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2018年10月の記事一覧
今日の給食 10月30日
今日は、キャベツ についてのお話です。
キャベツが栽培されたのは、ヨーロッパが始まりと言われています。日本へは、江戸時代にオランダ人によって長崎に伝えられました。このときは野菜としては定着せず、花壇に植える観賞用の植物として栽培されました。食用のキャベツが入ってきたのは、19世紀半ば頃です。キャベツは涼しい気候のもとで育ちます。涼しくなる秋に種をまき、春から初夏にかけて収穫するものを「春キャベツ」、夏に種をまき、冬に収穫するものを「冬キャベツ」といいます。「春キャベツ」は柔らかく、甘みがあるのが特ちょうです。「冬キャベツ」は、葉がしっかりとしているので、煮くずれが少なく、ロールキャベツなどに適しています。
今日のメニュー
・ 丸パン ・ 牛乳
・ えびカツ タルタルソース
・ キャベツサラダ
・ マカロニのクリーム煮
今日の給食 10月29日
今日は切り干し大根についてのお話しです。切り干し大根は、大根を細く切って乾燥させたもので、長い間保存することができます。大根を乾燥することで、カルシウムや鉄分などのミネラルやビタミン類の栄養価が高くなります。また、食物せんいなども豊富です。昔から煮物や汁物、酢の物、サラダなどに使われています。生の大根とは違った風味や旨味が増して、独特の食感があります。
今日は、切り干し大根を鶏肉やにんじん、きゅうりと一緒に調味料であえました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ さばのごまケチャップソースかけ
・ 切り干し大根とささみのあえもの
・ とうふとわかめのみそ汁
今日の給食 10月26日
今日は、チンジャオロースーについてのお話です。
チンジャオロースーは、中国の料理で、チンジャオは「ピーマン」、ローは「肉」を意味します。「スー」は、「細切り」の意味です。チンジャオロースーは、細切りにしたピーマンや肉を炒めた料理です。ピーマンは、緑黄色野菜の仲間です。血液をきれいにしたり、体の成長を助けたりするビタミンがたくさん含まれています。給食のチンジャオロースーは、ピーマンの他にたけのこやもやしなどたくさんの材料を使っています。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ チンジャオロースー
・ 大根のキムチあえ
・ 肉だんごスープ
今日の給食 10月25日
今日は、チーズ についてのお話です。
ヨーロッパでは、800種類以上のチーズがあり、その国や地方でいろいろな味があります。チーズには、チェダーやカッテージ、ゴーダなどの種類がある「ナチュラルチーズ」と、日本で多く食べられているくせのない「プロセスチーズ」があります。
チーズは、牛乳から作られています。チーズは、牛乳を固めてから水分をとりのぞいたものなので、牛乳の栄養がぎゅっとつまっています。同じ量のチーズと牛乳を比べた場合、チーズのカルシウムは牛乳の約6倍、たんぱく質は牛乳の約7倍もあります。チーズは少しの量でたくさんの栄養がとることができます。今日は、給食室特製のコーンとチーズのソースを白身魚に乗せて焼きました。
・ アップルパン ・ 牛乳
・ 白身魚のコーンチーズ焼き
・ ワンタンスープ
・ グリーンサラダ
今日の給食 10月24日
今日は、生揚げ についてのお話です。
大豆はみなさんもよく知っている通り、いろいろな加工品の原料になります。豆腐が大豆から作られるのはよく知られていますが、豆腐はさらに加工されます。うすく切って揚げると油揚げに、あつく切って揚げると今日の生揚げになります。生揚げは大豆と同様に、タンパク質が豊富です。また、カルシウムも多く含まれているので、成長期の食事にぜひ取り入れたい食品です。今日は、たけのこ、にんじん、たまねぎ、キャベツなどたくさんの野菜と一緒に豚肉と生揚げを炒めて、みそ味にしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ 納豆
・ 生揚げと豚肉のみそ炒め
・ じゃこあえ