校長室より

校長室より

冬休み前日

明日から冬休みに入ります。令和2年が二川中学校にとって素晴らしい年になることを願います。

高めあえる、勇気をもって前進できる学校であることを願います。

臨時集会12・20

 

「正義が勝つ」というのが社会の常でなくてはなりません。二川中の正義を確認したいと考え臨時に全校集会を行いま

した。

社会であってはならないことは、①人を殺すこと、命を粗末にすること ②人のものを盗むこと ③人をだましてまた

は脅してお金を得ることだと考えます。そして、その正義を保とうと全体をリードしようとしている人の足を引っ張る

ことをなくしていかなければなりません。多くの正義を持っている人が安心して自分の意見が言える状態を保っていき

たいと考えます。誰かが嫌なことをやってくれていて、全体のために泥をかぶってくれている人がいます。その人をし

っかりと支えていく社会でなくてはなりません。そして、誰かが必ず見ている。そして報われる社会でなければなりま

せん。二川中学校は、生徒会のモットーである「高めあい」をもっともっと追求していかなければなりません。

あと1日で令和元年が終わります。令和2年が二川中学校にとってさらに前進できる年になることを願います。

書初め練習

日本の伝統文化でもある「書道」は国語の時間に行うことになっています。1月8日に全校一斉に書初め大会が行われる予定で、今は、基礎的なことを含め、クラスごとに練習を行っています。

毛筆から離れることが多い昨今ですが、日本の習字の美しさを伝統文化として受け継いでほしいし、文字を美しく書く文化についても忘れてほしくないと思います。読めればいい、パソコンで書く、丁寧さはめんどくさいでは、下記淳の美しさやバランスの美しさが消えてしまいます。書道の良さを知ってほしいところです。

師走の1コマ

12月7日に行われた「スポーツの集い」の一コマで、バレーボール元日本代表の大林素子さんが講演を行い、本校バレー部キャプテンが花束を渡した場面、師走の好天のなか、1年生がハンドボールの授業、柔道の授業を行っている場面を写しました。かなり、身のこなし方が上手になりました。

冬休み前保護者会について

今年も残り1週間となりました。そこで、年間計画通り、冬休み前に保護者会を行わせていただきます。

日程につきましては、下記の通りです。小学校の行事と重なっているようですが、来年度から重ならないように調整をし

たいと思います。(申し訳ございません)

 

                  記

1 授業参観   10:10~10:55

2 全体会    11:15~11:30

3 学年懇談会  11:40~12:00  3年生は最後の保護者会となります。

4 学年ごと解散             

12月10日

今年の登校もあと10日となりました。今日も普段通りの学校が行われています。

3年生の面談を進めていますが、緊張感が出てきています。

最後の一人までしっかりと支援をしあうことを確認しているようです。(写真)

また、1年生が美術で作った動物です。よくできているので写真に収めました。

今月の数値目標への取り組み

生徒会では、毎月生活の数値目標を出しています。今月は、無言移動(移動前の学級委員の指示、廊下は一切無言移動

チェックは学級委員)無言清掃は、8時33分の音楽が流れるまで無言清掃しているか。学級委員がチェックして報告となっています。大変細かくて大変かと思いますが、二川中学校の清掃時間・移動時間は大変整然としていて秩序を保つ時間となっています。落ち着いた行動・落ち着いた環境・落ち着いた気持ちで生活することにより人間関係を穏やかにすることは間違いありません。清掃・歌声・あいさつは二川中でしっかり実践されています。

なお、目標は明確であれば評価もしやすいので具体的に数字などを示して行うようにしています。

3年校長面談中

受験が間近になってきました。朝から学習会も行われています。校長室では、校長面接も行われ、志望校の確認もされています。なぜその高校に行きたいのか。その高校でどんなことがしたいのか。そして、中学校生活の最後について話をしています。緊張感をもって面接に臨んでくる生徒たちを指導をして可能性を高めていきたいと思います。

しかし、まだ学習量が伸びていない生徒もいます。今は、合格に向けてがむしゃらにやらなければなりません。何とかなるではなく、自分で何とかしなければなりません。問題集・復習・過去問・復習・アドヴァイスを大切にして自分の道を開拓していってください。

250年の赤松 整枝

250年以上は経っている赤松。御成街道の一部と思われます。遠い昔は参勤交代などで関宿城への通り道であった街道の一部です。二川小前の街道にあった赤松は、安全上伐採され、ここにある5本が残っています。赤松は黒松に比べ葉が柔らかく、幹も赤っぽくなります。その世界では「女松」として黒松の「男松」と比べられます。柔らかい雰囲気のある赤松を好む人も多くいます。あと一本あった大きなアカマツは、センチュウやカミキリムシが幹に入り、水吸いがやられ、見る見るうちに枯れてしまいました。今回、思い切って予算を計上し、園芸業者に松の剪定、整枝をしていただきました。さすがにプロは、高所作業車を持ち込み写真の通り、さっぱりとしました。ご存知の通り、松をはじめ植物は、風通しがよく、日光が入る状況を好みます。毎年毎年古葉を落とし、近隣の方にも迷惑をおかけしています。この松が、いつまでも二川中学校のシンボル的な木であり続けてほしいと思っています。

日本の伝統文化

「日本の伝統文化をつないでいこう」という大きなテーマのもと、技術家庭科の生物の成長という題材で盆栽づくりをしました。2年各クラス6時間ずつ3クラス行いました。

日本のいいところという質問をしたところ、①戦争がない。②和室(畳)や和食などの文化③礼儀・振舞いの美しさなどの意見が出されました。昨日までいらしたローマ教皇が「日本は効率性と秩序によって特徴付けられている。それだけにとどまらず、より一層人間らしく、思いやりのある、いつくしみにみちた社会を作り出したいという熱い思いを感じました」と今回の訪問を通じた日本と日本の人たちの印象を語りました。また、学生に対しては「どんなに複雑な状況であっても自分たちの行動が公正かつ人間的であり、正直で責任を持つことを心がけ弱者を擁護するような人になってください。ことばと行動が偽りや欺まんであることが少なくない今の時代において特に必要とされる誠実な人になってください」と諭しました。

今、日本の良さを見直し、これからの日本・二川中の指標となるような気がしました。二川中学校も生徒指導の問題が全くないわけではありません。正義を保てる学校づくり・地域づくりを続けていきたいと思います。

二川公民館まつり

恒例の二川公民館祭りが、23日・24日に行われました。本校からわかたけ学級の生徒作品の展示や吹奏楽部の演奏がありました。また、個人やサークルでダンス・フラダンス・バレエなどに出場し表現をした生徒もいました。

本校業務員の高橋さんは健康教室の講座を担当し、その講座を発表していました。地域の人との交流や地域を知ることが少なくなっている昨今、地域の行事に中学生が参加することはとても大切だと感じます。来週は、社会福祉協議会のふれあい祭りが予定されていて、また、吹奏楽部が招待されていて演奏することになっています。吹奏楽部の皆さんご苦労様です。

日本語教室

二川中学校には多くの外国から来た生徒が学んでいます。パキスタンやアフガニスタンの出身者が多く、会話が難しいところがあります。校長としては、担当の先生が来てほしいところですが、かなわない為、空き時間を利用して先生方が日本語を教えています。生徒たちは、日本の高校進学を希望している生徒もいます。

後期歯科検診

後期の歯科検診が行われ、88人の生徒が受診しました。いつも通り、校医さんは甲斐拓也先生です。先生は、野田市だけでなく、渋谷区でも歯科医を開業されていて、アスリート(プロレス)の立場としての信頼もあり、水泳選手や野球選手などのオリンピック選手がたくさん診察・治療に訪れるそうです。かむ力・マウスピースの研究に熱心な先生でスポーツや健康との関連を話されて行きました。

~世界にワクチンを寄付する『闘う歯科医』として活動中~

 インプラントの技術を極めるためハーバード大学に渡米。そこで学んできた知識技術でより広く世の中に貢献させたいと、インプラントオペをするごとに100人分のポリオワクチンを寄付する活動を2008年より開始いたしました。

ワク チン不足により失われる命は一日4000人という惨状を知り、活動の場を広げることを決意。プロレス・総合格闘技の大会を開催し、収益全額をワクチンに寄付する活動をプロデュースするに至りました。

自らも総合格闘技ジムBRAVEに入門。シドニー五輪レスリング日本代表宮田和幸氏より指導を受ける。

自身のファイトマネーも全額ワクチンに寄付する『闘う歯科医』として現在も活動中です。

 

二川小中交流会

恒例の二川小中交流会が行われました。兄弟校として、長い歴史がある交流会です。

歌声・応援・学校紹介などが行われ、正義が通る落ち着いた雰囲気の中、集会が行われました。

そのあと、中学校を知るために部活動見学が行われました。

小学生が美しい歌声で「二川小校歌」を披露してくれました。

野田市文化祭

第72回野田市文化祭が文化会館・中央公民館・興風会館・市役所などで行われています。

本校の吹奏楽部が式典において、野田市歌、国歌の演奏、30分の発表の時間が与えられ、発表しました。

吹奏楽部は、音楽会、文化祭と毎週イベントでしたが、今週も大役です。しかも、新しい曲が何曲も取り入れられ、

対応力のあるところを見せてくれました。実力が上がっている印象です。22人の生徒たち2人の顧問の先生方、毎週毎

週ご苦労様です。

となりの中央公民館には、わかたけ学級の作品が展示されています。

さらにジャスコの駐車場では消防フェスティバルでボランティア部がイベントの手伝いとして活躍しています。

2日の野田市教育の日には、給食センターの瀬能さん(二川中学校所属)れ、教育委員会表彰を受けました。おめでと

うございます。(台風19号にて壊れた給食室のシャッターが2日にやっと直りました)

二川中学校大活躍の文化の日でした。

主権者教育(選挙)

野田市選挙管理委員会主催で2年生を対象に主権者教育が行われました。4年後には選挙権を得る年になりました。

政治の問題もありますが、選挙の投票率が低いこともあり、中学生のうちから本物の選挙について学ぼうというのが趣

旨です。本物の投票所をつくり、本物の投票用紙に書き込み投票する体験も行われました。

貴重な体験をさせていただきました。