学校の様子

学校の様子

市長と話そう集会

 鈴木 有 野田市長が学校を訪れ、「市長と話そう集会」が開催されました。けやきルームを利用し、全校での実施となりました。市内のほとんどの小学校が(もしかしたら福二以外の全校?)、6年生または5・6年生児童の参加のみで実施していますが、福二小では1年生から6年生まで全員が参加して行うことができました。

 子どもたちからの19個の質問に対し、一つ一つ丁寧に答えていただきました。最後に、一日三食の食事をしっかりとることと、本当に好きなこと、打ち込めることを見つけ、自分で目標を設定してがんばることの大切さについてお話くださいました。集会後は、1年生と一緒に給食を食べてもらいました。子どもたちを見つめる鈴木市長の目はとても優しく、嬉しそうな表情が印象的でした。

4年生 書写 ~上下の組み立て「岩山」

4年生が書写(毛筆)の学習で、「岩山」という言葉を書いていました。この題材は、「上下の組み立て方を考えて書く」ことが課題です。「岩」という文字につかわれている「山(山かんむり)」と、下にある1文字の「山」では、形が変わっています。また、「山部分」と「石部分」の縦幅の違い(1:2強)に注意して書くこともポイントです。木村教頭先生の丁寧な指導の下、子どもたちは「めあてをきちんと守って書く」ことを意識し、集中して取り組んでいました。

大きい!! サトイモです。

 調理員さんがご自宅で作っている、サトイモを葉・茎ごと持ってきてくださいました。昇降口前に展示しましたが、高さは170㎝超あります。秋が旬のサトイモですが、あの葉はよく見かけるけど、何を作っているのかはわからない!?という子も多いのではないでしょうか。昔のまんがだと、あの葉を傘の代わりにして雨を凌ぐという場面もありました。

 葉の写真で、サトイモの葉が水をはじいている(丸い水滴ができている)ことが、わかるでしょうか。サトイモや蓮の葉は、表面がワックスのような物質で覆われている上に、細かい凹凸がたくさんあります。この凹凸の中に空気が入り込んで水と葉の表面を触れにくくしているため、強い撥水性を持つとのことです。ちょっとしたことを疑問に思ったり、調べてみたりすることができる子が一人でも増えますように。

1・2年体育 ~転がしドッジボール

 1.2年生が体育で、持久走練習の後に「転がしドッジボール」のゲームを楽しんでいました。調整力や敏捷性を鍛えることができる種目ではありますが、それよりも仲良く、お互いを思いやって(ボールを投げていない子に渡してあげたり、当たってしまった子に声をかけたり)楽しくゲームに参加すること自体が、今の子どもたちにとって大切な学習であることを感じました。

6年生 理科 ~水溶液の性質

 6年生が理科「水溶液の性質」の学習で、実験に取り組んでいました。今日の実験は、前に行った「アルミニウムを溶かした塩酸を蒸発させ、蒸発皿に残ったものがアルミニウムか、アルミニウムとは別のものかを確かめる。」実験です。塩酸は、塩化水素という気体を溶かした水溶液なので、蒸発させても蒸発皿には何も残りません。今日は、白い粉のようなものが蒸発皿にたくさん残りました。これは、アルミニウムなのでしょうか。

 アルミニウムを塩酸に溶かした時のことを想起させ、蒸発皿に残った物質に塩酸をかけてみると…アルミニウムなら、泡(水素)をたくさん出して少しずつ溶けていきましたが、今日の粉は、泡を出すこともなく、すっと消えるように溶けていきました。つまり、溶かす前のアルミニウムとは違うもの(小学校の教科書にはでてきませんが、塩化アルミニウムという物質です。)であることを理解することができました。

 実験の記録や考察等で、Chromebookを上手に活用していました。さすが、6年生!!