◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

シロマダラ

9月20日。2年生が、朝、ヘビが死んでいるのを見つけたと言って見せてくれました。
調べてみると小型のヘビ「シロマダラ」のようです。
学校には大きなアオダイショウも生息しています。
ヘビが生きていけるということは、生物の多様性が残っている証拠です。
 

台風18号通過

9月17日から18日にかけて、台風18号が日本を縦断しました。
学校周辺でも、たくさんの葉と枝が落ちました。
学校林では、まだ緑色のシラカシの実(ドングリ)がたくさん落ちました。
ギンナン(イチョウの実)も落ち始めました。
 

9月の学校林整備作業

9月16日、学校林整備作業を行いました。
意図的に大きな木を伐採して、実生の木を残してきた場所です。
実生のコナラなどがある程度育って来たので、初めてコナラを間引きをし、
下草刈りをしました。右の写真は残す木以外を刈り進めているところです。
 
下左の写真が刈り進める前、右下の写真が刈り進めた後です。
残した木によく光が当たるようになりました。
 
次回の学校林整備作業は12月9日です。
人手が足りません。一人でも多くの方のお手伝いをお願いいたします。

ヤマホトトギス

秋の花ヤマホトトギスが咲いています。
初夏、オカタツナミソウが咲いているところです。
(学校林ビオトープとシイタケ小屋の間です。)
せび、見にいらしてください。
学校林に入るときは、虫よけスプレーをしてください。
 

ヒガンバナ

9月13日。今年は涼しいから早く咲いたなと思いましたが、
咲いたのは昨年と同じ日でした。もうすぐお彼岸です。
キンモクセイも咲き始め、いい香りが漂っています。
キンモクセイは昨年より半月ほど早く咲きました。
 

6年 つなぐ・つながる学校林プロジェクト

6年の総合的な学習の時間は子どもが考えた学校林での活動が主体となっています。
今年の6年生は「つなぐ・つながる学校林プロジェクト」として
自分がやりたいことを実現していくグループ活動を進めています。
活動計画を立てて、教室内で活動したり、
実際に学校林に出て活動したりします。
 

チャドクガに注意

今年は用務主事の間でチャドクガが多いと話が出ています。
学校にはお茶の木はありませんが、
ツバキやササンカに付きます。
昨日、たくさん焼却処分しましたが、
すべて駆逐できたかどうかは分かりません。
チャドクガは毒性が強く、近づいて毛が付くだけで皮膚に炎症がでます。
学校外でも、公園や庭などで、ツバキやサザンカには近づかないようにしましょう。
固いツルツルした葉です。
 

新しい学校林の遊具

8月25日、26日に学校林遊具を新しく架け替えました。
遊具を架けている木の負担を減らし、休ませるために、
5年を目途に遊具を架け替えています。
今回は統合新校になって初めての架け替えです。
前回の架け替え以来、遊具を架けられる大きな木が
次々に台風で倒れ、新しく架ける木や場所の選定に難航しました。
総合の授業で子どもたちが業者の方と話し合う中で、
設置場所と遊具の種類を確定し、実現しました。
費用はPTAが積み立てている予算から支出しました。
安全に、大事に使ってほしいと思います。

 

第2回学校林活用・再生プロジェクトを開催

●今回のテーマ
林に本来あった循環を取り戻すため、ゾーンを決めて生態系の影響がないか探りながら伐採を行う方向性を前回決めた。 今回は学校林現地にて、そのゾーンを検討する。

 

●協議・決定事項
アスレチックゾーンを過ぎた南側から光が入るように、遊歩道側のクロマツを間引く。 
10メートル四方の中のコナラ・クヌギを伐採し、そこに植樹する方向性で考える。

●課題 
・伐採することで起こる植物・昆虫・野鳥の生態の変化をよく調べることが大切
・伐採の後、光が入ることで地中にあるどんな植物の種子が発芽するかモニタリングして調べる。
・長い年数の取組となるので地域に理解いただくことが重要。

児童・保護者・地域の方々・教職員で学校林を整備

5月8日(水)に、学校林の整備を行いました。前半は樹木医の香川淳氏を迎えて学習会を、後半は整備作業を実施しました。 後半の整備作業では、枝拾いや痛んだ階段の補修作業などを行いました。

 
▲傷んだ階段を補修しています。     ▲キンランが見ごろを迎えていました。