2025年10月の記事一覧
10月23日(木)
「コーンワカメラーメン、角揚げの辛みそ炒め、フルーツ白玉、牛乳」
今日は人気メニューの「コーンワカメラーメン」です。麺は、全部で120㎏使用しました。クラスごとにゆでて中心温度を確認し、水冷して、麺同士がくっつかないようサラダ油をまぶして配缶しました。麺が伸びないように、スープと別に配缶しました。スープは、豚肉やもやし、にんじん、コーン、長ねぎ、小松菜、わかめが入って具だくさんです。もやしなど、野菜は3回洗っています。子どもたちには大好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。
「角揚げの辛みそ炒め」は、赤みそやテンメンジャンなどで味付けしました。角揚げは、味がよく染みるように湯通ししてから入れました。最後に澱粉でとろみをつけ、下ゆでしたピーマンを入れて色よく仕上げました。
「フルーツ白玉」は、みかん、黄桃、パインの缶詰を1缶ずつ開けてバットに広げ、異物や種などがないか確認してから、全体を混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、おかわりの行列ができていました。
10月22日(水)
「ごはん、さばのごまみそだれ、即席漬け、けんちん汁、牛乳」
今日は「さばのごまみそだれ」です。さばはオーブンで焼いて、みそ、砂糖、みりん、すりごま、だし汁を加熱して作ったごまみそだれをかけました。脂ののったさばにごまみそだれがよくからんで食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「即席漬け」は、キャベツ、にんじん、柏産のかぶをゆでて冷却し、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。給食では、加熱調理が基本なので、サラダやあえものの野菜もゆでて冷却します。即席漬けのかぶは、特に歯ごたえを残したいので、ゆでて温度が85℃になったらすばやくザルにあけて冷却器に入れました。
「けんちん汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。里芋は、ピーラーという機械で皮をむき、切ってから下ゆでしました。具材を煮ている間に出てくるアクを丁寧にすくい、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。今日はとても寒かったので、温かい具だくさんのけんちん汁は好評でした。
10月21日(火)
「きなこ揚げパン、ウインナーポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は、人気メニューの「きなこ揚げパン」です。コッペパンを高温の油でカリッと揚げて、きなこと砂糖を混ぜた粉をまぶしました。揚げ油に浮かぶパンの表面を均一に揚げるために、2本の揚げ網を両手に持ち、パンをコロコロ返しながら、短時間で揚げてくださいました。揚げ時間が少し長くなっただけで油を多く含んでしまうので、簡単そうで難しい作業です。また、揚げたてのパンに粉をまぶさないと付きが悪くなるので、揚げる人、粉を付ける人、数える人が声をかけ合い、流れ作業で仕上げていきました。一度に約20個のパンを揚げるので、全クラス分を揚げるのに、70回以上揚げました。子どもたちには大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残った粉もスプーンですくい、きれいになっているクラスもありました。
「ウインナーポテト」は、玉ねぎ、にんじん、ウインナー、コーンを炒めて味付けし、スチームコンベクションオーブンで蒸したじゃが芋を混ぜ合わせました。程よい固さのじゃが芋が、ウインナーや野菜のうま味を吸って、子どもたちにも好評でよく食べていました。
「ひよこ豆のスープ」は、野菜の甘味がよく出ていて、やさしい味のスープに仕上がりました。
10月20日(月)
「ちりめんチャーハン、バンサンスウ、中華コーンスープ、牛乳」
今日は「ちりめんチャーハン」です。ちりめんじゃこは、オーブンでカリッと焼き、なるとやねぎなどを炒めて味付けした具材と共にごはんに混ぜ合わせました。ごはんと具材にムラがないよう、丁寧にサックリ混ぜました。
「バンサンスウ」は、中華風春雨サラダです。野菜はゆでて、真空冷却器で10℃以下に冷却しました。ゆでて冷やした春雨は、調味料の一部をかけ、下味を付けてから、野菜やハム、調味料と混ぜ合わせました。
「中華コーンスープ」には、30㎏(約400個)の鶏卵を使用しました。1個ずつお椀に割り入れ、血液や殻が混ざっていないか確認し、よく溶きほぐして、スープに流し入れました。コーンの甘味と、フワッとした卵のスープは子どもたちにも好評で、よく食べていました。
10月17日(金)
「ごはん、かつおの薬味ソースかけ、切り干し大根の煮物、豆乳みそ汁、牛乳」
今日は「かつおの薬味ソースかけ」です。澱粉が付いたかつおを油で揚げ、調味料とねぎ、にんにく、しょうがで作ったソースをかけました。かつおは、かみごたえがあるので、1年生の教室で「よくかんで食べましょう!」と声をかけると、「歯がグラグラしてるんだ~」と言いながらも「おいしい!」とがんばって食べていました。
「切り干し大根の煮物」は、水で戻した切り干し大根とにんじん、油揚げ、さつま揚げ、糸こんにゃくをだし汁と調味料で煮ました。火を止めてから、釜の中に15分位置いて、味を染み込ませました。子どもたちもよく食べていました。
「豆乳みそ汁」は、人気のあるみそ汁です。具材が煮えて、みそを煮溶かしたら、豆乳、流山産の小松菜を入れて仕上げました。豆乳は温度が高くなると分離してしまうので、豆乳を入れたら煮立たせないことがなめらかに仕上げるコツです。