴなどの水生昆虫ぐらいですが、何を採っているのでしょうか。
と、思ったら、次の日にはいませんでした。
羽根休めに寄ったのでしょうか。


 
         潜りました。30秒ぐらい潜ります。

ユリノキなどの剪定

12月1日、学校の木「ユリノキ」や正門脇のトチノキ、メタセコイヤを剪定しました。
長く伸び過ぎていて、不安定になっていることと、教室の採光を防いているためです。
詰めて高さを押さえました。
 

ギンナン拾い

11月30日、学校林ボランティアの方々によるギンナン拾いに
1年生が参加させていただきました。
ギンナンが落ちて時間がたったので、もう臭いがしなくなったかと思いましたが、
葉をめくると牛乳が腐った酪酸の臭いがします。
それでも、慣れてくると、気にならない程度になりました。
ギンナンはたくさん採れました。買うと数千円はしそうです。
 
 

紅葉、黄葉

11月23日。昨夜からの雨が上がり、午後は暖かい陽が差しました。
学校の落葉樹も紅葉の盛りを迎えました。
青空に映える赤や黄色がきれいです。学校林を見に来てください。
  
 北門の黄色いケヤキ   校庭東側の赤いケヤキ  シイタケ小屋前のイチョウ

6年 多摩市グリーンライブセンターの方と

11月22日。6年生は総合的な学習の時間に学校林で活動しています。
不思議チームはいつもご指導いただいている多摩市グリーンライブセンターの方に秘密基地のための杭づくりをご指導いただきました。
また、ベンチを作るために太い木をチェーンソーで縦半分に切ってもらいました。
左の写真は学校林の間伐材の先をとがらせて杭をつくっているところです。
中の写真はベンチの下の支える部分、右の写真で子どもがすわっている部分がベンチのすわる部分。
  
生き物グループはグリーンライブセンターの方が見つけた学校林で越冬しているオオスズメバチの女王バチをもらって観察しました。
スズメバチは女王バチだけが生き残って、雑木林にある倒木や朽木や切株の中で越冬します。

植物チームが拾ったギンナンは、他のグループの人に味見してもらいました。
 

6年 遊具チーム・不思議チーム

11月16日。6年生は総合的な学習の時間に学校林で活動しています。
遊具チームのくもの巣グループは、新しい遊具「くもの巣」の遊び方の注意点をポスターにしていました。
不思議グループは秘密基地の杭を打っていました。
 
 

3年「地域の人とつながろう」

3年の総合的な学習の時間では、「地域の人とつながろう」という学習を進めています。
11月8日、学校林整備や学校林の学習のコーディネートをしている2人の地域連携コーディネーターと
つながりたいと考えた3年生3名が、教育連携コーディネーターと共に学校林に入って活動しました。
 
初めは枝を拾って集める予定でしたが、遊歩道の区切りに置いてある木を
自分たちで並べ直すことができることが分かったので、1周、遊歩道を整備して歩きました。
3年生3人が30分作業をしただけで、きれいに整備できました。助かります。
子どもたちは、教育連携コーディネーターのお二人を話をしたりほめられたりして、地域の方とつながることができました。

学校林ボランティア ヒンメリづくり

ヒンメリはフィンランドのお祭りの装飾品でクリスマスの飾りにも使われるそうです。
別名「光のモビール」と呼ばれています。
11月6日、学校林ボランティアの呼びかけでヒンメリづくりをしました。
本来ワラで作るところを学校林のシノダケ(アズマネザサ)を活用してつくりました。
先生は子どもの学校林の学習や、学校林整備作業でいつもご指導いただいている
多摩市グリーンボランティア森木会の先生です。
先生のサンプルを参考にしながら、多角形、多面体に仕上げました。
11月10日、13時30分より、2回目を実施しますのでボランティア室にお集まりください。
てんらん会にも飾ります。
 
 先生のサンプル

豊ヶ丘の自然学校3日目

11月4日、くもり。気温12度。暖かい朝でした。
子どもたちは、一晩、学校林の中で寝ました。
  
みんな元気です。
  
7時15分。朝食の説明のあと、朝食を食べました。食パン3枚。シチューやジャムをつけて食べます。
朝食が終わると、片付けと3日間の振り返りをします。
10時45分、閉校式。

国士館大学の方々には大変お世話になりました。感謝申し上げます。
来年は、10月26日(日)~28日(日)を予定ししています。ぜひ、ご参加ください。
今回の報告会を12月9日(土)14:00~行います。保護者の方もご参加ください。

豊ヶ丘の自然学校2日目の夕方

10月3日、暖かい一日でした。
夕食の買い出しから帰ると自由時間。
楽しく遊んだあとは、16時から夕食の準備です。
今年の2日目の夕食は班ごとに考えたメニュー。
みんなで少しずつ食べられるメニューを考えて作ります。
  
これは何でしょう。校庭の真ん中に木が積まれています。

秋の日はつるべ落とし。17時前なのに暗くなってきました。
18時。もう真っ暗です。
各班が作った料理ができ上がり、夕食コンテストです。
 
左から、1班クリームシチュー、2班青椒肉絲、3班ビーフシチュー、4班麻婆豆腐、5班クリームシチューです。
  

 
各班が、作った料理を発表しました。
19時15分。食後の片付け、ノートに記録をした後、校庭でキャンプファイヤー。
  


今夜は、ほぼ満月。この後、学校林の秘密基地で眠ります。おやすみなさい。

11月の学校林整備作業

11月3日、温かで穏やかな秋晴れの下、学校林整備作業を行いました。
学校林下の遊歩道に、木やシノダケが覆いかぶさってきていたので刈りました。
今日は、豊ヶ丘の自然学校を実施しているため、国士舘大学の学生が手伝ってくれました。学生のおかげで、どんどん刈りむ進み、とてもきれいになりました。
学生を含めて大人が20名、子どもが4名の参加でした。子どももリヤカーを引いて大活躍でした。
  
遊歩道の石垣の上の部分を刈り進めました。              すっかりきれいになりました。

豊ヶ丘の自然学校2日目

11月3日、夜中0時頃に雨が降ったため、体育館に避難して寝ました。
今日は暖かくなり、天気も良いようです。晴れてきました。
6時30分。起床。みんな元気です。
 
6時50分。体操、点呼。これから、昨夜濡れたシートを乾かすためにゴールポストなどにかけます。
 
校庭でみんなで一緒に遊んだあと、7時40分、朝食。
朝食はうどんです。昨晩の「カレーよりおいしい!」の声も。
    
片付けをした後、お昼のお弁当を作ってから、今日、寝泊まりする秘密基地を学校林に作ります。
  

  
13時15分、秘密基地で自分が朝作ったお弁当を食べました。
14時頃から夕食の買い出しに行きます。

豊ヶ丘の自然学校

11月2日。今日から2泊3日、学校で寝泊まりする豊ヶ丘の自然学校が始まりました。
多摩市教育委員会の協力の下、国士舘大学ウェルネス・リサーチセンターの方々により実施しています。
3~6年生までの希望者26名が参加しました。学生(カウンセラーと呼んでます)を含む大人が26名で指導します。
火を起こすのも、食事を作るのも、寝る場所を作るのも全部自分たちでやるサバイバル体験です。
開校2年目の平成24年から始まり、今年で6回目の開催です。
 
 16時集合、16時30分 開校式   学校林で薪を拾って火起こし
 
       今年は、1日目の夕食がカレー作りです
 
 
19時、カレーができました。このあとは、学校林のナイトハイクをした後、校庭で寝るビバーク体験です。
雨がぱらつきましたが、やみました。校庭で寝ます。
月齢14、明るい月が出ていたのですが、くもってしまいました。
 
21時30分。寝る準備ができました。おやすみなさい。

学校から見た富士山初冠雪

10月26日。昨日降り続いた雨が雪になったようです。
今秋、学校から見る富士山が初めて雪化粧しました。
気象庁の公式初冠雪は23日でしたが、学校からは見えませんでした。
谷筋にだけ降って、すぐ融けてしまったようです。
昨年は10月26日、一昨年は12日、その前年は16日が初冠雪でした。
これから、来年の7月上旬まで、富士山に雪が残ります。

6年 つなぐ・つながる~学校林プロジェクト~

6年生は総合的な学習の時間で学校林に関わる活動をしています。
今の6年生は4年生の頃から学校林の学習を進めてきています。
6年生51名が10のグループに分かれ、それぞれのグループこどに課題を設定して学習を進めてきました。
10月25日、今日は雨でしたが、総合の学習をしました。
 
総合の時間は児童が司会やまとめの板書を担当して進めます。
各グループの代表が、始めに「今日の活動予定」を発表し、終わりに「今日の活動報告」をします。

          子どもがまとめた板書
 
   秘密基地づくりを計画    ギンナンを拾っているグループ
  

学校林に川が出現

10月23日。早朝、台風21号が通過しました。
秋雨前線を刺激して5日間降り続いた大量の雨のせいでしょうか。
学校林のシイタケ小屋の前から学校林ビオトープにかけて川ができていました。
もともと谷戸の地形になっていて、山が削れて低い土地となっている場所です。
昆虫マンションの上から湧水が出て、流れが分かるほどの流量でした。
昔は、ここに湧水があって、下の上之根大通りの川に通じる流れがあったのでしょうか。
  
  湧き出ている所   流れが分かるほどの流量です  出現した川の全景

11月の学校林整備作業

学校林の南端、上之根大通りに向かう遊歩道の石垣の上の
灌木やシノダケが生い茂ってきたため、臨時に学校林整備作業を行います。
遊歩道にリヤカーを出し、伐採した枝などを運び出します。
鎌で切っていただける大人と、枝を運ぶ子どもたちを募集しています。
ぜひ、ご協力ください。
1人でも多くの方にお手伝いいただければとても助かります。
11月3日(祝) 10:00~12:00
なお、当日は、豊ヶ丘の自然学校を開催しています。
子どもたちが学校林に秘密基地を作っている様子もご覧ください。
平成29年11月学校林整備作業のお願い [PDF:232KB]

アカボシゴマダラ

10月9日。朝、優雅にアカボシゴマダラが飛んでいました。
ゆっくり羽をあまり動かさずに飛びます。
きれいなチョウですが、生態系被害防止外来種に指定されています。
最近有名なヒアリやセアカコケグモも生態系被害防止外来種です。
中国大陸から持ち込まれたものが関東近郊で繁殖しているようです。
2015年にも学校林の樹液が出ているところで見て撮影しました。
近くで繁殖しているようです。

学校林ビオトープに岩塩を設置

10月5日。学校林ビオトープに塩を設置しました。
家畜用の岩塩です。ヒマラヤ産です。
野生動物たちはミネラルが不足しがちです。
岩塩があることに気付いて、なめに来てくれるかどうか楽しみです。
用務主事が岩塩に屋根をつけてくれました。
センサーカメラの前に設置したので、
なめに来たら、しっかり顔が撮影できるようにしてあります。
 
ビオトープの全景
・周りと中央に水飲み場として木を置いてあります。
・水道水が供給できます。
・水の中には、ボウフラを食べるように金魚が入れてあります。
・奥に岩塩を設置、その奥にあるのがセンサーカメラ。

ホトトギスsp

10月5日。以前見つけたのとは違うホトトギスを見つけました。
園芸品種なのでしょうか?
よく分からないので、詳しい方がいらっしゃいましたらお教えください。
咲始めたばかりです。ぜひ、見に来てください。
 

セミの声が聞こえなくなりました

10月3日。最後のアブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシが
弱々しく鳴いていました。これで今夏のセミも終わりのようです。
暑い夏の間、うるさく鳴いていたのがうそのように学校林は静かになっています。
あとには、たくさんの抜け殻が残りました。

タヌキとハクビシン

夜の学校林のビオトープにお客様。
おととい9月20日の夜はタヌキとハクビシンが来ました。
19日と21日の夜は来ませんでした。
巡回しているようです。
 
左写真、タヌキは頻繁に来ます。複数頭来るときもあります。
いつも同じ個体かどうかは分かりません。
目の周囲と足から肩にかけての黒い毛が特徴。
右写真、ハクビシンは胴長、しっぽが長い。
目の周囲が黒くて顔の真ん中に白い線があります。

1年 生きものとなかよし

1年生では虫取りがはやっています。
休み時間には、学校林や畑を網と水槽を持った1年生が走り回っています。
取った虫は自分たちで飼育。教室は虫かごや水槽がいっぱいあります。
女の子のグループは、教育センターからいただいたスズムシが
卵を産むように産卵場を作っていました。
すぐにメスが寄ってきて、産卵していました。