校長の独り言

校長の独り言

今日から霜月

 「霜月」には、「霜が降りる月」という意味があります。上旬のころはピンときませんが、日を追うごとに朝晩の気温が下がって、まさに霜が降りるような寒さを感じるようになってきます。ひと月のうちでもっとも変化が大きいのが11月です。
 青空高く秋晴れの好天が続く上旬から、街路樹の木々の紅葉・黄葉がより深く鮮やかになる中旬、そして落ち葉の舞い始める下旬。木枯らし一号のニュースが聞こえてきたり、早いところでは初雪の便りがあるのもこの頃です。

 葉ぼたんの成長が楽しみな今日この頃です。

レンゲローズ

 レンゲローズをいただきました。いつも、きれいにいけてお持ちくださいます。ありがたいかぎりです。正面玄関が華やかになりました。校長室にも少しいただきました。

霜降

 23日は「霜降」でした。「晩秋となり冷たい霜が降りる頃」という意味だそうですが、朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことからも実感できます。

 初霜の知らせが聞かれるのもだいたいこの頃で、山は紅葉で彩られます。霜が降りるには、その周辺の温度が0℃以下であることが条件ですが、気象庁で発表される気温は地上から1.5mの高さで観測しますので、気温が3℃と発表されていても、地面の温度は0℃以下になっていることもあるそうです。宇都宮では昨日、初霜、初氷が観測されたとのことです。

 本日、3年生4年生は、延期になっていた、なす高原自然の家への校外学習に出かけました。到着後の連絡では、紅葉がとてもきれいであることを伝え聞きました。楽しい思い出がまたひとつできました。

 先日、1年生が作成したリースです。素敵なリースができあがりました。

 

 

サザンカの花

 校庭南門西側のサザンカが、花を咲かせました。サザンカ全般の花言葉には、「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」という意味があるそうです。寒さが強まる初冬に、サザンカが花を咲かせることが由来していると言われているようです。

 先週、最低気温であった温度が、今週は最高気温にも満たない状況です。風邪気味の子どもたちが増えてきました。

 

神無月

 10月神無月。日本中の八百万(やおよろず)の神様が、出雲の国(島根県)に集まり会議を開き、他の国には神様がいなくなってしまうことから「神無月」と呼ばれてきました。

 神様の集まる出雲の国(島根県)では「神在月(かみありづき)」と呼ばれているそうです。

 昨日は真夏日のところもあったようですが、いよいよ、寒暖の差が激しくなってきました。

寒露

 今日は、24節気の一つ「寒露」です。「寒露」とは「野草に冷たい露が宿る」という意味があります。露が冷たい空気と接し霜に変わる直前となり秋が深まり、山では紅葉も色づき始める頃と言われています。

 本来でしたら、秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになると言われていますが、運動会をひかえる身としましては、来週の天気が気になるところです。

 5日に稲刈りを終えた籾は、現在、図工室にて乾燥中です。この後、玄米にした後、学校近くの精米機に5年生全員で運び、精米の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シクラメン

 昨年11月から4月まで花をつけていたシクラメン。今年はすでに花をつけています、少し早いのですが。

 8月には、葉が3枚までになってしまったのですが、夏を越すことができました。これからが勝負です。

 今年も正面玄関でお客様をお迎えできると思います。

 

十五夜

 本日は十五夜、お月見です。「中秋の名月」ともいったりもしますね。
十五夜のお月見は、美しい月を愛でながら、秋の豊作を願い、収穫に感謝する意味があります。

 南半球では、月が北半球とは180度逆に見えるということを、先日テレビ番組で知りました。月でうさぎがもちをついているように見えるのは日本でのお話ですが、世界の国々で見え方に違いがあるのはそんなところからもきているのでしょうか。

 本日の給食で、「きのこけんちん汁」をいただきました。十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」とも言われ、里芋など芋類の収穫を祝う行事でもあるそうです。まいたけやなめこなど町内産食材もたくさん使われています。実り豊かな地に住まい、地の物をいただけることに感謝です。

 

廊下の本棚

 廊下の本棚が新品のようによみがえりました。今週は読書週間です。金曜日は「親子読書」になりますのでご協力よろしくお願いいたします。

コキアの開花

 こんもりとまとまった形がかわいらしいコキア。鮮やかな緑色をした葉は、秋になると真っ赤に紅葉し、その姿を楽しませてくれます。秋田県の名産品として全国的に知られている「とんぶり」が、コキアの実から作られていることを知ったのはついこの間でした。

 上高根沢小学校のコキアは、ただいま開花中です。細い葉の付け根に、淡い緑色の小花を穂のようにつけていますが、あまり目立たないので、花が咲いていることに気づかないこともあるようです。

 これから11月にかけて緑の葉っぱが赤く染まり、きれいな紅葉した姿を楽しむことができます。

 本日は夏の暑さが戻ってきたような陽気でしたが、日が落ちる速さに比例してコキアも色づいていくのでしょうか。紅葉の様子は、順次お知らせいたします。

重陽の節句


 本日9日は「重陽の節句」です。古く中国では奇数が「陽の数」として縁起がよいとされていたため、暦の上で奇数が重なる日を「五節句」とし、季節の変わり目に無病息災や豊作を願い、季節の旬のもので邪気をはらう行事としていました。
 旧暦の9月9日は今の10月中ごろにあたり、菊が美しい季節であり、菊は長寿をもたらすめでたい花、かつ強い香りで邪気をはらうとされていたため、重陽の節句では菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりしていたそうです。
 新暦の9月9日はまだまだ暑い盛りで、菊も盛りではありません。旧暦が新暦に替わって季節感が合わなくなっているかもしれませんね。

 本日の給食献立には、9月の旬の「さんま」が摂り入れられています。旬の食物をいただいて元気な体つくりをしていきたいと思います。いつも体に良い給食をありがとうございます。

本日は白露

 「白露」とは野の草に露が宿り白く見える様子を表しています。この時期、日中はまだまだ暑い日が続きますが、夜が長くなり次第に朝晩は涼しくなってきます。昼と夜の気温差が大きく日中の湿った空気が夜間冷やされることによって、夜露や朝露が発生しやすくなるそうです。

 実りの秋を前に、台風が心配な時期でもあります。学校の周りも黄金色の実りの季節を迎えておりますね。

 

感染防止とともに

  先日、町の図書館でお借りした本の中に、東京2020オリンピック閉会式の中で歌われていた「星めぐりの歌」がのっていました。宮沢賢治の童話「双子の星」に登場する12行の詩ですが、歌詞にはよく知られている星座がたくさん登場しています。

 新型コロナウィルス感染症の栃木県における警戒度レベルが県版ステージ4に引き上げられました。

 上高根沢小学校のみなさんは、どんな夏休みを過ごしていますか。

 引き続き感染防止に気を付けながら、是非、読書も続けてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふれあい学習打ち合わせ

 中部シニアクラブ代表 小林正明様、南部ひまわり会代表 大塚光久様がおいでくださり、ふれあい学習の打ち合わせが行われました。社会科や総合的な学習の時間に毎年お世話になっておりますが、昨年度は中止となった活動です。

 昔から伝わる遊びや伝統行事について教えていただいております。

今日は七夕です

 今年も子どもたちが、短冊に願い事を書いて笹に飾りました。

 「七夕」の由来は諸説ありますが、奈良時代に遣唐使によって日本に伝わり、詩歌や裁縫の上達を願って梶の葉に和歌をしたためる宮中行事になり、その後、江戸時代に幕府によって五節句のひとつに定められたそうです。

 1年に1度だけ織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が会える日というのが分かりやすいのでしょうか。

 これにはくちょう座のデネブを加えたものが「夏の大三角」です。今夜は「天の川」をはさんで1等星が結ぶ三角形を、みることができるでしょうか。

 

今日は半夏生

 夏至から数えて11日目頃、ドクダミ科の植物「ハンゲショウ」の葉が白くなり、梅雨明けを間近に控える頃のことを半夏生というのだそうです。
半夏生は気候の変わり目だけではなく、農作業の大切な節目でもあり、昔から「田植えは夏至の後、半夏生に入る前までに終わらせるもの」とされ、それを過ぎての田植えは秋の収穫量が減ると言われてきました。
 田畑の仕事が一段落した農家は、この日の天気で農作物のできを占ったり、豊作を願って神様に食べ物をささげたりしたそうです。またこの日には関西地方では蛸を、福井県(一部)では鯖を食べる習慣があるようです。

 湿度も温度もぐっと上がる季節の変わり目のこの時期は、身体がまだ慣れていないことから体調を崩しがち。仕事が一段落したと思ったら、無理をせず休もうという意識が昔からあったんですね。
 蛸を食べるという風習も「良質なタンパク質や、疲労回復に効果のあるタウリンが豊富なものを食べる」という食養生の一種なのですね。

一人一人に寄り添って

 紫陽花は、土壌のPH値が酸性かアルカリ性かで、花の色が変わるそうです。校庭南西の角には、白、クリーム、赤紫、青紫等々、様々な色合いの紫陽花が花を咲かせています。土壌により花の色が変わるアジサイの姿は、子供たちの姿に重なります。子どもたち一人一人に寄り添い、一人一人に合ったよりよい環境づくりをめざしていかなければと、改めて考える今日この頃です。

サツマイモ畑の看板

 サツマイモの苗をご提供くださった相澤様が、サツマイモ用の看板を作ってお持ちくださいました。1年生2年生がサツマイモの名前を書きました。ありがとうございました。