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9月23日(金)その2 子育て・親育ちの眼「昭和のアニメ」

<子育て・親育ちの眼「昭和のアニメがリ・ニューアル」> 昭和のアニメのいくつかが、リ・ニューアル、リ・メイクされてこの秋、テレビに登場します。

〇「タイガーマスク」が35年ぶりにテレビに登場・・・・・・昭和50年にはじまったのが「タイムボカン」。 「タイガーマスク」は昭和44年と56年にアニメ化された人気アニメです。
私が小学6年ごろにはじまった「タイガーマスク」は、毎週楽しみにしていました。北中のお父さんやお母さん方は、このアニメは20代ぐらいに放映されたもので、印象は薄いかもしれませんね。
●なぜ、アニメの続編が作られるのか?・・・アニメーション研究家の氷川竜介氏は、流行は人が成人する20~30年の周期で循環する。 ファッションが代表例だが、アニメの流行サイクルも一巡したのではないか。 昭和アニメを知らない世代の人には、昔のアニメはかえって新鮮に見えるのだとも、話していました。

●もう一つの理由は、「手堅さ」があります・・・アニメに限らず、今のコンテンツ業界は、慢性的なネタ不足。 一から新作を作るよりは、「続編」「リ・メイク」の方が、設定など手間が少なくて済むし、固定ファンがいるので「大 コケ」する可能性が少ないというメリットもあるそうです。
******「タイムボカン24」は10月から日本テレビ、土曜午後5時30分から放映。「タイガーマスクW」は10月1日からテレビ朝日で土曜深夜2時45分から放映されるようです。昔の頃にタイムスリップして、アニメを見ませんか・・・。  参考文献「産経新聞」(平成28,9,20) 22頁から引用

9月21日(水)その2 子育て・親育ちの眼「LINEの功罪」

<子育て・親育ちの眼「LINEの功罪を知った上で、スマフォを持たせてください」>お父さん、お母さん方もスマートフォンをお持ちの方は、「LINE」を有効活用している方が多いと思います。 職場の仲間と、友人と、趣味やサークル仲間と、部活の親の会で、親子・家族でなどで、「LINE」を活用されていると思います。
〇「LINE」の利点・・・・・・「LINE」の利点は、24時間、いつでも、どこでも、特定の友人と無料で好きなだけ通話やメールが楽しめるコミュニケーション・ツールです。
しかも、たくさんの写真や映像動画でも、素早く相手に送信できるという利点があります。

◙「LINE」も使い方次第で、問題やリスクが生じてしまいます・・・・・・有効な「LINE」でも使用、使い方によっては、問題が起きます。その例を3点示します。
●1つ目は「LINEいじめ」です。 長時間、仲間と「LINE」をしていくうちに、一人の子がターゲットになったり、中傷したりすることが起きます。途中で、用事ができたり寝てしまった子は、「未読」になるので、「つきあい悪いな」などと、その子をいじめるような書き込みをするケースもあります。
******「LINE」の時間や途中で、ぬける場合の約束やルールをグループで作っておくようにして話してください。

●2つ目は、「ネット・タトゥー」の問題です。 「LINE」に書き込んだ文字や文章、写真は原則、消せません。「タトゥー」のように残ります。 残るだけでは済まずに、グループの仲間が、他の仲間にその内容(写真)をコピー(転載)する「拡散」が起きると、何十人、何百人・・・の人が見ることになって大問題になってしまいます。
******「LINE」に書き込む文字や写真については、自分で責任をもって行うように話してください。人を中傷するような言葉は拡散します。 

●3つ目は、「LINE」を通して、あなたの携帯電話の番号が、他人に知られることもあります・・・・・・「LINE仲間」にしか知らせていない、あなたの携帯の電話番号が仲間を介して、その友人や仲間、またその友人、仲間へとつながっていくことがあります。 
「LINEの仲間」に、「なりすまし」知らない先輩や仲間がグループに入ってくることがあります。
または、まったく知らない人から電話がかかったり、不審な会社からの電話などがかかってくることもあります。
******「LINE仲間」以外に、自分の携帯番号が広がらないように固く約束をすることが必要です。 
******他校でも、この北中でも「LINE」を介してのトラブルが数例、起きています。素晴らしいツールの「LINE」をどのように使っていくのか、お子さんと話し合い、お家で約束やルールを決めるなどしてほしいと強く願っています。
お子さんが、大きなトラブルや被害にあわない対応をお願いします。 

9月20日(火)その2 子育て・親育ちの眼「あきらめない」

<子育て・親育ちの眼「あきらめない! がチームに浸透」> 25年ぶりにセ・リーグ優勝した「広島カープ」のチーム、そして選手に浸透した心は「あきらめない心」でした。
〇「あきらめない心」が試合結果に・・・・・・今季の広島の試合で、負けている試合を「逆転勝ち」したのが40試合を越えました。
選手一人ひとり、そして応援するすべての観客も、9回2アウトで負けていても、「あきらめない」「あきらめるな」「逆転だ」と思い、その叫びが逆転安打や逆転ホームランになりました。
今年の流行語大賞になるであろう言葉が、「神ってる!」でした。

〇広島の2軍選手育成術・・・・・・河田雄祐コーチの話では、2軍の選手たちにも「平等に扱う」と言っています。たとえ、「戦力外通告」となった選手でも、他と同じように練習に参加させるそうです。 コーチなど指導者も選手強化に「あきらめず」に指導した成果が、今回の優勝につながったとか河田コーチは言っていました。
******「あきらめない!」「あきらめるな!」 この言葉を北中の生徒たちと職員たちにも伝えたいと思います。まずは、私自身から「あきらめない」を実践しないといけませんね・・・。  参考文献「毎日新聞」(2016,9,16) 10面から

9月19日(月)その2 子育て、親育ちの眼「県民性?」

<子育て、親育ちの眼「県民性が性格形成に影響するのか?」> 子供の性格形成に何が影響を与えるか、と問われるといくつかの要因があり、それが絡み合って「性格」が形成されると考えられます。
〇子供の性格形成に影響を与える要因とは・・・・・・要因をいくつか列記してみます。それは、1親からの遺伝性の要因  2子供が育つ家族的な要因  3育ち上がりの中での父母の関わり要因  4兄弟で何番目に生まれたか(長男か、長女か、まん中か、末っ子か、男兄弟など)の要因  5幼少時の関わった友達の要因  6県民性(?)の要因などがあるようです。

〇県民性と性格形成は・・・・・・出身地のDNAに加え、風土や周囲の人の環境的要因が、子供の人格形成に大きく影響するようです。
●「県民性」研究の第一人者である矢野新一先生による調査結果をお知らせします。
ノンビリな性格県民ベスト5・・・1位沖縄県  2位静岡県  3位長崎県  4位愛媛県  5位岩手県  沖縄県は、どんなときでも「なんくるないさ」と気にしない。明るくおおらかな性格は全国第1位です。

●せっかちな性格県民ベスト5・・・1位大阪府  2位兵庫県  3位広島県  4位東京都  5位徳島県  予想どおり「大阪府」が1番です。金も時間も無駄遣いしない性格で断トツ1位です。
******さて、栃木県は全国で何位なのでしょうか? 調べてみたいです。  

9月18日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日の北中ブログへのアクセス数は「350件」ありました。「ありがとうございます。」
18日(日) 

19日(月) ㊗敬老の日

20日(火) 特別時間割  火曜①②③④⑤⑥ 部活動17時35分終了・17時50分下校完了

21日(水) 秋の交通安全出発式(8時15分 町民広場)  水曜①②③④⑤

22日(木) ㊗秋分の日

23日(金) 地区新人大会1日目  県新人水泳大会(県南プール)  3年実力テスト  にじいろ保育園体育館使用  3年は給食後下校

24日(土) 地区新人大会2日目

25日(日) 地区新人大会予備日 

9月17日(土)その2 子育て・親育ちの眼「こち亀、最終号」

<子育て・親育ちの眼「こちら葛飾区亀有公園前派出所、最終号」> 私が高校時代、「少年ジャンプ」に連載がはじまった「こち亀」が、9月17日、本日号で最終号となります。

〇こち亀との思い出・・・・・・私の青春時代とともに歩んできた「こち亀」でした。 私が小学5年ごろから中学3年までは、少ない小遣いの中から週刊「少年ジャンプ」か「少年マガジン」のどちらか1冊選んで(2冊はお金がなくて買えなかった)買い、勉強の合間に読んでいました。

●高校になると・・・・・・「こち亀」が連載はじめたことで、主人公 両津勘吉(両さん)の自由な生き方やその当時の事象を風刺した内容の中で立ち向かう両さんの痛快な生き方に共感したものです。

●単行本は私は買わなかったのですが・・・・・・息子(31歳になる)も「こち亀」ファンで、お年玉で中古本の「こち亀」を10冊単位で購入していたことを覚えています。北中のお父さんやお母さんの中でも、「こち亀」愛読者がいた(いる)のではないでしょうか・・・。

******「こち亀」の筆者 秋本 治さんは、1976年から40年間、週間「少年ジャンプ」の連載を休まず続けたことに驚きと敬意を表したいと思います。「継続は力なり」秋本さんや主人公・両さんの生き方に、私の生き方に、共感する部分があったように感じています。「少年ジャンプ」最終号と単行本「こち亀」最終200号を購入しておこうと思います。   

9月15日(木)その2 子育て・親育ちの眼「日本一の清掃人」

<子育て・親育ちの眼「日本一の空港の清掃人 新津春子さん」> 以前、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送されたり、他局の番組にも登場したりしている羽田空港の清掃人がいます。
〇新津春子さんの生き方・考え方・・・・・・新津さんは、残留日本人孤児で生まれたということで、中国の小学校ではひどい「いじめ」にあいます。「鬼子(クイズ)、帰れ」「日本鬼子(日本人は鬼畜だ、ひとでないという意味)」などと言われながら泣いて帰ると、母親の弟が学校に乗り込み「いじめた子」を殴りかかったそうです。
これを機に、新津さんは「今度からはいじめてくる子に立ち向かおう。立ち向かって絶対勝とう」と思います。 それから、「砲丸投げ」の選手になり、市の代表になったことで、「いじめ」はなくなったそうです。
●17歳の時、家族で日本に帰ってきて生活をはじめます。ただし、日本語が話せないことで職業を転々とし、お金もなく苦労しながら自分ができる職業はと考えたとき、言葉のいらない「清掃の仕事」と決めて進んでいきます。
●日本一の清掃人に・・・・・・新津さんは、「全国ビルクリーニング技能協議会」の大会で1位をとり、平成10年に上司の方と結婚します。 ただし新津さんは、「大会で1位になるまで結婚しない」と彼に宣言して結婚を待ってもらうくらいに、「清掃へのプロ意識」が強い人です。 
******新津春子さんは、現在、羽田空港の清掃会社の課長となり、部下の清掃指導にも当たっています。「清掃の本」も出版しています。 厳しく強い清掃へのプロ意識を読んでいて感じました。
  参考文献 新津春子「世界一清潔な空港の清掃人」朝日新聞出版 2015年から引用  

9月14日(水)その2 子育て・親育ちの眼「100歳以上の・・・」

<子育て・親育ちの眼「敬老の日を目に、100歳以上の高齢者の数は?」> 厚生労働省が昨日、100歳以上の高齢者の人数を発表しました。
〇100歳以上の高齢者・・・・・・日本の100歳以上の高齢者の人数は、6万5692人です。昨年度よりも4124人増です。
また、今年度中に100歳を迎える人は、9月1日現在調べで3万1747人(男性4469人、女性2万7278人)いて、昨年度より1368人も増加するそうです。

●都道府県別で人口10万人あたりの人数・・・・・・全国で1番100歳以上の高齢者が多い県は島根県で96,25人。 第2位は高知県(87,93人)。 3位が鳥取県(84,84人)です。
逆に、10万人あたりの高齢者が一番少ない県は、埼玉県で30,97人。下から2番目が愛知県(35,05人)となっています。 
さて、栃木県は47都道府県の中で、39位で44,41人ということで、半分より下になっています。 
******来週の月曜日、9月19日が「敬老の日」になります。私(4歳の孫がいます)も含めて、生徒の「おじいちゃん」「おばあちゃん」は60代ぐらいでお若いと思いますが、生徒たちはお金では買えないような愛情たっぷりの「プレゼント」が贈れるといいですね・・・。 

9月13日(火)その2 子育て・親育ちの眼「映画シン・ゴジラ」

<子育て・親育ちの眼「映画シン・ゴジラ」が話題に> 町中学生海外派遣事業に参加したことで、「英会話ができないといけない」と思い立ち、自主勉強をはじめました。新聞の下段の広告欄に「7日間で突然英語ペラペラになる本」というのが、目にとまり早速購入。読み終えましたが、英語はペラペラにはなりませんでした。 これから日々、地道に英語を聞いたり話したりする機会を作らないといけないと痛感しています。

〇「シン・ゴジラ」が話題になっています・・・・・・もうすでに、映画館でご覧になった方もいると思います。
●最新作の「シン・ゴジラ」(庵野秀明 総監督)が、話題を呼んでいます。この映画は、103の国や地域で公開が決まっているそうです。
●「ゴジラ」は国内製作は12年ぶりとなる映画作品で、東京に「ゴジラ」が上陸する事態に、政治家や官僚、自衛官らが懸命に対応するリアルな姿が描かれています。「緊急災害対策本部」の設置や初の「防衛出動」、「無制限の武器使用許可」など、入念な取材に基づくリアリティに満ちた展開が最大の特徴となっています。
●配給元の東宝によると、興行収入は9月6日現在で約61億円。観客動員数は420万人を突破しています。 政治家の間でも、映画を鑑賞して論議が起こっているようです。
*****東アジアの情勢が、厳しい中で親子で「シン・ゴジラ」を鑑賞し、「平和」や「人の命」、「日本」について会話を膨らませるのもいいのではないでしょうか・・・。  参考文献 「産経新聞」(H28,9,11) 12面を参照

9月12日(月)その2 子育て・親育ちの眼「試験勉強」

<子育て・親育ちの眼「試験本番のための一工夫」>脳科学的な視点から、試験本番に向けての一工夫を紹介します。
〇脳科学的視点から試験本番のための一工夫・・・・・・3点を紹介します。
1 主体的に取り組むことで、思考力とやる気が出てくる・・・受け身の態度では、いくら勉強しても知識は身につきません。「自分かやる」といった主体性が脳を刺激しなければ、脳の思考経路がつながらないそうです。

2 緊張とは適度に付き合う・・・・・・「リラックスしなくては・・・」と焦ることが起こります。しかしこれは大きな誤りだそうです。「適度な緊張感」は、脳の交感神経を刺激し、心臓や呼吸器も活性化し、脳や手足に血液中の酸素をたくさん送り込むので、脳の働きも良くなるそうです。
もし、過度に緊張した場合は、「ゆっくり深呼吸」をしながら交感神経を調節できます。

3 参考書は1冊でOK・・・・・・次々に新しい参考書を購入してやれば、知識・理解の情報量が多くなると思われがちです。 1冊の参考書何回も繰り返し学習することで、他人に詳しく説明できるくらいになっていることが有利に働きます。 未知の問題や思考力を問うような問題にも、対応できるシナプスがつながっていくそうです。
******私の受験(受検)経験から、これらの3点は、試験に乗り切るための重要なポイントだと思います。是非、実践して試してみてください。 参考文献 工藤隆宏編集「最新科学で解き明かす 最強の勉強法」洋泉社 86ページを参照