2025年10月の記事一覧
10月16日(木)
「さつま芋ごはん、豆腐のつくね焼き、おかかあえ、野菜のごま汁、牛乳」
今日は「さつま芋ごはん」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。千葉県産の旬のさつま芋を25㎏使用しました。角切りにしたさつま芋をスチームコンベクションオーブンで蒸し、塩を入れて炊いたごはんにごまと一緒に混ぜ合わせました(炊飯器にお米とさつま芋を入れて一緒に炊くのですが、給食では大量調理のため、蒸したさつま芋をごはんに混ぜ合わせました)。【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】。さつま芋ごはんを応募してくれた子に話を聞くと、「この前も芋掘りをして、さつま芋ごはんにして食べたよ~」と笑顔で教えてくれました。他の子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「豆腐のつくね焼き」は、約1時間押しをして水切りをした豆腐50㎏を細かくつぶし、炒めて味付けした鶏挽肉、にんじん、玉ねぎ、ひじき、粉末の高野豆腐、米粉をよく混ぜ、一人分ずつ丸めてカップに入れ、オーブンで焼きました。混ぜ合わせた生地は、バットの蓋に平らに広げ、筋目を入れて大きさが均等になるように丸めました。約1,250個手際よく流れ作業で仕上げてくださいました。ふんわり焼けたつくね焼きは好評で、食べ残しもほとんどありませんでした。
「おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に、加熱した調味料とオーブンで焼いた削り節を混ぜ合わせました。
「野菜のごま汁」は、最後にすりごまを入れて、香りよく仕上げました。
15日15日
「ピヨピヨカレー、ツナとわかめのサラダ、みかん、牛乳」
今日は「ピヨピヨカレー」です。ひよこ豆が入ったカレーです。じゃが芋も、ひよこ豆に合わせて角切りにしました。今日もカレールウは、バターと小麦粉、カレー粉を時間をかけて炒めて作りました。玉ねぎも、約30分色づくまで炒めて、甘味とうま味を引き出しました。炒めた後の玉ねぎの量は、1/3位になります。カレールウも玉ねぎも、焦げないようずっとかき混ぜているので、調理員さんは、時々腕をプラプラしてほぐしながら炒めてくださいました。また、カレー粉の半量とガラムマサラは、油で炒めて香りを引き立たせて、低学年、高学年で入れる量に差をつけ、辛みを調整しました。子どもたちには大好評で、おかわりの行列ができていました。「お店のカレーより美味しいよ!」と声をかけてくれた子もいました。
「ツナとわかめのサラダ」は、ゆでて冷却した野菜と茎わかめ、蒸して冷却したツナ、煎って冷ましたごま、調味料を合わせました。野菜やツナは、冷却している間に圧力で固まってしまうので、塊がないようよくほぐしながら丁寧に混ぜあわせました。
「みかん」は、3回洗って半分に切り、クラスごとに数えました。
10月10日(金)
「チキンカツバーガー、キャロットサラダ、ミネストローネ、ブルーベリーゼリー、牛乳」
今日は「目の愛護デー」です。目の働きをよくするブルーベリーやにんじん、トマトなどを献立に取り入れました。
また、明日は運動会ということで、「チキンカツバーガー」にしました。チキンカツは、1,320切れの鶏肉に塩こしょうし、水で溶いた小麦粉、パン粉をまぶして、油で揚げました。衣をつける人、パン粉をつける人が、流れ作業で手際よく仕上げていきました。揚がったチキンカツはクラスごとに数え、ソースをかけました。カリッと揚がったチキンカツは好評で、各自パンにはさんで、楽しそうに食べていました。
「キャロットサラダ」は、ドレッシングにすりおろしたにんじんを入れました。ゆでて冷却した野菜やハムにドレッシングがよくからみ、パンにはさんで食べている子もいました。
「ミネストローネ」は、マカロニや白いんげん豆が入ったトマト味のスープです。セロリは、葉の部分も細かく刻んで使用しました。途中でアクを丁寧に取り除き、直前に固めにゆでたマカロニ、パセリを入れて仕上げました。
「ブルーベリーゼリー」のおかわりジャンケンが盛り上がっていました。
10月9日(木)
「きのこピラフ、鮭のクリーム煮、キャベツとウインナーのスープ、牛乳」
今日は「鮭のクリーム煮」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。鮭の角切りは、塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉と油をまぶして、オーブンで焼きました。玉ねぎを炒め、牛乳、バターと小麦粉を炒めたルウ、調味料、下ゆでしたほうれん草を入れ、最後に焼いた鮭を混ぜ合わせました。【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】教室で感想を聞いてみると、「おいしい!おうちと同じ!」と言ってくれました。
また、2年生は国語の時間に「さけが大きくなるまで」の学習をしているところなので、給食時間に鮭の実物大の写真を見せながら、鮭の話をしました。
「きのこピラフ」は、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、マッシュルームを炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。
「キャベツとウインナーのスープ」は、ウインナーのうま味と、キャベツや玉ねぎの甘味がよく出ていました。
10月8日(水)
「玄米入りごはん、クリスピーししゃも、こんにゃくサラダ、豚汁」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を取り入れた献立になっています。
「玄米入りごはん」は、玄米を一緒に炊き込んで、かみごたえをアップしました
「クリスピーししゃも」は、ししゃもにカレー粉を混ぜたノンエッグマヨネーズとコーンフレークをまぶして、オーブンで焼きました。カレーの香りとカリッと食感で子どもたちも食べやすかったようです。バットに残ったコーンフレークもごはんにかけて食べているクラスもありました。
「こんにゃくサラダ」は、ゆでて冷却した野菜にドレッシングの一部をかけて、野菜から出てくる水分を切ってから、サラダこんにゃくと残りのドレッシング、ごまを混ぜ合わせました。
「豚汁」は、さば節でだしを取りました。みそは、赤みそと白みそを使用し、だしや豚肉、野菜のうま味とよく合い、おいしい豚汁に仕上がりました。
調理員さんたちは、日頃から、安全でおいしい給食を提供するために、衛生管理に気をつけています。例えば、髪の毛などが給食に入らないよう、朝、作業に入る前はもちろんのこと、出来上がった給食を配缶する前にも、再度白衣や帽子に粘着テープのローラーをかけています。