学校の様子

学校の様子

8/20 水難事故に注意!

  【水難事故防止のお願い】

    毎日、暑い日が続いています。この暑さの中、涼を求め海や川に出かけての水難事故のニュースが、日々報道されています。野田市は、利根川や江戸川に囲まれ、加えて水路も多い地域です。ご家族で旅行に出かけた時は勿論ですが、お子さんが遊びに出かける時も水難事故にあわないよう注意をお願いいたします。「命はひとつ」です。特にこの週末、交通事故防止とともに水難事故防止にご協力ください。

8/17 戦争の傷跡と鈴木貫太郎氏


 この冊子は、1986年(昭和61年)度の卒業生が、担任の酒井先生とともに三ケ尾地区の13件のお宅を訪問し、戦時中のことを聞き取りした内容をまとめたものです。今から34年前に卒業した皆さんがまとめた冊子です。聞き取りのほかにも、当時の普門寺、あみだ寺、森川板金の倉庫の隣の墓、協同館の隣の墓、学校の門前の墓を調べたと書いてあります。当時は、どのお宅でも戦争のことを聞くと、戦地でのこと、戦地での生活のこと、三ケ尾地区の生活のこと、千人針のことなど教えてくれたそうです。話してくださった方々誰もが「戦争は二度としてはいけない。」と語っていたそうです。戦後41年の当時から34年経った今年、2020年、この冊子のページを開くとそこかしこに「戦争」を風化させてはならないという思いがあふれていました。
    さて、75年前の8月17日は、終戦時内閣総理大臣だった野田出身(生まれは大阪、3歳より野田在住)の鈴木貫太郎氏の内閣解散の日でもあります。鈴木貫太郎氏は、昭和天皇の強い希望により、1945年(昭和20年)4月7日より内閣総理大臣に就任し、陸軍の反対を押し切って日本を終戦に導きました。戦後は、郷里の関宿町(現野田市)に戻り酪農の振興に尽力され81歳で没しています。死の直前「永遠の平和、永遠の平和」と非常にはっきりした声で二度繰り返したそうです。知るということは、考えることの源です。どうぞ、ご家庭でも話題にしてみてください。

8/16 平和祈念碑について

    野田市文化会館の前に、平和祈念碑があります。 昭和20年8月6日午前8時15分、広島に人類史上初めて原子爆弾が投下されました。この祈念碑の石(白い四角の石)は、爆心地から近距離にあった広島市役所側壁の一部です。1986年の国際平和年にあたり、昭和61年、当時の 野田市長  川島健正氏  の名において「恒久平和」を願い建立されたものです。

    この祈念碑は、あらためて、「平和」について考えるきっかけになります。特に高学年の社会の学習に役立つ資料です。保護者、地域の皆さまも機会がありましたら実際にご覧ください。

✳️参考文献   野田市ホームページ

    詳細は、野田市ホームページ、トップページ「市政.市の紹介」→「野田市の紹介」→「野田市のプロフィール」→「平和祈念碑  碑文」に掲載されています。ぜひご覧ください。

8/15 本日、終戦記念日

    本日は、1941年(昭和16年)に開戦された太平洋戦争が終結した1945年(昭和20年)8月15日から数えて、75年目の終戦記念日です。

    幸い野田市は、大きな軍事施設がなく爆撃目標にならなかったため、他地域に比べると大きな被害は免れました。しかし、現在の野田市に居住していた当時の人々の生活に、大きな影響を及ぼしました。2016年8月10日の毎日新聞の記事によると、1945年3月10日の東京大空襲の際、300機出撃したB29の内5機が墜落し、その内の1機が、当時の福田村(現在の福田地区)に落ちたそうです。大怪我をした米兵は捕虜となり、悲惨な最期をとげたそうです。現在85才以上の方は、その当時の社会の様子や生活、もしかしたら墜落した米国機のことを覚えているかもしれません。

    ここからはお願いです。子どもたちにも、発達段階に合わせて戦争のことについて語り継いでいくことが必要です。ご家族やご親戚、また近隣の方に戦争を経験された方がいらっしゃったら、その当時のことをお子さんに聞かせてあげる機会を作っていただけたら幸いです。家庭、地域、学校が協力して、これからの未来を創る子どもたちのよりよい成長を支えていきたいと願っています。よろしくお願いいたします。

8/13 地域の方々のご協力に感謝!

  8/13(木)、今日は、上三ヶ尾、西三ヶ尾、下三ヶ尾地区の資源回収日でした。毎月、第二木曜日に地域の方々が、朝早くから資源回収を行ってくださっています。ここでも、本校は地域の方々に支えられています。小規模校で家庭数の少ない本校は、長きにわたり、この資源回収で得た利益の7割を支援していただいています。支援の根底にあるのは、「福二小の子どもたちは地域の宝」「未来を担う子どもたちのため」という地域の方々の温かい思いです。地域の方々のおかげ様に感謝しています。また、今日は、お家の人と一緒に資源回収の仕事をしている児童に会いました。家族の一員として地域の一員として、しっかり働いている姿が誇らしかったです。