2021年10月の記事一覧
10月29日(金)今日の給食
〔今日のメニュー〕
ぶどうパン、牛乳、ほうれんそうオムレツ、ポトフ、手作りかぼちゃプリン
※今日は、ハロウィンメニューです。ハロウィンとは、ヨーロッパで収穫をお祝いし、悪霊を追出す行事です。トリックオアトリート(おやつをくれないといたずらしちゃうぞ)といっておやつをもらう風習もあります。給食では、「かぼちゃプリン」を給食室で一つ一つ作りました。残さず食べましょう。
10月28日(木)今日の給食
〔今日のメニュー〕
カレー粉ご飯、牛乳、サテアヤム(インドネシア焼き鳥)、青菜の胡麻炒め、ソト・バントン(インドネシアスープ)、 オレンジ
※今日は、インドネシア料理です。主な特徴は、①インドや中国の影響を受けている。②香辛料(とうがらしやにんにくなど)を多用している。③揚げ物が多い。などがあるそうです。「サテアヤム」のサテはインドネシア風串焼き料理、アヤムは鶏肉という意味です。(給食では串にはさしていません。) 残さず食べましょう。
10月27日(水)今日の給食
〔今日のメニュー〕
ご飯、牛乳、ハガツオの柚味噌焼き、厚揚げとひじきの煮物、味噌汁、かき
※今日は「ハガツオのゆずみそ焼き」です。ハガツオは別名「キツネガツオ」といい、鋭い歯をもちます。カツオの仲間の魚で、外見はカツオに似ていますが、日本では安定して獲れないこともあり、今が旬ですが認知度は低いです。知っている人はいますか?
筋肉や骨になるたんぱく質が豊富で、ほかにも体に良いDHAやEPA、ビタミンDや鉄分が含まれています。みそとゆずで味をつけてあります。よく噛んで食べましょう。
10月26日(火)今日の給食
〔今日のメニュー〕
豆腐チゲうどん、牛乳、チヂミ、ほうれん草のナムル、ヨーグルト和え
※今日は韓国料理です。チゲは、韓国料理のなべという意味です。コチュジャンという辛みそが入っています。寒い日は、少し辛い料理を食べて温まるのもいいですね。チヂミは、韓国のお好み焼きです。小麦粉のほかにこめ粉を入れて作ります。生地がもちもちしています。にら、キムチ、アサリ、チーズが入っています。韓国の料理は、食べるものは全て薬になるという考え方があるそうです。よくかんで食べましょう。
10月22日(金)今日の給食
〔今日のメニュー〕
さつまいもご飯、牛乳、茶碗蒸し、ほうれんそうの胡麻和え、コーンバター味噌汁
※今日は「茶碗蒸し」です。茶碗蒸しは、卵とだし汁を混ぜたところに、鶏肉やしいたけ・三つ葉などの具材を入れて蒸した料理です。1689年ごろ(元禄時代)、長崎の宿泊施設である唐人屋敷で、「卓袱(しっぽく)料理」という、人をもてなす料理が伝えられ、それが「茶碗蒸し」の誕生した経緯とされています。後に吉田吉宗という人が、茶碗蒸しを食べたときに「こんなにおいしい料理があるのか!」と感動し、その味わいを広めるため、1866年に「吉宗」という茶碗蒸し専門店を開業したそうです。
10月21日(木)今日の給食
〔今日のメニュー〕
ソース焼きそば、牛乳、肉団子スープ、おからマフィン、グレープフルーツ
※今日は、みなさんの大好きな焼きそばです。給食では、豚肉・人参・玉ねぎ・キャベツをいためて味付けし、さらに蒸した中華めんと炒めました。中国では、焼きそばを、塩やしょうゆ、オイスターソースなどで味をつけます。日本では、戦後、食料がなく塩だけでは、旨味がなかったのでソース味にしたのが始まりだそうです。ソースで味をつける焼きそばは、日本で考え出された料理なのです。
10月20日(水)今日の給食
〔今日のメニュー〕
ご飯、牛乳、にしんの竜田揚げ、アーモンド和え、味噌けんちん汁、ふりかけ
※今日は、「にしんの竜田揚げ」です。アイルランドでとれた「ニシン」というお魚です。名前の由来は、身欠きにしん(にしんで作る乾燥食品の一種)を作る際、身を2つに割ることから、「二身(にしん)」というようになったそうです。お正月によくみかける「数の子」はニシンの魚卵や卵巣です。秋田県ではニシンを「カド」といい、その「子」で「カドの子」が訛って「かずのこ」になったそうです。よくかんで食べましょう。
10月19日(火)今日の給食
〔今日のメニュー〕
尾崎小カレー、牛乳、海藻サラダ、焼きりんご
※きょうは、焼きりんごです。りんごにバターと砂糖とレモン汁をかけて給食室で焼きました。寒い季節の温かいデザートです。別名ホットリンゴとも言われています。「加熱する」という点が重要です。100度以上に温めると、りんごの実と皮に含まれるペクチンの量と吸収率がアップします。このペクチンは、食物繊維なのでお腹の調子を整え、血液をサラサラにして、コレステロール値を下げる効果もあります。皮ごと食べるとペクチンを大量にとれます。風邪予防に、残さず食べましょう。
10月18日(月)今日の給食
〔今日のメニュー〕
そぼろ丼、牛乳、大学芋、具沢山汁
※千葉県の北総地域(成田市、香取市や佐倉市辺り)でいもやだいこんが作られ始めたのは明治の終わり頃からです。そのころは米に次ぐ食料として大切な作物になっていました。大学いもは、さつまいもを油でこんがり揚げ、みつをからめてごまをふって作ります。大学いもと言う名は、大正時代に、東京の神田あたりの大学生が好んで食べていたのでついたと言われています。かぜをひきにくくするビタミンCのほか、おなかの調子をととのえる食物せんいもたくさん含まれています。
10月7日(木)今日の給食
〔今日のメニュー〕
高菜ご飯、牛乳、白菜の柚香和え、タイピーエン、 いきなりだんご
※タイピーエンは、たっぷりの野菜と魚介類、春雨が入った熊本県の郷土料理です。「太平燕(タイピーエン)」は、熊本県以外の地域では、近年のヘルシーブームから知名度が上がってきました。中国の福建省から伝えられ、熊本市で誕生した中華料理です。中国の福建省福州では昔から、お祝い事には、大勢の人が集まったときに食べる、特別なスープがありました。そのスープ料理が「華僑」の人たちによって熊本に伝えられ、アヒルの卵を鶏の卵に、わんたんを春雨にと、手に入る食材に変えて作られたメニューです。
~本日で前期の給食が終了となります。毎日の『今日の給食』に添えられる上記の文章「ひとくちメモ」は、給食時「お昼の放送」として、全尾崎っ子も毎日聞いております。ご家庭での親子の会話の共通の話題として、活かして頂ければ幸いです。後期の給食は12日(火)よりのスタートとなります。よろしくお願いします。~
10月6日(水)今日の給食
〔今日のメニュー〕
しっぽくうどん、牛乳、ちりめんおにぎり、小松菜の煮物、みかん
※今日は「ちりめんおにぎり」です。しらすは、いわしやうなぎ、あゆ・にしんなど、色素を持たず透き通った稚魚の総称で、体長1㎝~2㎝程度のものをいいます。ゆでると白くなることから「白子」とよばれるようになりました。しらすの乾燥度が高いものを、しらす干しや、ちりめんといいます。魚の種類によって産卵期がずれていることから、1年中とることができます。獲りすぎを防ぐために、禁漁期間というものが設けられています。
体の中で作ることのできない栄養素を含んでいるので、しっかりと食べましょう。
10月5日(火)今日の給食
〔今日のメニュー〕
ご飯、牛乳、いなだの照り焼き、大根とみずなの煮物、にゅうめん汁、わらび餅
※今日は「いなだの照り焼き」です。北海道でとれた「いなだ」というお魚です。成長する大きさで名前が変わるので、出世魚とよばれ縁起の良いお魚です。
ワカシ:15 cm くらいまでのもの → イナダ:40 cm くらい(今日のはここ)
→ワラサ:60 cm くらい → ブリ:90 cm 以上(夏は味が落ちる)
10月4日(月)今日の給食
〔今日のメニュー〕
五目豆腐ご飯、牛乳、らっきょうの和え物、アジのつみれ汁、抹茶豆
※日本では、昔からまじめなことや、体が丈夫なことを「まめ」といいます。「まめに働く」「まめに暮らす」「まめな人」・・・などという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。これは豆が大変栄養のあるものとして、昔から日本人に親しまれてきた表れです。では問題です。大豆は「畑の○○」と言われています。さて畑の何でしょう。
① 畑の牛乳 ②畑の肉 ③畑のごはん
答えは②の「畑の肉」です。お肉のように血や筋肉になる栄養がたっぷり入っているからです
10月1日(金)今日の給食
〔今日のメニュー〕
豚キムチ丼、牛乳、トッポギのはちみつきなこ、ワンタンスープ
※今日は、豚キムチ丼です。ごはんにかけて食べてください。豚キムチとは、豚肉とキムチを入れて炒め他にたまねぎ、はくさい、しらたき、えのき、にら、ウズラの卵を入れました。豚肉には、ビタミンB1と鉄が多く含まれています。ビタミンB1は、体の中で糖質がエネルギーにかわるときに必要なビタミンです。不足すると疲れやすく、やる気がなくなります。運動量が多く、ごはんやめん・パンを多く食べる人や、疲れやすい人は、特に必要な栄養です。