学校の様子

学校の様子

あがった、あがった。(1年生)


  1月7日、1年生の教室をのぞくと、みんなで「たこづくり」をしていました。
 




みんなが好きな絵を白いビニルのたこに描きました。


1月7日は小春日和のあたたかさ。ほどよく風も吹いて、たこあげびよりとなりました。

青く澄んだ新春の空にかわいいたこたちが悠々とあがりました。


女の子も男の子も上手にあげました。 広い校庭に歓声が響きました。


おばあちゃんからの贈り物(その2)


  12月22日に、「おばあちゃんからの贈り物」の記事を掲載したことをおぼえていらっしゃいますか?
  1月7日、また金剛寺一樹さんのおばあちゃんから手作りリースをいただきました。
今回のリースは、「新しい年をむかえて、おめでとう みんなにとってよい年になりますように」という気持ちをこめて、和のテイストで作られたそうです。金色のまつぼっくりや、緑の松、赤と白の実でできた飾り、しめ縄に赤い実が差し込まれて、本当に華やかでおめでたい感じがします。

 学校においでになるお客様も、「すばらしいですね」と言って見て行かれます。

 「私もこんなすてきなリースができるようになりたいな」と、見つめていた女性職員もいました。
学校で大切に飾らせていただきます。ありがとうございました。学校においでの際には、ぜひごらんくださいね。

あけましておめでとうございます

     
2016年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日1月7日、子どもたちの元気な声とともに、学校に活気がもどってきました。
 全校児童が集まって本年初めての集会を行いました。
 最初に、 新年をむかえ、1・3・5年生の代表が今年の抱負を述べました。
 
1年生のまおりさんは、「たしざん・ひきざんをがんばります。」

 3年生のほなみさんは、「けんかをしないで、みんななかよくすごせるようにしたいです。」

 5年生のいつきさんは、「苦手なことを克服したいです。あいさつもがんばります。来年は6年生になるのでリーダーとしてがんばっていきたいです。」    


 次に生徒指導担当の河野教諭から、校庭での安全な遊び方についてのお話がありました。みんなで遊びのきまりを確認しました。(ちなみに、河野教諭の今年の目標は、「やさしい先生になること。」だそうです。このことばを聞いた子どもたちの反応は・・・・。)

 最後は校長からの話です。
 冬休みに入る前の集会で約束したことが2つあります。①おうちでは、これから新年を迎えるための準備でいそがしくなります。学校で係の仕事をしたり、、分担された場所を毎日掃除したりしたように、おうちでもお手伝いを進んでやりましょう。②本を3冊以上読みましょう。の2つでした。
「目標が達成できた人は手をあげてください。」とたずねると、子どもたちが「できた」と手をあげてくれました。その数は高学年より低学年の方が多かったようです。 
 最後に、校長が読んだ詩集のなかから、一つの詩を紹介しました。

 「ともだち」       須永博士(すなが ひろし)作
 ともだちをたいせつにするひとがいます
 ともだちをきずつけるひとがいます
 あなたはどちらをするひとに
 なりますか
 いきてつらいことや
 さみしいことがあったとき
 いちばんうれしいのは
 ともだちがやさしくしてくれる
 ことです
 ちからをかしてくれることです
 あなたはぜったいともだちをたいせつにする
 ひとになってほしいのです
 あなたともだちとなかよくしてね

(ちなみに校長の今年の目標は、「笑顔ですごすこと」です。学校にたくさんの笑顔があふれるといいなあ・・・と願っています。)

家族っていいなあー。


4年生の担任が発行している「ジャンプアップ」というお便りがあります。
その中に、こんな児童の作文をみつけましたので、2作品を紹介します。

  『妹といっしょにねた』   4年 璃海(りみ)
 わたしは、昨日、妹といっしょにねました。妹はいつもお母さんといっしょにねているけれど、お母さんがでかけているので、お父さんと私と妹でねました。
 ねる前にゲームをしたり、テレビをみたり、人形で遊んだりしました。そして、ねる時間になったら、妹が
「ママは?」
と聞いたので、わたしは
「でかけてるよ。ママは家にいないから。」
と言いました。そして、みんなでねて、しばらくすると、
「ママ~、ママ~」
と泣く声がしました。「うるさいな。」と思ったわたしは、お父さんの方を見てみると、こんなにうるさいのにねていました。お父さんを起こすと、妹をまかせてねました。それが何回も続いて、三回ぐらい泣いていました。とてもうるさい夜でした。


  『ふとんの中の小さな幸せ』  4年 幸希(こうき)
 今日の夜、いつものように弟といっしょにふとんに入って、
「あったかい。」
とぼくがいうと、
「あっそ。」
と、弟がいいました。
 ぼくは、弟のことが好きです。でも、けんかをうってくるから、かちんとくることもあります。弟が生まれたとき、すごくかわいくて、すごくかわいがっていました。お父さんが、
「幸希の希をとって、陽希にしよう。」
というと、
「イエーイ」
と、ぼくがいいました。
 今日もいつものように、ふとんの中で弟にいやされて、次の日はりきって学校にいけます。

読み聞かせ(5・6年生)


 12月16日の読み聞かせは、5・6年生対象です。
【森さんのコーナー】



「クリスマスのおきゃくさま」ダイアナ・ヘンドリー著(徳間書店)

「クリスマスをみにいったヤシの木」 マシュー・シルヴァンデール著(徳間書店)

「100人のサンタクロース」 谷口智則著(文溪堂)

【竹田さんのコーナー】

「ちいさな おおきなき」 夢枕 貘著(小学館)

「ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに」 たしろちさと著(女子パウロ会)

「12月通り 25番地」 ヘレン・ウオード著(BL出版)

【礒野さんのコーナー】



「サンタクロースがかぜひいた!」 ジュリー・サイクス著(文溪堂)

「ときそば」 川端 誠著(クレヨンハウス)

「クリスマスのかね」 レイモンド・M・オールデン著(教育画劇)

今年ももうあと10日です。今日が今年最後の読み聞かせとなりました。今までたくさんの本を読んでいただきました。たくさんのお話と出会うことができました。森さん、竹田さん、礒野さん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。楽しみにしています。