ブログ

カテゴリ:連絡事項

8月28日(日)曇り その1 校長室コラム「明日から1学期後半」

<校長室コラム「明日から1学期後半がスタートします!」> 今日は台風10号からのびる雲の影響なのか、「曇り空」です。 迷走する「台風10号」が、火曜日に日本列島を横断するような動きがあります。台風からの風雨がおおいに気になります。登校に変更がある場合は、「携帯の一斉配信」でお知らせします。 

〇明日から1学期後半がスタート・・・・・今日が「夏休み」38日目、最終日となりました。他市町では、金曜日から再開した学校のあるようです。 
今日は、夜更かしをしないで明日朝、時間通りに起きて登校できるよう、自己管理をしてほしいです。 「夏休み」中の課題(宿題)は終了してありますか? 最後の追い込みに入っている生徒もいるかもしれませんね。
私は、明日からはじまる1学期後半に際し、北中「グランド・デザイン」の検討をしました。MISSIONである「Happiness & EVOLUTION」に「夢」という1文字を加えたいと考えています。明日の全校朝会の校長の話の中で、説明を加えたいと思います。
平成28年度も9月で、6ヶ月目。折り返しになっていきます。「夢」に向かって進化していってほしいです。 
 

〇8月23日(火)にまた大きな事件が発生・・・・・・以前の川崎市の事件に続き、今回は埼玉県東松山市内の河川敷で16歳の少年が遺体で見つかりました。 
新聞では、この事件に関わった5名のうち、3名が男子中学生が関与したという内容でした。高根沢町の子どもたちは、2年生が「赤ちゃんふれあい交流」など行いながら、「命」や「生命の大切さ」などの学習をしています。 これからも、北中では全教育活動の中で、思いやりやいたわり、協働する心などを教えていきたいと改めて感じています。 

8月20日(土)その2 子育て・親育ちの眼「祭りに中学生が・・・」

<子育て・親育ちの眼「地域の祭りに中学生が消えた・・・」> 新聞の投稿にこのようなものがありました。「うちの地区の祭りに中学生が来なくなった。以前は、たくさんの子どもたちが手伝いに来てくれたのに・・・」 
〇ある地区の自治会長さんの悩み・・・・・・今の中学生は、塾やクラブ、部活動で忙しい。地区内の家庭に呼びかけても、親が子どもに祭りの手伝いに行けと言わなくなった。 この自治会長さんは、地元の中学校の校長に悩み事相談に来たそうです。
この地区には、空き家が増え、気がつけば祭りは高齢者だけの年中行事となってしまったそうです。 自治会長さんを含めた役員さん方は、地区の中学生の顔が分からなくなってしまったそうです。このままでいくと、地区の祭りの存続が難しくなるとおおいに心配していました。
***本来なら、子どもは親が教え、地域が教え、学校の3者が関連、連携しながら教え育てることで、人間的に礼儀やマナーなども含めて「人格」が育っていきました。 子どもが、地域によって行事や集まりに参加しなくなってきた現在、子どもたちはどのような大人になっていくのか、私も大きな不安を感じている一人です。   参考文献「日本教育新聞」(平成28年8月8・15日) 3面から引用

8月18日(木)その2 子育て・親育ちの眼「かかりつけ弁護士?」

<子育て・親育ちの眼「かかりつけ弁護士の時代に・・・」> 「高齢化」や「弁護士の競争激化」など、時代の流れとともに「弁護士」という職業にも新たな風が吹いてきているようです。

〇かかりつけ弁護士・・・・・・2002年、司法制度改革を機に、年間に弁護士が1000人から2000人増加しています。 この増加に、逆行して「裁判事件件数」が減少傾向にあります。
このような時代の流れの中で、若手や中堅の弁護士たちは、ホームページで自分たちの情報を発信したり、安心できる相談価格を設定したりして、弁護士が「サービス業」に変化しようとしています。
「気軽に相談できる弁護士」、医者のように身近にいる「かかりつけ弁護士」の時代が、近い将来やってきそうです。  
***今後、上手に「弁護士」とつき合うことで、遺産や財産管理、近所とのもめ事などの悩み事を解決してくれそうです。 参考文献 「読売新聞」(H28,8,16)17面から引用

8月15日(月)その2 子育て・親育ちの眼「日P協からおねがい」

<子育て・親育ちの眼「日本PTA全国協議会からのおねがい」> 各地でさまざまなトラブルが発生している「ポケモンGO」の遊び方「5つのおねがい」を同ホームページにアップしました。
〇5つのおねがい・・・1 周りに十分注意しましょう。
2 知らない人の誘いにはのらないようにしましょう。
3 個人情報に注意しましょう。
4 公共の場では、マナーを守りましょう。
5 危険な場所では遊ばないようにしましょう。
******正しく使えばとても便利で楽しいスマートフォンですが、保護者自身の利用も含めて、大人が子どものお手本となるように「5つのおねがい」を出しました。 生徒たち、燃えて「ポケモンGO」をやっていますか?私は、ポケモンがこの近辺ではあまりいないので、やる気は落ちてきました。   参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(平成28年8月8、15日) 第1面から引用

8月14日(日)その2 子育て・親育ちの眼「好感度を・・・」

<子育て・親育ちの眼「好感度を上げるポイントは?」> 偉そうな態度で、ガツガツと稼いで地位を築いた人たちを「カリスマ」として、もてはさられた時代は過去の話。
マイナス成長を続ける経済社会しか記憶にない10代、20代には人に好かれ穏やかに生きる人のほうが魅力的なのかもしれません。そこで、現在の好感度の上がる人とはどういう人なのかをお知らせします。
〇好感度の高い人とは・・・・・・1 威圧的な態度をとらない人。 
2 横柄な態度がない人。 
3 不機嫌な態度を見せない人。
4 場にふさわしい服装をする人。
5 相手によって、態度をかえない人。
6 返事がはっきりしている人。
7 仕事に、精力的、意欲的に取り組む人。 
8 目(視)線が、優しい人。
9 声が大きい人。 
10髪型が、その仕事に合っている人。 
******参考文献 プレジデン社「プレジデント」(2016,8,1) 60ページから

8月12日(金)その2 子育て・親育ちの眼「広がるリケジョ」

<子育て・親育ちの眼「広がるリケジョ!」> 「リケジョ」とは、理科系で学ぶ女子を指しますが、最近は農業系で学ぶ女子を「ノケッジョ」。土木系で学ぶ女子を「ドボジョ」という呼び方も生まれています。
〇文科省の最新情報では・・・・・・2015年、農業高校の女子生徒の割合は過去最高で「48,8%」で、20年前より「15,3ポイント」増加しました。生徒の約半数が女子ということです。 最近の農業高校では、環境や食品加工、調理などをカリキュラムに入れたことで、女子生徒の入学が進行しているようです。
また、大学でも、理系の大学や学科への在籍が高くなっています。2015年に農業系の大学への女子学生は「44,4%」(20年前からは9,1ポイント増加)。 
理系では26,8%(20年前からは3,2ポイント増加)。
土木系では13,6%(20年前とは5,9%増加)というように、女子の進出が目をひきます。
******大手不動産会社では、大学と連携した「ゼミ」で、女子学生にマンションや住宅の企画を研究させているところもあります。 今後、理系や農業系、土木系の企業に、多くの女子が就職することになるようです。 さて、男子の就職枠が減少してしまうかも・・・。  参考文献「読売新聞」(2016,8,5)19面を参考

8月10日(水)その2 武田双雲「講演会その3」

<武田双雲「講演会からその4」>書道家 武田双雲先生の講演会の内容を書かせていただいています。
1 退社後、お金がない・・・・・・退社をしたは良いが、奥さんと長男が産まれお金で困る生活がはじまります。 双雲先生は、「ストリート書道」をはじめます。「ストリート・パフォーマンス」をしながら、「自分の波長を整える」ことを考えます。
「自分の波長」が良いと、人が集まる。良い文字が書ける。自分の感情で、人を引きつけられることを体験します。

2 子どもを良く変えていくには・・・・・・「否定から人を変えることはない。」「もし、変えられたとしてもそれは一時的。」
子どもの生活やようすを見ている中で、一つでも良い面が見えたら、「ほめる」「感動のことばをかける」。

3 人それぞれ価値観が違う・・・・・・「雨が降る」が濡れていやがる人がいるが、降ってよかったと思う人もいる。 「汗をかくこと」を嫌がる人がいるが、お金を出して汗をかきにサウナに行く人もいる。 物事のとらえ方は「思い込み」でかえられる。  

4 「勉強しなさい」と言われて・・・・・・やろうとする子どもはいない。 1割はやるかもしれないが。自主的に子どもがやろうとしなければやらない。では、どうすれば。 

5 良い感情を親から子どもへ・・・・・・朝から、マイナスではなくプラスの良い感情、感動を遊ぶながら、楽しみながら子どもに見せていきましょう。 「起きられてよかった。」「朝ご飯、美味しいね。」など・・・。  

6 「世界感動デー」・・・・・・毎年、6月9日に湘南で「世界感動デー」を開催している。嘘でもいいから感動しようというテーマの集まりです。是非、広げてもらいたい。 

8月9日(火)その2 武田双雲「講演会から3」

<武田双雲「講演会から3」> 武田双雲先生の講演内容、3回目になります。
1 NTTに入社、そして退社・・・・・・東京理科大では情報処理を学び卒業後、NTTに入社します。
「父親は、武田家ではじめての会社員になった」と喜んでくれたそうです。
双雲先生の性格から、「好き嫌いはない」「違うものは素晴らしい」「善悪を感じない」ことで、営業では「普通と違う」がゆえに、企業からのNTTの注文を多く受注できたそうです。 
しかし、自宅湘南からの東京への満員電車で、神経から、毎日「下痢」になります。月給18万ぐらいだったが、解決策は「グリーン車通勤」にしたそうです。ゆったりとグリーン車の座席座り、好きな「宇宙の写真の本」を読んで通勤したそうです。
会社では営業で電話をとり、伝言メモを書くとき、自分の特技の習字で書いて渡すようになります。 それを見ていた女性社員が「筆で私の氏名を書いて!」という要望を受け、書いたそうです。すると、その女性は泣いて「今まで嫌いだった自分の名前が好きになりました」と感謝されたそうです。
この出来事のあと、筆で「辞表」を書いて会社に提出しました。入社から3年目(25歳)で、退社となります。
***痛快な人生を歩んでいく双雲先生の片鱗が分かってきたと思います。 この続きはまた次回に。   

8月8日(月)その2 武田双雲「講演から2」

<武田双雲「講演会から2」> 昨日に引き続き、武田双雲先生の講演内容を紹介していきます。
1 長男小学1年の時、学級崩壊・・・・・・長男が小学校に入学した。自由な雰囲気の校風でも「学級崩壊」が起こることが分かった。 連絡が入り、授業参観に行くと、目つきの悪い男子3人が分かった。この3人のナンバー1が、授業中校庭に逃げ出す。武田さんはその子を追いかけた。男の子は水道のところで水遊びを始めた。武田さんも一緒に水遊びをして遊び出すと、男の子が近寄り泣き出す。その子の不安は、親が離婚するしないでもめていたそうである。

2 書道塾の生徒に・・・・・・巨人軍の高橋監督もいた。「長嶋終身名誉監督から監督依頼があった。」「長嶋さんからのお願いでは、断られない。」と言っていたそうである。

3、武田さんの小学校期・・・・・・衝動で動く子どもだった。今なら、ADHDのような子だった。1年の時、「1+1=2です」と担任が言うので、手を挙げ「1と1が合わさってどうして丸い形の2になるのか?全然形が違う。」と質問したそうです。担任は「廊下に立ってなさい。」と言われたそうです。先生の話はまったく入らず、文字だけが脳に入るような子だったそうです。 

4 武田さんの両親・・・・・・夫婦げんかのたえない、離婚ギリギリの家族の中で育つ。まるで、キングギドラとゴジラのような夫婦だった。 母親はダンス教室と書道塾の先生をしていた。「レオタード」姿で、筆を洗っている母親の姿が記憶に残っている。 夫婦げんかの例では、母親が学生時代の彼と電話をしていたのを聞いていた父親が、母親にけりを入れて飛ばすと、そこにあった皿を持って父親の顔面に投げつけた。父親の顔からは血が飛びちったそうである。 
***書道で文字を書く武田双雲さんとは、想像もつかないような親や幼少期を送ってきた双雲さんです。 この続きは次回にまた紹介します。

8月8日(月)晴れ その1 校長室コラム「夏休み19日目」

<校長室コラム「夏休み 19日目 中間地点に」>8日、今日が夏休みの中間地点です。明日から後半になります。 明日は、「実力テスト」のために、全学年とも登校日となります。
   
〇天皇陛下 「お気持ち」・・・・・・天皇陛下が事前に録画した約10分間の映像がテレビから流れました。「象徴天皇」として、即位されたときからお考えられてきたことがよく伺えることができました。 明日、新聞に「お気持ち」の全文が掲載されると思いますので、じっくりお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか・・・。

〇社会を明るくする運動 後援会・・・・・・本日、13時30分から元気あっぷむらで「講演会」がありました。 学区内ということもあり、参加させていただきました。
内容は、最初にあいさつでは、町保護司会長、加藤町長があいさつを行いました。
その後、講演会では演題「私たちができること~立ち直りを支える地域のチカラ~」。講師は、法務省宇都宮保護観察所所長の弥永 理絵(やなが りえ)先生でした。更生保護の役割を衷心にお話をいただきました。
***私は、ミニ集会も含めて4回、「社会を明るくする運動」に参加させていただきました。