学校の様子

学校の様子

4年生 みそ天地返し

 4年生が、野田市自然経済推進部農政課(恥ずかしながら正式名称を初めて知りました)の笠原様、農産部羽化校推進協議会加工研究会の秋山様、白旗様を講師に迎え、「みその天地返し」を行いました。昨年12月に仕込んだ味噌のカビ等を取り除き、細かくすりつぶして空気に触れさせ、熟成を促す最終工程です。講師の秋山様と白旗様は、福二小のOGでお子さんとお孫さんも福二小の卒業生とのことでした。また、学級事務支援員の植竹先生とは旧知の仲とのことで、福二小に縁の深い方です。

 仕込み桶から出した味噌は、かなり固く少しずつほぐし崩しながらチョッパー(某人気漫画のキャラクター名と一緒で、子どもたちは名前に反応!!)という機械に入れ、撹拌しながらすりつぶしました。ある児童から、「ひき肉みたい」という声が上がりましたが。仕組みは全く同じです。すりつぶし空気に触れさせると、味噌の匂いが引き立ちます。最後に、チョッパーの出口のみそを味見しました。あと、2か月後くらいに完成し、持ち帰ります。

 19日(木)には、3年生が来年度に向けてみそを仕込みます。楽しみですね。笠原様、秋山様、白旗様、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。

全校ふれあい給食

 けやきルームに全校児童が集まり、縦割りグループごとに給食を食べる「全校ふれあい給食」を実施しました。コロナ禍前以来、6年ぶりの開催になるのでしょうか。現5・6年生も「初めてです」と言っていました。

 少人数であること+けやきルームがあるからこそ、実現できることですが、日頃からの交流もあり固くなることもなく笑顔で楽しそうに食べていました。①栄養士の若松先生と2名の調理員さんの工夫と努力で、旬の食材を使った美味しくて安全な給食を食べることができる②全校児童が集まって、明るく楽しい雰囲気で全校みんなで給食を食べることができる③野田市で一番初めに給食が提供されたのが福田第二小学校で、市内一の歴史を誇っている。 手前みそとなりますが、福二小の給食自慢です。美味しい給食をいつもありがとうございます。

パパイヤ収穫体験

 先日お伝えした「パパイヤ畑」ですが、畑所有者の金剛寺様と、栽培をしている松澤様より「ぜひ、来てください」との声をいただき、3・4校時に(全校を2回に分けて)パパイヤの収穫体験を行いました。

 「こうのとりの里」へ何回か通った5年生児童を除けば、パパイヤの実がなっているところ、というか「パパイヤの木?」を見ること自体、初めてです。食べたことがない児童も大勢いました。松澤様よりパパイヤについて、いろいろなことを教えていただいた後(私自身、初めて知ったことがたくさんありました)、収穫体験をしました。ぜひ、お子さんにお話を聞いてみて下さい。

 青パパイヤは、こちらで用意した袋に入れて子どもたちが持ち帰ります。頭とお尻を落とした後、ピーラーで皮を剥いていただければ、ほぼ冬瓜と同じように煮物、汁物、炒め物等で食べることができます。たんぱく質分解酵素を豊富に含んでいるので、肉類を柔らかくすることに使うのもおすすめ。サラダ(生食)で食べる際は、ピーラーを使っての削ぎ切りか千切りで、生食での苦味が気になる場合には塩水であく抜きをしてから食べるのが良いと思います。(火を通してしまえば、くせは全くありません)

 金剛寺様、松澤様、子どもたちに貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。

3~6年生 書初め練習 ~石塚先生をお迎えして①

 1・2校時に3・4年生、3・4校時に5・6年生が、県特別非常勤講師の石塚先生をお迎えして、書初め練習を行いました。今年度は、各学年別に教室で実施するのではなく、けやきルームを使って2学年合同で実施しました。

 一人ずつ、アドバイスしながら種を入れて、とても丁寧にご指導をいただき、短い時間の中で子どもたちが、どんどん上達していくのがよくわかりました。さすが、プロ!!です。

 石塚先生には、卒業証書の指名筆耕でもお世話になっています。来週、そして年が明けてからの席書会本番と、あと2回のご指導よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

4年生 算数 ~分数のたし算・ひき算 …初めての

 4校時に4年生担任の橋本先生が、初任者研修の研究授業を行いました。橋本先生にとっては初めての研究授業で、多くの先生方が参観する中で授業を行うことは初めての経験でした。教科は算数で、「答えが1よりも大きくなる分数の計算はどのようにすればよいか、またその答えはどのように表せばよいか」を理解する(説明する)ことが、本時の授業の狙いです。とても緊張していたと思いますが、事前の準備とこれまでの積み重ね(児童との関係づくり)が生かされ、ねらいを達成することができた授業となりました。

 授業が始まる直前に、いつもは橋本先生を悩ませ(困らせ)ているOさんが、「4時間目、がんばるぞー!」とかけ声をかけ、周りの友だちが「オー!!」と応えていたという話を聞いてとても嬉しく思いました。実際に授業を参観していても子どもたちから「橋本先生を助けたい」「橋本先生がんばれ!」という気持ちが表れた場面がいくつも見られました。経験や技術の不足を補って余りあるくらいで、一番大切な「先生と子どもたちの絆」を感じることができました。

 橋本先生、4年生の皆さん、お疲れさまでした。とてもよいものを見せてもらいました。ありがとう。