学校の様子

学校の様子

1・2年生 体育 ~ボール投げ遊び

 1・2年生が体育で、「ボール投げ遊び」を行っていました。(現在は、低学年の体育の単元は、全て「○○遊び」という名称がつけられています。)短なわとびの練習に取り組んだ後、ドッジボールのゲームにつながるよう、ボールを捕る練習と的当てを行いました。ボールを捕る練習では、 捕ることそのものよりも「相手が取りやすいようにボールを投げる」ことの方が難しかったようです。的当ての方は、距離の短さもあってか多くの子が的に命中させることができていました。

 自分が子どもの頃は、手打ち野球や三角ベース等も含めて、遊びの中心は野球でしたし、学校の部活や子ども会でもソフトボールに夢中でした。特に男子のボールを投げる機会は、今の何十倍、何百倍も!?あったように思います。新体力テストの結果もボールスローの記録は下降しています。「ボールを投げて捕る経験」たくさんできるとよいですね。

4年生 にじいろ ~福二寄席「落語 ぞろぞろ」 

 業間に にじいろの4年生が国語で学習した「落語 ぞろぞろ」を披露する福二寄席を開催しました。

 笑点のテーマに乗って登場し、あいさつをした後、4人が場面をうまく分け合って「ぞろぞろ」の落語を聞かせてくれました。思っていた以上にお客さんが大勢いて、「すごく緊張した。」と言っていましたが、ただ話すだけではなく、落語特有の「身振り手振り」も交えての大熱演で、とても上手な発表をすることができました。4人の噺家さん、お疲れさまでした。

グリーンボランティア ~「福にっこりプロジェクト」3年生も一緒に

 毎月第二の木曜日は、自治会の資源回収日とグリーンボランティアの実施日になっています。自治会の資源回収には、校長・教頭が毎回お手伝いに伺わせていただいています。12月となり、敷地周辺、外回りの雑草もだいぶ落ち着いてきたので、本日のグリーンボランティアは校庭周りの側溝にたまった泥と落ち葉、校庭内の落ち葉を集めてたい肥化する活動を実施しました。

 グリーンボランティアには、基本3年生が「福にっこりプロジェクト」活動の一環として、毎回手伝ってくれています。今日も落ち葉集めや、一輪車での運搬作業などを一生懸命行っていました。毎回のことですが、本当に気持ちよく働いてくれます。真剣な表情、「ありがとう」と声をかけた時のさわやかな笑顔、素晴らしい!!の一語に尽きます。グリーンボランティアの方たちも、お孫さん、ひ孫さんのような年齢の3年生が一緒に働いてくれたことを嬉しく感じてくれたように思います。

 グリーンボランティアの皆様、3年生の皆さん、ありがとうございました。

3~6年生 書初め練習 ~石塚 先生をお迎えし

 1~4校時に、県特別非常勤講師の 石塚 順子 先生をお迎えし、今年度1回目の書初め教室を行いました。どの学年も落ち着いて取り組み、石塚先生のお話をよく聞いて練習していました。個別の指導では、それぞれの書き上げた作品の良いところと改善するポイントについて丁寧に指導してくださいました。初めに書いた文字と比べると、今日一日でも上達したことがよくわかります。

 次回は来週の水曜日となります。今日、指導されたことを忘れずに「今日、書いた最後の一枚」をスタートラインにすることと、道具(筆)の手入れをしっかりと行い、忘れ物をしないこと の2点を守って臨めますように。

<石塚先生のお手本・・・解説入り、画と筆の使い方等(右端は購入したお手本です)>

 石塚先生、ありがとうございました。

 

5・6年 文化財出前授業

 野田市郷土博物館の方を講師にお迎えして、5・6年生を対象に「文化財出前授業」を実施しました。前半の部は、鈴木貫太郎記念館(現在休館中)の方に、終戦時最後の総理大臣であり、野田市(旧関宿町在住)だった鈴木貫太郎さんのことについて教えていただきました。展示してあった等身大パネルにある貫太郎さんが大きくてびっくり。180cm以上の高身長の上、体つきもすごくがっちりしています。貫太郎さんは、江戸時代末期の生まれなのでお話によると「何百人に一人」の大男だったのではないかということでした。

 後半は、石器や土器について学び、土器の発明と火を作り出したことで生活が大きく変わった(進化)したことを学んだあと、弓斬り式の道具を使って「火起こし体験」をしました。

 どのグループも、無事に火起こしに成功しました。手作業で火起こしすることの大変さが感じられたことと思います。郷土博物館の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

<追記>

 でも、本当にすごいのは(大変なのは)お店に売っている材料ではなく、自然の木や植物のつるを使って、まともな工具などない(基本、工具は全て石器)という状態で、手作りの火起こし器を製作して火をつけたということ。どれくらいの時間がかかるのか想像もつかないくらい。「火を絶やさないこと」がいかに大切なことであったか、よくわかります。