◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

豊小 学校林 植物園(2)

 絶滅危惧種である「キンラン」「タマノカンアオイ」など、
 自然豊かな学校林の植物園で、デジタル探訪をお楽しみください。
  
              キンラン
         


  
            タマノカンアオイ

  
      ブタナ            ホウチャクソウ

         
              ヤマツツジ

豊小 学校林 植物園(1)

 豊ヶ丘小学校 学校林の植物園へようこそ!
 春本番を迎え、様々な花々や木々たちが彩を添えています。
 新緑の緑に映える植物たちの様子をご覧ください。

  
    オニタビラコ             カタバミ

  
      カタバミ           カラスノエンドウ

  
     キツネアザミ            キランソウ

  
      シイタケ             ジシバリ

  
      シュンラン           タチツボスミレ

  
     タチツボスミレ           チゴユリ

NEW 豊ヶ丘の自然学校 3日目(11/3 日)

自然学校もいよいよ最終日。
 
最後は、お世話になった体育館をおそうじです。
みんな疲れもあってか?!もくもくと取り組んでいました。

 
最後は、閉校式。
お世話になった国士舘大学の学生さん、市のコーディネーターの方に
「ありがとうございました。」

子供主体のプログラムで、めったにできない貴重な体験の多い2泊3日だったと思います。
がんばった子供たち、おつかれさま!
運営をしてくださった方々、ありがとうございました!

NEW 豊ヶ丘の自然学校 2日目(11/2 土)

さてさて二日目の続きです。
 

昼間のうちに作った”秘密基地”でいよいよ就寝です。
「学校林の中で」「仲間と一緒に」「手作りの秘密基地の中」「寝袋一つに包まって」どれもなかなかできない貴重な体験ですね。
学校林に遊びにくる”たぬき”もきっとびっくりしていたことでしょう?!
おやすみなさ~い。

NEW 豊ヶ丘の自然学校 2日目(11/2 土)

秘密基地が完成し、午後のプログラムは、やっぱりご飯づくり!
今日は、買い物からスタート。
近くのスーパー「三徳」に行き、決められた予算内で夕飯のお買い物。
メニューは、なんと子供たちが決める!
 
子供たちが相談した決めたメニューは、な・な・なんと
「餃子」「豚の生姜焼き」「ハンバーグ」「牛丼」などなど でした。
作り方も自分たちで試行錯誤!
日頃のお手伝いの成果が発揮される~!!
作り方がバッチリの班もあれば、え~そんな作り方?という班もあり。
工夫と協力でおいしい”創作料理”の完成。

さて、この後、どんな夜になるやら・・・・

NEW 豊ヶ丘の自然学校 2日目(11/2 土)

2日目の朝のスタート!
まずは、朝ごはんづくり。
 
その前に、火おこしでした。昨日の練習がここで活きる!
お家とは違い、そう簡単には、ご飯は食べられませんでした。

 
お家で包丁を握ったことのない子も挑戦! 朝から真剣勝負?!
ご飯のありがたみが分かりますね~。
朝ごはん作りと同時にお昼のお弁当も自分たちで作りました。

 
朝ごはんが終わると、午前中のミッションが出たようです。
学校林に「秘密基地づくり!」
紐と棒とブルーシートだけで班全員が入れる秘密基地づくり。

これが、今日の寝床になるのです!!
秘密基地が作れた班からお昼のお弁当が食べられるということで、何とかしないといけません。でも、子供たちはそんなにあせることもなく、遊びながら!?相談しながら?悩みながら?「秘密基地づくり」を楽しんでいました。

NEW 豊ヶ丘の自然学校 1日目(11/1 金)

1日目は、16:00の開校式からスタートです。
3年生から6年生まで約50名が7班に分かれて2泊3日をともに過ごします。
ワクワク、ドキドキのはじまり、はじまり~!

 
開校式のあとは、さっそく夕飯作り。
1日目の夕飯のメニューは、野菜たっぷりうどん。
班でうどんを作りながら、学校林の前でたき火の練習。
これは、明日からの”火おこし”の練習だそうです。
 
夕飯ができた頃には、すっかりと日も暮れ、ヘッドライトをつけながらの夕飯でした。
学校林前にシートを敷き、班のみんなで鍋を囲んでいました。
やや風もあり、肌寒い夜でしたが、野菜たっぷりうどんでココロもカラダもぽっかぽかでした。
味見をさせていただくと、塩味の野菜たっぷりうどんは最高!!



夕飯の後は、30分以上も歩き、国士舘大学近くの高台に行き、多摩市の夜景を眺めたそうです。
1日目の寝床は、体育館。毛布にくるまって、「おやすみなさい。」

学校林読み聞かせ

5月8日、9日、図書ボランティアによる「学校林読み聞かせ」が行われました。
気持ちの良い風を感じながら、お話の世界を楽しみました。
ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
 

読んでいただいた本を紹介します。
1年『あのくもなあに?』『へんしんオバケ』『ほしじいたけほしばあたけ』
2-1『へんしんオバケ』『オリバーくん』『ふしぎなキャンディやさん』
2-2『ともだちや』『へんしんオバケ』『へんしんトンネル』
3年『ふかいあな』『鳥の巣ものがたり』
4年『さるのオズワルド』『カングル・ワングルのぼうし』
5-1『なぞかけどうじょう』『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』『やきざかなののろい』
5-2『わくせいキャベジ動物図鑑』『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』
6年『おおかみだってきをつけて』『ほしじいたけほしばあたけ』

学校林特別授業(5・6年生)

4月19日。パルテノン多摩学芸員の仙仁径氏をお迎えして、
「学校林を未来に伝えよう」というテーマで特別授業が行われました。
昔の豊ヶ丘の様子や学校林のことについてお話を伺いました。
5,6年生は総合的な学習の時間に学校林について学習します。
 

カブトムシプロジェクト完成

3月30日、おやじの会の方々が、先週に引き続きカブトムシプロジェクトの作業をしました。
この日は、27日に用務主事がエコプラザ多摩からトラックで運んできたウッドチップ(土壌改良材)を
カブトムシの幼虫を育てる養殖場に入れました。
まず、学校林入口の腐葉土づくりの箱から腐葉土を少し取り出して、ならした土の上に入れます。
ここには昨夏カブトムシが卵を産んでいて、すぐに10匹ほど幼虫が出てきました。
食糧不足のためか、どの幼虫も小さいものばかりです。
 
 
その上からウッドチップを入れました。
板にカブトムシのマークをアクリルスプレーでかきました。
 
 
最後に1枚、板をはめ込みました。
中をならして完成です。
 
さっき獲ったカブトムシの幼虫は食べ物がいっぱいの養殖場へ放流しました。
これから、残すところあと2か月。さなぎになるまでにウッドチップをたくさん食べて
できるだけ大きな幼虫になってほしいと思います。



幼虫たちは、すぐにウッドチップの中にもぐっていきました。
羽化は6月中旬からです。

カブトムシプロジェクトその2

3月24日。おやじの会の方々がカブトムシプロジェクトとして
カブトムシの養育場づくりをしました。
今回の作業では床の土を柔らかく整え、コンクリートパネルで壁を設置し、
中に、通り道の木を入れました。
 
 
いよいよ、次回3月30日にウッドチップを入れます。
当日、参加できる方が少なくて困っています。
お手伝いしていただける方を募集しています。
当日、9時30分に体育倉庫脇へお集まりください。

キブシの花

3月23日。多摩市グリーンライブセンターのグリーンボランティア初級講座で学校林を案内しました。
プールに上がる階段の左側に垂れ下がった花がたくさんついている木を見つけました。

春の変化は激しく昨日気付かなかったことを、今日気付くということが多くあります。
図鑑のキブシの花の写真と違うのですが、変種もたくさんあるということです。
もし、詳しいことが分かりましたらお教えください。
 

コブシが咲きました

3月22日。コブシも咲きました。
学校のコブシは北側にあるためか、周りのコブシが満開になったあと、やっと咲きます。
小さい子どもが手を握ったときの指のような実が付くので拳(こぶし)という名前が付いたそうです。
 

ソメイヨシノが咲きました

3月22日の夕方、ソメイヨシノが開花しました。
一番早く咲いたのは、体育館北側の北門横の木と校庭側学校林入口の左側の木です。
ここ3日間のぽかぽか陽気で一気に開花です。
東京の開花宣言(靖国神社の標本木)は前日の21日。
1日遅れの早い開花です。
昨年は、3月21日に開花。東京の開花から4日遅れでした。


アズマヒキガエルの卵が孵化しました

3月8日から順次、学校ビオトープに産み付けられたアズマヒキガエルの卵が、
3月22日、孵化し始めました。
小さなオタマジャクシになりました。産卵から14日間で孵化しました。
1年生が見つけて観察しました。

昨年は3月18日に、産卵してから13日目に孵化しました。
だいたい2週間で孵化するようです。
【追記】3月24日。ずいぶん大きくなってオタマジャクシらしい形になり、
しっぽを振って泳ぐようになりました。

ぽかぽか陽気で春の花が次々咲いています

3月20日。汗ばむくらいの陽気です。
つぼみだった職員玄関の前のカタクリが咲きました。
カタクリが咲きました
日本タンポポであるカントウタンポポも咲きました。
西洋タンポポは夏を過ぎてもずっと咲いていますが、日本タンポポは春だけに咲きます。

こちらも雑草とし扱われて、あまり見向きもされないカラスノエンドウも咲きました。
さやえんどうのミニュア版のようなマメが付きます。
熟すとさやが真っ黒になるのでカラスという名が付いたのでしょう。

田んぼ周辺のヘビイチゴも咲き始めました。
真っ赤になる実はモミジイチゴと違って食べても甘くなくておいしくありません。

モミジイチゴが咲きました

3月19日。4年生と春を探しに学校林に入りました。
雑木林ゾーンでモミジイチゴが咲いているのを子どもが見付けました。
すでに開花から数日たっているようです。

サクラと同じバラ科です。まだ、学校林の花が少ない3月に咲きます。
サクラの花にそっくりですが、下向きに咲きます。
無理やり上に向けて写真を撮ってみました。

モミジの名前通り、葉は切れ込みが深くモミジの葉に似ています。
低い木でとげがあるので、下草刈りの時に嫌がられて刈られてしまいます。
木いちごの仲間で5月から6月に黄色からオレンジ色の実を付けます。
甘くておいしい木いちごです。

4年 季節と生き物 春再び

4年生は1年に渡って生き物を観察し、その変化が季節・温度と関係していることを学習します。
3月19日、再び戻った春を探しに学校林に入りました。

すでに学校林ではウグイスカグラやシュンランが咲いています。
芽吹いている木もあります。
気温が高くなり、暖かくなって来て、冬の様子から変化しています。
小さな虫も飛び始めています。
子どもがモミジイチゴが咲いているのを見つけました。

レンギョウ・ユキヤナギが咲きました

3月12日、学校北側入口の道路沿いにレンギョウとユキヤナギが咲きました。
 
     レンギョウ             ユキヤナギ
学校のユキヤナギはじゃまにならないように剪定(せんてい)しているので
柳の枝のように長い穂になって咲く枝が少なくなっています。

アズマヒキガエル再登場

3月11日。雨が上がり日が差して気温がぐっと上がりました。
午後になるとアズマヒキガエルが集結しだしました。
数十匹集まって交尾しています。

3月8日に数匹出て来て産卵したのですが、その後途絶えていたので心配していたのですが出て来てくれました。
敵はハシボソガラスです。数匹食べられています。

もうすぐシュンランが咲きます

3月10日、学校林にシュンランの花芽の様子を見に行きました。
昨年は3月9日に咲いています。
 
この株には5つの花芽が付いていて数日中に咲きそうです。
ぜひ、学校林へ見学に来てください。
職員室へお声かけいただければ開放します。

コウヤボウキが芽吹きました

3月10日、コウヤボウキが芽吹いていました。
キクの仲間の低木で、高さは50cmくらい、幹は細くしなるので高野山で小さな箒(ほうき)として使ったのだそうです。
秋に花が咲きます。
10月27日 コウヤボウキの花
12月27日 コウヤボウキの綿毛
  
花の跡が残っているものもありました。

アズマヒキガエルと啓蟄・春一番

3月6日は啓蟄でした。毎年この前後にヒキガエルがビオトープに現れます。
去年は3月5日、啓蟄の前日。おととしは啓蟄の3日後の3月8日。
平成28年(2016年)は啓蟄の2日後の3月7日。平成27年(2015年)は啓蟄の前日3月5日でした。
今年は啓蟄の2日後3月8日に現れて卵を産んだのですが、たった4、5匹しか来ません。
毎年、数十匹は集まるのですが…。
ずっと待っているのですが、全然増えません。どうしてしまったのでしょうか。
産卵を終えたアズマヒキガエルは、また、どこかに戻って行きました。
春までもう一寝入りします。
3月9日、関東地方に春一番が吹いたと発表がありました。
昨年は3月1日、平成29年は2月17日、平成28年は2月14日でした。
平成27年は発生しませんでした。

ツグミ カワラヒワ

2月27日。朝、冬鳥のツグミの写真を撮ることができました。
ツグミは冬にシベリアから渡って来る冬鳥です。
冬鳥の中では一番最後にやってきます。今年は12月11日に初めて確認しました。
春は一番最後まで残り、連休くらいまで見られます。
ツグミの仲間は地中の虫をよく食べるので、地上に降りているところをよく見ます。
ヒヨドリ程度の大きさで背中が茶色、お腹は白で黒い斑点、目の上の白い筋が目印です。
背筋が伸ばして、よい姿勢で遠くを見ている姿が素敵です。

同じ時間にカワラヒワがいました。
スズメ程度の大きさで、腰にある黄色い斑点が目印です。
留鳥で1年じゅういますが、この辺りでは毎日見られるほど多くはいません。
「河原」という名前の通り多摩川河川敷でよく見られます。
ヒワの仲間はくちばしが太く短く、実や種子を割るのに適しています。
ヒマワリの種が大好きで、3年生が育てていたヒマワリの種が熟すと
上手に止まってくちばしで取り出し、殻を割って中身だけを食べていました。
キリコロカリコロと少し長めの優しい声で鳴きます。

5年・6年 学校林整備作業

2月22日。授業時間として5・6年生全員と全職員が参加する学校林整備作業を行いました。
6年生は2月9日のとよぱあくでできなかった杭(くい)打ちやビオトープの清掃、下草刈りなどを
5年生は枝拾いや伐採した丸太の片付けなどを行いました。
 
            6年生の下草刈り
 
       学校林ビオトープもきれいになりました。

絶滅危惧種タマノカンアオイ保護のため、立ち入らないように杭を打ちました。

5年生がたくさん枝を拾ってくれました。

ナズナ・ホトケノザが咲いています

2月19日、学校の畑に春の花、ナズナとホトケノザが咲いています。
もう何日も前から咲いているようです。
雑草といってしまえばそれまでですが、小さい花をよく見ると、とてもかわいい花たちです。
 
      ナズナ              ホトケノザ
ナズナは春の七草です。
春の七草にはホトケノザもありますが、春の七草のホトケノザは別種です。
コオニノタビラコというキクの仲間で、学校にも咲きますが、まだ咲いていません。
このホトケノザはシソの仲間です。

枯れた樹木の伐採

2月14日、学校林ボランティアと地域の方が枯れた樹木の伐採をしてくださいました。
12月8日の学校林活用・再生プロジェクト委員会で指摘を受けた枯れ木を
多摩市立グリーンライプランターの方や地域の多摩市グリーンボランティア森木会の方、
学校林ボランティアの方6名で5本伐採し、安全を確保しました。
ありがとうございました。
  

フォトコンテスト

2月は豊小ふれあい月間です。
学校林委員会では学校林とふれあうために、学校林の木の気持ちを考える
フォトコンテストを実施しています。

写真を見ながら木の気持ちを想像して吹き出しの言葉を考えます。

6年 体験交流型学習発表会「とよぱあく」

2月9日、体験交流型学習発表会「とよぱあく」を行いました。
6年生が総合的な学習の時間で学習してきた学校林のことを
お客さんが体験できる活動を取り入れて発表しました。

学校林の枝を使って小物のかざりを作るコーナーです。

伐採した学校林のコナラの幹を使ったいすで休憩する場所を作りました。

学校林の素敵な風景を撮った写真の美術館。

学校林の篠竹を乾燥させ、茎を切って空洞に糸を通し立体を作ります。
1年生でも上手に正八面体を作ることができていました。

ユキヤナギが芽吹きました

2月7日、4月の陽気となって暖かい日になりました。
これまで、ずっと雨が降らなかったのが、規則的に天気が変って雨が降るようになり、
春が近づいて来ていることを感じさせます。
ユキヤナギが緑の新芽を膨らませました。
 

カブトムシプロジェクト

これまで、おやじの会の方々が多摩市産カブトムシを育てるカブトムシプロジェクトとして、
古くなった腐葉土づくりの箱の解体をしてくださいました。
(豊小のPTAの項目→豊小のPTA活動→おやじの会→2018年6月9日、10月27日の項参照)
2月3日、いよいよ新しい箱作りが始まりました。
今回は、貯まった土を書き出して、コンクリートパネルで周りを囲みます。
これが重労働!アズマネザザ(篠竹)の地下茎がたくさんあってとても大変です。
スコップだけではできません。つるはしやクワも使って書き出しました。
2時間半かけて、半分の工程を終えることができました。
お疲れさまでした。明日から背中や腰、足が痛むことと思います。
次回は、お手伝いいただける方を大募集します。
ぜひ、お力をお貸しください。
  
学校林や遊歩道の落葉を入れて、カブトムシが卵を産むようにさせるプロジェクトです。

第6回 1月の学校林整備作業

1月26日、学校林整備作業を行いました。
しいたけ榾木(ほだぎ)の整理、階段修理、遊歩道整備、枝拾い等をしました。
大人19名、子ども9名が参加しました。
焼いもづくりもしましたが、今回は少し焦げてしまいました。
 
階段の修理箇所は2か所。
2月の体験交流型学習発表会「とよぱあく」で6年生が階段修理体験ブースを設営します。
他学年の子どもに体験してもらえるように材料の下準備しました。

「とよパあく」では絶滅危惧種「タマノカンアオイ」生息域に入らないように6年生が柵を作るブースを設営します。
柵の奥になる場所の固くなっていた土をほぐして生息域を広げられるようにしました。
  
子どもたちは枝運びで大活躍。仕事が終わったら焼いもをいただきました。
ご苦労様でした。

しいたけの榾木(ほだぎ)の置き換えはホームページ「豊小の学校林→しいたけ栽培」の項目をご覧ください。こちらからもジャンプできます。

多摩エコフェスタ2019

1月19日、20日にパルテノン多摩で多摩エコフェスタ2019を開催しています。
豊ヶ丘小学校も6年生が総合的な学習の時間で学校林を調査したことを発信しています。
ぜひ、お越しください。


勘違いの早咲き

白梅の下の車道脇にあるレンギョウとユキヤナギが春を間違えて数輪咲いています。
 
レンギョウは昨年から数本の木から1・2輪ずつ咲いています。
11月が暖かかったせいでしょうか。
ユキヤナギも今年に入って1本の木から数輪咲いています。
とちらも、ほかの花芽はまだ固く、ちゃんと温かい春を待っています。

白梅が咲きました

1月17日。校舎北側の学校へ入る車道脇の白梅が咲きました。
 
北向き斜面のため、いつも他の場所より咲くのが遅くなるのですが、今年は早く咲きました。
平成30年は2月5日、平成29年は1月25日、平成28年は1月13日、平成27年は2月12日に咲いています。
年によってずいぶん違います。 

ウグイスカグラが咲き始めました

1月14日、冬から咲き始める春一番早く咲くウグイスカグラの花が咲いているのを見付けました。
まだ、1輪しか咲いていませんが、開花は数日前のようです。
昨年は、1月8日、一昨年は年末から咲いていました。
実は赤く熟すと食べることができます。
子どもたちが見つけると食べてなくなってしまうほどおいしい実です。
見に来てください。

3月に咲くシュンランの花芽も出ています。

ミツバアケビの葉がきれいに紅葉していました。

部分日食

1月6日、東京で部分日食が見られました。
これまでずっと快晴だったのに、この日に限って曇り空です。
職員室からも雲を通して、ちょっとだけ日食を見ることができました。

この日は10時06分に最大30%欠けました。

コウヤボウキの綿毛

コウヤボウキはキクの仲間の落葉低木です。
高野山では幹を集めて手ぼうきにしていたといういわれがあります。
キクの仲間の木は日本ではあまり見かけません。
木といっても50cm程度の高さです。幹が細いのでしなっていて、草のように見えます。
タンポポと同じキクの仲間なので綿毛の下に実が付きます。

花は本項目の2018年10月27日を参照

ヤマコウバシ

冬に葉は茶色くなって枯れますが、春、新芽が出るまで木に付いているので、
冬の間、茶色の葉がついていて目立ちます。
 
下のブランコの横に2本、実験ゾーンの遊歩道脇に小木が1本あります。
多摩丘陵では、それほど多くなく、珍しいようです。
コウバシ=「香ばし」の名の通り、クスノキの仲間で葉を破ったり枝を折ったりするといい香りがします。

アオジ

12月11日、アオジのオスを見ました。

ピントがボケてしまっていますが、何とか写真に撮ることができました。
鳥は動くし、近寄ると逃げるので写真に撮るのはとても難しい。
アオジは夏に山で繁殖して、冬に里へ下りてきます。地面の近くにいることが多い鳥です。
この日は、シベリアから渡ってくる冬鳥のツグミも、この冬、初めて見ました。

初氷

12月11日、今冬一番の冷え込みとなりました。
百葉箱の自記温度計は氷点下1.1℃まで下がりました。
ビオトープも凍りました。初氷です。
 

多様種ゾーンのシラカシの伐採

12月10日、業者の方に大きく育ちすぎたシラカシの伐採をしてもらいました。
多様種ゾーンのシイタケ小屋の階段脇のシラカシです。
 
シラカシという名前の通り、材は真っ白です。目が詰まっていて重い材です。
これ1本を伐採しただけでは焼け石に水ですが、少しずつ伐採を進めて
もう少し明るい林にしていきたいと思います。
切った幹や枝は、遊歩道の縁石代わりに並べてもらいました。
 
合わせて、12月8日土曜日に行った学校林活用・再生プロジェクトで見つかった、
秋の台風で折れた枝を4本撤去してもらいました。
高いところで折れていたのですが、職人さんが木に登って切ってくださいました。
すごい技術です。

平成30年度 学校林活用・再生プロジェクト委員会

12月8日の午後は、学校林整備作業に続き、学校林活用・再生プロジェクト委員会を行いました。
本校の学校林は木が大きくなりすぎていて、人の手を入れないと持続可能な里山でなくなってしまいます。
本委員会は、多様な植物や動物を維持していくために、今後の学校林整備をどのようにしていくのか、
中・長期の見通しをもつために、専門家の方にご意見をいただく会です。
校長、副校長、教育連携コーディネーターの他に、
樹木医、多摩市立グリーンライブセンターの方、豊ヶ丘の杜フレンドリーサボーターズの方、なな山緑地の会の方という
里山保全をしていらっしゃる地域のエキスパートに来ていただきました。
 
学校林を回ってみると、今秋の台風で折れた枝がまだ多数残っているのが見つかりました。
また、サクラの枯れ木や枯れ枝が多くあり、伐採する必要があることが分かりました。
シラカシなど間伐した方がいい木やサクラ以外の枯れた木もチェックしたので、これからの学校林整備で計画的に伐採していきます。
莫大な費用と労力がかかる作業です。
実験ゾーンは順調に再生に向かっています。今後も少しずつ広げていきます。
里山の維持には下草刈りが重要です。たくさんの方で選択的にシノダケを刈る必要があります。
みなさまのお力をお貸しください。
次回の学校林整備作業は1月26日土曜日です。

ドロバチの巣

12月8日、学校林の樹木に名札を付けていると、ドロバチの巣を見付けました。
校舎の東端の壁には、もっと大きなドロバチの巣がありますが、
こちらは丸くて穴は1つ、小さくてかわいい巣です。
検索してみましたが、ドロバチの種類までは分かりませんでした。
分かる方はお教えください。

ハゼノキ

暖冬のせいか、今年の紅葉はあまりきれいでないような気がしますが、
ハゼノキはいつもの年のように美しく真っ赤に色付いています。
ウルシの仲間なので、気を付けなければなりませんが、とってもきれいです。
実が付いていました。この木はメスの木です。
 

樹名札付け

12月8日、学校林整備作業と並行して樹木医の方に教えてもらいながら樹名札を付けて回りました。
遊歩道に沿って子どもが目にしそうな木に名札を付けました。
学校林整備作業に参加していた児童と教員が一緒に作業しました。
あまりにもたくさんの種類の木があるので覚えられません。
学校林の多様性に感服しました。
  

12月の学校林整備作業

12月8日、第5回学校林整備作業を行いました。
階段修理、遊歩道整備、下草刈り、枝拾い等をしました。
樹木医の方が来ていただいたので、
子どもが樹木を調べる手助けとなるように樹名札も付けました。
大人16名、子ども4名が参加しました。
  

6年 エコプロダクツ2018での発表

12月6日、5・6年生が東京ビックサイトで行っているエコプロダクツ2018に参加しました。
PTAのご支援でブースを出してもらいました。そこを拠点に6年生が発表します。
子どもも見学に来ていますが、基本的に大人が集まる環境展示会です。
そのため、6年生は学校林のことを大人に説明することが多くなります。
7時28分 学校を出発しました。
 
10時10分 会場に到着しました。あいにくの雨です。
さっそく準備に取りかかります。
 
10時30分 最初のグループの準備が終わりました。
プレゼンテーションを始めました。
本校のブースに興味や関心をもって来てくれる方が多くいます。ありがたいことです。
 
10時50分 6年生の前半の時間帯に、たくさんの方が本校のブースに来られています。
引率教員は子供のプレゼンテーションをアピールして手伝います。
 
12時30分 発表の後半が始まっています。
後半にも多くの方が本校のブースに来られています。
初代校長の小林校長も来られていて、励ましの声をかけてくださいました。

発表をしていない時間は、他のブースを興味をもって見学していました。

13時30分 発表を終えて、これから帰ります。
ブースには、5・6年生の展示を残してきました。
土曜日まで行われるエコプロダクツの間に多くの来場者の方に興味をもってもらえれば幸いです。
土曜日に、行かれる方がありましたら本校のブースで発表してください。

6年 ガーナの方との交流授業

12月3日、ガーナ共和国特別授業を行いました。
6年生はガーナの方に、自分たちの学校林のことを伝え、
ガーナの森林との違いや自分たちの学習の仕方についてコメントをもらいます。
グループごとに、これまで調べてきたことを発表しました。
学校林の中を案内しながら、グループごとに実物を見せたり、タブレットPCの画像を見せたりしてプレゼンテーションします。
  
  
  
 
最後に階段教室に戻って、お話をお聞きしました。
日本は四季がありますが、ガーナは乾季と雨季の2シーズンだそうです。
気候が違うので自然も違ってきます。5つの気候があり、暑く雨が多い林や湿潤な林、
乾燥しているため木の数が少ない林などいろいろな林があるそうです。
グループごとに学習を進めていて楽しそうですねとコメントをいただきました。
 

学校林ボランティア リースづくり

11月29日、学校林ボランティア主催のリースづくりを行いました。
学校林のクズのつるをベースに、ドングリやまつぼっくりなどの自然物や
100円ショップで売っている飾り物を付けました。
素敵なリースができ上がりました。
 

エナガの群れ

秋とともに、朝、学校周辺(特に北側の木)でエナガの群れを見ることが多くなりました。
エナガはシジュウカラなどのカラの仲間です。
背中や腹に少しピンク色の部分があり、尾が長くとてもかわいい小鳥です。
シシュウカラと混じって群れをつくることもあります。
いつも30羽程度の群れで、鳴きながら木を次々と伝わって移動していきます。
動きが速いので、いつもは写真に撮ることができませんでしたが、たまたま写すことができました。

松林の穴はタヌキの巣?

6年生は総合的な学習の時間で学校林について調べています。
土を調べているグループが松林の土を調べようと
学校林の西端に行って調べていると、松の切株の下に穴を見つけました。
学校林に夜な夜なタヌキが来ているのを知っていたので
「もしかしたらタヌキの巣ではないのか。」
と、タヌキを調べているグループに伝えました。
そこで、土グループとタヌキグループが合同で
穴の前にセンサーカメラを設置して、穴にタヌキが来るのかを調べることにしました。
 
矢印のところに直径30cm位の穴があります。
穴はそれ程長くさなさそうですが、よく分かりません。
11月1日夜から4日夜まで撮影しました。
600を超える動画を分析していると、何と、11月2日の23時35分に

穴をのぞく2頭のタヌキが映りました。(円の中、矢印は穴)
学校林ビオトープには1頭しか映っていないことが多いのですが、
2頭映っています。それも、いつも映るタヌキより小さいような気もします。
タヌキが穴に入るところは映っていません。
四夜のうち、現れたのは一夜だけ。
果たして、ここは、タヌキの巣なのでしょうか。
6年生の、この先の研究に期待します。

学校林委員会

11月はふれあい月間です。
各委員会でふれあい月間の趣旨に合う活動を計画しています。
学校林委員会では水曜日の中休みと昼休みに
学校林で拾った枝を切る「のこぎり体験」と
学校林で拾ったドングリを使った「ドングリこまづくり」をしています。
 
看板の横で、学校林委員会の児童が押さえた枝を低学年児童がのこぎりを使って切っています。
  
学校林委員会の児童が作り方を教えてくれます。回す場所も用意してありました。

いわし雲

11月1日。秋の空です。
いわし雲(うろこ雲)が見えました。
止まって見ていると結構な速さで動いています。
気持ちがいい天気です。
 
この雲の正式な名前は巻積雲といいます。
5年生の理科の教科書に出ています。

筑波山

10月31日、屋上から筑波嶺(つくばね)が見えました。
空気が澄んでいると見えるようになります。
      ↓ ここに見えています。

ルリタテハ

10月30日、朝、体育館の壁で体を温めているルリタテハを見付けました。
1枚写真を撮って、近づいたら飛んで逃げてしまいました。
残念! 鳥や昆虫は動くので写真に撮るのが難しい。

瑠璃色がきれいな林にすむチョウです。
本項目10月14日サルトリイバラの項参照。

第7回豊ヶ丘の自然学校 3日目 閉校式

10月28日10時45分、楽しかった豊ヶ丘の自然学校も終わりを迎えました。
みんな元気に過ごすことができました。
秘密基地が去年より立派になったと指導してくれた方が話していました。
1日目は雨でしたが、2日目に学校林のビバーク体験ができてよかったです。

今回で3回参加したこと子どもが6人いました。
ぜひ、来年も多くの人に参加してもらいたいと思います。
たくさんの保護者の方に送り迎えをしていただきありがとうございました。
お世話になった国士舘大学、及び、多摩市教育委員会のみなさんに感謝申し上げます。

第7回豊ヶ丘の自然学校 3日目 朝食

10月28日、最後の食事もパッククッキングです。
いつもと入れる材料が違います。今朝はお米ではなくホットケーキミックス。
お好みでジャムも一緒にビニール袋の中に入れて結びます。
 
さて、何ができるのでしょうか。
お湯に入れて10分~20分程度。時間は入れた粉の量によって変わります。
 
でき上がりです。

これは何?

あっつ熱の蒸しパンでした。簡単でおいしくつくれます。
災害に備えて、一度、ご家庭でも挑戦してみてください。

第7回豊ヶ丘の自然学校 3日目 朝

10月28日、朝、学校林での一晩が終わりました。
みんな元気です。
 
6時30分にはみんな起きて活動を始めています。
  
自主的に寝袋や毛布、ブルーシートを片付け始めている子どももいました。
もう何年も参加している子どもは、今日の行程が分かっています。
今日は、朝食が終わったら撤収作業です。
 
学校林の木を薪にして暖を取りました。

第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 その3

10月27日、豊ヶ丘の自然学校2日目。お散歩から帰ってきたらレクリエーションです。

夜。とっぷりと日が暮れて、夕食の準備に入ります。
今晩は、パッククッキングで炊いたご飯と、おかずは、塩ちゃんこ鍋です。

ご飯は、ビニール袋の上から握って「おにぎり」にして食べていました。
鍋もでき上がり! お腹いっぱい食べました。
  
どの班も鍋を囲んで車座になって食べていました。「おいしい!」と大好評です。
この後は、いよいよ学校林に作った秘密基地でのビバーク体験です。

第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 その2 

昼食もパッククッキングです。
お米に水を入れて熱湯に入れて約40分。
  
ご飯が炊けるまでの間、ご飯の上にかけるカレーの買い出しです。
班ごとに個性的なカレーができました。
 
でき上がった自分の秘密基地で食べる班もありました。
できたご飯をビニール袋に入ったまま器の上で広げて、カレールーをかけて食べます。
この後は、唐木田方面へお散歩に出かけます。

10月の学校林整備作業

10月27日、第4回学校林整備作業を行いました。
シノダケを刈ります。
大人が17名、子どもが2名参加しました。
後半、豊ヶ丘の自然学校の指導に来ていた国士館大学の学生6名が助っ人で参加してくれました。
  
シノダケを刈ることで多様な植物が育つことができます。
シノダケを刈る作業は学校林の生物多様性を保全する一番大切で大変な作業です。

腐葉土づくりの箱の解体 その2

本項目2018年6月9日で紹介した北豊ヶ丘小時代の遺物である堆肥置き場をおやじの会の方々が解体しました。
 
側面のコンクリートパネルを取り外すと、枯れた草やシノダケが出てきました。
中の草をかき出し、シノダケを切って掃除を進めます。

何度もリヤカーで枯草を運びました。
コンクリートパネルはきれいに解体して麦畑の奥へ並べました。
 
すっかりきれいになりました。土が貯まっているので、次回は、土をどけてシノダケの根を切ります。
新しいコンクリートパネルが必要になりました。

コウヤボウキ

10月27日、自然学校で学校林を歩いていると花が咲いているのに気が付きました。
学校林は秋に咲く花は多くありません。
今まで気付きませんでした。
調べてみると、コウヤボウキというキク科の低木でした。
髙さ30cm程度なので草だと思いましたが木でした。
高野山で茎をまとめて箒(ほうき)にしていたそうです。
 

第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 その1

10月27日、朝の雨も上がり、晴れ間が出る時間もありました。
午前の仕事は学校林に秘密基地をつくることです。
まず場所を決めて、それから材料のブルーシートやひも、柱の棒、ペグなどを現場に持って行きます。
班の中で相談し、試行錯誤しなからつくっていました。
大学生が手伝ってくれますが、他の人任せにして早々に秘密基地の中で寝そべっている子もいます。
製作途中の秘密基地はこちら・・・
  

  

第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 朝

10月27日、予報通り夜半から雨が降りました。体育館に避難して正解でした。
朝、みんな元気です。
 
朝の運動でゲームをしました。
体を動かすとともに、班で協力して楽しみながら班員同士が仲良くなるためのゲームです。
 
 
朝食は自分でつくるオープンサンドです。
 
 
朝食後、学校林につくる秘密基地について話し合います。

第7回豊ヶ丘の自然学校 1日目 ナイトハイク

10月26日。豊ヶ丘の自然学校1日目の夜の行事はナイトハイク。
学校林と校外の2つのグループに分かれて夜の散歩に出かけました。
始め、闇に目が慣れませんが、しばらくして目が慣れると周りが見えてきます。
目があまり見えないときには、音やにおいに敏感になります。
夜の学校林を灯りなしで探検しました。
 
明日、未明から雨が降る予報が出ているため、残念ながら今日は校庭ではなく体育館で寝ることにしました。
 
いい夢が見れますように。おやすみなさい。

第7回豊ヶ丘の自然学校 1日目 パッククッキング

10月26日から28日まで、豊ヶ丘の自然学校を行いました。
2泊3日学校に泊まるビバーク体験です。
この事業は多摩市教育委員会の協力のもと、
国士舘大学ウエルネスリサーチセンターの主催で実施しています。
3年生から6年生の希望者が参加します。
40名が申し込みましたが、残念ながら病気等の欠席者が4名出てしまい36名の参加です。
1日目は16時に集合して、開校式をしました。
 
班ごとに大学生が2人以上付きます。今年は6班編成です。
今年は、防災も視野に入れて活動します。
水が十分にない場合に、食器や鍋を汚さないように調理するパッククッキングを取り入れました。
  
お米をビニール袋に入れて水を加え、熱湯に入れて炊きます。
 
食器の上にビニール袋に入れたまま炊けたご飯を広げて、その上からマーボー豆腐を載せ、マーボー丼のでき上がり。
食器は汚れることなく、汚れたビニール袋は処分します。

6年 学校林についての発表会

10月25日、6年1組のグループが学年全体に対して学校林について調べたことを発表しました。
これまで、学校林のことを知るために、生態系、動物、樹木、花や実など自分たちが調べたいことを調べてきました。
他のグループやとなりの学級の人から意見や感想をもらって、
これからの追究や学習発表会の発表に向けて生かしていきます。
それぞれが、ポスターや実物、モニターを使って堂々と説明していました。
さすが、6年生です。
 
 

富士山雪化粧

9月26日に初冠雪を記録した富士山ですが、すぐに雪は消えてしまい、雪の富士山は見ることができませんでした。
10月15日に初雪化粧の報道があったのですが、くもり空が続いていて確認することができませんでした。
10月22日、やっと、雪の富士山を見ることができました。
(昨日も秋晴れだったので見ることができたと思います。)

   学校屋上からの富士山
これから7月の初めまで、富士山は雪が積もる季節となります。

6年 ギンナン拾い

10月11日、6年生の有志グループがギンナン拾いをしました。

拾ったギンナンを洗って干しました。
 
まだまだ、たくさん残っています。
10月18日木曜日13時00分からは、学校林ボランティア主催でギンナン拾いを行います。

ヘクソカズラの実

これもすぐに分かりました。
【ヘクソカズラ】
ヘ(おなら)クソ(うんこ)と品の良くない名前が付けられてかわいそうな植物ですが、花も実もきれいです。
名前の由来は葉や茎(つる)がくさいこと。
 
強烈な印象を与える名前なので、一度で覚えられます。
まだまだ、実が付いている植物があるので花グループは調べるのが大変です。

チゴユリの実

【チゴユリ】
これはすぐに分かりました。
春に可憐な花を咲かせていたチゴユリです。
植物に比べると大きな青い実が1つ光っています。
 
実が付いていない草が多く、実が付くのは難しいことなのかもしれません。
(花は本項目 2018年4月07日参照)

トキリマメの実

子どもがマメがあったといって知らせに来た植物を調べました。
【トキリマメ】
子どもは直立した茎にマメが付いていたととらえていましたが、
よく見ると直立した茎に巻き付いて伸びているつる性の植物でした。
確かに赤いマメが付いています。葉はマメの仲間のように3つの小葉に分かれています。
  
マメ科、つる性で検索するとトキリマメでした。
多摩丘陵ではあまり多く見られないとの情報もありました。
いい発見です。

サルトリイバラの実

緑色の実の植物を調べました。葉が特徴的なので葉の形で検索しました。
【サルトリイバラ】
丸からハート型の葉で、3本の主脈が特徴的。茎にとげがあります。巻ひげで他の植物に絡まって伸びます。
 
実はこれから赤く熟します。
サルトリイバラの葉は瑠璃色の線がきれいな林のチョウ「ルリタテハ」の食草です。
以前、学校林でもルリタテハを見ました。今日は青陵中で落ちたカキの実の汁を吸いに来ていたルリタテハを見ました。
この辺りにも生息しています。

追記 本項目10月31日ルリタテハの項参照。

ガマズミとコバノガマズミの実

10月11日、6年生の花グループが秋の学校林の実を調べました。
植物は花の後にめしべの元の子房が膨らんで実を付け、実の中に種子ができて次の世代へ命をつなぎます。
子どもはたくさんの種類の実を見付けたのですが、何の実なのか分からないので調べました。
まずは、ガマズミだろうと目星をつけて赤い実の植物を調べました。
【ガマズミ】
真っ赤なきれいな実を付けます。食用にできます。
初冬のよく熟す頃が一番おいしいそうです。食べるところはとても少ないのですが酸っぱくておいしい実でした。
生食の他に果実酒や赤い着色料にも利用します。
 
赤い実の中に緑色の実があったので調べてみると、
緑の実は虫こぶでガマズミミケフシというそうです。
中にガマズミミケフシタマバエの幼虫が寄生していることが分かりました。
学校林の生態系は多様です。


【コバノガマズミ】
ガマズミと同じように赤い実を付けます。こちらも酸っぱくておいしい実でした。
葉がガマズミより小さいので見分けられます。

(花は本項目 2018年4月7日参照)

第7回豊ヶ丘の自然学校説明会

10月12日、第7回の豊ヶ丘の自然学校の説明会を開きました。
10月26日金曜日16時から10月28日日曜日11時まで、校庭や学校林に寝泊まりする豊ヶ丘の自然学校を行います。
この活動は、現在市内で2校実施しています。
国士舘大学ウエルネス・リサーチセンターが主催し、国士舘大学の学生が各グループに2名以上付いて活動します。
現在、約40名が参加予定です。
説明会では、持ち物や活動予定について話をしました。
2週間後が楽しみです。

第3回 学校林整備作業

10月9日火曜日、9月15日土曜日が雨だったため延期した第3回学校林整備作業を行いました。
10月1日未明に通過した台風24号の暴風のため、学校林の大きな木が幹が6本折れました。
図工室横のゲッケイジュも根元から折れました。
他にも、たくさんの枝が落ちたため、今回の学校林整備作業は枝拾いで手一杯でした。
地域保護者の方10名、教職員4名、6年生児童45名で片付けました。
 
   折れたコナラ     チェーンソーで解体
高い位置で折れていたコナラはすべて10月10日に業者に伐採してもらいました。

地域・保護者の皆さんありがとうございました。
  
 
6年生が大活躍でした。たきぎにできる枝は動物園の前に集めました。
豊ヶ丘の自然学校や焼いもづくりに活用します。
次回は、下草刈りをしなければなりません。
ぜひ、手をお貸しください。

ヌスビトハギとハギ

秋の七草であるハギは有名です。
学校の北側の法面にあります。ハギは丸い葉をしています。
 
こちらのハギはいわゆる雑草のヌスビトハギ。葉は細長くとがっています。
 
どちらもマメの仲間なので小さなさやができます。
ヌスビトハギの実は特徴があって、小さなサングラス形です。
泥棒とサングラスが何か妙に合っていて名前をすぐに覚えました。
体育館の裏や、学校の南の遊歩道に生えています。

10月に真夏日

未明に暴風を伴って学校林の木や枝をなぎ倒した台風24号が通過した10月1日は
台風一過で30℃ちょうどまで気温が上がりました。
台風25号が日本海を通過した10月7日も関東地方は記録的な暑さとなりました。
百葉箱の自記温度計も31.1℃まで上昇しました。
体調には十分注意してください。

キンモクセイが咲きました

9月20日。昨日は気付かなかったのにキンモクセイの花の香りを感じました。
香りがする方を見ると、しっかり咲いていました。
  
体育館の正面に2本あります。
平成26年は9月4日、平成27年は9月14日、平成28年は9月27日、平成29年は9月12日に咲きました。
モズの高鳴きの初鳴きと同じように、例年より遅いようです。
暑かった夏のせいなのでしょうか。