日誌

日々の様子

6年生 再生可能エネルギーは可能!

6年生は「総合的な学習の時間」でエネルギー(発電)について取り組んでいます。
今日は、再生可能エネルギーを実生活に利用している建築士・湯浅さん他計9名にお越しいただき、再生可能エネルギーを使用して生活できる「えねこや」を見せていただきました。
湯浅さんは、一般社団法人「えねこや」を設立し、再生可能エネルギーの普及に努めています。

さて、これがその「えねこや」。
 

いわゆるトレーラーハウスの体ですが、小屋の中の照明やエアコン、冷蔵庫などの電力は、屋根のソーラーパネルからの発電を蓄電池に充電し、そこから供給しています。
これが屋根のソーラーパネル。


中は3~4畳ほどの広さ。テレワークするには十分で、梯子を上るとロフトもあります。


こちらは「えねこや」にも使用した断熱住宅の模型。

断熱材を入れた壁と何も入れていない壁、一枚のガラスと断熱ガラス(2枚組)の比較で、模型内の白熱電球の温度が壁や窓にどれくらい感じられるかということを試しています。
もちろん、手に感じる側ほど、熱が外に逃げていることになり、手に感じる温度でわかります。
手に感じる温度が低いほど、断熱が効いているということで、省エネになります。
これから新築される住宅には、このような断熱基準が標準化されるようです。

一方、こちらはソーラーパネルの実験。

150Wを発電するソーラーパネルから500W出力の蓄電池に充電し、家電製品の消費電力を比較してみる実験です。
ドライヤーなどは1000Wを超すものがあり、エネルギーを大量消費します。
当然、そのような機器(発熱するものは一般的に消費電力が高いです)は、節約を意識して使用するに越したことはありません。
日本の電源構成では現状8割近くが火力発電になっています。ドライヤーを長く使えばそれだけCOの排出量が増えるので、工夫して使用時間を減らすことが重要との話がありました。
一方、スマホの充電や小型扇風機などは、10~15W程度です。
災害時などにソーラーパネルとポータブル蓄電池があれば、スマホやPCへの充電が
可能となります。
今や、災害時にスマホは命を左右するツールです。

最後には、理科室で教えに来ていただいたそれぞれの方々の自宅での再生可能エネルギーの活用についても話してもらいました。
その中で、1名、都立高校生の山本さんがいました。
山本さんは、温暖化へ警笛を鳴らしてスウェーデンの国会前でストを始めたグレタ・ツゥンベリさんと思いを同じくし、日本でのFFF(Future for Friday)に参加しています。
毎週金曜日に国会前で温暖化防止対策を政府に訴える運動です。
春に校長から温暖化の話を聞いたときに、グレタさんの動画やFFFの話も聞いています。
それを実践しているお兄さんが目の前にいるのですから、子供たちは興味津々です。
山本さんの話が終わると、拍手が沸いていました。

山本さんには、再度学校に来ていただき、6年生に話をしてもらおうと思っています。

今日は、今まで資料としてしか目にしたことのなかった再生可能エネルギーの実物を見て、触って、感じて、話を聞いて、子供たちは刺激を受けました。
この先、学習を深めていく中で、この再生可能エネルギーが私たちの生活の中で循環して利用することが可能なのだという確信をもってもらいたいと思っています。
6年生の学習は、12月の聖蹟桜ヶ丘のイルミネーションに続いていきます。

聖ヶ丘中学校から布回収のお知らせ

聖ヶ丘中学校から布回収の協力依頼が来ました。
ご自宅に不要な布がありましたら、ご協力をお願いします。

聖ヶ丘中学校では、地域の皆様を対象に「不要な布の回収」を行います。

地球のために国連が定めた17の目標であるSDGsについての活動を行っています。
その活動の一環として、ごみ削減を目的とした「不要な布回収」を行います。
小さくなって着られなくなった服やダメになってしまったセーター、破れたズボン、汚れてしまったハンカチなど不要な布がありましたら、9月中に聖ヶ丘中学校までお持ちください。回収した布は、別のものに生まれ変わります。

なお、9月13日(月)~17日(金)の朝までは、連光寺小でも不要な布をお預かりします。ご家庭に不要な布がありましたら、お子さんに持たせてください。ぜひご協力をお願いします。

3年生 みんなでMeetの練習

朝、3年2組の教室の黒板にはこんな伝達が・・・。


朝の時間に、みんなでMeetの接続練習をしていました。
いざという時に自宅でも授業に参加できるようにするためです。
その接続練習に、自宅から参加している子も、もちろん参加。
Meetをしながら、Meetの接続練習です。


教室で、児童のタブレット30台程度を一斉にMeetにつなぐと、やはり1つのWi-Fiルーターにアクセスが集中することになり、画像が出てこないタブレットもあります。
春に回線を太くする工事を終えたばかりですが、ここをよくすれば次はここ、と、ボトルネックはなかなかなくなりません。

一方、隣の3年1組では、ロイロノートを使用してみんなで練習していました。
ロイロノート上で、大学院教育実習生の吉田先生にみんなで質問を書いて、質問箱に入れました。
その質問に対する吉田先生からの回答を、みんなが見られるようにフォルダに入れてあります。
それを各自が読んでいました。


もちろん、自宅でオンライン参加している児童も見ることができました。

授業を生配信しています

児童の健康管理にご理解・ご協力いただきましてありがとうございます。

9月17日までの午前授業体制ですが、ご家族に体調の悪い方がいらしたり、感染予防や感染不安等でお休み(出席停止)している児童も平常より多くいます。
ご家庭と連絡を取り、希望される場合には授業の生配信を行っています。
ほとんどの学級で生配信を行っているような状況です。
画面越しに挙手したり、発言・解答したり、書けたノートを見せてもらったりと、教室に居るのと同じとは言えませんが、繋がっている安心感は大きなものがあります。
各教室を覗いてみます。
黄色で囲った部分に、配信しているカメラとしてのiPadが写っています。

  
配信するためには、iPadは1台では足りません。図工の時間ももちろん配信します。

 
配信されるのは、正方形に近い形になります。両脇が切れるので、カメラ位置に注意します。

 
ドーンと教卓に鎮座する時も(笑)。黒板もスクリーンも映すとなるとカメラはこの位置に。

夏休み明け、感染状況の悪化に対応して、一気に授業配信や学級別保護者会などのオンライン化を進めました。
職員室一丸となって、「みんなで」使い方を習得して実施しています。
保護者会でも発生しましたが、突然音声が切れたり、通信自体が切断されてしまったりというトラブルもいくつか起きています。
MeetはZoomよりも画面がきれいです。黒板の文字もしっかりと映し出されているようです。
その分、やり取りしているデータ量が多いはずですから、通信の不具合も生じやすいのかもしれません。
どんな状況の時にトラブルが生じるのか、現在そのケースを集めているところです。
安定するまで、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご容赦いただければと思います。
詳しい方がいらっしゃいましたら、指南していただけると嬉しいです。

こちらは配信している保護者会の風景。
当たり前ですが、誰もいない教室で、画面に向かって話し続けます。
さながらスタジオのようです。
 
 

いろいろ制約の多い学校生活ですが、今日は給食にバニラアイスが出ました。
クリーミーでとてもおいしかったです。
子供たちの笑顔は何物にも代えがたいです。
 

5,6年生 保護者会資料

9月8日(水)14:00~、5,6年生の保護者会です。
保護者会資料は配布済みです。ご確認ください。

【5年生 保護者会資料】
09.08+5年生保護者会資料.pdf

【6年生 保護者会資料】
09.08+6年生保護者会資料 (1).pdf

【ご確認をお願いします】
・オンライン保護者会のシステムがZoomからGoogle Meetに変更となります。
・配信メールにて、URLと招待コードを配信しましました。ご確認ください。
・スマートフォンかタブレット端末で参加される場合は、事前にGoogle Meetのアプリをダウンロードしておいてください。
・開始時刻から10分以内に入室してくださいますよう、お願いします。
・Meetの使用方法は、本ホームページ左側の下、「オンライン関係」の枠内に張り付けてあります。
・接続できない等の場合、各ご家庭の機器や通信環境が異なっていますので、学校側で対応することは難しいです。大変ご面倒様ですが、各自で検索等をお願い致します。
・配信したメールのURLか招待コードで一度入室してみてください。入室ができれば、当日も可能だと思います。
・保護者会のお子さんの同席はご遠慮ください。

※Meet接続中に、ホスト側(学校側)の音声が途切れてしまうトラブルが発生しています。原因は不明です。保護者会の最中に音声トラブルが生じ、機器の変更等でお待ちいただくことがあるかもしれません。その際はご容赦ください。