今日の給食

2021年5月の記事一覧

5月28日(金)今日の給食

〔今日のメニュー〕ご飯、牛乳、いわしの甘露煮、五目きんぴら、叢雲(むらくも)汁、ばんかん 

※きょうは、「いわし」と「むらくも汁」の話をします。

 いわしは、魚へんに弱いと書いて「鰯」といいます。陸にあげるとすぐに弱って腐りやすいことと、他の魚に食べられてしまうことが多いことから、「鰯」と書きます。体が青く輝き、目が澄んでいれば新鮮です。いわしは日本中でとれるため、旬は地域によって異なります。今日の鰯は千葉県でとれたものです。
「むらくもじる」は溶き流した卵が汁の中に薄い膜状に広がり、それが空にうっすらとたなびく「叢雲」のように見えることからついた名前です。しっかり食べて、元気な体をつくりましょう。

5月27日(木)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ツナピザトースト、牛乳、さつまいもシチュー、春キャベツのサラダ、手作りぶどうゼリー

※ピザはイタリアの料理ですが、ピザトーストは、日本で考えだされた料理です。1964年頃、東京都の喫茶店で、高価な食べ物だったピザを安く食べてほしいという思いから始まったそうです。今日は、にんにく、玉ねぎ、ピーマン、ツナを炒めてケチャップで味をつけて、チーズをのせて焼いています。好きな具を食パンに乗せてオーブントーストで焼くだけで、お家でも簡単に作れます。

 

5月26日(水)今日の給食

〔今日のメニュー〕

発芽玄米ご飯,牛乳,さばのねぎ味噌焼,小松菜のアーモンド和え,すいとん,あまなつ

※きょうは、「すいとん」です。小麦粉に塩、豆乳、クリームコーンを加えて練り、適当な大きさにちぎって作りました。一度熱湯でサッとゆでてから、澄まし汁やみそ汁に入れると味がよくなります。1923年9月1日の関東大震災をきっかけに、すいとんは一般に広まったそうです。また、第二次世界大戦後には主食として大きな役目を果たしたそうです。よくかんで食べましょう。

5月25日(火)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ご飯、牛乳、ひじきハンバーグ、コーンサラダ、にら卵雑煮汁、グレープフルーツ
※きょうは、「ひじきハンバーグ」です。玉ねぎとぶたひき肉、鶏ひき肉、大豆、ひじきを混ぜて、パン粉、たまご、塩を混ぜ合わせています。大量のお肉がとても冷たいので調理員さんは混ぜるのが大変ですが、みんなの「おいしい!」を楽しみに、一生懸命に作ってくださっています。ソースは、ケチャップと中濃ソースを煮詰めて作ります。よくかんで食べましょう。

5月24日(月)今日の給食

〔今日のメニュー〕

キムチ焼きそば、牛乳、肉団子スープ、れんこんのサラダ、抹茶ババロア

※今日は「れんこんサラダ」です。さくさくとするのは、れんこんです。千葉県でとれたものです。れんこんは「はす」ともいわれ、 泥の中で育ちます。水の上ではきれいな花が咲きますね。泥の中にある茎の部分がれんこんです。穴の開いた独特の形をしています。この穴は空気が通る穴で葉っぱまでつながっています。先が見通せることで縁起の良い食べ物としておせち料理にも使われます。ビタミンCを多く含んでいます。よくかんで食べましょう。

 

5月21日(金)今日の給食

〔今日のメニュー〕

尾崎小チキンカツカレー&麦ご飯、牛乳、ひじきのサラダ、りんご

一口メモ ・・・今日は「尾崎小カレー」です。学校全員分でじゃが芋85こ、たまねぎ44 こ、にんじん45ほん入っています。ルーは、バターで小麦粉をいためて、カレー粉とスパイスを入れて作ります。りんごやヨーグルトも入っています。じっくり煮込んで作りました。鶏肉はパン粉を付けて揚げています。そのまま食べても、カレーを付けて食べても美味しいです。よくかんで食べましょう。

5月18日(火)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ビビンバ、牛乳、春雨サラダ、トックスープ(韓国雑煮)、一口ぶどうゼリー

※一口メモ きょうは「ビビンバ」です。韓国の料理です。ビビンバ(ピビンパッ)とは"ピビダ(混ぜる)+パッ(ご飯)=混ぜご飯”"で、もとは残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などを混ぜ、ちょっと小腹が空いたときに食べる手軽な料理だったようです。いまは新鮮な野菜や味付けナムル、炒め肉などをたっぷりとのせ、彩りもキレイ&栄養価満点の料理です!ごはんに具をのせて混ぜてください。よくかんで食べましょう。

 

5月17日(月)今日の給食

〔今日のメニュー〕ご飯、牛乳、擬製豆腐、青菜炒め具、沢山汁

一口メモ・・・今日は、「擬製豆腐」です。豆腐をつぶして卵に混ぜ、焼いたり蒸したりした料理です。もともとは、僧侶が卵のような動物性食品を食べる事が禁じられていた時、豆腐の中にひそかに卵を入れてわからないように用いていました。カムフラージュして作ったという意味で「擬製」の字が使われたといわれています。小さく切った野菜も入っています。栄養もたくさんです。残さず食べましょう。

5月14日(金)今日の給食

〔今日のメニュー〕

枝豆パスタ、牛乳、ツナサラダ、尾崎メロンパン、オレンジ

一口メモ・・・今日は「尾崎メロンパン」です。冷凍パンに手作りクッキー生地をのせて焼きました。とってもふっくらおいしくできています。メロンパンの名前の由来は、いくつかあります。一つ目はパンの上に乗せるビスケット生地のメレンゲがなまって「メロン」となったというもの。二つ目は偶然ひび割れたビスケット生地がマスクメロンに似ていたというもの。三つ目は、メロンフレーバーが、入っていたからというものです。結局、どれが正しいのか、不明です。

※一口メモは毎日、お昼の放送でも流しています。

5月13日(木)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ご飯、牛乳、 新じゃがのそぼろ煮、めばるゆず味噌焼き、サクサクサラダ、バナナ

一口メモ・・・今日は、「新じゃがのそぼろに」です。じゃがいもをたけのこ、いんげん、にんじんなど春にとれた野菜と一緒に煮ました。そぼろは、鶏ひき肉です。じゃがいもは、ジャカルタから日本に伝わったので「じゃがいも」といいます。今の時期にとれる新じゃがです。ビタミンCとカルシウムがたっぷり入っています。魚は「めばる」です。「めばる」という名まえは、大きく張り出した眼に由来します。春告げ魚ともよばれ、今の時期ががおいしいです。

5月11日(火)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ご飯、牛乳、麻婆豆腐、きびなごカリカリフライ、こんにゃくサラダ、マスカットゼリー

※一口メモ・・・今日は、「きびなごカリカリフライ」です。きびなごは、鹿児島県の海でとれる小魚です。歯や骨をつくるのに、欠かせないカルシウムがたっぷり含まれています。骨ごと食べられます。よくかんで、丈夫な骨や歯を作りましょう。マーボー豆腐は、中国四川地方の料理です。四川地方はとても寒いので、辛みのある料理を食べて体を温めます。給食では、辛みを抑えて作っています。マーボー豆腐は、ごはんにかけて食べるとおいしいです。

5月12日(水)今日の給食

〔今日の給食〕きんぴらトースト、牛乳、米粉クリームシチュー、キャベツのソテー、ひとくちオレンジゼリー

一口メモ・・・今日はきんぴらごぼうを、パンの上にのせてチーズをかけて焼きました。きんぴらという名前は「きんたろう」としても知られる坂田金時の息子・坂田金平から名付けられたそうです。ごぼうは元気がでる食べ物と考えられていたため、怪力の伝説で知られていた「坂田金平」からとったそうです。みなさんも、しっかり食べて、元気な体をつくりましょう。

5月10日(月)今日の給食

〔今日のメニュー〕ツナそぼろご飯、牛乳、里芋のごま味噌汁、白菜のサラダ

※一口メモ 今日は「里芋のごま味噌汁」です。里芋はまわりがヌルヌルしています。これは、ムチンとガラクタンという物質です。ムチンは胃腸を守る働きが,ガラクタンには血液中のコレステロールを体の外に出す働きがあります。栄養量はエネルギーになる炭水化物のほかに,カリウム・カルシウム・ビタミンCも含んでいます。カロリーも低く、とてもおいしいので、残さず食べましょう。

5月7日(金)今日の給食

〔今日のメニュー〕

ハヤシライス、牛乳、じゃがいものハニーサラダ、おかしなめだまやき

※牛肉エキスたっぷりの味わい深いハヤシライスにドッキリ!?嬉泣!めだまやき

※一口メモ……今日は、「ハヤシライス」です。明治時代のはじめに横浜のレストランで作られて、大正時代にはカレーライスとともに全国に広まりました。ハヤシライスの語源は、ハッシュド・ビーフという料理です。これは、うす切りやこま切りの牛肉をバターで炒め、野菜と煮込んだ料理(りょうり)です。これをご飯にかければ、ハッシュド・ビーフ・アンド・ライスということになり、それが短くなって「ハヤシライス」となりました。給食では、ぶた肉を使っています。その一口から、自分の体が作られます。残さず食べましょう

 

5月6日(木)今日の給食

 

〔今日のメニュー〕

ご飯、牛乳、クッパ韓国風スープご飯)、たらのぴりから焼き、手作り杏仁豆腐

※GW明けはピリ系メニューでしゃっきり!

※一口メモ…今日の「クッパ」は、韓国の料理です。「クク」がスープ、「パプ」がご飯の意味です。韓国には、汁ものにご飯を入れて混ぜて食べる習慣があり、そのようにしたものはクッパとよびます。日本では、焼肉屋さんなどで頼むとスープにご飯が入ってきますが、韓国で頼むとクッパはスープとおかずとご飯がでてきます。そして、食べるときにご飯を自分で入れるそうです。今日は、スープにご飯を入れて食べてみてください。残さずよくかんで食(た)べましょう。