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カテゴリ:連絡事項

8月8日(月)その2 武田双雲「講演から2」

<武田双雲「講演会から2」> 昨日に引き続き、武田双雲先生の講演内容を紹介していきます。
1 長男小学1年の時、学級崩壊・・・・・・長男が小学校に入学した。自由な雰囲気の校風でも「学級崩壊」が起こることが分かった。 連絡が入り、授業参観に行くと、目つきの悪い男子3人が分かった。この3人のナンバー1が、授業中校庭に逃げ出す。武田さんはその子を追いかけた。男の子は水道のところで水遊びを始めた。武田さんも一緒に水遊びをして遊び出すと、男の子が近寄り泣き出す。その子の不安は、親が離婚するしないでもめていたそうである。

2 書道塾の生徒に・・・・・・巨人軍の高橋監督もいた。「長嶋終身名誉監督から監督依頼があった。」「長嶋さんからのお願いでは、断られない。」と言っていたそうである。

3、武田さんの小学校期・・・・・・衝動で動く子どもだった。今なら、ADHDのような子だった。1年の時、「1+1=2です」と担任が言うので、手を挙げ「1と1が合わさってどうして丸い形の2になるのか?全然形が違う。」と質問したそうです。担任は「廊下に立ってなさい。」と言われたそうです。先生の話はまったく入らず、文字だけが脳に入るような子だったそうです。 

4 武田さんの両親・・・・・・夫婦げんかのたえない、離婚ギリギリの家族の中で育つ。まるで、キングギドラとゴジラのような夫婦だった。 母親はダンス教室と書道塾の先生をしていた。「レオタード」姿で、筆を洗っている母親の姿が記憶に残っている。 夫婦げんかの例では、母親が学生時代の彼と電話をしていたのを聞いていた父親が、母親にけりを入れて飛ばすと、そこにあった皿を持って父親の顔面に投げつけた。父親の顔からは血が飛びちったそうである。 
***書道で文字を書く武田双雲さんとは、想像もつかないような親や幼少期を送ってきた双雲さんです。 この続きは次回にまた紹介します。

8月8日(月)晴れ その1 校長室コラム「夏休み19日目」

<校長室コラム「夏休み 19日目 中間地点に」>8日、今日が夏休みの中間地点です。明日から後半になります。 明日は、「実力テスト」のために、全学年とも登校日となります。
   
〇天皇陛下 「お気持ち」・・・・・・天皇陛下が事前に録画した約10分間の映像がテレビから流れました。「象徴天皇」として、即位されたときからお考えられてきたことがよく伺えることができました。 明日、新聞に「お気持ち」の全文が掲載されると思いますので、じっくりお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか・・・。

〇社会を明るくする運動 後援会・・・・・・本日、13時30分から元気あっぷむらで「講演会」がありました。 学区内ということもあり、参加させていただきました。
内容は、最初にあいさつでは、町保護司会長、加藤町長があいさつを行いました。
その後、講演会では演題「私たちができること~立ち直りを支える地域のチカラ~」。講師は、法務省宇都宮保護観察所所長の弥永 理絵(やなが りえ)先生でした。更生保護の役割を衷心にお話をいただきました。
***私は、ミニ集会も含めて4回、「社会を明るくする運動」に参加させていただきました。 
   

8月7日(日)その2 子育て、親育ちの眼「武田双雲の講演から」

<子育て、親育ちの眼「武田双雲先生の講演から」> 7日(日)の講演された話の内容をメモしてきましたので、紹介します。
〇講演内容から・・・・・・
1・・・自己紹介 年齢は40歳。 家族は、奥さんと3人のお子さん(小5男、小2女、1歳男)がいます。 お住まいは湘南で、波の音が聞こえるそうです。

2・・・小5のお子さん ホテルをネットで5年の子が予約・・・先日、家族4人でバリ島へ行った。このとき、宿泊したホテルの部屋(安くて、4人泊まれる)をインターネットで予約した。 アメリカのサマースクールに3週間登校。学校と宿泊するホテルも5年生が一人で予約した。 一人で、アメリカへ出かけて、明日、双雲先生が渡米して合流するという。

3・・・フラットな世界に・・・情報革命。学校も世界も多様化に。 娘は私立に入学させた。「ごきげんよう・・・」など、昔の言葉を使っている学校。キリスト教の教えをメインに、PTAはない。儀式での母親の服の色は全員が「紺色」。 親を押さえると、裏(メールやライン)で情報が伝わってくる。  ***このあとの話は、明日以降のブログにに掲載

8月5日(金)その2 子育て・親育ちの眼「いま、子どもの・・・」

<子育て・親育ちの眼「いま、子どもの心とからだが危ない」> このような驚くような表題の本が気になり、購入し読んでみました。

〇いま、子どもの心とからだが危ない?!・・・・・・今の子どもたちの生活は豊かに幸せのように見えますが、中には生体バランスが大きく崩壊している子どもたちが出現しています。
そこで、今の子どもは心と体の両面をケアしていかないとならないようです。
子どもが健全に育っていくために必要なことは、「時間」と「空間」と「仲間」と「運動」だそうです。この4つのことのどれを欠いても、成長の中で支障が出てくるそうです。
***参考文献 前橋 明「いま、子どもの心とからだが危ない2」 大学教育出版 2006年  

8月3日(水)その2 子育て・親育ちの眼「人づき合い」 

<子育て・親育ちの眼「人づき合いが難しい時代に」>少子化で兄弟が少なくなり、個性や多様性を重視した教育が進行してきたことで、子どもたちは他人とどのようにつき合えばよいのか分からない人が増えています。
〇人づき合いアンケート結果・・・・・・各職場で、人づき合いで不満を感じることのアンケート調査結果を紹介します。 不満の多い順に、
1位 礼儀を知らない人(15,4%)
2位 飲みの席で性格が変わる人(14,4%)
3位 傲慢な人(13,2%)
4位 二面性のある人(11,2%)
5位 人づく合いに消極的な人(9,6%)
6位 こちらから距離をとる人(8,2%)
7位 気疲れする人(6,85)
8位 距離感が近すぎる人(4,4%)
9位 強引な誘いをする人(4,2%)
10位 仕事の能力がない人(3,0%) でした。
この調査結果から、これからの人づき合いは、「ほどよい距離感を保つこと」。「つかず離れずの距離を保てる人が好かれる」ということになります。
***現代の若者気質を物語っている結果のように感じます。ただし、この人づき合いの距離感が「恋愛」や「結婚」、「親子」関係には当てはまらないのです。  参考文献「プレジデント」(2016,8,1) プレジデント社 56ページ参照

8月1日(月)その2 子育て・親育ちの眼「ママっ子男子」

<子育て・親育ちの眼「ママっ子男子が出現」> 従来の価値観や生き方に縛られない男子が出現しています。 それが、「ママっ子男子」です。
〇ママっ子男子とは、・・・・・・最近、デパートや美術館、舞台(映画)鑑賞、海外旅行に20代の男子が母親と2人で出かける風景を見かけます。 まるで、恋人同士のようです。 
男子は、母親と出かけることで、洋服を買ってもらえるなどの利点もあるようです。このような男子たちは、母親と歩いていて恥ずかしいとか感じないようです。 
以前言われた、「マザコン」とは違い、同世代の女性ウケも良いとのことです。
進路も決定していて、精神的に自立している20代男子が、初婚年齢が高くなったり、恋人がいない率が上昇したり、他人との関係の不得手さなどから、身近にいる母親が出かけるのに簡単なのかもしれません。 専門家によると、母親との「仲の良さ」はよいのだが、男子の成長の妨げにならないように留意する必要がある、とのことです。
***参考文献「読売新聞」(H28,7,20) 25面から引用

7月27日(水)その2 校長室コラム「三者面談3日目」

<校長室コラム「三者面談3日目」>今日も曇り空の一日でした。少し湿度が高めですが、涼しい南風が吹いてきて過ごしやすかったです。
   

〇地域連携だより「絆」・・・・・・1学期前半終了の日に、「絆」第2号をお子さんをとおして配布させていただきました。 ご覧になったと思いますが、「pdf」でも掲載させていただきます。
 結「だ2号」7月20日発行.pdf   

〇三者面談3日目・・・・・・「三者面談」お世話になっております。 子どもと一緒に父親や祖母が来校する姿が何名かありました。 昔の話ですが、我が家は、中学校からは「父親の出番」と夫婦で話し合い、仕事で年休がとれれば私が中学、高校に出向きました。
 

〇旧町体育館の屋根が解体・・・・・・今日、校舎の2階から北側を眺めると、旧町体育館の屋根全体が落とされていました。  

 

7月26日(火)その2 子育て・親育ちの眼「嫌われ度」

<子育て・親育ちの眼「嫌われ度NO,1は?」>職場での不満(500人)調査をした結果で注目する記事があったので、紹介します。

〇話し方、聞き方での不満・・・・・・東京工芸大学のパフォーマンスを研究している大島先生が、職場での話し方・聞き方の嫌われ度NO1を調査しました。結果は次のようになります。
嫌われ度NO1・・・話を聞いていない人(18,2%)
嫌われ度NO2・・・上から目線の人(15,0%)
嫌われ度NO3・・・否定的な反応をする人(10,6%)
嫌われ度NO4・・・敬語ができない人(9,0%)
嫌われ度NO5・・・怒りの感情を出す人(7,6%)
嫌われ度NO6・・・話をさえぎる人(6,2%)
嫌われ度NO7・・・反応が薄い人(5,4%)
嫌われ度NO8・・・眼を見ない人(5,2%)
嫌われ度NO9・・・自慢げに話す人(3,8%)
嫌われ度NO10・・内容が不明瞭な人(2,8%) 
******この結果は、大人社会だけではなく、中学校のクラスの中でも当てはまるように感じました。 北中生徒の皆さん、先生や友達との会話の中で、どのように受け答えをしていますか?   参考文献  「プレジデント」(2016,8,1号)プレジデント社 p48から引用

7月25日(月)その2 子育て・親育ちの眼「書店が減少!」

<子育て・親育ちの眼「書店が減少!」 全国的に見て日本の「書店(本屋さん)」が、20年前と比べて半数に減少したという結果が出ました。

〇書店の減少の功罪・・・・・・平成3年には全国に「7万7千軒」あった書店が、平成26年度には「3万8千軒」、半減したという報告がありました。 この傾向は、全国的に減少傾向にあります。
原因としては、「ネット書店」で、本がパソコンから気軽に注文できるようになったことで、小さな書店の経営が難しくなったのが大きいようです。
ぶらりと立ち寄った書店で、目当て以外の本を手にとった時の感動や魅力が、「ネット書店」ではわえません。
フランスでは、「街の書店は文化の象徴」と見なされ、送料無料のネット販売を禁じる法律が施行されている国もあるようです。
******私は把握していませんが、高根沢町内には何件の小さな本屋さんがあるでしょうか?  参考文献「日本教育新聞」(平成28年7月18日) 日本教育新聞社 16面から引用 

7月24日(日)その2 子育て・親育ちの眼「2020年度から」

<子育て・親育ちの眼「202年度から大学入試制度が大きく変わるようです」> この記事内容は、7月22日の産経新聞の記事を参照に書かせていただきます。時期や内容が、今後文科省の考え方や審議会の方針等で変更はあるので、御了解願います。
〇2020年度からの大学入試制度がどう変わってくるか?・・・・・・大学入試の2次試験では、東京大学や京都大学も含め、すべての国立大学が「OA入試」化すると言っています。
ペーパーテスト単独による入試は否定され、原則として面接や小論文、出身高校の調査書を利用するようになるようです。
また、大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」では、合教科、科目型の入試が検討されています。
******現在、中学2年がこの大学入試改革の渦に巻き込まれそうです。入試制度に戸惑うことなく、自分の志望大学に向かって高校3年間、学んでいってほしいです。  参考文献「産経新聞」(平成28年7月22日)から引用