2025年10月の記事一覧
10月30日(木)
「茶めし、おでん、からしあえ、りんご、牛乳」
今日は「茶めし」です。米にしょう油、塩、酒を入れて炊きました。炊き上がりはお焦げもできて、「焼きおにぎりみたい!」とうれしそうにおかわりしている子もいたり、しょう油味の茶めしは食べやすかったようです。
「おでん」の大根は千葉県産です。米のとぎ汁で下ゆでして、味を染み込みやすくしました。がんもどきは、煮崩れしやすいので、どう調理したら煮崩れしないか、調理員さんが作戦を練ってくれました。スチームコンベクションオーブンに、がんもどきとおでんの煮汁を入れたバットを入れ、煮物モードで加熱し、最後に混ぜ合わせました。うずら卵も単独で煮てから混ぜ合わせました。いつもより煮崩れも少なく、きれいに仕上がりました。
「からしあえ」は、にんじん、えのき茸、もやし、小松菜をゆでて冷却し、調味料で和えました。辛子は控えめにし、低学年でも抵抗がなく食べられるように仕上げました。ある1年生が、「お酢を入れると、もっとおいしくなると思うよ!」とアドバイスしてくれました。酸味が苦手な子が多いので、意外な一言でしたが、「今度はそうするね!」と答えました。
「りんご」は、旬の果物です。3回洗って6等分し、芯をとって塩水を通してからクラスごとに数えました。全部で220個のりんごを切りました。
10月29日(水)
「ごはん、たらのガーリックバターソース、切り干し大根のサラダ、芋団子汁、牛乳」
今日は「たらのガーリックバターソース」です。塩・こしょうで下味をつけたたらに小麦粉をまぶしてカップに入れ、サラダ油を塗ってオーブンで焼きました。そこへ、バター、にんにく、しめじ、しょうゆ、酒で作ったガーリックバターソースをかけました。小麦粉をつけた魚をそのままオーブンで焼くと、小麦粉が白く残ってしまうので、小麦粉の上からサラダ油を1個ずつ丁寧に塗って焼きました。ガーリックバターソースがたらや白ごはんにも合い、よく食べていました。
「切り干し大根のサラダ」は、戻した切り干し大根、キャベツ、きゅうりをゆでて冷却し、加熱して冷ましたツナ、調味料、ごまを混ぜ合わせました。調味料には、すりおろしたしょうがも入れたので香りも良く、切り干し大根のシャキシャキ感もあって、子どもたちも食べやすかったようです。
「芋団子汁」は、北海道の郷土料理です。じゃが芋から作った団子が入った汁物です。だしは、昆布とさば節からとりました。だし汁で鶏肉、野菜を煮て、調味料で味付けして、芋団子を入れました。芋団子は、中まで火が通っているか中心温度計を刺して確認し、流山産の小松菜を入れて仕上げました。子どもたちにも好評でした。
10月28日(火)
「コーンたっぷりチーズトースト、茎わかめと野菜のスープ、フルーツナタデココ、牛乳」
今日は「コーンたっぷりチーズトースト」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。1,320枚の食パンにノンエッグマヨネーズを塗り、ツナ、コーン、ケチャップ、玉ねぎ、キャベツを混ぜたものを載せ、とけるチーズも載せてオーブンで焼きました【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】。具材は小分けにして混ぜるタイミングに時間差をつけ、玉ねぎやキャベツから水分が出て水っぽくならないように仕上げました。レシピを紹介してくれた子に感想を聞くと「おいしい!」とニッコリしてくれました。子どもたちにも大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
また、今日は「カミカミメニュー」で、トーストの耳や豚肉、茎わかめ、ナタデココなど、かみごたえのある食材を使用しました。
「茎わかめと野菜のスープ」は、豚肉や茎わかめ、千切りにした野菜、じゃが芋、ゆばが入ったスープです。ゆばは、和風の汁物によく使用しますが、洋風のスープにも合いました。野菜の甘味がよく出ていました。
「フルーツナタデココ」は、全部で約40缶のみかん、パイン、黄桃の缶詰を1缶ずつ開け、種や異物がないかよく確認して、ナタデココ、砂糖を煮溶かしたシロップと混ぜ合わせました。子どもたちもよく食べていました。
10月27日(月)
「プルコギ丼、トックスープ、ヨーグルト、牛乳」
今日は「プルコギ丼」です。プルコギは、韓国料理で、肉や野菜を炒めたものです。もやしやキャベツからは水分がたくさん出るので、スチームコンベクションオーブンで蒸してから、肉や他の野菜を炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。肉や野菜に、コチジャンなどの調味料がよくからみ、白ごはんといっしょに、子どもたちもよく食べていました。
「トックスープ」は、韓国のお餅「トック」が入ったスープです。トックは、カットした状態で納品されますが、くっついていることが多いので、入れる前によくはがし、スープに入れる時も混ぜながら、なるべくくっつかないように仕上げました。
給食で使用した食器類は、午後に洗浄して、熱風消毒保管庫に入れ、乾燥、消毒します。朝、熱風消毒保管庫から食器を出して各クラスのワゴンに載せたときも、再度汚れが残っていないか食器の間を確認し、子どもたちが安心して食べられるよう衛生面に気をつけています。
10月24日(金)
「こぎつねごはん、塩肉じゃが、かぶのみそ汁、牛乳」
今日は「こぎつねごはん」です。鶏挽肉を調味料でよくほぐし、油揚げ、にんじんも入れて味を染み込ませ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。お米は、1釜6㎏ずつ12釜炊きます。炊き上がりは1釜約13㎏になり、お釜の重さもあるので、具材と混ぜ合わせる時に中身をあけるのも大変な作業です。鶏肉や油揚げのうま味と砂糖やしょう油の味がごはんによく混ざり、子どもたちにも好評でした。
「塩肉じゃが」は、いつものしょう油味の肉じゃがと違い、コンソメや塩、こしょうなどで味付けします。豚肉、玉ねぎ、にんじん、しらたきを炒めて、調味料、だし汁、じゃが芋を入れ、じゃが芋がまだ固いうちに一度火を止めて味を染み込ませ、再度火を付けて青みのいんげんを入れて仕上げました。子どもたちにもよく食べていました。
「かぶのみそ汁」は、柏産のかぶや千葉県産のさつま芋を使用しました。かぶの葉は下ゆでし、最後に入れて色よく仕上げました。かぶもさつま芋もすぐ火が通ってしまうので、少し固めに仕上げ、食べる頃には丁度よい固さになりました。