学校の様子
野球しようぜ。 ~大谷選手からのグローブ到着
メジャーリーガーの大谷翔平選手が、日本全国の小学校に贈ったグローブが福二小にも届きました。
<大谷選手からのメッセージ…全文>
貴校ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムの(現在はロサンジェルス・ドジャースに移籍)のメジャーリーガー、大谷翔平です。
この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
この3つのグローブは、学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校のますますのご発展をお祈りいたします。
野球しようぜ。
大谷翔平
大谷選手からのメッセージにルビを振ったものを拡大して掲示する予定です。また、今後ですが硬式のテニスボールとグローブをセットにして各学級に回し。業間休みや昼休み、学活の時間等でキャッチボールの体験をさせたいと考えています。一通り一周したら、取り合いになることなく自由に使えるよう置く場所を決めます。「飾っておく」のではなく、いつでも気軽にキャッチボールが楽しめる状況をつくりたいです。
6年生 国語 伝記~伊能忠敬
6年生が国語で「伝記」の学習に入りました。扱うのは、千葉県が生んだ大偉人である(個人的には千葉県が生んだ偉人の中でも№1だと思っています)伊能忠敬さんの生涯です。今日は、1時間目でもあり伊能忠敬さんの生い立ち~背景についての学習を教頭先生と一緒に進めました。
担任の吉岡先生は、今週1週間お休みとなります。校長・教頭・教務を中心に、学習に支障がきたさないよう、全校体制で支援をしていきます。福二小の6年生は、自分たちでしっかりと学習を進めることができるので、心配は何もしていませんが…
おまけ…6年生がペットボトルキャップを使った芸術作品作りに挑戦しています。その、途中経過です。
完成が楽しみです。
能登半島地震 義援金募金
1月1日に発生した能登半島地震について、休み明け全校朝会で子どもたちに「自分以外の誰かのために役に立てる人になってほしい」というお願いと「被災者のために福二小として何かできることはないか考えていきたいですね。」という話をしました。
そして昨日の委員会活動の時間に、計画放送委員会の児童から、「福二小の児童と保護者に呼び掛けて募金活動を行い、義援金として届けたい。」という提案が出されました。
職員や他の児童の賛同も得て、1月15日(月)・1月16日(火)の2日間、「能登半島地震被災地への義援金募金活動」を行うこととなりました。集まった募金は、義援金として日本赤十字社を通して被災地へ贈ります。
自分たちにできることを考え、自分たちでできる範囲のことを実行に移し実現する。自分以外の誰かのために…今回の募金活動も「福にっこりプロジェクト」の活動です。少しでも被災地の方々のお役に立てること、被災地の方々に1日でも早く日常の生活が戻ることを心よりお祈りいたします。
土曜授業日
冬休み明けの第1週ですが、今日は令和6年最初の土曜授業の日でした。被災地では、まだ学校が再開されず、友だちとも会えない、勉強も進められません。食べるものや飲み水の確保、トイレ等に困り、それどころではないような生活を送っている人たちもたくさんいます。
今、当たり前にできていることは 決して当たり前ではないこと、当たり前の日常生活を送れることが、実はとても幸せであることをわかってもらえれば…と思います。今、できることを一生懸命頑張りましょう。
ワンポイント避難訓練 (地震対応~予告なし)
清掃時間に、ワンポイント避難訓練を実施しました。今回は「予告なし」で、教室や担任の先生から離れての実施でした。自身の際の一次避難は、シェイクアウト(①身を低くする②頭を守る③安全確保まで動かない)が基本です。場所によっては、5年生・6年生が声をかけ、正しく避難行動ができていました。子どもたちにとっては、突然の訓練でしたが、真剣に行うことができました。
能登半島地震は対岸の火事ではありません。いつ、どのような形で大きな地震が起こるかは誰にもわからないことです。「いざは、ふだんなり。自分の命は自分で守る」この2点をこれからも継続して指導していきます。