今日は、ゴーヤチャンプル　についてのお話です。

　ゴーヤは、正式(せいしき)には「にがうり」という名前(なまえ)です。沖縄(おきなわ)などでは欠(か)かせない夏(なつ)の野菜(やさい)です。最近(さいきん)では、緑(みどり)のカーテンとして花(か)だんなどに植(う)えられています。ぶた肉(にく)、豆腐(とうふ)と一緒(いっしょ)に炒(いた)めた「ゴーヤチャンプンル」は、沖縄(おきなわ)の夏(なつ)のスタミナ料理(りょうり)となっています。ゴーヤは、ビタミンＣ(しー)がとても多(おお)く、レモンの１．５倍(ばい)も含(ふく)まれているので、疲(つか)れをとってくれます。また独特(どくとく)の苦(にが)みは、胃腸(いちょう)を刺激(しげき)し丈夫(じょうぶ)にしたり、汗(あせ)を出(だ)したりする働(はたら)きがあるので、ゴーヤを食(た)べれば夏(なつ)バテしないといわれています。