中央小学校からのお知らせ
前期終業式
令和5年10月6日(金)、体育館で前期終業式を行いました。
最初に、各学年とくすのき・しいのみ学級の代表者が「前期がんばったこと」の発表を行いました。
どの学年の代表児童も、堂々と発表する姿に成長を感じました。
学習面でがんばったこととして、文字を丁寧に書くこと、漢字や九九を覚えることをあげている児童が多かったです。
生活面では、あいさつに進んで取り組んだり、学級委員等リーダーとして学級のためになることを積極的にチャレンジしたりしたことが述べられていました。
また、けがをしたことで、まわりの友達のやさしさに気づき、感謝の気持ちを表す児童もいました。
がんばったことと共に、友達との関係づくりについての課題を振り返り、後期の目標を発表する児童もいました。
一人一人がしっかりと振り返り、自分の言葉でその様子や気持ちを表現しており、大変すばらしい発表でした。
次に、校長先生から以下のような話がありました。
「今、各学年とくすのき・しいのみの代表のお友達から発表を聞いて皆さんはどのように感じましたか。皆さんが1日1日を精一杯過ごし、コツコツと努力したことでたくさんのことができるようになったんだなと校長先生は感心して聞いていました。びっくりしています。また、学校の周りにある商店街や博物館、公園などで実際に歩いてたくさんの発見をしたり、バスを使って少し離れた公園や施設で全力で楽しく過ごしたり仕事の体験をしたりと貴重な時間を過ごすことができて本当によかったなと感じています。校長先生も一緒に行って活動する中で、気持ちよく挨拶をして、時間のルールや公園や施設を大切に使うなど、ルールを守って活動する皆さんを見て、ますます中央小学校の皆さんが好きになりましたし、誇りに思っています。
さて、今日、担任の先生から、通知表『あゆみ』が配られます。みなさんの頑張りと活動してきたことの足跡がその『あゆみ』に書かれていますので、ぜひ、大切にしてください。
後期に頑張りたいことを通知表から読み取って目標を決めてくださいね。良いところをさらに磨き光らせてください。苦手なところは大きく伸びるチャンスととらえ、逃げずに、また、チャレンジしてください。きっとその努力を先生方は見逃さずほめてくれると思いますよ。実は、人生で大切な力ほどできるようになるには時間がかかります。できるようになれば一生忘れません。たくさん失敗して、長く使える力をつけていきましょう。
今週、今井教頭先生と3年館の歴史について調べました。3年館は95年目、7年館は91年目を迎えますが、昭和3年からの卒業生は3万2千人もいます。昭和20年前後は、全校で4千人以上の児童がいて、多い時で、毎年この体育館に集まっているお友達の数の卒業生がいました。そして社会に出て活躍をしています。このような歴史のある校舎で学べる学校は、全国に10校はないと思われます。皆さんが校舎を掃除してくれたり、新しいものから歴史のある古いものまで大切に使ってくれたおかげです。これからもよろしくお願いします。終わります。」
最後に全校で校歌を斉唱しました。
前期終業式後は、各担任から一人ずつ通知表「あゆみ」を渡しながら、がんばったことを伝えていました。
後期も学習や生活に目標をもって取り組み、成長した姿を見せてくださいね。
委員会活動
月初めの令和5年10月2日(月)に、委員会活動がありました。
栽培委員会の子ども達は、花壇の草取りや葉牡丹の苗の植え替えを行っていました。
みなさんのおかげできれいな花壇が保たれています。
今年も花いっぱい運動で、みなさんと育てた葉牡丹等を近隣施設に寄贈したいと考えています。
飼育委員会の子ども達は、クジャクバト小屋とうさぎ小屋の掃除を丁寧に行っています。
きれいな小屋となり、動物たちも気持ちよさそうです。
整美委員会の子ども達は、校庭の落ち葉掃きに励んでいました。
中央小にはいろいろな種類の木がたくさんあります。
これから落ち葉が多くなる季節でとなり、みなさんの協力がありがたいです。
掲示委員会の子ども達は、10月の行事予定表を作成しました。
かわいらしいハロウィーンの行事予定表ができました。
季節に合った飾りつけを、毎月ありがとうございます。
図書委員会の子ども達は、賞状づくりをおこなっていました。
前期の間に、15冊以上借りた児童に贈るものです。
読書の秋となり、読書推進に向けて工夫した活動をしてくれています。
市長と話そう集会
令和5年10月4日(水)、野田市長の鈴木有様をお招きして、市長と話そう集会が行われました。
各学年から代表者が1名ずつ市長に質問をしました。
各学年の代表者は、市長を前に緊張していた様子でしたが、しっかり質問や要望を伝えることができました。
中央小の卒業生である市長に、昔の中央小の様子を聞いたり、体育館へのエアコン設置を要望したりしました。
最近の遊具点検により、現在、危険だということで使用できない遊具の修理や古くなった裏校庭のトイレを新しくしてほしいとの要望もありました。
遊具については、予算ついたため、順次修繕されていくようです。
トイレについては、校舎内トイレの洋式化を全小中学校で進めているところで、それが終了したら外トイレ等に移行していくとのことでした。
他にも、野田市駅や愛宕駅のガード下の活用法や、通学路の信号待ちの長さの改善要望、野田市の人口が増える方策について、代表者の考えを述べながら質問をすると、市長の考えや野田市の方針を答えてくださいました。
代表者の質問の後には、質問タイムが設けられ、たくさんの子ども達が市長さんへ質問をしていました。
鈴木市長から中央小学校の全校児童に向けてお話がありました。
あいさつを大切にすること、自分がされたら嫌なことはお友達にしないこと、そして何でもよいので好きなことを探して、それにチャレンジしていってほしいと伝えていました。
最後は、市長さんと全校児童で記念撮影をして終了しました。
鈴木有市長、ありがとうございました。
5年生理科の授業
令和5年10月3日(火)、5年生が理科の授業を行っていました。
今年度も、5,6年生の理科の授業は専科教員が指導しております。
実験の準備等、担任では負担が大きいところを理科専科教員が担当することで、安全かつ専門的な実験を行うことができます。
今日の授業は、「流れる水のはたらき」という単元です。
昨日の実験の振り返りを行いながら、結果をまとめていました。
昨日の様子です。川に見立てた実験装置です。
川に水を流し、カーブしているところの川岸の様子や川の上流、中流、下流の様子を確認しています。
水の勢いを強くして、違いを比べます。
一定の勢いで水が流れるよう、実験装置に細かな工夫をしています。そのおかげで、正確な実験結果に結びつきます。
これも、理科専科教員だからこそできることかもしれません。
実験の様子を動画撮影していました。
動画だと何度も見直したり、拡大して見たりすることができ、振り返りに有効です。
今日の授業では、上流、中流、下流の様子を振り返り、水のはたらきとして浸食、運搬、堆積の3つのはたらきを学びました。
最後に、大きな実験装置で3つのはたらきを確認していました。
10月の全校朝会
令和5年10月2日(月)、10月の全校朝会をオンラインで行いました。
今月は前期終業式や後期始業式等も予定されているため、10月の全校朝会はオンラインで実施することとしました。
まず、最初に校長先生より以下のような話がありました。
「みなさんおはようございます。朝がとてもさわやかに感じられます。秋らしい天気になってきましたね。先日、中央小学校の皆さんに「学校をよくするために活躍している人」を紹介するためのカードを書いてもらいました。195枚のカードが集まりました。協力してくれたお友達。本当にありがとう。さて、一番多かったのは、何でしょうか。朝ボランティアの活動でした。学校をきれいにするために、掃き掃除を一生懸命行ってくれた皆さん。ありがとうございます。
そして同じくらい多かったのは、気持ちのいい挨拶をしてくれるお友達の紹介でした。元気のいい挨拶・ちょうどよい挨拶をして、頑張ろうという気持ちを届けてくれる。と書いてありました。しかも1年生から6年生まで、どのクラスにも気持ちのいい挨拶ができるお友達がいるんだなということがわかりました。また、中央小学校には12の委員会がありますが、毎日気持ちよく元気に生活できるのは12の委員会の皆さんのおかげなんだとカードを見て強く感じました。今日は、前期最後の委員会がありますが、学校を支えるために表になり陰になり責任をもって活動を続けてくれたお友達同士、おおいに認め合いながら、まとめをしてほしいなと願っています。最後に、困っているときにやさしく話を聞いてくれる友達や騒がしい時やダメなところを注意してくれる友達、部活動に誰よりも元気に大きな声を出し、勢いをつけてくれるお友達などたくさんの活躍がカードに書かれていました。本当にありがとうございました。活躍紹介カードは学校の廊下に貼って皆さんに見てもらえたらと思っています。楽しみにしてください。終わります。」
次に生活委員会からの動画メッセージを流しました。
生活委員会が毎朝、各門に立って行っているあいさつ運動に、児童のみなさんの参加を呼びかけました。
それぞれの児童が自主的に活動できるといいですね。
そして、あいさつの輪が広がる方策となるとうれしいです。
続いて、図書担当の相原教諭より、読書の秋に向けて本の紹介がありました。
低学年児童に向けて、「それしかないわけないでしょう」という本の紹介がありました。
ヨシタケシンスケさんが書かれたこの絵本は、未来について考えさせてくれます。
考え方ひとつで楽しい未来がたくさん見えてきます。
どんな未来になるか、自分でも考えてみてくださいね
高学年児童に向けては、学校図書館支援員の上牧瀬さんから本の紹介がありました。
「いのちをいただく」という本です。
食肉解体業に携わる坂本義喜さんのお話で、牛の命を解いて、お肉にする自身の仕事への様々な思いを描いた絵本です。
「命の重み」を強く問いかけられる絵本です。
読書の秋にぜひ手に取って読んでみてください。
なお、上牧瀬図書館支援員さんは、秋の新刊入荷に関する掲示物も作成してくれ、子ども達の興味関心が高まっています。
3年館の図書室に上がる階段に掲示してありますので、ぜひ難問にチャレンジしてみてください。