校長室から

校長室から

表現する


現代は、自分の考えを分かりやすく伝えることを多く求められます。会社などもプレゼンは良く行われるでしょう。分かりやすく伝えることは難しいことですが、中学校でも学んでいかなければなりません。何を伝えたいのかをはっきりさせること。文や話の構成を考えること。話し方や絵・図(パワーポイント)を工夫することです。歌・ダンス・劇なども同じです。表情も人を引きつける要素の1つです。10月29日に行われた関中祭・11月5日に行われた関宿ライオンズクラブ弁論大会・11月8日に川間中で行われた行われた第48回野田市中学校弁論大会に出場した人たちは、その「表現力」を十分に発揮していました。
ありきたりの表現ですが、すばらしい発表の数々でした。

家庭学習ノート

 昨年度から取り組んでいる家庭学習ノートの配布ですが、今年度は現在全校通算136冊です。
生徒が61人ですから4月7日からですと決して多い数ではありません。
学習内容は、授業中理解し表現力や思考力も身につくことがベストですが、なかなかそういうわけにはいきません。
おまけに、人間は忘れてしまうわけですからどうしても「補習」が必要です。学校だけでなく、個人でその「補習」をすることでその定着を図ります。
家庭学習ノートは多い生徒で現在10冊を越えています。しかも、問題集等を使い、丁寧に取り組んでいます。
家庭学習の習慣を身につけることは大変難しい生徒もいますが、年度初めの保護者会で配布した「関宿中学習のてびき」を今一度参考にしていただけると良いかと思います。
これから、下校時間が早まりますので学習の仕方や家庭での過ごし方を見直す指導をしていきたいと思います。

目標を持つ

昨年、最下位に終わった第70回の東葛飾地方駅伝競走大会が10月15日、晴天の中行われました。
昨年の71位、前のチームから57秒差は誰もが忘れていません。昨年度のチームも練習は積んできましたが、出場校で1番小規模の本校は、粘り負けをしてしまいました。
本年度も、全校男子生徒30人で1年間練習を進めてきました。「1人6秒縮める。70位を目指す」が具体的な目標でした。途中苦しい場面はたくさんありましたが、良く粘ったレースでした。
具体的にどこまで頑張るか。全員が3000Mを10分台を出す。等、目標は具体的に進みました。
この69位という結果に全校応援の女子生徒も大喜びで選手を讃えました。
応援、選手共に誇りに思える生徒達です。

葛北駅伝大会

特設駅伝部の1つの目標としていた、葛北(野田市・流山市)駅伝大会が本日行われました。男子生徒は強制的に全員参加の部活動で顧問も2つ3つの掛け持ちは当たり前の関宿中学校。全校男子3人に1人は駅伝選手になります。
今日の大会の課題は「+αの力を発揮するにはどうすれば良いのだろうか。」というものでした。
応援・気持ちの持ち方・アップを含めた準備、等に最善を尽くすでした。
結果、葛北20校40チーム中 Aチーム(6人編成)29位 Bチーム(6人編成)38位でした。自己ベストで走った選手もたくさんいました。
厳しい条件の中でも真面目に取り組み、目標を達成した大会でした。
更に最終目標であり3年生最後の大会である東葛飾駅伝大会(15日松戸10:00スタート)での目標を達成してもらうことを祈ります。
ロードレース・オープンロードレースにでた選手・選手の支援に回った生徒・残留して他の仕事をしてくれた生徒・もちろん先生方・応援していただいた保護者の方々ありがとうございました。

Jリーガー応援

本校の卒業生で、プロのサッカー選手大島嵩弘(H15卒)君の応援に行ってきました。大島君は柏レイソルからJ3の長野パルセイロというチームに移籍し、背番号3右サイドバックで活躍しています。チャンスがあったら長野パルセイロのHPをご覧下さい。
18日(日)は、福島ユナイテッドとの試合で、残念ながら0-1で負けてしまいましたが、守りの要として空中戦にも強く、よい働きをしていました。社会人となると仕事は誰もが厳しいですが、少しでもまわりに貢献しようと卒業生がかんばっている姿や話を聞くのはうれしい限りです。今の生徒達もそれぞれ夢や希望を持って前に進んで行ってくれることを願います。