校長の独り言

校長の独り言

成長の記録

 橘川先生と野呂先生が、卒業生のために「成長の記録」を作ってくださいました。中を開くと、入学から卒業までの6年間の身長と体重の記録と、写真が貼付してあります。

 図書事務の菊地先生からは、6年間の「図書の記録」もいただきました。

 ありがとうございました。

 

啓蟄

 3月5日は啓蟄。

 啓蟄とは、土の中で縮こまっていた虫(蟄虫)が穴を開いて(啓いて)はい出てくることを意味する節気のことで、冬の寒さに耐えていた動植物が春の到来を感じて活動し始めると言われています。わたくしたち、人間も「もぞもぞ」と動き始める頃でしょうか。

 本日、3月7日も気温は低めですが、日差しには温かさを感じます。校庭にモグラ?の穴を見つけました。先日頂いた黒文字も花を咲かせました。

 

桃の節句 そして平和の日

  本日は「桃の節句」です。中国から入ってきた考え方で、奇数の数字が重なる日には悪いことが起こると考えられていました。そこでその災いや邪気を払うために祭りなどをするようになったそうです。
 3月3日は上巳の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕の節句、9月9日は重陽の節句となり、その季節の植物が飾られます。3月3日の上巳の節句には桃の花、端午の節句には菖蒲、七夕の節句には笹、重陽の節句には菊を飾ります。

 桃には邪気をはらう力があるといわれていました。鬼退治に行くのが「桃太郎」なのもそのためだという説があります。

 本日は、「平和の日」でもあります。世界中の子どもたちの健やかな成長を祈らずにはいられません。



「紅梅」をいただきました

 いよいよ「3月」となりました。3月には「花月(かげつ)」「桜月(さくらづき)」「蚕月(さんげつ)」「桃月(とうげつ)」「花見月(はなみづき)」「夢見月(ゆめみづき)」などの異称が数多くありますが、やはり最も有名なのは「弥生(やよい)」でしょうか。

 「弥生」は「いやおい」という言葉から来たとされていて、 弥生の「弥」は、「いよいよ・ますます」、「生」は「草木が芽吹くこと」を意味していて「草木が生い茂ること」ということなのだそうです。

 読み聞かせでお世話になっている菊地様から、「紅梅」をいただきました。季節ごとに様々なお花をお持ちくださっています。1月には「蝋梅」をいただきました。本日は、「ツバキ」「黒文字」「エリカ」「クリスマスローズ」もいただきました。

 梅全般の花言葉は「高潔」「忍耐」「忠実」。紅梅の花言葉は「優美」。厳しい冬の寒さを耐え忍び、優美な花を咲かせている「紅梅」です。

 いつも、ありがとうございます。