今日の給食
7月15日(火)の給食です。
玄米ごはん 魚のから揚げレモン和え 野菜とマカロニのスープ コーンサラダ オレンジ 牛乳 です。
今日の魚は「赤魚」です。水深500m~700mの岩場に生息しています。身体の表面が鮮やかな赤色をしているので「赤魚」と呼ばれています。身が白く、たんぱく質を多く含みます。たんぱく質は体をつくるもとになる働きをする栄養素ですが、赤魚にはミネラルやコラーゲンも豊富に含まれています。
今日は、ふわっとした衣で揚げ、レモンのソースをかけました。レモンの風味が白身とよく合い、とても美味しかったです。
7月14日(月)の給食です。
冷やしきつねうどん カレー焼きおにぎり サウピカンサラダ 牛乳 です。
お昼の放送では、「今日の冷やしきつねうどんには何が入っているでしょうか。①きつね ②油揚げ」という、低学年向け?の素敵なクイズが出されました。正解は、もちろん②の油揚げですが、きつねは油揚げを食べるわけでもないのに、なぜこんな名前がついたのでしょうか。諸説ありますが有力なのは「ネズミの害に悩まされていた農民達に五穀豊穣の神であるお稲荷様が、ネズミを捕食してくれるキツネを使わしてくれたという逸話から、油分がごちそうである肉食の動物へと、油揚げや厚揚げが稲荷様に供えられるようになり、そこから『きつねは油揚げが大好物』ということになり、油揚げを使った料理に『きつね』とつけるようになった」という説が有力らしいです。煮上げた油揚げに酢飯を包んだ寿司を「稲荷寿司」と呼ぶのも、同様の「お稲荷さん」信仰から来ているものと思われます。冷やしきつねうどんですが、うどんはしっかりと茹で挙げられているのにもちもちでしっかりとしたコシが感じられました。給食でこんなにおいしいうどんが食べられるなんて…
もう一つ、今日のサラダには疲れた体を回復させる「クエン酸」を多く含むレモンが使われていました。が、「サウピカン」て何???サウピカンとは、ブラジル料理でポテトチップスをサラダにかけて食べる料理とのこと。細切りのポテトが、サラダによく合っていて美味しかったです。
7月11日(金)の給食です。
ツナそぼろ丼 かぶとベーコンの豆乳スープ きびなごのカリカリフライ すいか 牛乳 です。
きびなこはニシンやいわしの仲間で、成長しても約10cmくらいの大きさにしかならない小さな魚です。特に鹿児島県でよく食べられています。きれいな水の中でしか生きられず、水から揚げるとすぐに死んでしまうようなデリケートな魚です。骨も柔らかく、丸ごと食べることができます。栄養価も高くカルシウムも豊富です。よく噛んでしっかりと食べ、強い骨や歯を作りましょう。
7月10日(木)の給食です。
バインミー(ベトナム風サンドイッチ) フォースープ パインポンチ 牛乳 です。
今日は「空飛ぶ世界のお昼ご飯~ベトナム版」だそうです。ベトナムの首都はハノイです。ベトナムは「麵の国」と言われるくらい様々な麺があり、食事やおやつでも食べられています。今日のスープではお米の粉で作った「フォー」を入れました。スープに絞ったレモンの酸味具合が絶妙です。
バインミーは、フランスパンにハムや膾(なます)を挟むベトナムのサンドイッチです。ベトナムにはバインミーの屋台が至る所にあり、手ごろなファストフード・国民食と呼ばれるほどポピュラーな食べ物です。今日の給食ではハムの代わりにチキンを使いましたが、ソースに使われているピーナッツの風味がとても美味しく感じられました。
7月9日(水)の給食です。
発芽玄米ごはん 枝豆入りつくね 切り干し大根の煮物 ひっつみ 牛乳 です。
ひっつみとは、小麦粉をこねてちぎり、煮たものです。今日はみそ味の汁で提供しています。その中にいれた「とうがん」は、漢字で冬瓜⇒冬の瓜と書きますが、旬は夏です。夏に収穫しても冬まで保存できることから「冬瓜」と冬の漢字を使っているそうです。
冬瓜は95%が水分で、低カロリーです。さっぱりとした味でいろいろな食材と合わせて、たくさんの料理に使うことができます。冬瓜は体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を正常に保つ「カリウム」という成分を多く含むインド原産の野菜です。
冬瓜と合わせて、ひっつみに入れたじゃがいもは、福二小の畑で獲れたものです。