今日の給食

2021年10月の記事一覧

10月21日(木)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ソース焼きそば、牛乳、肉団子スープ、おからマフィン、グレープフルーツ

※今日は、みなさんの大好きな焼きそばです。給食では、豚肉・人参・玉ねぎ・キャベツをいためて味付けし、さらに蒸した中華めんと炒めました。中国では、焼きそばを、塩やしょうゆ、オイスターソースなどで味をつけます。日本では、戦後、食料がなく塩だけでは、旨味がなかったのでソース味にしたのが始まりだそうです。ソースで味をつける焼きそばは、日本で考え出された料理なのです。

 

10月20日(水)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ご飯、牛乳、にしんの竜田揚げ、アーモンド和え、味噌けんちん汁、ふりかけ

 ※今日は、「にしんの竜田揚げ」です。アイルランドでとれた「ニシン」というお魚です。名前の由来は、身欠きにしん(にしんで作る乾燥食品の一種)を作る際、身を2つに割ることから、「二身(にしん)」というようになったそうです。お正月によくみかける「数の子」はニシンの魚卵や卵巣です。秋田県ではニシンを「カド」といい、その「子」で「カドの子」が訛って「かずのこ」になったそうです。よくかんで食べましょう。

10月19日(火)今日の給食

〔今日のメニュー〕

尾崎小カレー、牛乳、海藻サラダ、焼きりんご

※きょうは、焼きりんごです。りんごにバターと砂糖とレモン汁をかけて給食室で焼きました。寒い季節の温かいデザートです。別名ホットリンゴとも言われています。「加熱する」という点が重要です。100度以上に温めると、りんごの実と皮に含まれるペクチンの量と吸収率がアップします。このペクチンは、食物繊維なのでお腹の調子を整え、血液をサラサラにして、コレステロール値を下げる効果もあります。皮ごと食べるとペクチンを大量にとれます。風邪予防に、残さず食べましょう。

10月18日(月)今日の給食

〔今日のメニュー〕

 そぼろ丼、牛乳、大学芋、具沢山汁

※千葉県の北総地域(成田市、香取市や佐倉市辺り)でいもやだいこんが作られ始めたのは明治の終わり頃からです。そのころは米に次ぐ食料として大切な作物になっていました。大学いもは、さつまいもを油でこんがり揚げ、みつをからめてごまをふって作ります。大学いもと言う名は、大正時代に、東京の神田あたりの大学生が好んで食べていたのでついたと言われています。かぜをひきにくくするビタミンCのほか、おなかの調子をととのえる食物せんいもたくさん含まれています。

 

10月7日(木)今日の給食

 〔今日のメニュー〕

 高菜ご飯、牛乳、白菜の柚香和え、タイピーエン、 いきなりだんご

※タイピーエンは、たっぷりの野菜と魚介類、春雨が入った熊本県の郷土料理です。「太平燕(タイピーエン)」は、熊本県以外の地域では、近年のヘルシーブームから知名度が上がってきました。中国の福建省から伝えられ、熊本市で誕生した中華料理です。中国の福建省福州では昔から、お祝い事には、大勢の人が集まったときに食べる、特別なスープがありました。そのスープ料理が「華僑」の人たちによって熊本に伝えられ、アヒルの卵を鶏の卵に、わんたんを春雨にと、手に入る食材に変えて作られたメニューです。

~本日で前期の給食が終了となります。毎日の『今日の給食』に添えられる上記の文章「ひとくちメモ」は、給食時「お昼の放送」として、全尾崎っ子も毎日聞いております。ご家庭での親子の会話の共通の話題として、活かして頂ければ幸いです。後期の給食は12日(火)よりのスタートとなります。よろしくお願いします。~