学校の様子

学校の様子

4年生 総合的な学習の時間 手作り防災グッズ +防災を考えるコーナーの設置

 4年生が「防災教育」をテーマにした総合的な学習の時間に取り組んできました。そのまとめとして、新聞紙や段ボール他、身の回りにある身近な材料でを使い、防災グッズを作りました。新聞まくら、新聞や牛乳パックで作ったお皿、ガムテープ伝言板、新聞とレジャーシートの小テント、新聞と段ボールのスリッパ、キッチンペーパーマスク、新聞ホイッスル、新聞とバスタオルのクッションなど、様々に工夫を凝らしてたくさんのグッズが完成し、けやきルームに展示しています。

 また、図書ボランティアの坂田さんより地震災害に関連する本を借りることができたので、5年生の展示に合わせてけやきルーム前に防災について考えるコーナーを設置しました。災害はいつ起こるかわかりません。極端な話、今起こってもおかしくないのです。「いざは、ふだんなり。自分の命は自分で守る」これからも、子どもたちに投げかけ続けていこうと思います。ご家庭でもぜひ、非常時のことについて話し合う機会を持つようお願いします。

5年生 福にっこりプロジェクト ~ドライフラワー・募金箱等の贈呈式

 昨年12月に4~6年生で協力して、こうのとりの里のドライフラワー募金用ドライフラワーの袋詰めを行いました。今日は5年生が福二小を代表して、募金用ドライフラワー・募金箱・案内文とポスターを「こうのとりの里」へ届けに行きました。ドライフラワーはもちろんのこと、5年生が作ってくれたポスターや募金箱も素晴らしい出来栄えで、こうのとりの里職員の方も、みどりと水のまちづくり課の方もとても喜んでくださいました。

 集まった募金は「こうのとりのえさ代」として、あらためて野田市(こうのとりの里)に寄付していきます。自分たちの活動が野田市の自然再生のシンボルであるコウノトリの育成に寄与しているころ、多くの方に喜ばれていることを理解してほしいと思います。そして、来年度からは種まきや除草、水まきから収穫までもっともっとたくさん関わり、自分たちがしてきたことに対する感謝の思いを、もっともっと実感できるようにしていきたいです。

3年生 国語 研究授業 ~気持ちを伝える話し方・聞き方

 3年生 坂野先生の研究授業で国語「気持ちを伝える話し方・聞き方」の学習を展開しました。本時は「どのような、聞き方が、話しやすいだろうか」という学習問題を設定し、聞く人の姿勢や態度によって話しやすさも変わることに気がつく学習(どのような聞き方が良いか)をしました。一人一人順番に「冬休みの思い出「」のスピーチを行い、聞き手は①うなづきながら聞く②横や上を向きながら(よそ見をして)聞く③うなづかずに聞く④ほおづえをつきながら聞く を順番に行い、どの聞き方が話しやすかったか、話の内容をしっかり聞けたか、等をまとめました。

 グループでの話し合いでも、まとめの発表でも「しっかり話す人を見て、うなずきながら聞く」と、話す人も話しやすいし、聞く人も内容がよく頭に入る、という意見が出されました。話す人が気持ちよく話せる話の聞き方が、ふだんからできるようになるといいですね。

5・6年生 体育 ~跳び箱運動

 5・6年生は今、体育の学習で器械運動(跳び箱運動)に取り組んでいます。先日は、開脚跳びを行っている時間をお伝えしましたが、現在は「抱え込み跳び(腕立て閉脚跳び」や「台上前転」にも挑戦しています。それぞれの技量に合った高さの跳び箱を選び、アドバイスを受けながら練習に励んでいました。台上前転は、高さが上がってもスムーズに回転することができる児童が増えてきました。ここからの更なる上達が楽しみです。

福にっこりプロジェクト ~SDGsの実現に向けたリサイクル活動

 福二小では、昨年来、「地域の環境保全」や「限りある資源を大切にすること」を意識して、福にっこりプロジェクトを推進しています。今回は、毎日給食で出される牛乳パックをきれいに洗い・切り開き・乾かして、「資源の再利用」を図りました。

 6年生が、資源として引き取ってくれる場所について調べ、「野田市再資源化事業協同組合」というところを探し当て代表の児童が電話をかけて連絡を取りました。教頭先生のトラックへと積み込み資源として持ち込みました。

 小さなことも積み重ねて、少しでも環境保全の力になれるよう取り組んでいきます。

<ご報告>

 先週、子どもたちからの呼びかけにより「能登半島地震」被災地への義援金募金活動を行いました。総額44,550円が集まりました。日本赤十字社を通して、被災地へ送金したことを報告いたします。ご協力ありがとうこざいました。