校長の独り言

校長の独り言

大寒を過ぎても

 寒さが最も厳しい時期といわれる「大寒」を過ぎました。今年は例年になく厳しい寒さになっている所が多いようです。暦の上だけでも「立春」が待ち遠しいところです。

 昨日、「大寒」の日の給食献立に「厚焼き卵」がありました。鶏は本来、冬には産卵しないので、この時期の卵は貴重品だったそうです。1年を通していただけるのは有難いことです。

 冬休み明けから2週間が過ぎました。教室には「2022年どんなことを頑張りたいか」が掲示されています。

 

 

白南天と赤南天、スイセンとロウバイをいただきました

 先日、南天をいただいた地域の方から、白南天と赤南天、蝋梅(ロウバイ)とスイセンをいただきました。いつもありがとうございます。

 白南天と赤南天は、「難を転ずる」という言葉もあるように、とても縁起のいいものです。

 ロウバイの名前の由来は様々なようですが、花の色や光沢が蜜蝋(みつろう)を連想させることから、臘月(陰暦の 12 月)に 花が咲くことからなどがあるようです。今月の校内の英語掲示には、「Winter sweet」と紹介されていました。

  蝋梅(ロウバイ)の花言葉は、「慈愛」。「慈愛」とは、親が子をいつくしむような深い愛情を意味しています。私達も上高根沢小学校の子どもたち一人一人に寄り添ってまいります。

 蕾の状態の花をお持ちくださいましたので、これから甘い香りを放ってさく蝋梅(ロウバイ)の開花が楽しみです。

 

 

「まゆ玉」を飾りました

 15日は「小正月」。さっそく「まゆ玉」を飾りました。「まゆ玉」飾りには由来があり、昔は木におもちをさして「どんと焼き」の火で焼いてもちを食べると無病息災になると言われたのがきっかけだそうです。

今年もよろしくお願いいたします

 冬休み明け第1日目はあいにくのお天気となってしまいましたが、子どもたち全員が元気に登校してきました。何よりも嬉しいことです。

 今年は「初日の出」に挑戦しました。オレンジ色の日の光の前で願うのはただ一つ、「皆が笑顔でありますように」ということのみです。どうか、今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「虎の爪」という多肉植物です。

冬至

 本日は冬至です。実際には少し日にちがずれるようですが、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。夏至(げし)よりも4時間50分も短くなるそうです。日の出、日の入りについてみると、「日の出」は1月中頃までまだまだ、遅くなるようですが、「日の入り」はすでに遅くなってきています。
 

 今週の月曜日より、体調不良による欠席が目立つようになりました。

 冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。ゆず湯は血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。かぼちゃはビタミンEやベータカロチンが豊富で、肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができるそうです。

 本日は給食で、南瓜(なんきん)、だいこん、にんじん、そしてゆずもいただきました。たくさんの「ん」のつく物をいただいて、抵抗力を高め、「運(うん)」を呼び込みたいと思います。

 「冬至、冬中、冬始め」ということわざがあります。今年の年末年始は厳しい寒さも予想されるようです。

 どうか皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

 

 

 

葉牡丹

 葉牡丹の名前は、その姿が牡丹に似ていることにちなんでつけられているようです。しかし、花ではなく葉っぱが色づいているんですね。葉牡丹は、「祝福」「慈愛」などの花言葉がつけられているので、縁起のよい植物として、お正月の寄せ植えに利用されているようです。

 上高根沢小学校では、正面玄関前に植え付けられた葉牡丹と、正面玄関内に活けられた葉牡丹が、子どもたちを見守ってくれています。どちらもいただき物です。ありがとうございます。