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2025年10月の記事一覧

10月7日(火)


「キンパ風混ぜごはん、鶏つくねと冬瓜のスープ、フルーツあえ、牛乳」

 今日は「キンパ風混ぜごはん」です。キンパは、韓国ののり巻きです。肉やたくあん、キムチなどを巻きます。今日は、コチジャンなどで甘辛く味付けした豚肉やたくあん、キムチ、小松菜を炒めて、炊いたごはんに混ぜ合わせました。子どもたちには好評で食べ残しはほとんどありませんでした。「職員室に、ごはんは残ってませんか~?」と、おかわりにきた6年生もいました。

「鶏つくねと冬瓜のスープ」には、流山産の冬瓜を55㎏使用しました。朝7時過ぎに、農家の橋本さんが届けてくださいました。冬瓜の皮はとてもかたいので、切るのに力がいります。鶏つくねのうま味を吸って、やわらかく煮えた冬瓜はとても食べやすく、子どもたちもよく食べていました。

「フルーツあえ」は、みかん缶、黄桃缶、パイン缶合わせて45缶の缶詰を缶切りで開け、種や異物がないか確認して、こんにゃくゼリーと混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列ができていました。

10月6日(月)

「チャンポンうどん、里芋のそぼろ煮、みたらし団子、牛乳」

 今日は「十五夜」です。特にこの時期は空気が澄んで月がきれいに見えることから、「中秋の名月」と呼ばれています。十五夜には、すすきや月見団子、里芋、栗などをお供えします。

「みたらし団子」は、しょう油、砂糖、黒砂糖、水を煮立て、澱粉でとろみをつけてみたらしあんを作りました。そこへゆでた餅を入れてあんをからめ、クラスごとに配缶しました。楽しみにしていた子も多く、おかわりの行列ができていました。給食時間には、のどにつかえないよう、よくかんで食べるよう呼びかけました。

「里芋のそぼろ煮」は、だし汁で鶏ひき肉をよくほぐしてから、下ゆでした里芋、にんじん、糸こんにゃく、角揚げ、調味料を入れて煮ました。煮えたところで、澱粉でとろみをつけ、グリンピースを入れて仕上げました。やわらかく煮えた里芋に、そぼろあんがよくからんでいました。

「チャンポンうどん」は、豚肉やいか、野菜が入ったパイタンスープのうどんです。いかは、サッと蒸してから入れて、やわらかく仕上げました。冷凍うどんは伸びないように流水で解凍し、時間ギリギリに入れて配缶しました。子どもたちにも好評でした。

10月3日(金)

「ごはん、鶏肉とレンコンの南蛮酢、具だくさんみそ汁、りんご、牛乳」

 今日は「鶏肉とレンコンの南蛮酢」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。鶏肉は、塩、こしょう、酒で下味をつけ、米粉と澱粉をまぶして油で揚げました。レンコンは、厚めのいちょう切りにして、米粉をまぶして油で揚げました。薄切りの玉ねぎは軽く炒めて、調味料を入れ、揚げた鶏肉、レンコン、サッと下ゆでしたパプリカを混ぜ合わせました。紹介していただいたご家庭のお子さんに感想を聞いてみると、「おいしい!冷蔵庫で冷やしてもおいしいよ!」と教えてくれました。クラスの子たちも「おいしい!」と大好評でした。【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】

「具だくさんみそ汁」は、豚肉やじゃが芋、野菜などが入ったみそ汁です。じゃが芋は、ピーラーという機械に入れて皮をむき、芽は芽取り器で1つずつ取ってから切りました。干ししいたけは水で戻して戻し汁も使い、うま味をアップしました。

「りんご」は、3回洗って6等分し、芯を取って塩水を通してからクラスごとに数えました。今日は230個使用しました。品種は早生の「サンつがる」で、果肉は少し柔らかめですが、ジューシーで甘いりんごでした。

10月2日(木)

「豚ごぼうごはん、大根の炒め煮、白菜と油揚げのみそ汁、牛乳」

 今日は「豚ごぼうごはん」です。1.5㎏のにんにくの皮をむいてみじん切りにし、豚肉と一緒に炒めました。千切りのごぼう、にんじんも炒めて調味料で味付けし、ごま、いんげんも入れ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。にんにくが効いたきんぴら風の混ぜごはんに仕上がりました。にんにくの香りが、午前中から校舎にも広がっていました。

「大根の炒め煮」は、鶏肉、大根、にんじん、糸こんにゃく、さつま揚げを炒めて、だし汁と調味料で煮ました。煮えたら一度火を止めて釜の中に10分位置いてから配缶したので、大根がやわらかく、味が良く染み込んでいました。子どもたちもよく食べていました。

「白菜と油揚げのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。白菜は煮過ぎないよう入れるタイミングを見計らい、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。 

10月1日(水)

「コッペパン、ポテトポリッジ、オクロスープ、みかん、牛乳」

 今日10月1日は「ナイジェリア独立記念日」です。ALTのオーゾー先生の母国であることから、ナイジェリアの料理を取り入れました。

「ポテトポリッジ」は、じゃが芋や鶏肉などが入ったトマト味の煮込み料理です。「ポリッジ」は「おかゆ」という意味で、ナイジェリアでは主食として食べることもあるそうです。玉ねぎや水煮トマトから出る水分だけで煮て、じゃが芋が煮崩れる一歩手前のトロッとしたおかゆの感じを出しました。チリパウダー、クミン、オレガノ、ナツメグなどの香辛料を使用し、スパイシーな香りに仕上げました。子どもたちにも好評でした。

「オクロスープ」は、オクラが入ったスープです。オクラは、アフリカが原産です。今日は、30㎏のオクラを使用しました。オクラのトロッとした感じと、さばの水煮やみそも入っているので、みそ汁に近い味わいで、日本人も食べやすいスープです。

「みかん」は、3回洗って半分に切り、クラスごとに数えました。ナイジェリアでは、日本のみかんに似た「タンジェリン」という果物が食べられているそうです。

オーゾー先生も「Berry Good!」と美味しそうに食べていました。

給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。今回は、オーゾー先生のお友達がいるナイジェリアの小学校の子どもたちに、ナイジェリアの給食や料理について質問しました。ナイジェリアでは、給食はなく、お弁当を持参したり、食堂で買ったりするそうです。その他に、ナイジェリアでとれる農産物や、人気のある料理などについて、ナイジェリアの子どもたちが実物を提示しながら丁寧に説明してくれました。また、ナイジェリア大使館の大使の方のメッセージも動画で送っていただきました。子どもたちは、ナイジェリアの子どもたちと交流したり、ナイジェリア料理を食べたりすることで、ナイジェリアについての理解を深めることができました。