日誌

2023年6月の記事一覧

1年生 図工「色水づくり」

1年生が図工で絵の具を使って色水を作りました。

絵の具の使用の前段階の学習ですね。

 

せっかく作ったので、その色水をペットボトルの中に入れて、栓をし、ロータリーに飾りました。

ゴールドクレストを伐採した後、何か飾りたいなといつも思っているのですが、なかなか後回しになってしまっています。

1年生が色水を飾ってくれたことで、華やかさと清涼感が出てきました!

1年生の皆さん、ありがとう(*^^)v。

 

今年度初の外遊び禁止 (T_T)

昨日にも増して暑くなりました。

中休みも怪しかったのですが、気温と熱中症指数は、何とかギリギリセーフの範囲。

「無理して外には出ずに過ごして」との放送でとどまりました。

しかし、昼休みはそのようなわけにはいきませんでした。

 

昇降口に下げてある熱中症計ですが、13:07の時点で、

気温 35.5℃(黄色囲みの数字)

熱中症指数 31℃(赤色囲みの数字)ちなみに31℃以上は危険領域

となっていました。

昼休みと5時間目の体育は中止としました。今年度初です。

昼休みに外で遊ぶことや、体育を楽しみにしていた人には残念でしたが、健康には代えられません。

 

一方、こんな日ですが、校地内の樹木剪定を業者の方が行ってくれています。

今年は、梅、楠の剪定、シュロの伐採をお願いしました。

台風シーズン前でよかったです。

 

本当に暑い中、ありがとうございますm_ _m。

 

児童集会(飼育委員会の発表)

今朝の児童集会は、飼育委員会による集会でした。

内容は、飼育委員会が主となって飼育している動物、すなわちヤギとうさぎの名前や性格、エサ、などについて説明をしてくれたあとに、クイズとなりました。

 

とくにエサについては、多くの子供たちがえさを届けてくれるので、今一度、食べるエサ、食べさせてはいけないエサについて説明がありました。

さすが飼育委員さん、よく調べていますし、よくお世話をしていて知っています。

 

クイズは4択問題でしたが、面白かったのは正解を当てるクイズだけではなかったこと。

また、正解が一つとは限らなかったこと。

そして、うさぎのお世話をしてくれている3年生を全校に知らせるための配慮があったこと。

これには3年生はやんやの喝さいでした!(^^)!。

そんな工夫あふれるクイズでした。

 

 

子供たちの頭は、その発想は柔らかいですね。

飼育委員会の皆さん、ご苦労様でした。

 

全校朝会、児童集会は、しばらくの間は体育館で座って行っています。

もちろん窓は全開です。熱中症対策です。

PTA朝の読み聞かせ

今朝はPTAによる読み聞かせがありました。

今日は協力してくださる方が増えてきたということで、5年生までが実施することができました。

今日は2階、3階を回ってみました。

 

【3年生】

 

 

【4年生】

 

 

【5年生】

 

 

ある学級では、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んでくださっていました。

一時期、芥川龍之介にハマっていたことがあって(若いころの話ですが)、片っ端から読み漁ったのを思い出しました。

短編なのに、読後感が半端ないというか、妄想が広がる小説スタイルがとても好きになりました。

最近、文学があまり人気がないと言われています。

「文学こそ、読書!」と思っている私は、ずいぶん年を取ってしまったのだろうかとふと考えてしまいます(笑)。

 

また、ある学級では、人間がサルから進化する物語(説明文)を読んでくださいました。

ちょっと哲学的な面もあり、思わず引き込まれてしまい、後ろに座っていた子供たちと話をしていました。

読み聞かせは、絵本に限りません。

 

担任時代、やはり読み聞かせを保護者の方々がしてくださっていたのですが、

卒業間際の1~3月に「どんなものを読めばよいでしょう」と相談されました。

いっそのこと、読み聞かせではなく、その時間に保護者の方々の思春期時代の話をしてもらえませんかとお願いしました。卒業を控え、きっと通じるものがあるはずです。と。

部活の話、恋愛の話、失敗談、受験の話、いろいろな話をしてくださいましたが、とても良い時間だったなと今でも思い出します。

15年も前の話です。あの子たちも立派な社会人になっていることでしょう。

今朝も、読んでくださった後に、保護者の方と子供たちが意見交換する場面もありました。

そんな交流が実はとても大事な時間になっていたりもします。

ありがとうございました。

4年生 ジャイアンツアカデミー教室

4年生がジャイアンツアカデミーのご協力を得て、野球教室を開催しました。

ジャイアンツアカデミーは、幼児から小6までが通っている野球教室だそうです。

そのアカデミーのコーチが3人来校されました。

4年生に野球の基礎である「投げる」ということを教えていく内容です。

 

まずはご挨拶。そして準備体操の後は、さっそく投げるポーズの型を教わりました。

 

 

実際に2人ペアになって、教わった投げ方でボールを投げてみます。

投げるボールはワンバンが基本です。

 

距離を遠くして投げたりもしながら、いよいよプチ実践です。

今回は試合ですが、打たないで、打者が投げる形で進めていきます。

つまり、打つ代わりに守備の人たちに向かって投げてから、ベースを走るというゲームです。

軽くベースランニング2週をしてから、いよいよゲームです。

 

 

「投げる」「打つ」「走る」が野球の基本ですが、その中の「投げる」「走る」を今日は実践してみたところです。

ちょっとコツがつかめて、投げてみようかぁという気持ちが芽生えれば、やった甲斐があるというものです。

4年生の皆さん、いかがでしたか?

 

さて、そのジャイアンツアカデミーから、野球帽がプレゼントされました。

4年生は今日持ち帰りますが、なんと今回、全校児童分をいただきました。

今週中に順次一人ずつに配布していきますので、ご承知おきください。

ジャイアンツアカデミーの皆様、ありがとうございました。

1週間の始まりの朝の様子

今週もはじまりました。

しょっぱなの月曜日から、とても蒸し暑い日ですね。

全校朝会でも「たちくらみ」に気を付けようという話をしました。

実際に、この湿度で熱中症計は「厳重警戒」に。

体調不良を訴える子供たちも多い日です。

 

さて、8時前の校舎に入る時間待ちの子供たちは、みんなミストの下に(笑)。

 

1年生教室前の、こぼれ種のあさがおは、ぐんぐん伸びてきています。

夏休み前には、グリーンカーテンになるでしょうか。

 

1年生は自然の事物を見つけた時に、先生にお知らせしています。

それが教室前に掲示されていっています。

こういう取り組みは、子供たちの自然への関心意欲を自然と高めていきます。

 

 

花壇の水やりをしていると、カラスアゲハが水を飲みに来ていました。

 

6月最終週のスタートです!

6年生 社会科見学(国会議事堂・他)

先週の23日(金)に6年生は早駆けして社会科見学に行ってきました。

目的地は、国会議事堂、北の丸公園(昼食)、科学技術館です。

国会議事堂は6年生ならではです。もしかしたら最初で最後になる人もいるかもしれません。

(私も教員になってから初めて入りました・・・)

 

ちょうど21日(水)に通常国会が終わったばかりで、この日は見学者(学校)がとても多く、びっくりでした。

議事堂に入る前に、裏庭で待機しました。

 

ようやく議事堂内へ・・・いつもより少し足早に進んでいきます。

 

 

残念ながら衆議院議員さんにはお会いできませんでした。

いつもついついのぞいてしまう回り階段の手すり部分から下を見下ろします。

怖いもの見たさですね(笑)。

 

国会議事堂正面入口から出ていきます。

恒例の集合写真を撮りました。

 

この後は、バスに乗って武道館のある北の丸公園に移動します。

12時より早く着いたので、まだ場所取りも問題なく、のんびり早めのお昼にしました。

 

 

続いて徒歩で科学技術館です。

毎年のようにリニューアルしているので、結構新しい展示や体験コーナーもあり、正直1時間半では足りなかったのかもしれません。

しかしずっと立っていたので、足は棒のようでしたが(-_-;)。

しっかりとメモを取っている子もいました。感心です!

 

こちらはライダー気分!楽しそうですね。

 

 

帰り道はすこぶる道がスムーズで、霞が関から50分で学校まで到着してしまいました。

ちょっとだけ早めの下校として、疲れを取ってもらうことにしました。

ご家庭での朝早くからのご準備等、ありがとうございました。

今週のごみ拾い(6/19~23)

恒例、今週のごみ拾い、と行きたいところですが、今週は出張や社会科見学などで朝不在の事があったので、拾ってきてくれたごみを受け取れなかったかもしれません。ごめんなさい。

そんな時は、昇降口にいる先生か担任の先生に渡してくださいね。

毎日拾ってきてくれている子供が一言。

「ごみがないんですよね最近・・・」

確かに私の通る大谷戸公園にもほとんど落ちていません。

ごみ拾いのきっかけはマスクでしたが、マスクも最近はかなり減ってきましたし、何よりごみ拾いしてきてくれている人たちの努力の結果だと思いますよ!!!

引き続き、一緒に頑張っていきましょう!

一方、晴れたとしても蒸し蒸しした週でした。まさに梅雨という感じです。

体調にも気を付けて、活動を進めていきましょうね!

それでは紹介します(*^^)v。

【6/19】

 

 

【6/20】

 

 

【6/21】

 

【6/22】

 

 

みんな、ありがとう!

 

追加

【6/23】保健室の先生が撮ってくれていました!

 

5/2にご講演された星山麻木先生がNHKに出演されます

5月2日の学校公開(兼道徳授業地区公開講座)の際に星山麻木先生による講演会「みんな違ってあたりまえ~自分を知り、相手を知り、認め合える世の中に~」を実施しました。

今週末、24日(土)NHK・Eテレ 12:30~「おとなりさんはなやんでる。(特別支援教育)」に星山麻木先生が出演されます。

前回、出席できなかった方、もう一度聞いてみたい方、ぜひご覧ください。

NHK Eテレ おとなりさんはなやんでる。

多摩市立中央図書館が7/1にオープンします

多摩センターの多摩中央公園に造っていた多摩市立中央図書館が、いよいよ7/1にオープンします。

明るく近代的で環境にも配慮した立派な図書館のようで、とても楽しみです。

多摩市立中央図書館オープン情報

 

今週、この図書館のパンフレットと開館記念のしおりが配布されました。

しおりはなんと木製!

しかもその裏側には、

「このしおりは中央図書館建設予定地に立っていた多摩中央公園の木から製作しました」

とテロップが入っていました。

とても素敵ですね!(^^)!。

ちょうど今読んでいる本に、紐のしおりがついていなくて不便していたので早速利用しようと思いました。

 

ですが、、、ですが、、、、、

このしおりがビニール袋に入っているのですよね・・・。

せっかく樹木は再利用したのに、ちょっと残念・・・。

6年生 「地熱発電」出前授業

昨日、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)さんのご協力を経て、6年生で地熱発電の出前授業をしていただきました。

6年生の総合的な学習の時間のテーマが「再生可能エネルギー」であることはこのホームページでもお伝えしているところですが、ぜひその事業者の生の声も聞いてみたいところです。

ネットで何もかも情報は入りますが、温度感はなかなか伝わってきません。

太陽光、風力、地熱・・・どこかの方が話に来てくれないかなと思案していた時、ちょうど昨年12月に行ったエコプロ2022(企業や団体が持続可能な社会に向けて取り組んでいる活動を展示している催し物)で、地熱発電のブースを見つけ、一通り話してから出前授業を頼んだのが始まりです。

 

昨日の出前授業に向けて、何回か打合せもしました。

その際に、ぜひデメリットも包み隠さず話してほしいとお願いしました。

いいことづくめの発電方法であれば、とっくにすべての発電が切り替わっているはずです。

6年生がメリット・デメリットを調べたように、物事は一筋縄ではないはずです。

ということで、ちょうど授業の進度に合わせて、昨日来校していただきました。

 

まずは地熱発電の概略説明。

子供たちは調べて大方分かっているので簡単にとお願いしてありました。

 

その後、地熱発電の模型を使ってその仕組みを知ります。

ネットにはイラストや写真がたくさん掲載されていますが、目の前の模型が実際に動いて発電する様は、発電の実感を得るに重要でした。

夏休み明けに行う、自分たちで発電する際のヒントにもなったようです。

 

 

 

とてもよくできた模型でした。

話してみると、発電所のPR館などに展示してある模型を作る会社に依頼して作ってもらったのだとか。

改良を重ねてすでにバージョン7とのこと(*_*)。もちろんワンオフで50万円ほどかかったようです!

その後は人力発電の手ごたえの実験。

電灯をつなぐと、ダイナモ(発電機)を回す手が重くなります。電気を作っていることを体感です。

 

グループで、地熱発電の是非も話し合いました。

その結果をグループごとに発表もしました。

 

 

最後には質問タイムもあったのですが、出るわ出るわ、質問の多いこと。

それだけ学習が自分事になっていたのでしょう。

 

生の声、関わっている人の声を聴くことは、何よりも真実味、実感がわきます。

そういった意味では、来ていただいて大成功の学習を深める出前授業であったと思いました。

6年生の学習は、まだまだ続いていきます。

 

JOGMECの皆様、朝早くからご準備等も含めてありがとうございました。

山形の佐藤農園さんから「さくらんぼ」が届きました

この時期毎年、山形の佐藤農園さんからさくらんぼが送られてきます。

今日、4箱「佐藤錦!!!」が送られてきました。

現地の寒河江市立高松小学校の小学生のみなさんが摘んで送ってくれています。

このさくらんぼは、かれこれ20年ほど前に、現在の桜が丘公園のドッグランのあたりにあった農業者大学校で研修をしておられた方々が、学園祭の折に子供たちを招待してくださったのが始まりです。

当時、校内の作物の指導もしてくださったとのこと。

卒業後、佐藤さんは郷里の山形に帰り、佐藤農園を営んでいらっしゃいます。

それ以来ずっとこの時期に「さくらんぼ」を送ってくださいます。

毎年毎年、本当にありがとうございます!

給食の時に全校放送で「さくらんぼ」が届いていることを放送すると、一目散に職員室に各クラスが取りに来ていました!(^^)!。

 

 

今年は、ひとり3個ずつ配ることができました。

それでは、4年生と6年生の笑顔15連発をご覧ください。

おや、ひとり大人も混じっている模様(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな、人と人とのつながりに感謝して、おいしくいただけたかな。

佐藤農園さん、ご入用の際はぜひご連絡してみてください!

ヤモリの箱庭

5年生の男の子が朝持ってきていました。

ヤモリを飼っている虫かごです。

ヤモリは夜行性ですから、明るいところが苦手です。

竹の筒や、水槽用の橋、土、苔、枝、水分など、ありとあらゆる工夫をしている箱庭ですね。

 

飼育は、相手意識を育てる第一歩です。

そんな意味では、ヤモリの気持ちになって一生懸命考えて世話をしてあげていることが一見して分かりました。

こういう活動、子供の時に存分にさせてあげたいと思います。

ちなみにヤモリは4匹入っていました(^.^)。

ユニセフ募金が始まりました!

代表委員会が毎年行っている、ユニセフ募金がスタートしました。

昨日全校集会で募金の呼びかけがありました。

(私は朝から都庁へ用事があり見ることができなくて残念!)

今日から募金がスタートで、来週の水曜日まで実施しています。

世界中に支援が必要な子供たちがたくさんいます。

世界中の子供の5人に1人が紛争地帯で死と隣り合わせで暮らしています。

私たちにできることを少しでもやっていきたいですね。

下のユニセフのホームページをぜひご家族でご覧ください。

ユニセフHP

(自主学習のネタとしても、ものすごくおススメ!)

 

さっそく今日募金してくれた皆さん、ありがとうございました(#^^#)。

 

 

6年生 研究授業「未来に優しいエネルギー」

6年生は総合的な学習の時間で「再生可能エネルギー」について学んでいます。

今年も恒例のクリスマス前の聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションを行います。

自分たちで発電した再生可能エネルギーをバッテリーに貯めて、その電力でイルミネーションを灯す学習です。

そこに向けて、今は「再生可能エネルギー」とはどんな発電方法なのか、それぞれのメリット・デメリットを調べて仲間と共有しているところです。

今日は校内研究会の研究授業として、校内の教員が授業を参観し、その授業の計画や実施がねらいに適切であったかを検証します。

 

まずは自分が調べた再生可能エネルギーの発電を、3~4人の小グループで発表し合って共有し、確認します。

太陽光発電、風力発電、水力発電、波力発電、潮力発電等々、数種類の発電方法をそれぞれが発表していきました。

 

 

次に、もし多摩市にその発電所を作るとしたら、どの発電所が適切であるかをグループごとに話し合って決め、それをホワイトボードに理由とともに記します。

実際に多摩市の地形を生かした発電を考える場合、単純に、発電量が多いとか、環境にやさしいとか、設備が簡単であるとか、普遍的なメリットだけで判断できるはずもありません。

 

「多摩市」に住んでいる人として、「多摩市」で発電するとしたら、と考えさせることで再生可能エネルギーを「自分事」として捉えさせる「しかけ」です。

このような「しかけ」を検討し、考案し、実践してみてどうだったのかを検証する、これが研究授業です。

さて、多摩市の地形を生かした発電は何かをそれぞれのグループが発表していきます。

 

 

最後に今日の授業のまとめを記します。

 

この過程を経て、自分が考える多摩市(連光寺)で実践できる再生可能エネルギーを一つ決め、実際に発電する活動に移っていきます。

 

授業後は、教員による研究協議会を行いました。

研究授業を行うときは、講師の先生を頼んで、今日の授業の講評をしていただくのが常ですが、「総合的な学習の時間」で、ESD(持続可能な社会づくりのための教育)を研究している講師は多くありません。今日の講師は校長です。

 

発電が「再生可能エネルギー」に大きく舵を切った転換点であった3.11の際の福島第一原子力発電所の事故や現在の福島の状況、多種ある発電の方法の説明をしたあとに、今日の授業の視点を3つ提示してグループ討議をしました。

本校の教員は、グループ討議に慣れていることもあり、「終わりにしてください」と司会が時間を区切っても、なかなか話が途切れません(笑)。

職員室の風通しのよさは、こんなところにも表れていますね。

最後にグループで話し合った内容を発表し、全員で共有していきました。

疑問点には、その場で授業を考えた高学年グループが答えていきました。

 

 

このような「生活科、総合的な学習の時間」の校内研究は、かれこれ20年以上続いています。

一般的に小学校での校内研究の教科・領域は、今年は国語にしようとか、算数にしようとか、年度で変わっていくのが多勢なのですが、本校の場合は、ずっと「生活科、総合的な学習の時間」です。

その中で、「持続可能な社会づくり」を実現する人材育成を行っているのです。それは近年ではSDGsにも直結します。

連光寺小の学校としての特色でもあり、強みでもあるのです。

もちろんこの校内研究を変更する予定も皆無です。

4年生 ガサガサ

4年生が多摩川学習で毎年子供たちが最も楽しんでくれる生き物探し、がさがさやって川の中の生き物をすくうので、通称「ガサガサ」を今日実施しました。

先々週に企画していたのですが、天気は良かったのですが週末に降った雨のせいで水量が増していて、今日に延期になりました。

ほどほどの暑さで、肩までどっぷりつかってしまった子は逆に寒かったほどでしたが、熱中症を心配するほどではなかったので一安心でした。

 

多摩川の学習では、みんなライフジャケットを装着です。

足首くらいの深さでも、溺れるときは溺れます。毎年、細心の注意を払っての活動です。

今日は、11種類の生物が捕獲できたようです。

帰宅後、家でどんな話をしているでしょうか。

 

多摩川での基礎講座には、多摩市水辺の楽校(がっこう)の皆様、講師の宮田先生、引率してくださっている保護者の皆様と、たくさんのご協力を得て活動をしています。

本当にありがたい限りです。ありがとうございました。

 

関戸橋付近の多摩川中流での基礎講座はまだまだ続きます。

暑くならないうちに終えたいところです(^O^)/。

4年生 下水道キャラバン

4年生で、東京都下水道局が主催する下水道キャラバンの出前授業を行っていただきました。

7月4日(火)に多摩川下流(川崎大師河原)に行きますが、同時に稲城の水再生センターにも見学してきます。

その前段として、水再生センターがどんなことをしているかを学ぶための講座です。

 

「水再生センター」ってあまり聞きなれません。

いわゆる昔で言う、「下水処理場」のことです。

昨今、プラスの方向での名称に変更するものが良くありますね。

下水道が整備される前の都市はどのような様子だったでしょうか。

台所やお風呂、雨水、時にはし尿まで、生活排水は川に流されていることがほとんどでした。

当然、人口急増とともに川は汚れていきます。

私の世代(50代)に都市近郊で育った世代は、川=汚い というイメージが染みついています。

それは原体験として現在も感覚として自分の中に生きていて、

たとえば川を見ると、昔の汚かった川と比べて目の前の川はどのくらい汚れているか?という基準で見てしまいます。

そんな感覚の人が、川をきれいにしなくては!とは自然にはなかなか思えないものです。

子供たちに、美しいもの、儚いものをできるだけ見せてあげる必要がある、それが原体験になる、と事あるたびに話しているのはそういう意味です。

 

さて、現在の下水の処理は、大きく4段階の工程で行われています。

すなわち、沈殿、ろ過、微生物処理、消毒です。

このうちの沈殿の実験をしてみます。

疑似的な汚物を水の中に入れてかき混ぜます。

 

それをしばらく放置すると、汚物が下に沈殿していきます。分離です。

分離後は、上澄み液をそうっと別の容器に移し替えることで、ある程度汚物を分けることができます。

実験はもう一つ。

家庭から流す下水は、出来るだけ汚れていないものがベターですが、それ以外にも固形物を流さないことも大切です。

固形物は配管を詰まらせますし、処理施設にも良い影響はありません。

代表的な例として、ティッシュペーパーとトイレットペーパーで実験してみます。

それぞれを水に入れてかき混ぜて様子を見て見ます。

さてさて結果は・・・。

 

ティッシュペーパーは溶けずに形が残っていますが、トイレットペーパーはモワモワとした形で溶けていきました。

 

ティッシュペーパーをトイレに流すのは言語道断ですが、トイレットペーパーだから安心というわけでもありません。

最近、1Fのトイレでトイレットペーパーを多く便器に入れてしまって詰まっていることが良くあります。

トイレットペーパーは適量を使用!が大切ですね。

ご家庭でもお子さんのトイレットペーパーの使い方を確認してみてください。

 

下水道キャラバンのスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 

 

1週間の始まり

今週もスタートしました。

子供たちから「なんで今日は休みではないの?」との声が聞こえました。

「そのかわり秋休みがあるじゃん!」と返すと、

・・・、という感じです(笑)。

この辺りはどちらを取るか、微妙なところではありますね。職員の間でも話題にはなります。

 

さて、暑い朝のスタートです。

朝からミストを稼働です。

立ち止まって涼しさを味わってから校舎内に入る子供たちがたくさんいました。

せめて少しでも楽しい気分になってくれたら、設置した甲斐があるというものです。

 

 

月曜朝は全校朝会ですが、先週、外で行って具合が悪くなった人もいたので、

今日からはしばらく体育館で、座って全校朝会を行うことにしました。

もちろん窓は全開です。

やはり集中力が高まりました!

 

校長の話は、環境の話の3回目でしたが、今日は人間が体の中に取り入れているプラスチックの量について話しました。

 まずはクイズです。

人間は、食べ物などからプラスチックを体内に取り込んでいます。

では、クレジットカード1枚分のプラスチックを、一体どれくらいの期間で取り込んでいるでしょう。

①1週間 ②1ヶ月 ③1年

クレジットカード1枚は約5gです。体内に取り込んでいるなんて信じられませんが、子供たちの回答はほぼ1/3ずつでした。

正解は、なんと、1週間なのです。

これはオーストラリアの研究機関が調査した結果です。

もちろんプラスチックそのものを食べて取り入れている人はいないでしょう。

これは、魚の内臓や肉に濃縮されていたものを取り入れたり、はたまた空気中に浮遊しているナノプラスチックを吸って取り込んでいる量です。

1週間でクレジットカード1枚分(5g)。1ヶ月でレゴブロック1個分(21g)。1年でヘルメット1個分(248g)だそうです。

恐ろしくなってきます。

内臓に取り込まれたものは便として排出されますが、肺などに取り込まれたものは血液中に取り込まれることもあるそうです。

この人体への影響は、現在検証中で未確認ですが、とてもとても生理的に受け付けられない事実でしょう。

それでもあなたは、何も躊躇せずにプラスチックを使いますか???

 

全校朝会の後は、5年生と6年生がちょっと集まって打合せをしていました。

 

 

 さあ、1週間のスタートです!

学校公開のご参観ありがとうございました

今年度2回目の学校公開が行われました。

前回、5月2日は連休狭間の火曜日に実施しましたが、今回は土曜日です。

なかなか土曜日にお休みがとりにくいという話も聞きます。

土曜日の公開が中心となりますが、今年度はウィークデーにも公開日を設定しています。

ぜひご参観ください。

 

今回は「セーフティ教室」も兼ねて行いました。

世間を騒がせている「闇バイト」や「回転ずしの迷惑動画」など、子供たちを取り巻くインターネット環境は、「うちの子に限って」と言ってられる状況ではないことは実感されているところだと思います。

ましてや、個人の携帯電話を介してのそのようなトラブルに関しては、学校が管理することは実際不可能なことです。

しかし、そんな世相の中でも、小学校の学習で出来ることは何か・・・と考えた末、全校でネットマナーについて学習する必要があると考え、今回、全学年一斉に、それぞれの学年の発達段階に応じて授業を行いました。

ご参観ありがとうございました。

連光寺駐在所の駐在さんも参観してくださいました。

 

【1年生~タブレット使用上の注意】

 

【2年生~ゲームをする上での注意】

 

【3年生~アプリ使用上の注意】

 

【4年生~インターネット使用上の注意】

 

【5年生~加害者にも被害者にもならないために】

 

【6年生~大切な情報を守るために】

 

また、5年生は、7月20,21日に予定している八ヶ岳集団宿泊に向けての親子説明会も行いました。

暑い体育館の中でした…。ありがとうございました。

 

同時進行で、PTAは恒例のベルマークの点数整理を家庭科室で行いました。

ベルマークの回収へのご協力、点数整理へご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

一方、ちょうど去年の今頃に配電盤が故障してしまった太陽光発電設備。

年度末には発電の修理は完了していたのですが、温度センサーと日射センサーが半導体の供給不足により部品が入荷せずに修理が滞っていましたが、ようやく修理完了。

時間ごとの日射量と気温がモニターにも表示されるようになりました。

今夏は、バンバン発電してくれることを期待しています!

 

 

気温や湿度も高くなり、季節の変わり目。

コロナも静かな第9波が来ているとか…。

皆様も、お体ご自愛くださり、体調には十分にお気を付けください。

今週のごみ拾い(6/12~17)

 今週は、いよいよ夏を感じさせる気温になってきました。熱中症にも要注意です。

昇降口には、いつものミストも設置しました。

事故なく、各自体調を管理して夏を乗り切ってくださいね。

今週も、いつものメンバーたちがごみ拾いを続行中です。

ありがとう!(^^)!。

 

【6/13】

 

 

【6/14】

 

 

【6/15】

 

 

【6/16】

 

 

【6/17】

 

明日は学校公開です

明日は、本年度2回目の学校公開日です。

暑さが予想されます。気を付けてご来校、ご参観ください。

 

【ご協力をお願いします】

・人数制限、時間制限はありません。混み合っている場合は譲り合ってご参観ください。

・参観時、写真・動画撮影はご遠慮ください。

・上履き、下履きを入れる袋をご持参ください。

・車、オートバイ、自転車での来校はご遠慮ください。

・PTA の名札をご持参ください 。

・休憩室として1F図書室を開放しています。ご利用ください。(エアコンあり)

学校体育館脇の道路は住宅に面しています。立ち止まっての会話、大きな声で会話しながらの歩行は、くれぐれもご遠慮ください。

学校周辺での通行や、駐停車の場所についての注意・お願い

 

06.17 学校公開のご案内.pdf

06.17 学校公開授業一覧.pdf

 

帰宅後、お子さんに励ましの言葉をぜひお願いします!!

1年生 交通安全教室

先日1年生は「歩行者シュミレータ」を行いましたが、続いて今回は「交通安全教室」です。

これは多摩市が開催してくれているもので、市内小学校1,2年生が参加しています。

多摩川沿いの交通公園で行いますので、市が出してくれるバスに乗車して行きました。

暑くなるという予報でしたので、教員の意識は熱中症への厳戒態勢でスタートです。

1組と2組で、室内での交通安全の学習と、外での自転車の乗り方・横断歩道の歩き方に分かれて学びます。

1組は始めは室内での学習です。

自転車乗車時と歩行時の交通ルールの違いや、絶対に気を付けること、自転車乗車前のチェックの仕方などを学びました。

途中、マリオの交通アニメ動画もあったので、結構食い入るように見ていました(^.^)。

 

と、室内で涼しく学習していると、「ゴロゴロゴロ」と怪しい音が・・・。

携帯で雨雲の動きを見ていると、どうやら雷雲が来ています。

外はちょうどポツポツと降り始めました。

1組は2組と交代で後半は外での学習でしたが、雷雲をやり過ごすために急遽お昼を早めにとることにしました。

何とか全員席に座ることができていただきますです(*^^*)。

昼食を食べている30分間ぐらいのあいだに、雨雲は通り過ぎ、雨もさほどなく、再開できる状況になりました。

また夏の日差しが戻ってきました。幸運です!

 

さて、後半の学習です。

自転車の乗り方、交差点での進み方、信号の待ち方など、実際に乗りながらの実地練習です。

 

 

 

 

 

 

さて、一通り学習が終わったのが12時過ぎ。

まだ帰る時間には余裕がありましたので、ゆったりと自由時間になりました。

土手で虫取り、花摘みに熱中する子が多く、誰一人として「もう帰ろう」という声が聞こえなかったのは、普段の生活科の学習で自然に触れさせているからでしょうか。

とにかくたっぷりと遊ぶこともできました。

だいぶ気温も上がりましたが、雷雲が通り過ぎた後は湿度も下がり、ちょっと過ごしやすく感じたほど。

携行した熱中症指数計も注意と警戒を行ったり来たりと比較的低い数字でした。

暑さに雷と、目まぐるしい変化もありましたが、事故もなく楽しんで帰ってくることができました。

お弁当のご準備等、ありがとうございました。

今朝のひとコマ

いつものように昇降口で子供たちを出迎えていると、今日は「これなに?」と虫を手にしてきた3年生。

早速子供たちと携帯のGoogleレンズで調べると、「タイコウチ」ということがわかりました。

子供たちは理科室にある水槽を持ち、ハート池の水草を入れて、飼育できる環境を整えていました。

何でもやってみるのはいいですね!

3年生はプールにいたヤゴを飼育しています。

廊下の一角にヤゴコーナーがあります。3年生の理科は、生き物一色です。

 

 

一方こちらは水・木・金と開催している朝学ルーム。

教えているのは地域の方々なのですが、今年度は一人卒業生にお願いしていました。

その卒業生が、別の卒業生に声をかけ、と輪が広まっていっています。

本校の副校長をしていた時に在籍していた子供(今は大人)と、久々の再会で嬉しい朝になりました。

朝学ルームの先生役、ありがとうございます。

ということは、今小学生の皆さんも、いずれ先生役として来てくれることになる日もあるかもしれませんね。

その時はよろしくお願いしますね(^.^)。

 

 

1年生 食育「すごいぞぎゅうにゅうぱわ~」

先週の2年生に引き続き、多摩市の栄養教諭に来校してもらい、1年生が食育の授業を行いました。

題して、「すごいぞぎゅうにゅうぱわ~」。

牛乳に含まれる栄養分(主にカルシウム)を学び、体を健康に保とうという趣旨です。

まずは聞いたことのある牛乳の栄養分、効果について確認します。

 

その中の一つとして、カルシウムがあります。

さて、それではほかの食品と比べて、牛乳にはどれくらいのカルシウムが含まれているのでしょうか。

 

リンゴジュースは4かる。スポーツドリンクは10かる。緑茶は15かるです。

そして牛乳は・・・・・

 

 

なんと牛乳は、227かるでした。圧倒的にカルシウムの量が多いことがわかりますね。

1年生の面々もビックリでした。

では、加工したどんな食品に牛乳が入っているのか、ワークシートで考えてみます。

 

 

牛乳は、白っぽい食品、クリームっぽい食品に入っていることがわかりました。

 

この後は、まとめとして、食べることへのチャレンジ目標を各自がしたためて終わりました。

自分の体のため、健康のために、自分で意識して食事を摂ることはとても大切です。

自分で自分の体を調整し、健康を保つことこそが、社会生活の第一歩です。

これを機に、1年生の皆さんも食べるものに関心を抱いてほしいです。

ご家庭でも、今晩の食卓の話題にしてみてください。

 

栄養教諭の先生、ありがとうございました。

今日、昇降口で見せてもらったもの

登校時、子供たちは様々なものを持ってきたり、捕まえてきたり、嬉しそうに見せてくれます(@^^)/~~~。

さてさて、今日はどんなものが見られるかなぁ?と少し楽しみでも(笑)。

 

まずはカマキリの幼体。まだ羽が生えていません。

こんなに細いのに、しっかり生きています。かわいいですね~。

 

次は、1年生の男の子が描いたクワガタ。

好きこそものの上手なれ、を地で行くような作品でしょうか。

足の先のカギの部分まで精密に描けています。

自由研究につながるかもしれませんね。

 

朝のこの時間は、ちょっとした嬉しい時間です。ありがとう。

2年生 図工「新聞紙となかよし」

2年生の図工が、図工室ではなく特別活動室で行われていました。

覗いてみると、新聞紙を使って工作をし、その作ったものでその場で遊んでみるという活動でした。

図工室ではないのも納得です。

 

 

 

一通り作って遊んだ後、それぞれの写真を撮りました。

もちろんポーズを付けてです(^.^)。みんな楽しそうですね~!

 

 

 

 

今日は湿度の高いじめじめした日でしたから、教室で座って授業よりも図工があってよかったのかも(笑)。

最後に撮った写真をみんなで見返して振り返りを行いました。

子供たちの創造力を高める授業でした。

 

今日の学校の様子あれこれ

朝、昇降口に下げている熱中症指数系は、まだ「警戒」領域ではあるものの、湿度が80%超え・・・。

どおりでじめじめしているわけです。

こういう過ごしにくい日は、保健室に来る体調不良者が多かったり、廊下をばたばた走ったりしがち。

 

悪い予想が当たって(-_-;)、中休みは廊下を全力疾走して怒られる子も・・・。

ついにたまりかねて、2Fの廊下に障害物を置きました。

ちょうどそのころ、まるで示し合わせたかのように、3Fにも生活指導の先生が障害物と張り紙をしていました。

廊下を走るのは永遠の課題・・・と小学校ではよく言われますが、それでも何かあってからでは遅いですから(*_*;。

 

一方、今週清掃が入ったプール。

水泳指導は外部施設で行っていますが、あくまでも試行のため、学校のプールもいざという時は使用できるように市がしてくれています。

今日は気持ちの良い空色のプールに水を入れました。

 

保健室前では、午前中いっぱい、耳鼻科検診の列。

1年生から順に、全学年を行います。

1年生も上手に並んで待っていられるようになりました。学校の勝手が分かってきた証拠ですね。

耳鼻科検診で、今年度の春の健康診断がいったん終了します。

治療のおすすめの手紙が行きましたら、受診をお願いします。

 

令和5年度版 ESDカレンダーを掲載しました

本校が学校運営の核として取り組んでいる「生活科」「総合的な学習の時間」の学習内容を柱とした持続可能な社会づくりを目指した学習活動のカリキュラムであるESDカレンダーの令和5年度版を掲載しました。

 

メニュー欄の「ESDカレンダー」のタグからご覧ください。

ESDカレンダー

6年生 こころの劇場 と 食品ミニチュア

6年生が劇団四季が小学生向けに公演している「こころの劇場」の観劇に調布グリーンホールまで出かけてきました。

公共の場所や公共交通機関のマナーはもちろん守りつつ、子供たちと久しぶりにおしゃべりしながら半日を過ごせたなぁというのが実感です。

いつもの行事が戻ってきたと今日も実感です。

(劇中は撮れないので開演前にパチリ)

今日の午前中は、多摩市の小学生の日でした。半分以上の小学校が来ていたのでは?

演目は「ジョン万次郎の夢」です。

幕末、嵐で漂流したことがきっかけでアメリカに渡ることになった万次郎。

アメリカで8年過ごし、西欧文明を学んだことで、日本も追いつかねばという思いに駆られて帰国します。

鎖国状態の日本への帰国は、命を懸けた賭けでした。

その後、土佐藩の武士となり、勝海舟に仕えて福沢諭吉とともに咸臨丸でアメリカに再度出向くことにもなります。

教科書には出てきませんが、日本の開国に力を尽くした実在の人物です。

そんなストーリーが良いせいもあり、今日の観劇は、これまで見た中でもベスト3に入るものでした。

6年生はノリよく楽しんでいました。

 

観劇後は、調布駅周辺にはお弁当を食べる場所がないので、聖蹟桜が丘に戻り、九頭竜公園でのんびりお弁当を食べました。

 

昼間にかけて暑くなりましたが、木陰があるところで涼しい風が吹いていました。

 

 

こちらは朝、昇降口で5年生が見せてくれた食品ミニチュアです。

ピンセットを使ったのではなく、自分の手で作ったのだとか。

素晴らしい出来のミニチュアでした。夏の自由研究にもなりそうですね。

見せてくれてありがとう!

環境月間に環境を考える② と カモ

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今朝が第2回目。

今回は、「プラスチックの行方」についてです。

ペットボトルに代表されるプラスチックは、何から作られているのかはご承知のことと思います。

そう石油です。

石油はあと40数年で採掘し尽くすと言われています。

私たちの世代で、これをすべて消費してしまってよいものでしょうか?という疑念がまず根底にあります。

そして、石油はいわゆる化石燃料であり、採掘や加工、処理の際に温暖化の原因となる二酸化炭素を多く排出します。

プラスチックがその便利さゆえにこれだけ広まっている現状を思うと、これもまた悩ましいところです。

 

では、使い終わったプラスチックはどうなっているのでしょう・・・。

2020年のプラスチック循環利用協会の統計によると、廃棄されたプラスチックは、

・ケミカルリサイクル(化学処理して別のものになる)されるものが3%。

・マテリアルリサイクル(裁断などして素材として再利用)されるものが21%。

・サーマルリサイクル(焼却炉などの燃料)されるものが62%です。

そもそも燃料として燃やされるのがリサイクルなの???という素朴な疑問もありますが、そのような行方になっています。

私たちは、分別してごみ箱へ入れると、全てが違ったものに生まれ変わるといったリサイクルがされているものと思いがちですが、本来のリサイクルという言葉の意味通りに生まれ変わっているプラスチックはわずか3%しかないのです。

あれ? 100%には少し足りません。

実は残りの14%は処分が未定のものなのです・・・。

 

みなさん、それでもまだプラスチックを何の躊躇もなく使い続けますか?

最後にスーパーの陳列棚の写真を見せました。そう、プラスチックに包まれたものしか売られていないのです。

私たち消費者が選べないことも、実は大きな問題です。

次週もプラスチックの続きを話す予定です。

 

 

朝学校に入ると、ヤギパークのところにカモがいました。

カモはつがいで行動します。死ぬまで連れ添うのだそうです。

地域の空気に安心しているのか、私が近づいても逃げる気配もなく、草をついばんでいました。

「おはよう!」

 

2年生 野菜はかせになろう(食育)

昨日、多摩市の栄養教諭による食育の授業が2年生で行われました。

「野菜はかせになろう」と題して、食物としての野菜が体にどう作用しているのかを学びました。

まずは、どれだけ野菜を知っているかな?ということで、写真を見ながらどんな野菜かを確かめました。

 

 

それぞれがワークシートに野菜の名前を書いていきましたが、びっくりするほどよく知っていました。

1年生の時や今年も野菜を育てているだけあります!

 

続いて、野菜の効能です。

野菜の5つの働きについて学びました。

・風邪への抵抗力を高めること。

・快便の作用があること。

・目の病気を防ぐこと。

・体の調子を整えること。

・肌の状態をよく保つこと。

が野菜の効能です。

 

 

最後に、代表児童に野菜はかせになってもらい、効能を復習しました。

 

野菜嫌い・・・なんて言葉をよく聞きますが、最近の子供たちにはあまりそんな様子は感じられません。

ピーマンや玉ねぎ嫌いはよくある話ですが、以前ほどでもないかな・・・と感じています。

それでも、野菜の効能を知って、しっかりと摂ろうとすることは大切です。

体に良いもの、野菜を意識して食べるようになってくださいね!

今週のごみ拾い(6/5~9)

今週もあっという間に週末です。

大雨の警戒が出たり、真夏日になったり、なかなか体調管理が難しい1週間でした。

土日にゆっくり体を休めてほしいと思います。

自分の生活の中で、大切なことは何か、それを成すために土日にすることは何か、そんな風に考えることができるといいですね。

 

さて、今週のごみ拾いです。

 通学路で目立った一つの菓子袋を拾ってきてくれた子がいました。そう、その「これ目立つなぁ」という感覚が大切なのです。

ニューフェースも登場です!皆さん、今週もありがとう!

 

【6/5】

 

 

【6/6】

 

 

【6/7】

 

 

【6/8】

 

 

【6/9】

 

3年生 アオムシのお世話

3年生が毎朝教室で飼っているアオムシ(モンシロチョウの幼虫)の世話をしています。

もちろん、3年生になってから始まった理科の学習の一環です。

この時期、エサのキャベツはすぐに傷んでしまうため、毎日交換です。

アオムシの周りを少し大きめに切り取って、新しいキャベツの上に置きます。

落とさないように、触らないように(人間の体温もよくないのです・・・)、慎重に移し替えます。

 

 

売っているキャベツは、やはり薄い農薬の影響があるためか、アオムシの動きが明らかに弱くなってしまいます。

新しいキャベツは、学校の畑のものをちぎって持っていきます。

 

そのうちに、朝、教室に入ると、チョウチョが飛んでいる・・・ようになると思います(*^^*)。

ゆきちゃん♡

飼育委員が、家からリボンを持ってきてゆきに付けてくれました。

完全にペットですが、いやいや可愛いこと。

何かのトップ画にしたいくらいです!(^^)!。

 

飼育委員さんたちが、ホームページにアップしてほしい!と言っていたので、朝イチでアップしました!

画像を保存したいようです(^^)。

1年生 歩行者シュミレータ

1年生が歩行者シュミレータを体験しました。

東京都の生活文化スポーツ局が主催するもので、春の交通安全運動とも連携しています。

連光寺小の一番の課題は何といっても「交通安全」です。

この交通安全、つまり、安全な歩行や通行の仕方、意識、乗り方・・・などをあらゆる機会を活用して啓発し学ばせています。

今日は「歩行者シュミレータ」。

疑似歩行体験を通して、交通ルールや安全な歩行の仕方を学ぶ学習です。

 

話ばかりだけでなく、もちろん子供たちにも体験してもらいました。

 

交通安全は、口を酸っぱくしても言いすぎることはありません。

くれぐれも事故にあわないように。そして、事故を起こさないように。

心がけがまずは一番に大切です。

 

来週から読書週間です

来週からは読書週間です。

その勢いをつけるために、図書委員会による図書集会が朝行われました。

読書週間のお知らせ、話題の図書の紹介、話題の図書を借りた際の+1冊貸出券プレゼントなど、面白い取り組みも紹介されました。

あの手この手です(笑)。

話題の図書は、低・中・高学年別に紹介されました。

 

 

 

図書委員の皆さん、ご苦労様でした。ありがとう。

 

「読書は人生の肥やし」と言われます。

今週の全校朝会でもこのフレーズを話しましたが、学ぶとは、想像力(創造力)を身に付けることです。

読書を通した学びは、まさに想像力そのもの。

食べ盛りならぬ、読み盛りがあるとよいですね。

そして、読み盛りは小学生の時とは限りません。その時に向けて種まきをしていきましょう!

(私の読み盛りは大学生の時でした(^.^))

それリンリンにやらせてください!!

今朝、昇降口に何やら告知がしてあります。

何だろう・・・

 

どうやら、PTAのマスコットキャラクター「レンレン」から、ニューフェースの「リンリン」に指令が出されたようです。

(この9色は確か・・・笑)

 

PTAから子供たちへのアンケートです。

連小の良いところを募ることで、今後の活動のヒントにしていきたいとのこと。

インスタにも載るかな???

 

ちょっと気になって、投票箱の中を見て見ると、

「SDGsに取り組んでいる」「生き物がいっぱい」「自然が豊か」・・・なんて言葉がありました。

集計が楽しみですね!

 

ちなみに私の感じる連小の良いところは、「温かい」ところです(*^^)v。

2,5年生 スポーツテスト!

先週から、東京都統一体力テストが全学年で一斉に行われています。

校庭でソフトボール投げをしたり、体育館で反復横跳びなどに取り組んだりして記録しています。

「子供たちの体力が落ちた」とよく話題に上がりますが、顕著なのは「ボール投げ」の飛距離です。

これは、野球が子供たちのスポーツの圧倒的な主役でなくなったことも影響しているでしよう。

 

さてさて、全部で8種目ありますが、低学年には自分たちで計測・記録が難しいものもあり、高学年とペアを組んで毎年実施しています。

体育館を覗くと、2年生と5年生がペアで計測・記録に取り組んでいました。

5年生、上手に2年生をリードしていましたよ~~~!

ありがとう。

 

【反復横跳び】

 

 

【立ち幅跳び】

 

 

【上体起こし】

 

 

【長座体前屈】

 

【握力】

PTA読み聞かせスタート

今年度もPTAによる朝の読み聞かせがスタートしました。

今朝は低学年。

2年生はもちろんのこと、はじめての1年生も、食い入るように話を聞いていました。

朝、心地よいお話(物語)を聞くことで、一日穏やかに過ごせるといいなと思っています。

読み手のボランティアの皆様、ありがとうございました!

 

1年1組

 

1年2組

 

2年1組

 

2年2組

 

一方こちらは昇降口で見せてもらったもの。

孵化したばかりのカマキリの赤ちゃんです。

一生懸命生きている感じです!がんばれ~~~!!!

ルクセンブルクのTV局が取材に来ました

先月、EUのルクセンブルク日本大使館からメールが届きました。

ルクセンブルクのTV局が、日本の小学校の様子を取材(撮影)したいというものでした。

取材内容を伺い、大使館からのお願いということもあり、取材に来ていただくことになりました。

今日がその取材日(撮影日)でした。

カメラマン1名と通訳さん1名のクルー。

6年生の学校生活の様子を昼まで追ってくれました。

 

授業や給食の様子はそれほどルクセンブルクと差異はなかった模様。

一番の違いは、「そうじ」と「避難訓練」でした。

そう言えば、以前来たフランス語圏のクルーも「そうじ」が一番の関心どころでした。

避難訓練は、ちょうど明日が訓練日だったので、個別インタビューの際に机の下にもぐる格好を撮影してもらいました。

6年生はぐいぐい会話をしていました(^.^)。

 

あいにく日本での放映予定はありませんが、現地TV局のWebサイトにはドキュメンタリー動画が掲載されるようなので、連絡が来ましたらお知らせします。

6年生の皆さん、一日ありがとうございました!

ルクセンブルクのクルーの方々、ご苦労様でした。

環境月間に環境を考える①

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今日の全校朝会から開始です。

第1回目は、学校だよりにも書いた「ファーストフード店の使い捨てのごみ」です。

 

 

バーガーの包み紙、飲み物の容器や蓋、などなど、一つ一つ先日2人で食べに行った時の使い捨てごみを紹介しました。

どこのファーストフード店でも同じ量のごみが出ることでしょう。

並べてみるとこんな感じです。

これが毎日、世界中どこの国でも出ているのです。

しかも、ファーストフード店はどこも混雑しています。

その使いきりのごみの量を想像すると、恐ろしくなってきます。

さて、みなさんは、それを想像できますか。何を思いますか。どうしますか。

私たちに突き付けられた、持続可能性への踏み絵かもしれません。

 

校長室前に掲示してありますので、面談にご来校の際、ぜひご覧ください。

4,6年生 教育実習生・最終日

3時間目に、6年生に来ている教育実習生の先生が研究授業を行いました。

学校ではよく「研究授業」という言葉を聞きますが、簡単に説明すると、

(1)授業がしっかりできているのか確かめる

(2)新しい手法の授業方法を提案する

(3)新しい内容の解釈をもとに授業を展開する・・・

そんな実験的な授業を指します。

今日の教育実習生の場合は、(1)のパターンですね。

大学の先生もいらして、一緒に「合格か否か」を確かめました(笑)。

水曜日には4年生に来ている実習生が国語で文作りの研究授業をしました。

今日は理科です。

 

人間が呼吸で、はいた息の中にある酸素と二酸化炭素の濃度がどう変わってくるのかを調べました。

ビニール袋の中に息をはき、その中の濃度を測定していきます。

息をする前の空気中の酸素の濃度は21%、二酸化炭素は0.04%です。

さて、はいた後はどうなるでしょう。

例えばこんなことを考えてみてください。

冬場、締め切ったリビングで石油ファンヒーターを付けます。家族4人がそこにいます。人間が呼吸で消費する酸素の量が多ければ、リビング内の酸素はファンヒーターの燃焼で使われる分と合わせて、あっという間になくなってしまい酸欠になってしまうでしょう。(このケースの場合は一酸化炭素中毒を引き起こします)

そう比較して考えていくと、それほど多くの酸素が呼吸で使用されるはずはありません。同時に、はき出される二酸化炭素もです。

これが仮説であり、予想です。具体的な比較や根拠をもとにしたものですね。

 

 

濃度を測る機械は、気体検知管です。30年程前に実験用に発売されたころは、1本が3000円くらいしたので、演示実験しかできませんでしたが、現在は1本200~300円になりました。

班に1本、もしくは一人1本で使用することも可能になりました。

まあ、実験は、今も昔もお金のかかるものです。

 

 

さて、その結果は・・・

 

子供たちが記録した実験結果は、酸素が18~19%。二酸化炭素が3~4%となりました。

 

息を吸っても、吸った空気の中のすべての酸素が体内に吸収されているわけではないのです。

吸った酸素のうち、10~15%程度しか吸収されていません。省エネです(笑)。

こうして人体で実験してみること、実感がわきますよね。

もちろん実習生の先生は合格です!

 

 

6時間目は<4年2組も6年1組も、お約束のお別れ会でした。

そう、実習も今日でおしまいです。

 

 

 

 

実習生のお二人。長い実習ご苦労様でした。

7月の採用試験、がんばってください!

学校は、あなた方を待っています!

今週のごみ拾い(5/29~6/2)

雨の降る日が多かった今週です。

まだ気象庁は発表していませんが、これは梅雨に入っているのでは…といった感じですね。

そんな天候の良くない今週でも、しっかりとごみ拾いをしてきてくれた人たちがいました。

火曜日に行った3年生の高尾山遠足では、いつもごみ拾いをしてくれる人に声をかけて、自分たちがお弁当を食べていた場所を一緒にごみ拾いしてきました。(自分たちのごみ、というわけでもなさそうでしたが)

そんな活動は、気分がいいですね。

 

それでは今週のメンバーを紹介します。

【5/29】

 

【5/30】

 

【5/31】

 

 

【6/1】

 

 

【6/2】

 

学校給食における飲用牛乳の対応について

本日、多摩市教育委員会より「学校給食における飲用牛乳の対応について」のお知らせを配布しました。

多摩市では完全給食として飲用牛乳提供を原則としていますが、食物アレルギーや食物アレルギー以外の疾患、特別な事情により牛乳を飲用できない児童生徒がいます。また、停止できず手つかずの牛乳が一定量廃棄されている食品ロスの現状がありました。そこで学校給食における飲用牛乳の必要性をご理解いただいた上で、令和5年9月より診断書の提出が無くても飲用牛乳停止届の提出により飲用牛乳を停止できるように対応いたします。

なお、「飲用牛乳停止届」の学校への提出は、事務手続き上、7月3日(月)としております。また、飲用牛乳を停止した場合は、月毎の給食費は飲用牛乳を差し引かれた額となります。

 

詳しくは本日配布のお知らせをご覧ください。

① (R5.6月) 【保護者宛】学校給食における飲用牛乳停止の対応変更について.docx.pdf

③ (R5.6月)【様式 】飲用牛乳停止届.docx.pdf