木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

10月21日(金)

 出勤してすぐの私の仕事,鍵を開けグルッと校内を巡視するなど,毎朝変わらぬ生活をしていますが,そんな毎朝の仕事の一つに「ポストから新聞や郵便物を取り込む」という何とも単純な,夏休みの子どものお手伝いのような仕事があります。毎日毎日同じ作業の繰り返しですが,これが意外に季節感を味わうことができるのです。新聞に混じってこのところ多いのが「高校の文化祭・体験会」の案内です。多い朝には10校程度は入っており,ポストから引き出すのも一苦労です。そんな高校の文化祭の案内から「文化の秋だな~」「3年生は本格的に志望校を絞る時期か・・・」などと秋の深まりを実感しています。
 さて,「自主学習(家庭学習)ノート」を使い終え,新しいノートをもらいに来る3年生に「そろそろ志望校は決まったの?」と問いかけています。自信を持って「○○高校です」と答える生徒と「まだ迷っています・・・」ともじもじする生徒と半々でしょうか。いずれにしても義務教育ではありませんので,よく考えて志望校を決定してほしいものです。受験生のこの時期ともなると「合格するか否か」という進学だけに目がいきがちですか,こんな時期だからこそ長いビジョンで自分と向き合うことが大切です。高校の名前で選ぶのではなく,将来どんな人生を歩みたいのか?そのためには大学に進学する必要があるのかないのか?もっといえば「どんな高校生活を望んでいるのか・・・」。私の教え子の例です。サッカーを高校でも続けたい,どうせ続けるならサッカー強豪◇高校へ。そんな希望をもち受験し見事合格!夢のサッカー人生のスタートのはずでしたが,勉強について行くのがやっと,放課後も補習ばかりで思うようにサッカーもできず,学習・サッカーともに中途半端になってしまいます。成人式後の同窓会で「あのとき△高校に行ってればな・・・」なんてため息混じりの一言を・・・
 大切なことは「どこの高校へ行くか!」ではなく「どんな高校生活を目指すのか!」「そのためにどこの高校が適しているのか!」を考えることではないでしょうか。
 11月には三者面談(1.2年は教育相談)が予定されています。そのときまで自分の10年後の青写真を鮮明にしておきましょう。

10月20日(木)

 朝から日差しが差し込み季節外れの暖かい朝です。今日は夏のような暑さになるとか・・・
 さて,IOC(国際五輪委員会)の会長が来日し,連日ニュースを賑わわせていますね。私のような一人の一般人が,とやかく言う話ではありませんので2020年東京五輪の成功を祈りたいと思いますが,今日は五輪ネタを書きたいと思います。実は今から16年前2002年ソルトレークシティ冬季五輪に私はコーチとして出場しています。テレビで五輪の話題になるたびに,当時のことを思い出します。言わずと知れた「平和の象徴」「スポーツの祭典」が五輪であり,メダリストはそれはもう一夜にして「ヒーロー・ヒロイン」ですよね。でもスポーツ界では「運があるラッキーな人」としか見られません。それは各競技種目ごとに五輪に並ぶ,いやそれ以上に拘り目標にする「真の世界№1」を決定する大会があるからなのです。例えばサッカーで言えば4年に一度の「ワールドカップ」がそれにあたります。また各競技種目とも真の世界一を決める「世界選手権」がありますが,五輪に比べ一般的にはあまり知られていませんよね。アスリート仲間では,それらで金メダルを獲得した選手こそ「世界№1」の称号が与えられています。でも,アスリートである以上五輪を最終的な目標としている選手も少なくありません。なぜでしょうか? そうです。世界選手権やワールドカップはその競技種目の大会ですから,五輪に比べ大会規模や注目度に劣ります。世界中から様々な競技種目の代表選手が同時期に同じ場所に集まるからこそ,五輪には価値があるのだと感じています。マスコミ等も立ち入れない「選手村」こそ五輪の象徴だと私は感じました。同じ日本選手団はもちろんのこと,世界中の選手団が一緒に寝食を共にし,トレーニングをし,時にはコミュニケーションをとり・・・この選手村の生活が私には夢のように感じ,貴重な体験でした。まさに「平和の象徴」「スポーツの祭典」です。そんな五輪が4年後東京に来ます。政治や雑多なしがらみを忘れて全力を尽くすからこそ五輪は人を感動させます。ぜひアスリートにとって最高の舞台を準備してあげたいものです。ホスト国の国民の一人として強く願うばかりです。

10月19日(水)

 なんとなくちょうど良い気温の朝ですね。
 今日,明日と「野田市小中学校音楽会」が行われます。毎年行われているこの音楽会,音楽部や吹奏楽部の児童・生徒にとっては,各コンクールに続いて大きな目標であり,晴れの舞台です。この音楽会はその名の通り,野田市内の小学校・中学校の全31校が,日頃の音楽的な活動の発表する場です。先週末の東葛飾駅伝大会は運動的に,そして今日の音楽会は文化的な祭典,「秋」にはもってこいの行事ですね。
 さて,今日・明日の二日間のうち,本校は一日目の今日出演します。音楽部の日頃の練習の成果を発揮するのと同時に,3年生の選抜メンバーでの合唱も披露する予定になっています。
 3年生の合唱は混声4部合唱 「歓喜の歌」「ふるさと」です。
 音楽部の演奏は「雫 ~ウィンドアンサンブルのために~」 となっています。
 年々,会場となる文化会館も満員となり,事前にチケットを手に入れないと観覧できませんので,私も陰ながら応援したいと思います。

 * 本日PTA役員会です。筆記用具や電卓など集計作業ができるご準備をお願いしますね。

10月18日(火)

 突然ですが「NIE」ってご存じですか?これはNewspaper in Education のそれぞれ頭文字をとり並べたものです。つまりこの「NIE」とは新聞を取り入れた教育のことをさします。様々な調査や検証結果などから,今の学生たちは「自分の考えを表現する」ことが苦手とされています。移りゆくこれからの社会で活躍するためには,一昔前のように知識や技能を身につけているだけでは足りません。その身についている知識や技能を活用しながら,何ができるか,どう応用するかが大切であると言われています。つまり,これらを養うための教材として「NIE」新聞を使った教育が注目を集めているわけです。
 今週末,後期に入って最初の土曜授業がありますが,後期からその土曜授業を利用して「NIE」に取り組みます。全学年の国語で行いますが,はじめは新聞記事を読み,それに対する自分の考えをしっかりと持ち,それを文字(文)にし,グループでそれを発表します。インターネット社会と呼ばれ「活字離れ」が進む世の中なので,あえて「新聞」を使うわけです。文章のプロ「記者」が端的にまとめた文を読み取り,それについて自分の考えをまとめ,文や言葉で表す・・・  土曜授業が今から楽しみになりますね!

*明日PTAの役員会が行われます。莨葉祭当日の昼食注文を集計します。お忙しいとは思いますが,ご協力ください。

10月17日(月)

 週末は土曜日曜ともに「秋晴れ」に恵まれましたね。気象庁によると土曜日曜とも晴れたのは,なんと8月14日以来だったそうです。一転雨で始まった週明けの朝です。テンションが下がり気味ですが,がんばりましょう!
 さて体育祭が終わり,後期になり今週から「莨葉祭(ろうようさい)」に向け強調週間,帰りの会の時間が長くなります。具体的には莨葉祭の中で行われる「合唱コンクール」に向けてのクラスの合唱練習のための時間です。ここからの2週間,どのクラスも合唱を盛り上げ仕上げていくわけです。
 ところで「なんで合唱」にこんなに拘るのでしょう?私も長年学級担任の時には「再優勝目指して頑張るぞ~」って生徒たちと奮闘してきたものでした。私は体育教師なので合唱の専門家ではありません。過去には楽譜通りにしっかりと歌える学級を担任したこともありましたが,賞はもらえませんでした。逆に「ハチャメチャ集団」を受け持ち最後まで楽譜どおりに歌えなかった学級で最優秀賞を獲得したこともあります。ここが学級の合唱「歌声活動」の醍醐味です。「合唱」は結果も大切ですが,それまでの過程が何よりも意味あるものなのです。「合唱」ってくらいですから「合わせ」なくてはなりません。「音程を」「発音を」「テンポを」「強弱を」「ブレスをを」・・・などがあげられるでしょう。しかし一番大切なのは「心を合わせる」ことです。当日だけ「心を合わせる」ことなどできません。何ヶ月も前から,歌声が好きな人も嫌いな人も,得意な人も苦手な人も・・・学級の取り組みの中で一人一人の心が動きながら,同じ方向に心が向いた瞬間,1人×人数の合唱だけではなく,プラスアルファの効果が加わった何かに,聞く人たちの心は動かされます。それは選抜メンバーの合唱では表さすことのできない,学級という生活をともにする集団だからこそ成せるものです。ここまでの過程では様々なドラマが各学級で繰り広げられることでしょう。でもそんなドラマを重ねるごとに生徒たちの心は成長し,好ましい人間関係を築いてゆくのです。 そんな頑張るお子さんの歌う姿を見に来ませんか?莨葉祭当日まで2週間。さあどの学級も感情をぶつけ合いながら聞く人を魅了する良い合唱,そして良い学級を作り上げてくださいね。

10月14日(金)

 今日10月14日は「鉄道記念日」として知られていますが,「PTAの日」でもあるそうです。まあそれは良いとして,今日も東葛駅伝について話題にしてみます。
 一言で「今年で70回を迎えるこの大会」と流してしまいそうですが,これはすごいことです。昭和22年に木間ケ瀬中学校開校と同じ年から,この駅伝大会は欠かさず続いている歴史ある駅伝大会です。またお正月に「箱根駅伝」が行われますが,あの箱根駅伝同様に公道を走る駅伝で松戸から野田までレースにあわせて交通規制がしかれるばかりか,選手の先導は白バイと本格的な駅伝大会です。現在一般的に公園などの周回コースで開催されている駅伝という競技ですが,全国的にも交通規制をしいた一般道を71校が一斉にスタートする,この東葛駅伝は全国でも屈指の大会として知られており,過去の歴代選手からは,日本のトップランナーも誕生しています。また毎年のように歴代ランナーが箱根駅伝に参加していることからも注目を集めています。こんな晴れの舞台に出場することができる選手の皆さん,今までの練習の成果を存分に発揮し,沿道で旗を振りながらの大声援を楽しみながら自己ベスト,そして母校のためにタスキをつないでほしいものです。

*野田市内は運河から清水公園まで「流山街道」を北上します。ぜひ中学生の必死に走るドラマを観戦してみませんか。  松戸市を10:00にスタート,11時過ぎに野田市を走り,ゴールは清水公園競技場11:45頃の予定です。

10月13日(木)

 いよいよ今週土曜日に「第70回東葛飾地方中学校駅伝競走大会(東葛駅伝)」が行われます。野田,流山,柏,松戸の各市をまたぐ全長31.9㎞の一般道を10区間でタスキをつなぎ走るこの大会,隔年でスタートゴールが入れ替わりますが,今年はスタートが松戸,ゴールは野田になります。簡単ですが本校代表の10人を紹介します。
 <第1区3.8㎞>  田中 靖之くん(3年2組)
 <第2区3.0㎞>  加本 輪人くん(3年3組)
 <第3区2.9㎞>  加賀  聡くん(3年2組)
 <第4区3.4㎞>  八牧 京章くん(1年2組)
 <第5区2.9㎞>  新山三四郎くん(2年1組)
 <第6区2.8㎞>  浅野 拓人くん(1年1組)
 <第7区3.4㎞>  西村 勇輝くん(3年1組)
 <第8区3.4㎞>  松本 翔太くん(1年2組)
 <第9区2.6㎞>  古橋 魁人くん(3年2組)
 <第10区3.7㎞>  月原 颯汰くん (3年1組)
明日,全校で壮行会を行い当日の激走を祈りたいと思います。

10月12日(水)

 秋らしい清々しい朝を迎えていますね。季節が進んだのか北北東方面には,今までと違って高い雲が見えています。
 さて,こう見えても意外に忙しい毎日を送っていると,人は慣れてくるもので忙しいながらも楽しみ方を見つけるものです。もともと私は「勝負」にこだわる性格も手伝い,自分の中で「勝負」を見つけ戦って(?)います。10月に入り日の出が日に日に遅く,日の入りが日に日に早くなっていることを実感すると同時に,朝晩はめっきり冷え込み,今日は1月に2年生がスキーに訪れる長野県菅平では最低気温が0℃だそうです。そんな最近私がプチ勝負しているのが,朝の起床です。確かついこの前までは朝目覚めると爽やかな朝の風景が窓から見えていたような気がしますが,このところは同じ時刻に起きたとしても外は真っ暗なのです。まして朝のこの冷え込み・・・だんだん布団の温もりとの勝負です。わかっていても「あと10分!」と自分にあまえるか,それとも「よし!朝だ!」ってシャキッと起きるかの戦いです。どうせ数分後には,布団の温もりとお別れするのであればスパッと起きた方が気持ちよいですよね。ちなみに今日の相手はこの涼しさなのでかなり手強かったのですが,目覚ましの音と同時に起きてやりました!
 くだらないですよね~でもこんなことで少しだけ気分良く一日をスタートできるのです。

*皆さんも「プチ勝負」に挑んでみませんか? はまりますよ・・・

10月11日(火)

 一気に秋色が濃くなってきた昨日今日ですが,今日は後期の始業式が行われます。やはり一年間の学校生活の中での大きな「節目」,前期を振り返りながら後期への目標をはっきりとさせたいものですね。
 さて,話はかわりますが,9日(日)に木間ヶ瀬地区体育祭が本校で行われました。残念ながら昨年に引き続き体育館での開催となってしまいました。十分な施設とは言えない体育館に,そして雨の中多くの地域の方々が参加し大盛況のうちに幕を閉じました。 ところで今日10月11日は「安全安心町づくりの日」だそうです。自治会にも所属しない人たちが増加の一途をたどっている現代社会,地域社会のつながりが希薄になっているといわれています。そのため全国的に地区運動会の開催が近年減少しているそうです。そんな中での大盛況な木間ヶ瀬地区体育祭を見ていると「地域の力」を実感しました。様々な世代を越えて一カ所に集まり、笑顔でつながる各自治会・・・ これこそ「安全安心な町づくり」の第一歩ではないでしょうか。




10月7日(金)

 昨日は季節外れの真夏日,同じ晴れでも今日は「空の高さ」を感じる秋晴れです。北海道の稚内からは初雪の便りが届いています。秋本番の今日この頃です。
 さて,いよいよ前期終業式を迎えます。この場でも何度となく書いてきましたが,学校ではこの時期、3年生から1・2年生へと歴史と伝統というバトンが受け渡されます。そう考えるとこれまでの前期を総括すれば,やはり3年生の頑張りが目立っていました。4月の入学式のための準備から,新入生歓迎会,各運動部活動の市内大会,そして修学旅行に葛北大会。吹奏楽コンクールに記憶に新しい体育祭・・・ どれを思い出しても3年生の成長ぶりには驚かされます。そんな3年生の背中を見てきた1・2年生のみなさん,ハードルは高いですよ!臆することはありません。自信を持ってバトンを手にはじめの一歩を踏み出しましょう。
 話は変わりますが,9日(日)木間ケ瀬地区運動会(新木間ケ瀬地区運動会は関宿中央小学校で開催)が予定されています。例年多くの中学生の姿も見受けます。今年も多くの参加を期待しましょう。

 * 文化祭当日の生徒の昼食販売の申し込みは,本日お知らせを配布し,来週14日(金)が締め切りです。どうぞご協力ください!(収益はPTAバザーとともに教育活動に還元します)

 平成28年度,前期を無事に終えることができるのも,皆さんのおかげです。ありがとうございました。あわせて引き続き後期もよろしくお願いします。

10月6日(木)

 心配された台風も夕べのうちに温帯低気圧となり,多少風が強かったものの大きな被害もなく良かったですね。そして「台風一過」の朝を迎えています。晴れているだけでテンションが上がってしまうのは私だけでしょうか・・・
 さて,4月に新年度・新学期を迎えた平成28年度ですが,明日前期の終業式を迎えます。終業式といえば「通知票」ですよね。明日学級担任より通知票を一人一人に手渡しますが,ぜひ明日のうちに家族の話題にしてください。通知票といえば各教科の「5/4/3/2/1」の評定だけに目がいってしまいがちですが,その評定(数字)の陰には,お子さんの半年分の努力や頑張り,失敗や後悔が隠れているです。忙しいとは思いますが,根掘り葉掘り聞き出してください。そして,我々教師にとって通知票といえば「総合所見」です。たった200文字程度のコメントですが,前期の間ともに生活してきたお子さんについて客観的にとらえ数字では表せない頑張りを評価するものです。この総合所見を書くために,先生方はこの時期連日夜遅くまで「これも書いてあげたい」「これじゃ誤解を生むかな」「後期は●●できると良いな」などと頭を悩ませています。今年の木間ケ瀬中は若い担任の先生がたくさんいます。一人一人のお子さんの成長を願いながら書き上げた「総合所見」,ぜひ一家団欒の中で読み上げ「○○だってさ。後期もがんばろうね!」って背中をちょっとだけ押してください。きっとスムーズな後期のスタートが切れるはずですから・・・

10月5日(水)

 昨日,生徒会執行部の改選に伴う立ち会い演説会,投票が行われました。昨日の会が進むにつれ,3年生は「木中を頼んだぞ!」と,1・2年生は「先輩たち見ててください・・・」という気持ちが芽生えてきたようです。安心しました。肝心の選挙結果については,まだ公表できませんのでご了承ください。
 今日は本校にとって,今年一番の大切なお客様が訪問される日です。といっても生徒の皆さんには直接関係がありませんが・・・ 野田市の教育を管轄しているのは千葉県です。野田市を含む東葛飾地区は,千葉県教育庁東葛飾教育事務所が直接の管轄になっています。今日はその東葛飾教育事務所の所長さん方が,またそれに伴い野田市教育委員会から教育長さん・学校教育部長さん方,総勢12名の関係者が訪問されます。いったい何をしに訪問されるのでしょう。一言で言えば「木間ケ瀬中学校」の様子を見に来るわけです。もともと我々は法律に則り,国の示す指針に従い日々教育活動に励んでいます。また千葉県の教育政策や方針などをうけ本校が成立しているわけです。今回の皆さんの訪問はこれらが正しく行われているか,また教育の水準レベルは達しているかなど,主に生徒たちではなく,学校運営や先生たちの様子を視察にいらっしゃるわけです。本校の先生方はお世辞ではなく,大変よくやってくれています。他校に全く引けをとりません。安心して今日一日を迎えたいと思っています。

 *今日は葛北駅伝大会が行われます。天気が心配ですががんばってきてほしいものです。
 *本日,PTAバザーに向けた「PTA役員・協力員合同打ち合わせ」が19:00より行われます。こちらも天気が心配ですが,ご協力ください。

10月4日(火)

 霧の濃い朝です。予報では日中30℃近くまで気温が上がるとか・・・
 さて昨日お知らせしたとおり,今日は生徒会執行部(役員)改選に伴う立ち会い演説会と投票が行われます。70年目を迎える木間ケ瀬中の歴史と伝統を3年生から1.2年生に引き継ぐ節目の日になります。生徒一人一人が生徒会の構成員だという自覚のもと選挙が行われることを願います。
 さて,昨夜ビッグニュースが飛び込んできましたね。ノーベル医学生理学賞に「大隅良典(東京工業大学)教授」が授賞すると発表されました。大隅教授の研究は,細胞が自分のタンパク質を分解してリサイクルする「オートファジー(自食作用)」と呼ばれるメカニズムを解明したということです。新聞の記事によると,これは細胞が正常な働きを保つための基礎的な仕組みで,異常があるとがんやアルツハイマー病など多くの病気につながるとされ,教授の研究をもとに更に研究が進めば,多くの病気の新薬の開発につながる可能性が多いとされています。と,書いていても我々凡人には理解できませんが「人のやらないことをやる」という教授の言葉には重みがあり考えさせられます。

 * 明日午後7:00より「莨葉祭」に向けたPTA役員・協力員の打ち合わせが行われます。
    係分担等を決めますので,押し蘇我恣意時間ではありますがご協力ください。

10月3日(月)

 今日から10月,日一日と夜が長さから秋の深まりを実感します。
 さてこの土曜日曜日には各部活動の対外行事がたくさんありました。運動部では葛北新人戦,また音楽部は関宿高校の文化祭で演奏と,ここでも秋を感じさせられます。4月に新年度がスタートし,7日(金)には前期終業式を迎えますが,学校にとっての折り返し点となるこの時期は大きな意味があります。既に運動部活動では3年生から1.2年生へと世代交代が進んでいますが,学校の中軸「生徒会活動」でも世代交代の時期を迎えました。明日,生徒会執行部の改選に伴う立ち会い演説会,そして投票が行われます。立候補者を紹介しますね。
 <会長候補> 松原帆南さん(2-3)
 <副会長候補> 藤本汰輝くん(2-1)   八牧京章くん(1-2)
 <書記候補> 田中  摘さん(2-1)   笹川陽菜乃さん(1-2)
 <会計候補> 荒井果李さん(2-2)   江口怜那さん(1-4) 
 今回の改選は信任選挙となりますが,学校の核となる生徒会執行部の改選に全生徒が大いに関心を持って臨んでほしいものです。
 話はかわりますが,今年で開校70年を迎える木間ケ瀬中学校,その伝統・文化は自然に受け継がれたわけではありません。一年一年改善できることは改善し,守るべきところは守り大先輩たちが今日までバトンを引き継いできたわけです。そして昨年の今頃,同じように今の3年生が先輩からバトンという伝統と文化を立派に1年間守ってきたわけです。そして秋,今3年生から1・2年生へとバトンが渡されようとしています。木間ケ瀬中の未来をたくす1.2年生の皆さん,立候補者だけではなく一人一人が,この歴史の重さを感じバトンを引き継いでくださいね。

9月30日(金)

 早いもので今日で9月も終わり。4月に新年度を迎えちょうど折り返し地点に差し掛かったところです。学校では来週末に前期終業式を迎え,通知票を受け取り,学習や部活動,そして学校生活について前期を振り返ることになります。通知票を楽しみにしておいてくださいね。
 さて,今年度4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が,今朝新聞に掲載されています。この調査は2007年度から全国の小学6年生と中学3年生を対象に実施されています。教科は国語と数学(数学),3年に一度理科も加わり調査しています。この調査の目的は,国の教育方針に則り,各県・各市の教育がスムーズに実施できているか否かを測るための調査であって「成績の序列」ではありません。千葉県は,概ね全国平均と同程度と発表しています。過去の調査では,国語において「未回答率」が高かったこともあり,千葉県では「日常的に書くこと」「自分の考えを言葉にすること」に重点をおき,我々木間ケ瀬中学校でも「書くこと」「自分の考えを持つ」ことをめざし,各教科で毎日授業を実施しているところです。
 またこの調査は「生活実態調査」も含まれており,我々教師が木間ケ瀬中生の実態を把握するために役立っています。詳しい分析結果が出ましたら,この場でも話題にしたいと思います。

9月29日(木)

 世の中には変わった「大会」があるもので,先日いつものように日課の新聞を見ていると「日本一どでかカボチャ大会」の記事が出ていました。この大会は香川県小豆島町で開催され,今年の大会は13府県から45組が参加したそうです。そしてそれぞれの組の持ってきた巨大カボチャの重さを競い合うというもので今年で30回目を迎えたそうです。新聞記事を見ると確かに巨大なカボチャと一緒に優勝者が写っている写真が掲載されています。どのくらい巨大か?言葉で表すのはとても難しいのですが,犬小屋二つ分くらいでしょうか。今年の優勝カボチャはなんと462㎏もの重さを誇り歴代6位の重さだったそうで,このカボチャは来米国カリフォルニアで開催される世界大会への切符を手に入れたそうです。そして何より,このカボチャの出品者は野田市にお住まいの平川さん・宮本さん(会社員)が栽培したというのですから驚きです。

*どうでしょう,そのあたりの畑にこんな巨大なカボチャがあったら・・・

*莨葉祭に関わるお手紙を多数配布しますので,内容をご確認くださいね。

9月28日(水)

おはようございます。9月も終わろうとしているのに暑い日が続いています。今日は真夏日になる予報が出ています。体育祭までは連日のように雨模様で半袖では肌寒い日が続いていたことを考えると、身体が悲鳴をあげてしまいそうです。皆さん体調を崩していませんか?体育祭での疲れも重なったのか体調を崩している生徒も少なくありません。まずは休養と栄養、体調を整えて頑張りましょう。
 さて、昨日のことですが「宇宙ネタ」好きの私にビッグニュースが飛び込んできました。木星の衛星エウロパの内部から水蒸気が噴き出す、いわゆる間欠泉らしいものを観測したということです。このエウロパは氷の海に覆われた小さな衛星ですが、水が存在するということは、生命の存在の可能性を示すことで、いわゆる「地球外生物」の話が現実になるわけです。遥かかなたの人類が行ったこともない星についてここまでわかることを思うと、科学技術の進歩を実感しますね。近い将来、宇宙人と友達になる時代が来るかもしれませんね。
  今日は朝から千葉に出張です。暑さに負けずに頑張ろうと思います。

9月27日(火)

 日曜日には,絶好の天候(暑すぎ?)のなか,体育祭が行われました。順延で日曜日の開催だったこともあり,朝から多くの皆さんが来校されていました。どうでしたか?お子さんが精一杯競技に,応援に,各係にと奮闘する姿は・・・ 頼もしさを感じると同時に,数年前の小学校の運動会で「親子競技」でお子さんの手を引いていた頃を思い出したりしませんか?私は野田市内に住む中学校の教員ですので,3人の我が子の体育祭には一度も行ったことがありません。でも体育祭前には「リレーに選ばれたんだ!」とか「応援団も楽じゃね~な」「選手宣誓やるんだぞ」なんて目を輝かしていたことを思い出します。そして当日の夕方帰ってくる顔を見れば,上手くいったのか,失敗したのかまで表情で伝わってきたものです。子供たちにとっては勝っても負けても貴重な経験なんですよね。そんなこんなで子供たちは行事を通して,また一歩・一段確実に大人への階段を登っているんですね。 さあ今度は文化の祭典「莨葉祭(ろうようさい)」です。ここからの一ヶ月,合唱に七転八倒しながら,更に一歩踏み出そうと,そして,そんな経験を経て大人への階段をまた一歩・・・ 
 おこさんの成長の過程が見られる機会は,そうはありませんよ。ぜひ莨葉祭にも足を運んでくださいね。

 *PTA体育祭協力員の皆さん,各委員会の皆さん,そして本部の皆さん,本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。(教頭)

9月25日(日)

 おはようございます。
花火の合図は聞こえましたか?
昨日の予定を延期し、今日「平成28年度体育祭」を実施いたします。生徒の皆さん,保護者の皆さん,地域の皆さん,気合いを入れていきましょう!

*金曜日に延期の判断をして良かった・・・ 「ホッと」しています。