2022年10月の記事一覧
10/5 おはなし給食3日目
「14ひきのおつきみ」
文・絵 いわむら かずお
おはなし給食3日目の今日は、「14ひきのおつきみ」の本に登場する栗が主役です。今週の土曜日は十三夜で、十五夜に次いで美しい月を見ることができます。十三夜は「栗名月(くりめいげつ)」ともよばれています。今日は、とげとげのいがに包まれた「いがぐり」をモチーフにして考えた「おかしないがぐり」がおすすめ献立です。まわりのいがをそうめんで表現しました。
今日、大人気14ひきのネズミシリーズの絵本を紹介したのは、サポートティーチャーの菅原先生です。おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさん、そして10匹の子ネズミたちの14匹家族が、どんぐりがなる大きな樫の木に登り、まんまるお月様に秋の恵みをお供えしてお月見をするストーリーです。子どもたちには、14匹家族がお月様に「やさしいひかりをありがとう。」と、自然の恵みをお供えし、お月見するやさしい姿や様子を絵や文を通して感じてほしいなと思います。小学生のうちにぜひ、手に取って読んでほしい絵本の一つです。
10/5 高学年の授業の様子
3時間目に教室の様子を見に行くと、5年生は家庭科の学習をしていました。フエルトの小物入れ(ティッシュ入れ)作りです。今まで学習した、玉止め、なみ縫い、返し縫い、玉結びを使った手縫いの実技の学習です。2時間続きの学習で、カタカナの名入れまで行いました。どの子も集中して作業していました。
6年生は、国語の学習をしていました。「うれしさって何?」という『話す・書く』の学習です。今日は、自分が嬉しかったことについて考えカードを作る学習です。クロムブックの付せんの機能を使って考えたり、その嬉しさに合うイラストを見つけたりしている場面でした。暑かった昨日に比べ、今日は、とても過ごしやすく学習するにはとても良い環境でした。さすが高学年、どの子も熱心に学習に取り組んでいました。
10/4 おはなし給食2日目
「大根は エライ」
文・絵
久住 昌之
おはなし給食2日目の今日は、「大根はエライ」の本に登場する大根が主役です。大根には、ビタミンCをはじめたくさんの栄養素が入っています。また、いろいろな食材と一緒に食べることが多い野菜です。この本を読むと、水っぽくて味がないなんて思っていた大根が、たくさんのすごさを持っていることや、さいころ状に切ってはちみつに漬けるとのどの薬になることもわかります。
お昼の放送で本を紹介したのは、ミスターT(武井先生)です。大根は、英語で「Japanese whith radish(ジャパニーズ ホワイト ラディシュ) 」そして、「大根はエライ」をミスターT流に直訳すると「Japanese whith radish for health(ジャパニーズ ホワイト ラディシュ フォア ヘルス)』ということを教えてくれました。本の始まりを日本語で読んで紹介してくれました。「にきび」にも効能があると書いてある本です。福二小の子どもたちに手にとって読んでほしい本です。
10/3 おはなし給食開始
作 野中 柊
絵 長崎 訓子
「パンダのポンポン 夜空のスター・チャウダー」
本日より10月、今月は、毎日「おはなし給食」です。1日目の今日は、「パンダのポンポン 夜空のスター・チャウダー」に登場する夜空のスター・チャウダーが給食に登場です。あさりとほくほくカボチャの組み合わせのクラムチャウダーです。お昼の校内放送で本の紹介をしたのは、5年生担任の青木先生です。町で一番人気のレストランのコックで食いしん坊のパンダのポンポンが、パジャマパーティーによばれた夜にみんなのために作ったのが、「夜空のスター・チャウダー」です。パンダのコックのポンポンの本はシリーズ化されています。読むと何だかお腹がいっぱい、幸せな気分が味わえる本です。手にとって読んでほしい本です。
10/3 腐葉土づくり他
本校では、花づくりで使う土を草や木の葉などを発酵させ、腐葉土を作って活用しています。今日は、プラタナスの葉を手作りコンポストに入れるための準備を、外掃除の児童と6年生が行いました。大きな大きなプラタナスの葉が落葉する前に枝を落とします。落としたものを葉と枝に分け、葉だけをを腐葉土の材料にします。子どもたちは、一生懸命作業をしてくれました。これで、プラタナスの葉も腐葉土として生まれ変わり、栄養のある土として活用できます。福二小の持続可能(サスティナブル)なシステム作りの取組の一つです。
また本日、ある2年生が、朝食べた柿がとてもおいしかったので、種を育てたいと相談に来ました。さっそく、鉢植えにその種をまいてみました。芽が出てくるのか実験です。「桃栗3年柿8年」、もし芽を出しても実をつけるのは8年後です。そのお友だちは、「自分が15歳になった時、学校に実がなっているか見に来たいな。」とつぶやいていました。そういう好奇心を大切にしたいと思います。さて、芽は出るのでしょうか?楽しみですね。