学校の様子

学校の様子

5年生 こうのとりの里へ

 田植えの活動が終了した後は、手足を洗って着替え(半数以上の児童は下着まで着替え…来年は水着で実施⁉)その後は、隣接する「こうのとりの里」で、コウノトリについての学習と観察を行いました。

 建物のすぐ前にある営巣塔には、ヤマトくん?が巣作りの真っ最中で、高いところで子どもたちを出迎えてくれました。靴を消毒した後で’(鳥インフルエンザ対策)建物の中に入り、コウくん、コウちゃんの夫婦コウノトリを観察しながら施設の方のお話を聴きました。コウくんは、何度も飛んで旋回を見せてくれたり、クラッタリング(くちばしを打ち合わせて音を出すこと)を聞かせてくれたりと、大サービスでした。コウノトリの帽子を被ったり、施設の方に積極的にし質問したりする姿が見られ、ここ何年かの中で一番ノリノリの施設見学となりました。

 共生ファームの皆さん、こうのとりの里の皆さん、大変お世話になり、本当にありがとうございました。。

5年生 田植え ~福一小と合同で

 5年生が、共生ファームさんの協力を得て、福一小と合同で「田植え」を行いました。T靴下を二枚履きにして水田に入りました。(私と坂野先生は裸足でしたが)

 共生ファームの方が持っているロープの目印に合わせて、3~4本にほぐした苗を植えていきます。最初の頃はうまくほぐせないのか、10本くらいをまとめて植えてしまう児童もいましたが、時間がたつごとに手つきもよくなり。早く正確に植えることができるようになってきました。ただ…例年より、水位が高く柔らかな泥の部分もかなり深かったようです。足を取られたり、慌てて足を抜いて滑ってしまったり、で半数近くの子だ田んぼの中で転び、泥だらけになっていました。

 それでも安全な状態で、あそこまで深く泥の中に足を踏み入れたのは、初めての経験だったのではないでしょうか。共生ファームの方とも相談して、安全面で100%問題がなければ、裸足でやらせたいと思った取り組みでした。(素足であの泥の感触を味わってもらいたいのです)

今年度第1回目の避難訓練 ~地震対応

 5校時に、今年度第1回目の避難訓練(地震対応)を実施しました。学校での地震対応の基本は、教室であれば防災頭巾を被って机の下に潜る、それ以外の場所では、窓や倒れやすい物の近くをさけて、なるべく低く身をかがめて頭を守り動かない(シェイクアウト)ことが基本となります。

 緊急地震速報から教頭先生の放送によって一次避難、地震が収まったという放送を聞いての二次避難と、どの学年もおしゃべりしたりふざけたりすることなく、素早く行動することができました。校長からは「いざは普段なり」「自分の命は自分で守る」の二点について、1年生向けにかみ砕いて話をしました。

 一点だけ残念だったのは、おしゃべりしたりふざけたりはなかったものの、一次避難時も二次避難時も笑顔を見せていた児童が相当数いたことです。「自分の命を守るための訓練に笑顔は不要です。」福二小に来てからの校長の話の中では一番口調がきつかったかもしれません。でも、笑顔での避難には真剣さが感じられないのです。

 金曜日には、同様の避難訓練からの引き渡し訓練があります。子どもたちが成長した姿、真剣に訓練に臨む姿を見せてくれることを期待しています。

3・4年 体育 ~体つくり運動

 3・4年生の体育学習を見に行きました。給食の検食があるため、前半部分だけの参観となりましたが、吉岡先生がT1,橋本先生がT2で、いろいろな形で脚を鍛える体つくりの運動に取り組んでいました。

 連続立ち幅跳び、カニ歩き(深い伸脚のくり返し)、長座(足を伸ばした状態で座る)から手を使わずに立ってダッシュ、仰向けの状態から起き上がってダッシュ、大股走などバラエティに富んだメニューをこなしていました。児童はうっすらと汗をかき、息を弾ませていましたが、とても楽しそうに取り組んでいるのが印象的でした。

5年生 家庭科 ~調理実習に向けての準備

 5年生が家庭科の学習で、調理実習に向けての学習をしていました。加熱器具(要するにガスコンロ)を使っての調理ですが、調理の意味、調理器具の使い方、必要な準備等をワークシートにまとめていました。

 毎年実施している「弁当の日」に、自分でお弁当を作っている児童にとっては、簡単な内容なのでしょうか。それでも、5年生になって入ってきた「家庭科」の学習として、調理実習を行うのは初めてのことです。本番が楽しみですね。