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10月1日(水)

「コッペパン、ポテトポリッジ、オクロスープ、みかん、牛乳」

 今日10月1日は「ナイジェリア独立記念日」です。ALTのオーゾー先生の母国であることから、ナイジェリアの料理を取り入れました。

「ポテトポリッジ」は、じゃが芋や鶏肉などが入ったトマト味の煮込み料理です。「ポリッジ」は「おかゆ」という意味で、ナイジェリアでは主食として食べることもあるそうです。玉ねぎや水煮トマトから出る水分だけで煮て、じゃが芋が煮崩れる一歩手前のトロッとしたおかゆの感じを出しました。チリパウダー、クミン、オレガノ、ナツメグなどの香辛料を使用し、スパイシーな香りに仕上げました。子どもたちにも好評でした。

「オクロスープ」は、オクラが入ったスープです。オクラは、アフリカが原産です。今日は、30㎏のオクラを使用しました。オクラのトロッとした感じと、さばの水煮やみそも入っているので、みそ汁に近い味わいで、日本人も食べやすいスープです。

「みかん」は、3回洗って半分に切り、クラスごとに数えました。ナイジェリアでは、日本のみかんに似た「タンジェリン」という果物が食べられているそうです。

オーゾー先生も「Berry Good!」と美味しそうに食べていました。

給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。今回は、オーゾー先生のお友達がいるナイジェリアの小学校の子どもたちに、ナイジェリアの給食や料理について質問しました。ナイジェリアでは、給食はなく、お弁当を持参したり、食堂で買ったりするそうです。その他に、ナイジェリアでとれる農産物や、人気のある料理などについて、ナイジェリアの子どもたちが実物を提示しながら丁寧に説明してくれました。また、ナイジェリア大使館の大使の方のメッセージも動画で送っていただきました。子どもたちは、ナイジェリアの子どもたちと交流したり、ナイジェリア料理を食べたりすることで、ナイジェリアについての理解を深めることができました。