学校の様子

学校の様子

12/3 12月に入りました!



 12月に入り、学校の掲示物もクリスマスに関連するものが増えてきています。音楽室の前には、「一ばん星」の詩が掲示してあります。冬の空を眺めたくなる詩です。2年生の教室の前には、11号公園で拾ってきた松ぼっくりを使ったツリーが飾ってあります。図工の時間に作った可愛いい作品です。だんだんと寒い日が増え、冬支度が始まりました。感染症防止対策のため、暖房をつけながら教室の換気を行っています。風邪の予防のためにも、脱ぎ着ができる防寒着の用意をお願いいたします。

12/2 3年生の図工の作品紹介



 3年生の図工の授業で作った作品を紹介します。題名は「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」です。板にくぎを打ち、カラフルな輪ゴムや部品を取り付けてビー玉の通り道を作ります。実際にビー玉を転がし、試行錯誤しながら作った作品です。実はこの学習は、一人一人が作ってそれぞれ遊ぶだけでなく、友だちと組み合わせながら楽しく遊ぶこともねらいにしています。友だちと協同しながら、通り道を変えたり組み合わせを変えたりできる学習です。今年度から、本格実施となった新学習指導要領が目指す「主体的で対話的な深い学び」の実現に向けた学習内容です。子どもたちは、友だちとの対話の中で創意工夫をしながら楽しんでいました。

12/1  プログラミングの授業



 本日、3校時目は4年生、4校時目は5年生がプログラミングの授業を行いました。理科大とのパートナーシップによるオンラインでの授業です。micro:bit(マイクロビット)で、電子回路とプログラミングを体験しました。マイクロビットは、イギリスで生まれた電子回路ボードです。このマイクロビットにプログラムを書き込むことで、ボタンやセンサーに反応したり、LEDを光らせたり、音を鳴らしたりできます。理科大の講師の先生が、オンラインで丁寧に教えてくださいました。子どもたちは熱心に説明を聞き、プログラムを書く方法を覚えました。終盤には、自由な発想でLEDを光らせる形を考えたり、好きなメロディの音を鳴らしたりしてプログラミングを楽しみました。最後に理科大生の講師の先生が、東京理科大学のことを教えてくれました。理科や数学の好きな人は、専門的な学びができる大学だということを教えてくれました。授業のあとにインタビューすると、「今日の体験が楽しかったので、将来は東京理科大学のような大学で学びたいと思った。」という感想を話してくれる子もいました。体験前には考えも及ばないことも、人と接し体験することで思いが生まれるのですね。だから、多様な人と関わり体験することが大切なのですね。理科大の講師の先生方、ありがとうございました。

11/30 1.2年生学区探検



 今日、1.2年生が2回目の学区探検を行いました。西三ヶ尾と下三ヶ尾の探検です。最初は、香取神社と大杉神社に行きました。近くには、大きな木がたくさんありました。西三ヶ尾では、消防団の消防車を車庫から出していただき、見せていただきました。車庫の中には、火事場に駆けつける時にかぶる銀色のヘルメットがかけてありました。消防団の坂巻さんが、消防団の仕事について話してくださいました。また、一人一人、消防車の運転席に座らせていただきました。おかげ様で、学区の安全を守る消防団のことがよくわかりました。下三ヶ尾のセブンイレブン付近まで行きました。西三ヶ尾と下三ヶ尾には、どんなものがあるのかをしっかり見て、学校に帰りました。忘れないうちに、見てきたものを地図に書き込みました。子どもたちは、消防車を見て「かっこいい。」と口々に言っていました。ご協力いただきました地域の方々、ありがとうございました。

11/27 5年生の理科の実験



 5年生の理科の実験を紹介します。「水にとけるものの量」の単元での「水の量や水溶液の温度を変えた時のものが水に溶ける量を、条件を整えて調べる」実験です。溶かすものは、食塩とミョウバンです。①水の量を増やす ②水溶液の温度を上げる この二つの条件を整えて調べました。皆、一様に真剣に取り組んでいました。子どもたちは、物が水に溶ける現象を生活経験の中でよく知っています。しかし、その水溶液をあまりにも日常的に活用しているため、物が溶けるという現象の不思議に気づくことは少なくなっています。ですから、5年生のこの時期に、この単元を学習することは大切だといえます。この単元の学習を通して、水溶液と接したときに「何かが溶けている」という見方・考え方ができるようになり、そして、その考え方が「物質は粒子でできている」という物理的な概念を理解する道しるべになる礎となります。頑張れ!5年生!