☆二中の様子☆(ブログ)

令和6年度

【葛北支部 水泳競技総合大会】

 29日(土)、3年生にとって最後の葛北総合大会がスタートしました。その先陣を切って始まったのが、水泳競技です。(野球も開会式が行われましたが、本校の出場は来週からです。)

 本日、流山市立南部中学校プールで開催され、先日お知らせした2年生 江澤 碧芭 くんが、前回同様50m自由形と100mバタフライにエントリーしました。

  

  

 今大会での県大会出場規定は、標準記録ではなく各種目上位3位までとなります。

 その結果 50m自由形 29秒3 第6位(入賞) 

     100mバタフライ 1分8秒6 第1位(県大会出場)

 と、2種目とも入賞。バタフライに関しては、3年生もエントリーする中、堂々1位を獲得し、県大会の出場を決めました。第二中学校としても今回の県大会出場は、勢いがつきます。

 7月5日(金)に葛北壮行会を実施し、6日より多くの部活動で葛北総合大会が行われます。ぜひ、この勢いで多くの部活動で県大会出場を目指してほしいと思います。

【追伸】

bignewsが入りました。

100mバタフライが1位だったので、県大会では、100m✖️4 メドレーリレーで葛北選抜チームとして、出場が決まりました。

葛北地区の代表としても頑張って欲しいと思います。

【STAND BY 授業】

 27日(木)に1年生を対象に講師の方を招いて【STAND BY】の授業を実施しました。

 

 まずは学級生活を題材とした映像を見ます。内容は、一人の男の子を生活態度に反感を持つ一部の生徒が、そのことをSNSに書き込みます。すると多くの学級の生徒がその意見に賛同し、SNS内で炎上し学級でもその男の子の靴を隠すいじめへと発展します。

 さすがに目に余る行為だと、学級の別の男の子がSNSにやめるよう呼びかけました。

 

 そこで一度、映像をストップします。講師の先生から「この場面であなたならどうしますか?」と、質問をされ

【A 同様にやめるように書き込んだり、誰かに相談する】 

【B 首を突っ込むと巻き込まれていじめられてしまうかもしれないので何もしない。無関心。】

 講師の先生からは、いじめが生じると、①加害者 ②被害者 ③傍観者 それぞれの立場に分かれます。そこで、③傍観者 の方々は、いじめを止めるために何ができるか、考えてほしいのです。勇気を持っていじめを止めようとするのか、そこまでの勇気は持てないが、いじめをとめるためにどうしたらよいのか考えるのか、決して無関心であってほしくはならないのです。ですからその相談先として、電話相談先や悩み相談を聞いてくれる【STAND BY】のアプリを紹介していただき、クロムブックにダウンロードしました。

 もし学級や自分のことで悩み事がある場合は、一人で考え込まず友人や先生方にどんなことでも打ち明けてほしいと思います。もし、それが難しいようであれば、本日紹介された電話相談やアプリを活用してください。

 必ず解決できるよう力を貸してくれると思います。

【ちばジュニア強化指定選手】

 突然ですが2年生 西村 虎将 くんが、日頃の空手道の取組においてその実績や将来性を高く評価され、ちばジュニア強化指定選手に認定されました。

 ぜひ今後も技術力の向上に精進するとともに、強化指定選手として誇りを持って生活してほしいと思います。

 

 

【2年生 マナー講習会】

 来月7月3日(水)に2年生は、新型コロナ感染症のため長い間実施できなかった職場体験学習を5年ぶりに実施します。そのため先週から今週にかけて、各事業所に行き事前の打ち合わせを行いました。

 その最後の取り組みとして、昨日5・6校時に講師 松本 博之 先生をお招きして、マナー講習会を実施しました。

  

 松本先生は、小笠原流礼法を通して中学生だけでなく社会人に対しても多く講演を行っていらっしゃいます。

 まずはじめに、正しい礼の仕方を全員で指導していただきました。そして、少しだけ先生が学んだ小笠原流礼法について、ご紹介くださいました。

 もともと小笠原流は「武士の作法」として、大きく分けると弓道・馬術・礼法の三つに分けられるそうです。その中で、武士の作法として紐の結び方(写真:菊花結び)やのし袋についてお話をいただきました。とても興味がありましたので、ここで問題

もともとのし袋には、何を入れて相手に渡していたでしょう。(ちなみにお金を入れて渡すようになったのは、昭和になってからだそうです。)→正解は、ごま塩やきなこ だそうです。(お赤飯やお餅を渡すときにのし袋にごま塩やきなこを入れて、一緒に添えて渡していたようです。)

  

 その後に実践例として、相手に書類を渡すときやペンを渡すときの心遣いとして、どのようにすれば良いか具体的に実演していただきました。

 そしてより具体的に【職場で気をつけること】として、①「服装・身だしなみ」②言葉遣い③挨拶の重要性④玄関での心得⑤椅子の左方について 等々、実際に職場でのことを想定して丁寧に指導していただきました。生徒達もより実践的内容に、とても真剣に聞いていました。

 ぜひ今回学んだことを本番で生かしてほしいと思います。皆さんを受け入れてくれる事業所は、本来仕事をする場所です。みなさんの行動が、今の1年生へとつながります。ぜひ、有意義な職場体験にしてほしいと思います。

 松本先生、本日はお忙しい中、本校2年生のためにご講演いただきありがとうございました。大変興味深いお話あり、より実践的な内容ありと生徒達も先生のお話から多くのことを学ぶことができたと思います。

 

【3年生 アクティブ・エイジング学習】

 25日(火)の5・6校時に3年生は、地域の方を講師に迎え、2クラスずつアクティブエイジング学習を行いました。私も恥ずかしながら勉強不足のためご紹介させていただきます。

 アクティブ・エイジングとは、生活の質を下げることなく社会参加を続けながら年齢を重ねていくこと、そのための社会的な取り組みを指します。

 そこで、本日は桜台自治会の 近藤 広 様を講師に迎え、「私たちの地域では、どのような課題があるだろうか?」をテーマにご講演いただきました。

  

 私も平成29年から教頭として本校に勤務していましたが、桜台自治会の行事には数多くの生徒達が参加して活躍しました。

 地域を挙げての合同避難訓練では、桜台に住む生徒が参加して、避難困難なお年寄りの方をリアカーに乗せて、体育館まで避難させるお手伝いを行ったり、自治会館で開催された慰労会では、音楽部が演奏を行いました。また、本校グラウンドを会場に、10月に行われる桜台運動会では、ボランティアで仕事を手伝うとともに、競技に参加して地域の方々と交流を深めました。

 しかし残念ながら令和元年度末のコロナ感染症の影響で、地域で開催する行事を中止しなければならなかったこと。

さらにコロナが落ち着いた令和4年以降においても、役員の高齢化に伴い行事の再開には至らないそうです。そのため中学生との交流を楽しみにしている地域の方々もとても寂しい思いをしているようです。

 それでも自治会として、①環境に関する課題に取り組んでいること ②市行政と連携し防犯・防災に取り組み について社会とのつながりについてお話をいただきました。

 そして最後に、中学生に期待することとして

①高齢者には、優しく温かく見守ってほしい ②挨拶を大切に、友を大切に ③参加できる自治会のイベントがあったらできるだけ多く足を運んで地域との交流を深めてほしいと期待を込めて話をしていただきました。

 生徒達もその話を真剣に受け止めていました。

「地域の子供は、地域で育つ」ぜひ、生徒達には地域との関わりを多く持ち、将来地域を背負って立つ担い手として成長してくれることを願っています。

 講師の近藤様、本日は本校生徒のために公私ともにお忙しい中、ご講演いただき誠にありがとうございました。本日お話をいただいたことをしっかりと受け止め、今後も地域との交流を広めていけるよう学校として取り組んで参ります。