学校の様子
11/1 カラフル焼きそば実験(水溶液の性質)
本日、6年生の理科の「水溶液の性質」の学習と食育をコラボした、栄養士の若松先生と担任による授業を実施しました。「カラフルなやきそばをつくろう!」をめあてにした焼きそばの実験です。まず、紫キャベツを切って袋に入れ、お湯を入れてよくもんで紫キャベツの汁を作ります。できた汁にはアントシアニンが含まれているので、それが試薬となります。塩、砂糖、酢、レモン、蒟蒻の汁、重曹の水溶液にこの試薬を入れると、中性は青色で変化なし、酸性は赤ピンクに変化し、アルカリ性は少し緑色っぽく変化しました。理科の学習の復習です。
次に、アルカリ性の「かんすい」が入っている麺を使って、カラフルな焼きそばを作りました。
〇麺+カレー粉=オレンジ色
〇麺+カレー粉+ソース=黄色
〇麺+紫キャベツ=緑色
〇麺+紫キャベツ+レモン水=ピンク色
水溶液の性質によって色が変化しました。子どもたちは、興味津々で取り組んでいました。若松先生の『料理は「化学」です。今日は、皆さんが研究員です。』という言葉に触発され、どの子も真剣な取組でした。子どもたちは、できた焼きそば4種類を小分けにして、本日、家庭に持ち帰り(食べない約束です)ました。今日の学習を振り返り、家の人にプレゼンするためです。6年生の保護者の皆さん、今日の学習についてお子さんから話を聞いてください。人に伝えることで、学びが確かなものになります。どうぞよろしくお願いいたします。
10/31 コウノトリ未来国際会議
10月30日(土)、10月31日(日)に、「第6回コウノトリ未来国際会議」がオンラインにより開催されました。主催は、兵庫県と豊岡市です。会場は豊岡市民会館でしたが、1日目には、「コウノトリの未来」と「共生社会を目指して」について、日本のコウノトリの研究者をはじめ、ニュージーランドや韓国などの研究者などの有識者によるセッションが実施されました。2日目は、栃木県小山市、福井県越前市(2校)、島根県雲南市、野田市の福田一小、福田二小の児童生徒の代表、そして兵庫県豊岡市からは、コウノトリKIDSクラブの児童生徒が参加して、「私たちの未来」についてのセッションを行いました。
本校からは、環境や生物多様性についての学習を行っている5年生の代表2名が参加しました。代表児童は、野田市の取組を発表するとともに、他県の取組を聞き、「コウノトリを守る輪を広げていくためにどんなことができるか。」について、考えを出し合いました。代表児童は、本日の全校集会で報告を行いました。これから、5年生を中心に、生物多様性の象徴であるコウノトリの保護について、全校へ発信していってほしいなと思います。
10/29 3校合同林間学校交流会
本日、11月19、20日に予定されている茨城中央青年の家での「3校合同林間学校」に向けた交流会を行いました。オンラインでの交流会です。今年の幹事校である二ツ塚小学校の実行委員が会を進めてくれました。引率職員の自己紹介や行程の概要についての説明を受けた後は、各グループごとに、Meetを使ってグルーピングを行い、自己紹介や係決めをしました。他校の友だちとの顔合わせを行いました。福田二小の今年の担当は、キャンドルサービス(11月の山の中は乾燥しているので、キャンプファイヤーは不可のため)の進行です。これから、準備を進めていきます。
10/28 市長と話そう会
本日、4.5.6年生の参加による「市長と話そう会」を実施しました。野田市の鈴木有市長と野田市の未来を担う子どもたちとの対話を目的とした会です。鈴木市長は、野田市民が、安心して暮らせる町づくりを目指していること、野田市を発展させ魅力的な市とするためには、人口をまず増やすことが大切なこと、人口が増えれば鉄道のニーズも高まり地下鉄8号線を野田市まで伸ばし、東京直結鉄道が実現可能なことなど、子どもたちの発達段階に合わせてわかりやすく説明してくれました。その他、たくさんの質問に丁寧に答えてくださいました。野田市の未来を担う子どもたちにとって、市政について触れる良い機会となりました。
10/28 認知症サポーター講座
昨日、6年生が「認知症サポーター講座」を受講しました。2名の講師の方より、認知症についての概要や、認知症になった方々の適切な支援の方法を映像を交えて教えていただきました。また、サポート時の大切なポイントは、①正面を向いて目を見て話す②ゆっくり話す③丁寧な言葉で話すということを教えていただきました。
超高齢化社会を迎え、認知症について知り、理解することは大切なことです。受講を終え晴れて「認知症サポーター」になった子どもたちは、その証である「オレンジリング」をいただきました。みんなで優しさの輪を広げていきましょう。