学校の様子

学校の様子

能登半島地震 義援金募金

 1月1日に発生した能登半島地震について、休み明け全校朝会で子どもたちに「自分以外の誰かのために役に立てる人になってほしい」というお願いと「被災者のために福二小として何かできることはないか考えていきたいですね。」という話をしました。

 そして昨日の委員会活動の時間に、計画放送委員会の児童から、「福二小の児童と保護者に呼び掛けて募金活動を行い、義援金として届けたい。」という提案が出されました。

 職員や他の児童の賛同も得て、1月15日(月)・1月16日(火)の2日間、「能登半島地震被災地への義援金募金活動」を行うこととなりました。集まった募金は、義援金として日本赤十字社を通して被災地へ贈ります。

 自分たちにできることを考え、自分たちでできる範囲のことを実行に移し実現する。自分以外の誰かのために…今回の募金活動も「福にっこりプロジェクト」の活動です。少しでも被災地の方々のお役に立てること、被災地の方々に1日でも早く日常の生活が戻ることを心よりお祈りいたします。

土曜授業日

 冬休み明けの第1週ですが、今日は令和6年最初の土曜授業の日でした。被災地では、まだ学校が再開されず、友だちとも会えない、勉強も進められません。食べるものや飲み水の確保、トイレ等に困り、それどころではないような生活を送っている人たちもたくさんいます。

 今、当たり前にできていることは 決して当たり前ではないこと、当たり前の日常生活を送れることが、実はとても幸せであることをわかってもらえれば…と思います。今、できることを一生懸命頑張りましょう。

ワンポイント避難訓練 (地震対応~予告なし)

 清掃時間に、ワンポイント避難訓練を実施しました。今回は「予告なし」で、教室や担任の先生から離れての実施でした。自身の際の一次避難は、シェイクアウト(①身を低くする②頭を守る③安全確保まで動かない)が基本です。場所によっては、5年生・6年生が声をかけ、正しく避難行動ができていました。子どもたちにとっては、突然の訓練でしたが、真剣に行うことができました。

 能登半島地震は対岸の火事ではありません。いつ、どのような形で大きな地震が起こるかは誰にもわからないことです。「いざは、ふだんなり。自分の命は自分で守る」この2点をこれからも継続して指導していきます。

5・6年 体育 ~器械運動 跳び箱運動

 5・6年生が体育で、器械運動の中から跳び箱運動の開脚飛びに臨んでいました。スムーズに飛べるようになったら、高さを少しずつ上げていくやり方で、それぞれが自分に合った高さを選び生き生きと跳び越していました。吉岡先生からは、「着地でピタリと止まること」を意識するよう指示があり、足を揃えてピタリと止まれるよう練習を繰り返していました。この後、閉脚飛びや台上前転、ヘッドスプリング等様々な技に挑戦していきます。

4年生 音楽 和楽器演奏の鑑賞

 4年生が音楽で和楽器「琴・三味線・三線」の鑑賞に取り組んでいました。全員が聞いたことのある「さくら」も、フル演奏では4分超もあり、こんなに長い曲だと初めて知ったようです。三味線は青森県、三線は沖縄県で古くから伝えられている和楽器です。三線の演奏は、初めて聞いた児童も多かったようです。

 来月には、外部講師を招いての琴教室を予定しています。「さくら」の曲も教えていただきます。上手に演奏できるとよいですね。楽しみです。