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今日の給食(令和7年度)

9月10日(水)

「ソース焼きそば、じゃが芋のピリ辛煮、フルーツ白玉、牛乳」

 今日は「ソース焼きそば」です。焼きそばの麺は全部で120㎏使用しました。量が多く、炒めただけではしっかり加熱できないので、麺はオーブンで焼いて、中心温度を90℃以上に上げてから、炒めて味付けした肉や野菜と混ぜ合わせました。混ぜ合わせるのも、とても力がいる作業です。子どもたちにも好評で、たくさんおかわりしていました。

「じゃが芋のピリ辛煮」は、じゃが芋がまだ少し固めの時に一度火を止めて味を染み込ませ、再度火をつけて、澱粉でとろみをつけて、青みのチンゲンサイを入れて仕上げました。鶏肉のうま味もよく出ていて、程よいとろみで食べやすく、子どもたちもよく食べていました。

「フルーツ白玉」は、全部で40缶のみかん、パイン、黄桃缶を缶切りで開け、種や異物がないかよく確認してから、白玉もち、シロップと和えました。子どもたちに人気のデザートです。給食時間には、白玉もちがのどにつかえないようよくかんで食べましょうと呼びかけました。

 

9月9日(火)

「わかめじゃこごはん、なすと厚揚げのごま煮、かき玉汁、牛乳」

 今日は「わかめじゃこごはん」です。炊いたごはんに、わかめごはんの素とオーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごまを混ぜ合わせました。炊飯釜1釜でお米を6㎏ずつ14釜炊きますが、炊き上がりは釜の重さも含めて15㎏超えで、重たい釜からごはんを空けるのは大変な作業です。炊いたごはんに均等に混ざるように、2人がかりで声を合わせて混ぜ合わせました。程よい塩味のごはんは子どもたちにも好評で、よく食べていました。

「なすと厚揚げのごま煮」は、旬のなすを42㎏使用しました。半月切りにしたなすに油をまぶし、スチームコンベクションオーブンの揚げモードで焼いて、味付けした他の具材に混ぜ合わせました。なすが苦手な子は割といますが、ごまの良い香りで食べやすく、思っていたよりもよく食べていました。

「かき玉汁」は、29㎏(約400コ)の鶏卵を1コずつお椀に割り、血液や殻が入っていないか確認してから溶きほぐしました。釜に入れるときは、ひとりが汁をかき混ぜているところに少しずつ流し入れ、きれいなかき玉汁に仕上がりました。

 

9月8日(月)

「ごはん、ゴーヤの揚げ煮、カラフルきんぴらごぼう、えのき茸のみそ汁、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用した献立になっています。

「ゴーヤの揚げ煮」は、薄くスライスしたゴーヤに、米粉と澱粉をまぶして油で揚げ、オーブンで焼いた炒り大豆、かえり煮干し、ごまと、甘辛のたれを一緒に混ぜ合わせました。揚げる時に米粉を使うことで、ゴーヤ同士が付きにくく、カリッと揚がります。ゴーヤが苦手な子もいますが、甘辛のたれで苦みも抑えられて食べやすく、おかわりしている子もたくさんいました。1学期にゴーヤを育てた4年生にゴーヤの感想を聞いてみると、「おいしい!」という声がたくさんかえってきました。「家でもゴーヤを苗から育てたら、30㎝くらいの大きなゴーヤがとれたよ」と教えてくれた子の食器を見ると、ゴーヤが大盛りになっていました。 

「カラフルきんぴらごぼう」は、豚肉、ごぼう、にんじん、たけのこを炒めて味付けし、茎わかめ、パプリカ、枝豆を入れてサッと炒め、かみごたえを残して仕上げました。

「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。具材が煮えたら溶いたみそを入れ、最後に下ゆでした小松菜を入れ、色よく仕上げました。

9月5日(金)

「冷やしかき揚げうどん、ひじきと角揚げの炒め煮、ずんだ餅、牛乳」

 今日は「冷やしかき揚げうどん」です。昆布とさば節でだしをとり、調味料で味付けした汁を食缶にあけ、氷を入れたシンクで粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしました。ゆでて流水で冷やしたうどんを食缶に入れ、冷やした汁とロックアイスも入れて、冷たいうどんにしました。かき揚げは、教室で配食の時にうどんにのせました。のどごしのよい冷たいうどんは蒸し暑い日にぴったりで、子どもたちにも好評で、おかわりの行列ができていました。

「ひじきと角揚げの炒め煮」は、食材に味が染み込むように、ほぼ煮えたところで一度火を止めて10分位置き、再度火をつけて、青みのいんげんを入れて仕上げました。

「ずんだ餅」は、宮城県の郷土料理です。ペースト状の枝豆、白花豆、砂糖、水あめを煮て、フードプロセッサーで粗く刻んだ枝豆も入れてずんだあんを作り、ゆでた餅を混ぜ合わせました。ずんだ餅は、すきな子と苦手な子に分かれました。餅がのどにつかえないよう、放送や教室で呼びかけました。

 

9月4日(木)

「ごはん、豚肉のジンギスカン風、じゃが芋とわかめのみそ汁、冷凍みかん、牛乳」

 今日は「豚肉のジンギスカン風」です。「ジンギスカン」は、北海道の郷土料理です。羊の肉や野菜をドーム型の鉄板で焼きます。給食では、豚肉を使用しています。味付けには、玉ねぎのすりおろしや、りんごピューレも入れて、甘味を出しました。ピーマンは、種を取って千切りにし、サッと湯通しして水にとり、最後に入れて色よく仕上げました。キャベツともやしは水分が多いので、スチームコンベクションオーブンで蒸して、豚肉や他の具材を味付けしたところに混ぜ合わせ、歯ごたえを残しました。教室では、ごはんにかけて食べている子もいました。

「じゃが芋とわかめのみそ汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果で、うま味がよくでていました。じゃが芋が煮崩れないよう、食材を入れるタイミングを見計らいながらおいしく仕上げました。

「冷凍みかん」は、人気のデザートです。食べる時に程よく凍っているように、時間ギリギリに冷蔵庫から出してワゴンにのせました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。