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11月20日(日)曇りのち晴れ その1 今週の行事予定

<今週の行事予定表> 今日の「下野新聞」の「読者登壇 10代の声」の中に、北中1年生の小川さんの投稿記事が掲載されました。足尾体験植樹をとおして自然の大切さを実感したという内容でした。
 読者登壇(h28,11,20)小川さん投稿記事.pdf 

〇今週の行事予定表 20日(日) 栃木県知事選挙(7時~20時) 塩那杯バレー大会(2日目)
21日(月) ノーメディア・チャレンジ週間  家庭学習強調週間(~25日)  現職教育  食指導(3年1組)  中間テスト3日前で一斉下校  月曜①②③④⑤⑥ 

22日(火) 運営委員会  食指導(3年2組)  一斉下校  火曜①②③④⑤⑥

23日(水) 勤労感謝の日  町青少年武道(柔道)大会(9時 町武道館)  

24日(木) 中間テスト(①⑤⑥充当)  木曜①テ ⑤テ ⑥テ・②③④ 

25日(金) 中間テスト(①④充当)  県立高校等説明会  部活動16時25分終了・16時40分下校  金曜①テ ④テ ②③⑤⑥  

26日(土) きのこまつり(9時~ 生徒ボランティア参加)    

11月18日(金)その2 子育て・親育ちの眼「運が・・・」

<子育て・親育ちの眼「運がよかった? 悪かった?」> 面白い(?)記事を紹介します。
  
          (今日の校舎と青空)
 
  (校舎西壁の壁画 この壁画の意味や図柄の説明ご存知でしょうか? )

〇ある会社の入社試験で・・・・・・ある会社の入社試験の時、この会社の社長さんが必ず次の質問をするそうです。
●「あなたはこれまで運がよかったですか。運が悪かったですか。」と。 試験者がペーパーテストの成績がいくら良くても、運が悪かったと答えた人は合格しないそうです。それはどうしてでしょうか? 
●運が悪かったという人は、自分の家にお金がなくて自分のやりたいことができなかぅたとか、あの人と出会えていれば今はこんな所にはいないなど、自分がうまくいかなかったことを自分以外の周りのせいにしていることが多いと考えているからです。
●ところが、運がよいと考えている人は、失敗した時にも「大丈夫だよ」と声をかけられ、家族の優しさを感じた、もっと努力することの大切さを感じたなど、大事なことに気づく心や感謝する心が備わっている人だと考えています。
●そんな優しい心を持っている人や前向きな人が集まれば会社で難しい問題が起きても助け合いながら仕事をすすめることができ、良い会社になることが分かっているのだと思います。 
******この記事を読み、私は同じような質問をされたとき、これまで色々ありましたが、「運が良かったです」と言っていきたいと思います。  参考文献 「月刊プリンシパル」2016,12月号 学事出版  56,57ページから引用

11月17日(木)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「過干渉」

<子育て・親育ちの眼「過保護と過干渉」の違い> 今日も太陽が顔を出し、日だまりでは暖かく感じるような一日でした。
  

〇過保護と過干渉の違いから・・・・・・最近の少年事件を見ていると、人を信じていない少年像が浮かび上がります。
●人間関係が荒れている少年。 人に善意や好意がもてない少年。 裏を返すと、自分も信じていない自己嫌悪のかたまりのような少年がいます。

●小さいときから肯定された経験や認められた経験が少ない少年。 親から大人から干渉ばかりされ、指示や命令ばかりされてきた。 これは、「過干渉」と言います。 また「過保護」とは、指示や命令、強制はしないが、「異常に子どもを守ること」という意味で区別されるようです。

●長年、少年鑑別所の所長をされた奥村 晋氏は、次のように話しています。
「子どもが仕事の上でお預かりする子女の家庭で、過保護だと感ずる家庭はほとんどありません。その大半が過干渉、または親からの放任。」だそうです。

●気をつけたいことは、親の希望や欲求、自己愛的な感情で、子どもに物を買い与えることは、「過干渉」なのだそうです。
******少子化の時代の中で、お子さんに「あれしてあげたい」「これしてあげたい」という思いはどの親も同じです。 ただし、「干渉」はあっても「過干渉」になると、子どもにはマイナスに働きかけることがあるかもしれません。 
  参考文献 「月刊プリンシパル」(2016,12月号) 学事出版社 50,51ページ参照

11月16日(水)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「人は・・・」

<子育て・親育ちの眼「人(子ども)は人の中で育つ」> 今日は朝から、透き通るような深い青空が見えました。 昨日15日は「七五三」。来週の22日(火)は「小雪」となります。冬が目の前に迫ってきています。
 
    (朝の空のようす  雲一つない透き通るような青い空でした)

〇人(子ども)は人の中で育つ・・・・・・「人(子ども)は人の中で育つ」ということは、当たり前のことだと思います。
●ただし、今の子どもたちは幼少期から家の中で他人との関係が少ないく育ち上がってくる、「ゲーム世代」、「スマホ世代」の子どもたちです。

●子どもたちはいろいろな人との葛藤をどう乗り越えるか? 乗り越えたら、さらに他との関係をどう作っていくか?! 他人との中での葛藤が一つひとつが勉強であり、学習であり成長の力となっていきます。

●子どもたち同士の関係が、表面から本音の言える関係になると、広い世界に出ていくことができます。 同世代と生活する体験や経験は、その子の将来の成長にプラスの影響を与えることは明白であります。
*******大人たちは、他人との関係の中でお子さんがどのような言動をしていくのかを目配り、気配りしながら見ていく。そして応援していくことが大切であると思います。 
参考文献 全日本中学校長会編集 「中学校」N0,757 平成28年10月号 p20,21から引用

11月15日(火)その2 子育て・親育ちの眼「コンビニは・・・」

<子育て・親育ちの眼「コンビニエンス・ストアーは便利!?」> コンビニについての面白い記事がありましたので紹介します。
〇コンビニと結婚している男性?・・・・・・中・高年の男性の約8割が月1回以上、コンビニを利用しているそうです。 
●コンビニと結婚しているみたいな男性も多くいます。 深夜、寂しくなったらコンビニへ行くという男性もいるようです。 私たちの身の回りに、いろんな便利がやってきている気がしませんか・・・。

〇コンビニで旅券やコンサートのチケットも買える?・・・・・・歌やオーケストラなどのコンサートチケットや航空券のチケットなどもコンビニで購入できることをご存じでしょうか? コンビニでチケットが購入できることを知らない人が、日本人の約半数いるそうです。
●以前のように、コンサートやプレミアチケットを買うために、前日(当日早朝)から並ぶ時代からコンビニや家のパソコンでチケットが買える時代(便利な時代)に変化してきています。
******この記事でちょっと気になるのは、1 便利すぎることが本当に人間に良いことなのか? 2 コンビニと結婚しているような男性が増加している点の2点です。
  参考文献 立川志の輔著 「志の輔の背丈」 毎日新聞出版 2016年から

11月14日(月)その2 子育て・親育ちの眼「仏壇に・・・」

<子育て・親育ちの眼「仏壇に手を合わせる機会」> 弁護士の大平光代さんの対談の記事がありましたので紹介します。大平光代さんは、著書「だからあなたも生きぬいて」の中で、自分の壮絶な中学校時代から弁護士になるまでの自叙伝を書きました。お家の方々も多く読まれたと思います。
〇大平光代さんの対談の中で・・・・・・私は子どもの頃、家に仏壇がありましたので、月に一度お寺さんにお参りに来ていただいておりました。
●「いただき物」にしても、まず仏壇にお供えして線香の煙が消えるまで待つという、「我慢をする」。あるいは自分よりも「上の存在がある」、「自分が一番じゃないんだ」ということを実感する場になっていました。

●残念ながら今は家が狭いことや核家族化、家の宗教の関係などで、仏壇のない家庭が増えています。仏壇に手を合わせる機会を幼い頃に持つか持たないかで、その後の人生に大きな違いが出てくるのではないかと私は思っています。

●特に、弁護士として少年事件を担当して、そういう経験がある子とない子とでは、こちらの言葉の伝わり方も違いますし、素地ができている子はいったん「道」をそれても戻ってくる方途があります。

●そういう意味で、まずおそなえ物をしてからいただくとか、家庭で以前していた大切なことをお家の方や父親、母親が教えてくださる機会があったらと思います、と話していました。
******弁護士として少年事件に関わってきた経験から、仏壇を例にした話でした。 参考文献 大谷光淳著「ありのままに、ひたむきにー不安な今を生きるー」 株式会社PHP研究所 2016年 

11月13日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日は、夏を感じるような陽気でした。小学生は「半袖」で過ごしている子供もいました。 
〇今週の行事予定表
13日(日) JAまつり   地区芸術祭書道展示   第38回少年の主張全国大会(国立オリセン)

14日(月)  3年三者面談2日目(⑥欠時)   月曜①②③④⑤⑥   部活動16時35分終了・16時50分下校

15日(火) 3年三者面談3日目(⑥欠時)   計算練習(BTの時間)  税の作文表彰(16時 氏家税務署員来校)   火曜①③④⑤⑥②の順で 

16日(水) 3年三者面談4日目   計算練習(BTの時間)   PTA広報部会(19時~)   水曜①②③④⑤   部活動16時35分終了・16時50分下校

17日(木) 3年三者面談5日目(⑥欠時)   計算練習(BTの時間)   PTA企画委員会(19時~)   木曜①②③④⑤⑥   部活動16時35分終了・16時50分下校

18日(金) 3年三者面談予備日(⑥欠時)   計算テスト(BTの時間)   金曜①②③④⑤⑥   部活動16時35分終了・16時50分下校

19日(土) こぶし祭(南那須特別支援学校)   県中選抜バスケットボール大会(~20日 県北体育館)   塩那杯バレボール大会(馬頭中他~20日)  県知事選挙          

子育て・親育ちの眼「チームワークには」

<子育て/親育ちの眼「チームワークはその限界を突破する力がある!」>夏のリオ・オリンピックで陸上400mリレーで日本チームが「銀メダル」を獲得しました。
〇チームワークはその限界を突破する・・・・・・100m、10秒を切る選手がいない中での「銀メダル」。
●オリンピック100m3大会連続三冠のウサイン・ボルト選手は、「日本はチームワークがいい。この数年間彼らを見てきたが、彼らはいつもバトンパスの扱いがすばらしい」と高く評価しています。

●400mリレーは1人100mずつ4人でトラックを一周しますが、第2走者以降はリレーゾーンで加速するため、単純に4人の合計タイムより速くなります。特に、400mリレーは各走者が走る距離が短い分、バトンワークが大きく影響します。

●世界のトップランナーは100m9秒台の記録を持つ中で、日本人スプリンターは世界の潮流から取り残されているという指摘もありますが、日本人の4人のトップランナーを見ていると、「チームワークにはその限界を突破する力」があるのかもしれません。
******部活動や学級作りの中でも、この日本の400mリレー選手たちの「チームワーク」を取り入れていけると、限界を突破できることでしょう。 

子育て・親育ちの眼「結婚したくない倍増」

<子育て・親育ちの眼「結婚したくない男性8年前からは倍増!?」> 11月2日付けの読売新聞の記事を紹介します。この調査は、独立行政法人・国立青少年教育振興機構(東京)の結果です。

〇結婚願望の変化・・・・・・20歳代男性は、「早く結婚したい」が5.3ポイント減の12,1%。 「結婚したくない」は9,7%増の21,6%で、8年前の調査から比較すると2倍近く増加したそうです。
●20歳代女性でも、「早く結婚したい」が25,5%。 「結婚したくない」は12,9%で、どちらも増加しています。

●「結婚したくない」理由は、「経済的に難しい」(63,8%)。 「一人が楽」(50,4%。)でした。

●「子供がほしくない」と答えた20歳代男女は、21,9%という結果でした。

●今回の調査では、小学校時代、友人とよく遊んだ男女は、「結婚している」割合が5割を越え、逆に友人と遊んでいなかった男女で結婚している割合は3割だったそうです。
******時代とともに、「結婚観」が変化してきていますが、「結婚願望」が増加するような政府の施策や対応が必要ではないかと感じています。   参考文献 「読売新聞」(H28,11,2)32面から引用

11月9日(水)その2 子育て・親育ちの眼「午前5時間制」

<子育て・親育ちの眼「午前中5時間制の小学校」>読売新聞、11月4日(金)24面に面白い、興味をひく記事があったので紹介します。
〇学力向上へ午前中5時間制を取り入れる・・・・・・鳥取市立美和小学校の時間割が紹介されていました。
●時間割の特徴は、給食の前の午前中に、5時間目まで実施します。 給食後、1時間行い下校となります。 午前中は8時15分から1時間目がスタート。 5時間目終了が12時30分。 その後、給食になります。 下校は、午前中4時間制と同じ時間に下校できるようです。

●午前中5時間というユニークな取り組みですが、武蔵村山市や焼津市の小学校などでも実施され、全国でも広がりがでてきたようです。 美和小学校の子供や親、教師のアンケートでは、「集中力が高くなった」「教師の多忙感が少なくなった」「学力向上につながっている」など、好意的でよい結果がでています。 
******固定観念にとらわれないユニークな試みが注目されていると、千葉大学の特任教授 天笠 茂先生は話していました。 私も天笠先生と同じような固定観念を打破してユニークな考え方を持ちながら学校経営に当たりたいと考えています。 
今後の学校教育や学校経営では、新たな視点や発想、ユニークな取り組みが必要な時代になっていくように考えています。
 東小学校が北中北側に建設され、平成30年度から「小・中併設校」になります。 北中の体育館やプール、特別教室の共用なども検討していく上で、「午前中5時間制」はとても有効な取り組みだと思いました。