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2025年5月の記事一覧

5月23日(金)

「キャロットピラフ、あじのパン粉焼き、キャベツとウインナーのスープ、河内晩柑、牛乳」

 今日は「キャロットピラフ」です。お米は、にんじんジュースを入れて炊きました。鶏肉、にんにく、玉ねぎ、にんじん、エリンギ、ピーマンを炒めて味付けし、オレンジ色に炊き上がったごはんに混ぜ合わせました。にんじんは、千葉県産です。

「あじのパン粉焼き」は、パン粉やにんにく、パセリ、調味料、サラダ油を混ぜた物をあじにのせ、オーブンで焼きました。にんにくやタイムの香りがするパン粉がサクサクに焼けていて、子どもたちもよく食べていました。給食時間には、1年生の教室で、お魚クイズをしました。あじ、さば、さんまの写真を見せて、どの魚があじなのか当ててもらいました。正解した子は、6~7割程度でした。あじは旬の魚で、味が良いことから「あじ」と呼ばれるようになったとお話ししました。

「キャベツとウインナーのスープ」のキャベツは、千葉県船橋産です。柔らかくなりすぎないように、最後の方に入れ、流山産の小松菜を入れて仕上げました。キャベツや玉ねぎの甘みがよく出ていました。

「河内晩柑」は旬の果物です。3回洗って6等分しました。

 

5月22日(木)

「ひじきごはん、塩肉じゃが、ゆばのすまし汁、牛乳」

 今日は「ひじきごはん」です。ひじきは、千葉県の房総でとれたもので、5月にたくさんとれます。鶏挽肉は、だし汁を入れてよくほぐし、にんじん、もどしたひじき、油揚げ、調味料を入れて煮て、ごはんに混ぜ合わせました。

「塩肉じゃが」には、98㎏のじゃが芋を使用しました。量が多いので、3つの釜で煮ました。じゃが芋が煮崩れないで味がしみこむように、まだ少し固さが残るタイミングで一度火を止め、約10分置いてから再度火をつけ、青みのいんげんを入れて仕上げました。味付けは、いつもの肉じゃがのしょう油の代わりに、コンソメや塩を使用しました。子どもたちには好評で、よく食べていました。

「ゆばのすまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果で、うま味がよく出ていました。味付けには、うすくちしょうゆを使用し、最後に流山産の長ねぎと小松菜を入れて仕上げました。1年生は「ゆば」を知らない子も多いようで、「これなぁに?」と聞いてくる子に、「豆乳を沸かしたときに表面にできる膜です。牛乳を温めたときにも膜ができるよね?」と説明しましたが、ぽかんとしていて想像ができないようでした。

 

5月21日(水)

「キャラメル揚げパン、ウインナーポテト、野菜たっぷり卵スープ、牛乳」

 今日は人気メニューの「キャラメル揚げパン」です。コッペパンは、高温の油で約30秒、コロコロ返しながら揚げて、キャラメル味の砂糖とスキムミルクをまぶしました。コッペパンは、1クラス分を2回に分けて揚げるので、全クラス分を揚げるのに、約80回揚げました。子どもたちにも大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残った粉もおかわりしている子もいました。ある1年生は、「今まで食べたパンの中で、いちばんおいしい!」と声をかけてくれました。

「ウインナーポテト」には、103㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取り、切ったじゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸してから、炒めて味付けした他の具材と混ぜ合わせました。ウインナーや野菜のうま味をじゃが芋が吸って食べやすく、子どもたちもよく食べていました。

「卵たっぷり野菜のスープ」には、31㎏(約400個)の卵を使用しました。ひとつずつお椀に割って中身を確認して溶きほぐしました。野菜が煮えたら味付けし、水で溶いた澱粉でうっすらとろみをつけたところに、卵を少しずつ流し入れ、フワッとしたやさしい味のスープに仕上がりました。

 

 

5月20日(火)

「ごはん、手作りふりかけ、肉豆腐、新じゃがとわかめのみそ汁、牛乳」

今日は「手作りふりかけ」です。ちりめんじゃこ、白ごま、糸削りは、低温のオーブンでカリッと焼き、加熱した砂糖、しょう油、みりんをからめました。子どもたちには好評で、ごはんもふりかけもよく食べていました。

「肉豆腐」に使用した豆腐は、全部で80㎏。崩れないように丁寧に切り、下ゆでしてから入れました。玉ねぎは、水分の多い新玉ねぎなので、入れるタイミングを少し遅らせ、煮すぎないようにしました。流山産の長ねぎ、小松菜を入れて仕上げました。

「新じゃがとわかめのみそ汁」は、新じゃが、新玉ねぎの甘みがよく出ていました。筋を取った絹さやは、斜めに半分に切り、サッと下ゆでして最後に入れ、色よく仕上げました。

 

5月19日(月)

「キンパ風混ぜごはん、トックスープ、フルーツカクテル、牛乳」

 今日は「キンパ風混ぜごはん」です。キンパは、韓国ののり巻きです。のり巻きの具になる食材をごはんに混ぜ合わせました。豚肉は、にんにく、調味料の一部を一緒に炒めて味をなじませました。にんじん、キムチ、たくあんも炒め、最後に下ゆでした小松菜とごまを入れ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。ごま油の香りとコチジャンの甘辛い味付けで、子どもたちもよく食べていました。

「トックスープ」は、韓国の餅「トック」が入ったスープです。「トック」は、うるち米から出来ています。肉や野菜が煮えて味付けしたら、トックを入れて鍋底にくっつかないようによくかき混ぜ、下ゆでしたチンゲンサイを入れて仕上げました。

「フルーツカクテル」は、角切りのゼリーと、みかん、黄桃、パインの缶詰を混ぜ合わせました。缶詰は、全部で45缶、缶切りで開けて、種や異物などが入っていないかよく確認しました。