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9月1日(木)その2 子育て・親育ちの眼「いじめ・・・」

<子育て・親育ちの眼「いじめから自殺事件が続いています」> 新聞には、毎日のように、いじめを苦に自殺した生徒の記事が掲載されています。
〇産経抄(H28,8,3産経新聞1面)の記事に・・・・・・「産経抄」の記事を要約すると、世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさんは、スウェーデンの父と日本人の母の間に生まれた。ヘミングさんは、幼少期に日本でもスウェーデンでもいじめに遭っている。10年分の日記を読み返すと、楽しく思ったことが5日くらいあったそうだ。
●「綺麗な死に方すらできないけど、楽しい時もありました」これは公開された女子生徒がスマフォに保存された遺書の一節です。 青森市の中学2年女子が駅のホームから飛び込み死亡しました。
●少女は、同級生から無視されたり暴言をはかれたりするいじめを受けていた。少女は、2学期の始業式の翌日に亡くなった。 別の中1の男子生徒は、始業式の3日前に自殺している。
●ヘミングさんの著書の中に、「越えられない試練はない。ただ、渦中にいるときは人はそのことに気づかない。」 「いつか越えられる。とにかく生き延びてほしい。いじめに苦しむ子供たちに、これだけは言いたい」と。 
***川崎、そして埼玉で、男子生徒を殴り、川沈めて死亡させるような事件も起きています。いじめや暴力のない子供たちの世界を作っていくのが、今の大人の役割だと考えています。

8月31日(水)その1 2学年だより「第6号発行」

<第2学年だより「第6号発行」> 雑節の一つ。本日、8月31日は「二百十日」です。立春から数えて二百十日目。この日前後には「台風」が多いと言われてきました。 「台風10号」は昨日、岩手県を縦断しましたが、東北から北海道にかけて大きな被害が出ています。

〇第2学年だより第6号・・・・・・本日、紙ベースの「2学年だより」は、お子さんをとおして配布させていただきました。 下の「pdf」をクリックすると、拡大してご覧いただけます。
 第2学年だより第6号.JPG

8月30日(火)その2 子育て・親育ちの眼「将来の職業?」

<子育て・親育ちの眼「将来どんな職業を希望しますか?」> 昨日の「全校集会」での私の話で、「夢・実現」という新たなMISSIONを示しました。 北中の生徒たちが、将来、どのような職業を夢見ているのでしょうか? 小6の「卒業文集」の中には、「将来の職業」というコーナーを設けて、子どもたちが職業を書いていますが、北中の生徒たちはどのような職業を書いたでしょうか? 

〇年収から見た男の職業・・・・・・6年前の厚生労働省「賃金センサス」(2010年調査)で、男性の職種別月給与の上位10と下位10の一覧がありました。 6年前で、古い資料なので現在は変化があると思いますが、将来の職業の参考にしてなればと思います。
●男性職種給与上位ベスト10・・・1航空機操縦士(88,4万円)  2医師(82,9万円)  3大学教授(67,6万円)  4大学准教授(53,9万円)  5大学講師(49,0万円)  6高等学校教員(45,4万円)  7自然科学系研究者(41,5万円)  8薬剤師(39,7万円)  9記者(38,6万円)  10一級建築士(37,7万円) だそうです。
***6年前の資料ですので、信憑性に欠くように思いますが、職業は給与だけではなく内容や働く満足感、充実感などからも選択していってほしいです。  参考文献プレジデント社「プレジデント」(2016,8,29号)20,21ページから引用

8月29日(月)その2 校長室コラム2「明日は臨時休業」

<校長室コラム「明日は、臨時休業になります」> 
〇台風接近のために明日、臨時休業に・・・・・・今日のお昼頃、この内容で「携帯の一斉配信」をさせていただきました。
天気予報では、明日は朝から雨で、午後3時頃、東北地方を迷走した大型台風10号が横断するような動きです。大型で、風速も50mぐらいあるような大型の台風なので、生徒の登下校の安全を考慮し、高根沢町内の全小・中学校が、「臨時休業」という同じ対応をとります。
明日は、朝から雨風が強いと思われますので、生徒は「期末テスト」の勉強をさせてください。事故やけがのないように生活してほしいいと思います。  

8月28日(日)曇り その1 校長室コラム「明日から1学期後半」

<校長室コラム「明日から1学期後半がスタートします!」> 今日は台風10号からのびる雲の影響なのか、「曇り空」です。 迷走する「台風10号」が、火曜日に日本列島を横断するような動きがあります。台風からの風雨がおおいに気になります。登校に変更がある場合は、「携帯の一斉配信」でお知らせします。 

〇明日から1学期後半がスタート・・・・・今日が「夏休み」38日目、最終日となりました。他市町では、金曜日から再開した学校のあるようです。 
今日は、夜更かしをしないで明日朝、時間通りに起きて登校できるよう、自己管理をしてほしいです。 「夏休み」中の課題(宿題)は終了してありますか? 最後の追い込みに入っている生徒もいるかもしれませんね。
私は、明日からはじまる1学期後半に際し、北中「グランド・デザイン」の検討をしました。MISSIONである「Happiness & EVOLUTION」に「夢」という1文字を加えたいと考えています。明日の全校朝会の校長の話の中で、説明を加えたいと思います。
平成28年度も9月で、6ヶ月目。折り返しになっていきます。「夢」に向かって進化していってほしいです。 
 

〇8月23日(火)にまた大きな事件が発生・・・・・・以前の川崎市の事件に続き、今回は埼玉県東松山市内の河川敷で16歳の少年が遺体で見つかりました。 
新聞では、この事件に関わった5名のうち、3名が男子中学生が関与したという内容でした。高根沢町の子どもたちは、2年生が「赤ちゃんふれあい交流」など行いながら、「命」や「生命の大切さ」などの学習をしています。 これからも、北中では全教育活動の中で、思いやりやいたわり、協働する心などを教えていきたいと改めて感じています。 

8月20日(土)その2 子育て・親育ちの眼「祭りに中学生が・・・」

<子育て・親育ちの眼「地域の祭りに中学生が消えた・・・」> 新聞の投稿にこのようなものがありました。「うちの地区の祭りに中学生が来なくなった。以前は、たくさんの子どもたちが手伝いに来てくれたのに・・・」 
〇ある地区の自治会長さんの悩み・・・・・・今の中学生は、塾やクラブ、部活動で忙しい。地区内の家庭に呼びかけても、親が子どもに祭りの手伝いに行けと言わなくなった。 この自治会長さんは、地元の中学校の校長に悩み事相談に来たそうです。
この地区には、空き家が増え、気がつけば祭りは高齢者だけの年中行事となってしまったそうです。 自治会長さんを含めた役員さん方は、地区の中学生の顔が分からなくなってしまったそうです。このままでいくと、地区の祭りの存続が難しくなるとおおいに心配していました。
***本来なら、子どもは親が教え、地域が教え、学校の3者が関連、連携しながら教え育てることで、人間的に礼儀やマナーなども含めて「人格」が育っていきました。 子どもが、地域によって行事や集まりに参加しなくなってきた現在、子どもたちはどのような大人になっていくのか、私も大きな不安を感じている一人です。   参考文献「日本教育新聞」(平成28年8月8・15日) 3面から引用

8月18日(木)その2 子育て・親育ちの眼「かかりつけ弁護士?」

<子育て・親育ちの眼「かかりつけ弁護士の時代に・・・」> 「高齢化」や「弁護士の競争激化」など、時代の流れとともに「弁護士」という職業にも新たな風が吹いてきているようです。

〇かかりつけ弁護士・・・・・・2002年、司法制度改革を機に、年間に弁護士が1000人から2000人増加しています。 この増加に、逆行して「裁判事件件数」が減少傾向にあります。
このような時代の流れの中で、若手や中堅の弁護士たちは、ホームページで自分たちの情報を発信したり、安心できる相談価格を設定したりして、弁護士が「サービス業」に変化しようとしています。
「気軽に相談できる弁護士」、医者のように身近にいる「かかりつけ弁護士」の時代が、近い将来やってきそうです。  
***今後、上手に「弁護士」とつき合うことで、遺産や財産管理、近所とのもめ事などの悩み事を解決してくれそうです。 参考文献 「読売新聞」(H28,8,16)17面から引用

8月15日(月)その2 子育て・親育ちの眼「日P協からおねがい」

<子育て・親育ちの眼「日本PTA全国協議会からのおねがい」> 各地でさまざまなトラブルが発生している「ポケモンGO」の遊び方「5つのおねがい」を同ホームページにアップしました。
〇5つのおねがい・・・1 周りに十分注意しましょう。
2 知らない人の誘いにはのらないようにしましょう。
3 個人情報に注意しましょう。
4 公共の場では、マナーを守りましょう。
5 危険な場所では遊ばないようにしましょう。
******正しく使えばとても便利で楽しいスマートフォンですが、保護者自身の利用も含めて、大人が子どものお手本となるように「5つのおねがい」を出しました。 生徒たち、燃えて「ポケモンGO」をやっていますか?私は、ポケモンがこの近辺ではあまりいないので、やる気は落ちてきました。   参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(平成28年8月8、15日) 第1面から引用

8月14日(日)その2 子育て・親育ちの眼「好感度を・・・」

<子育て・親育ちの眼「好感度を上げるポイントは?」> 偉そうな態度で、ガツガツと稼いで地位を築いた人たちを「カリスマ」として、もてはさられた時代は過去の話。
マイナス成長を続ける経済社会しか記憶にない10代、20代には人に好かれ穏やかに生きる人のほうが魅力的なのかもしれません。そこで、現在の好感度の上がる人とはどういう人なのかをお知らせします。
〇好感度の高い人とは・・・・・・1 威圧的な態度をとらない人。 
2 横柄な態度がない人。 
3 不機嫌な態度を見せない人。
4 場にふさわしい服装をする人。
5 相手によって、態度をかえない人。
6 返事がはっきりしている人。
7 仕事に、精力的、意欲的に取り組む人。 
8 目(視)線が、優しい人。
9 声が大きい人。 
10髪型が、その仕事に合っている人。 
******参考文献 プレジデン社「プレジデント」(2016,8,1) 60ページから

8月12日(金)その2 子育て・親育ちの眼「広がるリケジョ」

<子育て・親育ちの眼「広がるリケジョ!」> 「リケジョ」とは、理科系で学ぶ女子を指しますが、最近は農業系で学ぶ女子を「ノケッジョ」。土木系で学ぶ女子を「ドボジョ」という呼び方も生まれています。
〇文科省の最新情報では・・・・・・2015年、農業高校の女子生徒の割合は過去最高で「48,8%」で、20年前より「15,3ポイント」増加しました。生徒の約半数が女子ということです。 最近の農業高校では、環境や食品加工、調理などをカリキュラムに入れたことで、女子生徒の入学が進行しているようです。
また、大学でも、理系の大学や学科への在籍が高くなっています。2015年に農業系の大学への女子学生は「44,4%」(20年前からは9,1ポイント増加)。 
理系では26,8%(20年前からは3,2ポイント増加)。
土木系では13,6%(20年前とは5,9%増加)というように、女子の進出が目をひきます。
******大手不動産会社では、大学と連携した「ゼミ」で、女子学生にマンションや住宅の企画を研究させているところもあります。 今後、理系や農業系、土木系の企業に、多くの女子が就職することになるようです。 さて、男子の就職枠が減少してしまうかも・・・。  参考文献「読売新聞」(2016,8,5)19面を参考